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407 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:07:18.16 ID:ieYBdMjA - 顔を真っ赤に茹で上がらせた修司が、必死に懇願に応えようとしたとき、赤音の身体が細かく震えはじめた。
「......ぅ......ふっ……くくっ……」 「し、篠原……?」 「ぶくっ…くくく…あはははははははっ! なっ、何その顔…!ふっ、お、面白過ぎっ…!くははははっ!」 腹を抱え、長い髪を振り乱す大爆笑。 普段とは別人のように破顔する赤音に、修司は驚愕せざるを得ない。 「お……お前……大丈夫か……!?」 「あ、あんたの顔のほうが大丈夫!?あはははっ!整形外科行ったほうが将来のためっ……!くひっ……だ、だめもう無理っ……」 発せられる言葉は普段の赤音のようで、修司は少し安心する。 そのまま暫く、赤音の悶絶は続いた。 「あー、面白い……こんなんなら、もっと早くからかっとくんだったわ」 「お前は本当タチ悪いな……」 ようやくテンションが落ち着いてきた赤音は息を整えながら、紅潮した目元の涙を指先で拭っていく。 「はぁ……全くあんたは……面白いよ。ホント」 「何だよそれ……」 修司は脱力し肩を落とす。 赤音は口を結び、軽く口角を上げる。 「さあね」 そのまま二人ともが無言のままでいると、赤音の後方から軽いクラクション音が二度響いた。 その音に振り返り、すぐまた修司に向き直った赤音は、普段通りの無表情に戻っていた。 「それじゃあ、バイバイ鈴家。精々ガリ勉極めなさいよ?それしか取り柄無いんだから」 「余計なお世話だ。じゃあ……元気でな、篠原」 「うん、ありがとう」 赤音を乗せた車が見えなくなるまで、修司はその場で見送り続けたが、 最後の言葉を交わした後、赤音が修司に振り返る事は一度もなかった。
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408 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:08:29.01 ID:ieYBdMjA - ◇006◇
「それにしても、あんたが先生ねえ……?『特例で教員免許貰った超秀才』……だっけ? ガリ勉極めろとは言ったけど、まさかそこまで突き抜けるとは思ってなかったわ。ちょっと引く」 「うん、なんというか……色々大変だった」 修司と赤音は再会を果たして間もなく、《お悩み相談室》のリビングに移動していた。それというのも、 『客が来たんだから飲み物ぐらい用意しなさいよ。は?リビングにある?なんで学校にリビング?』 と、赤音が興味津々に突っ込んでいったからである。 そして今は、冷蔵庫から適当な飲み物と軽食を(赤音が)調達し、TV前のテーブルを囲むL字型のソファーに二人並んで座っていた。 「他の教育機関からも引く手数多だったのを、理事長がブン獲ったんでしょ? そりゃこんな豪勢な部屋で釣られたら食いついちゃうわよね」 「そ、そうですね……」 「ん?何あんた、さっきから挙動不審じゃない?」 「そ、そうですか……?」 訝しむ赤音の顔を、修司はまともに見ることができない。 まさか『自分との子供を作るための学園』に知り合いがいるとは欠片も思っていなかったのだ。 しかも、よりによって中学で一番仲がよかった相手である。 そんな女性と今後一線を超えることを想像し、修司は何とも言えない気まずさと恥ずかしさに囚われていた。 「まあ、いいけど。あんたが変なのは昔からだし」 「お、お前の方が変だったろ……」 「は?」 赤音のドスの利いた低音の声が修司を叩く。 「うっ!?す、すみません僕の方が変でした……」 「わかればい……ていうかちょっと、ホントどうしたのあんた?何でそんなビクビクしてんのよ?どっか悪いの?」 「い、いえ……特には……」 「熱でもあるんじゃ……」 「!」 赤音に手を伸ばされ、修司は反射的に後ずさってしまう。 結果、赤音自体を避けたようになってしまい、二人の間に冷えた空気が流れる。 「あ……」 「…………ふーん、そっか。そういうことね」
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409 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:09:22.26 ID:ieYBdMjA - 赤音はすっと立つと、修司に背を向けた。
「邪魔したわね。もう昼休み終わっちゃうし、教室戻るわ」 「あ……おい……」 そのまま部屋を出ようとする赤音の後ろ姿が、車に向かって去っていく昔の姿とダブって見えた修司は、慌てて駆け寄りその肩を掴もうとした。 「来んな!」 部屋中に響いた赤音の甲高い怒号に修司は身体を硬直させる。 振り返った赤音は先ほど迄とは別人のように顔を歪ませ、その赤くなった眼から大粒の涙をこぼしていた。 「何よ!私が嫌なら!迷惑なら!さっさと言えばいいじゃない!」 「ち、ちが……」 「いいわよ別に!私が変で!馬鹿だっただけなんだから!また会えて嬉しいとか!一人ではしゃいで!あ、あんたもっ……!そう思って……くれてるかもなんて……」 「篠原……」 赤音は激しく息を荒げ、声を震わせる。 「鬱陶しいぐらい……ずっと忘れらんなくて……なんで最後まで……好きって言えなかったんだって……悔しくて……」 「…………」 それ以上、赤音は言葉を紡ぐことができない。 そして、修司は目の前で今にも崩れ落ちそうに震える身体を抱き寄せた。 「えっ……!?な、何よ……!?」 「僕も……会えて嬉しかった。ごめん……その、色々、緊張したというか……恥ずかしかったというか……」 修司の言葉を受け、抱きしめられた赤音の身体の緊張が和らいでいく。 「ば、馬鹿じゃないの……ヘタレ過ぎんのよ……」 「すみません……」 修司が腕を緩めると、二人の顔が向き合う。 赤音の涙にまみれた顔を修司は指で拭うと、赤音は少し目を細めた。 「気安く触んないでよ……女の子の顔に……」 「ははっ……お前が自分のこと、女の子だなんて言うとは……」 「何それ、失礼……へへっ……」 修司が涙を拭い終わり、二人とも無言で見つめ合う時間が暫く続いたあと、 どちらともなく顔を近づけ、その唇を触れるように合わせた。 数秒して離れた赤音の顔は、泣いたこととは関係無く真っ赤になっていた。 「もうちょっといいムードでしなさいよ……この脳無しガリ勉」
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410 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:10:32.91 ID:ieYBdMjA - ◇007◇
「それにしても、すごい高そうなスーツよね、それ。ジャケット脱いでるとぬ〜◯〜みたいだけど。何、高校デビュー?」 「お前こそ、高校デビューなのか?その頭」 リビングのソファーに座り直した二人は、中学時代に戻ったように会話を楽しんでいた。 並び合う二人の距離は最初にソファーに座ったときより近付き、その肩と腕を触れ合わせる。 「馬鹿じゃないの?」 「うっ…」 無表情から繰り出される、感情のこもった侮蔑の言葉。 それは昔より威圧感を増しているように修司には思えた。 「周りの環境に合わせてイメチェンとか、そんな面倒なこと私がするワケないでしょ? "ただいい加減長過ぎて鬱陶しかったから"切っただけよ」 「ふーん…まあいいんじゃないか?似合ってるよ。ツヤツヤだし」 「あらそう?撫でたいんなら有料だからね」 「いや、そんなことは一切思ってない」 「300円毎に毛髪一本分ずつ、タッチできる範囲が解放されていくから」 「廃課金にもほどがある……」 「ていうか、もう昼休み終わっちゃったわね。入学初日から授業サボっちゃった」 「大丈夫だ。教師権限でなんとかする」 「何それ?あんたも勤務初日から職権乱用?」 無表情の印象が嘘のように、赤音は顔を綻ばせる。 心から楽しそうなその様子が、修司には可愛く思えて仕方なかった。 そして赤音はひと呼吸おいて前を向くと、静かな口調で言う。 「悪かったわね。取り乱して」 「なんだよ、お前が謝るなんて珍しい」 赤音は自嘲したように鼻を鳴らす。 「私ね、表情崩すと本音ボロボロ言っちゃうのよ。だから、いつも口だけ動かすようにしてるんだけど……」 「本音って……じゃあ、普段喋ってるのは何なんだ?」 「うーん……本音、っていうか……もっと過激な言葉?まあ私って元が性悪だから、ちょっと抑えたぐらいじゃ駄目だったけど、色々」 「…………」
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411 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:11:26.89 ID:ieYBdMjA - 「でもあんただけは一緒にいてくれて、馬鹿な話に付き合ってくれた。すごく楽しくて、嬉しくて、幸せで……それでそのうち……好きになってた」
「お、お前……そんなこと真顔で言うなよ……」 赤音は修司に顔を向けると、まだ少し赤く腫れている目尻を下げた。 「開き直った女は怖いのよ。覚えときなさい。 大体ね、あんた引越しのときの私の態度で、何か感づいたりしなかったの? あんだけ普段とは違う私見れば、色々気付くでしょ普通。 最後とか『追いかけてくれるかなー』とか思ってたのに、あんた棒立ちだし。結構ショックだったのよ?アレ」 「そ、そうだったのか……?」 「ケータイとかで連絡はできたけど、こっちからするのもなんかムカつくから待ってたのに、一切音沙汰無しだし」 「ご、ごめん……あの後、色々と大変で……」 「久々に会えても、すぐ私だって気付かないし」 「シルエットが全然違ったから……」 「あんた言い訳多いわね」 「すみませんでした……」 「でも、さっき追いかけてくれたのは嬉しかった」 「……」 「そ、それに……抱きしめ……とか……キ、キス……とか……」 「……」 「ねえ……もう一回、んっ!?」 潤んだ目をした赤音を修司は抱きしめ、キスをする。先ほどより緊張が薄い分、少々力のこもったものになっていってしまう。 「んっ……はっ、ぅ……ん……ぁ……ん!?……れぁ……!はぅ……ぷぁ……はぁ……も、もう!……舌とか、入れてくるなっての……!」 「わ、悪い、つい……」 「……変態」 「え?」 赤音に視線で促された修司が下を向くと、己のベルトの下が思いきり盛り上がっていた。 「わっ!?……ご、ごめんっ!これはそのっ……!え……?な、何……?」 慌てて股間を両手で隠す修司の前に、赤音は手をかざすように伸ばしてきた。その頬は、薄い紅に染まっていた。 「ほ、ほら、ちゃんとエスコートしなさいよ。気が利かないわね」 「……お、漢らしいな……お前……」 修司は赤音の手を優しく握り言う。 思わず『漢らしい』などと言ってしまい怒られるかも──と修司は思ったが、赤音は楽しそうな笑顔を浮かべていた。 「あんたよりはね」
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412 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:12:17.46 ID:ieYBdMjA - ◇008◇
「見んなって言ったでしょ変態!クズ!死ね!」 「すみません!」 手を繋いだまま寝室に入った赤音が呆然としていることを気にかけた修司は、 『ほら、やることやるんならさっさと服脱ぎなさいよ』『あ、脱いでるとこ見たらぶっ殺すから』 と、漢らしい毅然さをもって言われてしまい、すごすごと赤音に背を向けて服を脱いでいた。 が、耳をくすぐる衣擦れの音に思わず振り返ってしまい、苛烈な怒号を受けたのだった。 「もう……何なのよこの無駄にデカいベッドは……絶対ただ寝る用のヤツじゃないでしょ……」 などと聞こえた気がした修司がTシャツとトランクスだけの姿になった頃、後ろから声がかかった。 「いいわよ、もう」 「…………!」 修司が振り返ると、ネクタイと襟元のボタンを外したワイシャツだけを身につけた赤音が、ベッドの脇に腰掛けていた。 瑞々しい脚が付け根ギリギリまで覗いているその姿は、修司の興奮を激しく盛り上がらせた。 「うわ、エロい目してる……」 「し、仕方無いだろ……お、お前だってエロい目してるぞ……」 「あんたの股間には負けるわよ」 赤音が顎で示した修司のトランクスの前面は、怒張しきったモノに内側から押し伸ばされ、裾を浮かせていた。 言われた修司は一瞬恥ずかしさを覚えるが、友人だった女性の魅惑的な姿に対し燃え上がる情欲がそれを飲み込む 。 修司はギリギリ触れない程度の間隔を空け、赤音の隣に座る。そして自分だけでなく、赤音の呼吸も荒立ちはじめているのがわかった。 「明かり……消すか?」 「駄目よ。あんたの恥ずかしい顔、たっぷり見てやるんだから」 「ははっ……じゃあ俺もたっぷり見てやるよ。後で抵抗したって無駄だからな?」 「好きにすればい、んっ……!」 赤音が言い終わるのを待たず、修司はその唇を塞ぐと、肩を押し共にベッドに倒れ込んだ。 唇を擦りつけ、舌を差し挿れると、応えるように赤音も口を開け舌を絡ませてきた。 その熱さと柔らかさに、二人の思考がとろけていく。 「ん……ちゅ……ふっ、んぅ……やぁ……ちょ……はぁ、く、くるし……ひゃっ!?ちょ、あっ、やぁっ!?」 修司は口の端から涎を垂らす赤音の首筋に吸いつき舐め上げ、柔らかい髪に隠れていた耳にむしゃぶりつく。 ゾクゾクと頭を刺激してくる摩擦に加え、水音を強く耳に響かせられる赤音の身体と声が跳ねる。 そして修司は耳元で囁く。
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413 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:13:08.07 ID:ieYBdMjA - 「どうした?もう限界?」
「ぁ、はあ……?ぜ、全然よ……ヘタクソ……」 顔を上げ、涙目で強がる赤音を見下ろすと、修司は軽いキスをする。 「じゃあ、これ……脱がすからな……?」 「ん……」 両手を顔の横に置いた赤音のワイシャツのボタンを上から丁寧に外して広げると、 それぞれ中心に小さい赤リボンが付いた上下白の下着が見えた。 赤音は少し早口で言う。 「じ、地味な下着と貧相なカラダで悪かったわね……!」 「言ってないだろそんなこと……綺麗だし……可愛いよ」 「そっ、そんなこと真顔で言うにゃっ!?」 修司は赤音の鎖骨を唇で挟むようにしながら、その背中に手を回す。 意図を察した赤音が背中を浮かせると、ホックの外れた音がした。 修司がワイシャツごとそれを剥こうとすると、その手を赤音が制止した。 「あんたも、上……脱いでよ……」 促された修司がTシャツをまくって脱ぎ捨てると、赤音も胸部を手で隠しながら、ワイシャツと下着から腕を抜いた。 「や、やっぱり……大きい方が好きなんでしょ……?」 修司に手を取られ、赤音は少し力を込めたがすぐに諦め、その乳房を晒した。 「いや……丁度な、感じ?」 「何それ褒めてん、んんっ!?」 赤音の手をシーツに押しつけ、修司はその乳房の頂点を勢いづけて貪った。 片方ずつを交互に、転がし、吸いつき、ねぶっていく。 「あっ、ひぃ!そんな、あぁ!つ、強く吸うなあっ!ん、きぃ!はっ、ちょ、あんたどこ触って……!」 修司は乳房を舐め回しながら、赤音の脚の間に手を入れると、下着の湿り気が最も多い部分を指先で軽く押すように擦っていく。 「んぅっ!?だ、だめ!そこだめぇ!」 「すごい濡れてる……」 「ひぃん!わ、わざわざ言うなぁ変態っ!って、えっ!?ちょ、やだ、馬鹿!何する気よ!?」 修司は素早く赤音の下着を脚から抜き取ると、顔と身体を柔らかく火照る肌に滑らせながら下部へと動き、固く閉じられた脚を力づくで開く。 そして薄く少ない陰毛に覆われた、溶けるように柔らかく熱く濡れそぼった秘裂へ口づけた。
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414 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:14:07.76 ID:ieYBdMjA - 「あひっ!?んっ、馬鹿ぁ!き、汚いってぇ!」
「汚くないよ……」 「そ、そこで喋るなぁっ!ふぅ、あっ!舐めるなぁっ!」 赤音は修司の頭を両手で抱えながら、その全身を駆け巡る快感と、 『一番見られたら恥ずかしい部分を修司に舐められている』という目前の状況に上気し肢体を震わせる。 蹂躙が暫く続き、全身の脱力と、己の秘部が涎を垂らしながらパクついているのを赤音が感じた頃。 「篠原……いいか?」 赤音が顔を上げると、開いた脚の間で一矢まとわぬ修司の屹立が見えた。 赤音は腕を上げ抱擁を欲し、修司はそれに応える。 そして、顔を近くで向き合わせた赤音が囁く。 「ねえ……鈴家……これからずっと、私のこと……下の名前で、呼んで……くれる?」 「ああ、いいよ……赤音」 「うん……修司……きて……」 貫かれたのと同時に、赤音の瞑った目尻から涙がこぼれた。 「ひぅっ……!んん……!」 「だ、大丈夫か……?」 「んっ……あ、あんたに散々舐められたから……かな……?あんまり、痛くない……」 「そ、そっか……よかった……」 「ナカで、ビクビクしてる……動きたいんでしょ……?ちゃっちゃと、しなさいよ、変態……」 「ああ……じゃあ遠慮無く……」 そして赤音のドロドロに溶けた秘肉を、修司の熱過ぎるほど滾った肉棒が激しく掻き回していく。 その度に全身を突き抜けていく絶感に耐えるように、赤音の四肢は修司に強く絡みつく。
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415 : ◆uGraRbaB5A [sage]:2014/10/14(火) 20:14:49.45 ID:ieYBdMjA - 「あっ!ひっ、ひぃっ、ぁ、ん、ふぁん!やぁっ!?そ、そんな奥ばっかり、突くなぁっ!」
「ご、ごめん、気持ちよすぎて、止まらないっ……!」 「そ、そんなに、ひっ、イイの!?な、なら許してあげっ、んんっ!お、大きくなって……ひゃあっ!」 修司は限界を必死で堪え、舌を垂れた赤音の口に飛びつき貪りながら腰の動きを速めていく。 赤音は突かれる度に肢体を痙攣させ熱い息を漏らす。 その己自身の痴態に、より雌の情欲を燃え上がらせ、修司の貪りに舌と腰を擦りつけ応える。 「んっ、ぁ、っ、ひゃ、ふっ、ん、ああっ!修司!修司ぃ!大好き!大好きぃっ!」 「赤音っ……僕も、大好きだっ……!」 「うん!うんっ!ひぃっ!だ、だめぇっ!なんかくる!すごいのくるよぉっ!」 「ぐっ!」 「あっ!ひゃあああああああああっ!」 悦楽の絶叫とともに、赤音の最奥に熱い塊が何度も噴き出し叩きつけられた。 赤音はその満たされる感覚に酔ったように、蕩けた表情を浮かべる。 「んっ、は、あぁ……修司に、いっぱい……出されちゃった……へへ……」 「あ…赤音……!」 肩をもぞもぞと動かす修司に、赤音が息を切らしながら言う。 「え……?あんた……まだ、おっきい、ままなの……?どうしょうもない……エロガリ勉ね……」 「ご、ごめん……」 「ねぇ……挿れたままでいいから……横に……転がってくんない……?」 「よ、横?こう……?」 「うりゃっ!」 「うおっ!?」 修司が少し横に重心を傾けると、赤音は丸く可愛い声を発し、腕と身体を半回転させるようにして修司を下に敷いた。 息を荒げたまま、赤音は目の奥を輝かせ淫靡に笑う。 「へへへ……イジメてくれたお返し……しないとね……んんっ!」 膣肉を絶頂の余韻に震せたまま、赤音はその腰をゆっくりと前後に揺らしていく。
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