トップページ > エロパロ > 2014年10月06日 > MxXmvX6l

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◆SDQsHGH3M.
月刊少女野崎くんでエロパロ

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月刊少女野崎くんでエロパロ
162 : ◆SDQsHGH3M. [sage]:2014/10/06(月) 00:06:17.35 ID:MxXmvX6l
>>157の続きだが、色々と申し訳ない。
ギャグも書きたいけどエロもちゃんと入れたい……でも、愛はある、みたいな。いや、本当にごめんなさいorz



何かのスイッチが入った音を聞いたような気もしたが、はっきりと覚えてはいない。
ただ夢中でふくらはぎを擦り上げ、太腿に吸い付いていた。
女の喘ぎ声、のようなものが何処か遠くで聞こえる。
それが自分の行為によるものだと気付き、よりその声を響かせようとするかのように脚を開かせ…膝の内側をべろりと舐めた。
太腿の…それも内側は、ふくらはぎの筋肉のつき方とはまるで違っていて、その柔らかさや滑らかさは甘い誘惑に感じられる。
甘い…鼻腔を擽る匂い。それを辿るように内腿を指が滑り、それは中心へと―――…。

「…せっ…先輩っ…、堀、先輩…だ、め…ぇ……私…変になり…ま、す…っ…」
途切れ途切れのその声が、徐々に今の状況を堀の頭の中に把握させていく。
俺は一体、何をしているんだ…?


事の始まりは、野崎に誘われての校内肝試しだった。
静かで人気のない夜の校内を、ただ3人で歩くだけのもの。
野崎にとっては漫画のネタ探しであり、堀としては演劇部の台本の為に協力したようなもので…鹿島はおまけ。
結局、野崎にとってネタになったのかどうかは定かではないが…当初の目的である『肝試し』には全くならなかったこともあり
(元々、堀も鹿島も怖がりではないということもあるのだが)堀は鹿島と帰路についた道すがら、とっておきの怖い話をしてやった。
すると、堀の演技力も加味されたその話は鹿島を極限まで怖がらせる結果となってしまい、腕にひし、としがみつかれ――――
責任を取る形で、家まで送ることになったのだった。
野崎に笑いながら電話をし、それを切った後でも鹿島は怯え…ぎゅっと腕に縋っていた。
「…そんなにしがみつかれちゃ、歩きにくいじゃねえか」
本気で怖がる『可愛い後輩』の鹿島に笑いを含んだ声で言ったが、返事もろくに返ってこない。
そんなに怖かったのだろうか、とか演技力の賜物なら俺も捨てたもんじゃねえな、とか、演劇部で怪談はどうだろう?とか考え
デカい後輩、である鹿島を引っ張りながら歩く。もう結構な時間になっていることもあり、人通りもほぼなくて良かったと思う。
それが格好悪いとも思わないが、あまり他人に見られて気分のいいことではないし…恐らく鹿島もそうだろうと思った。
「鹿島、こっちで良かったんだよな?」
外灯も多く然程暗い道ではないが、同じような通りの多い住宅街であるため念の為に確認を、と声をかけるとようやく恐る恐る
鹿島が顔を上げる。
「…はい、あ…公園を抜けた方が近いです…あ、でも…」
「そうか。じゃ、こっちな」
公園は少し薄暗いだろうかと発言を撤回しようとする鹿島だったが…そんな元気もなく、堀に引っ張られて素直に従った。
足早に公園を抜け、階段を降りる。何かが追って来そうな恐怖にかられ、鹿島は少し緩めていた堀の腕に再び強くしがみついた。
「うわっ…!」
ここ通れば近いのか、などと頭の中で考えていたから、鹿島の行為は堀にとって不意打ちで、バランスを崩し階段を踏み外した。
数十段の階段だが、階下は車道で一瞬ぎょっとなる。鹿島は鹿島でしがみついた筈の腕がするりと抜けて転げ落ちそうになっている堀を
何とか助けようと持ち前の運動神経で伸ばしたのは―――脚。
結果、プロレス技のように堀の頭を、鹿島の両脚で挟んで落ちていくのを防いだ―――という形にはなったのだが。


堀の記憶はそこで途切れている。
我に返り…鹿島の、色気も何もない短パンの中心部分を人差し指と中指を差し込んで何度も擦っていたことに気付かされた。
それも…太腿に抱きついて、内腿を舐めながら―――…。
「……堀、せんぱい…?」
声をかけられ、ハッとして鹿島の顔を見る。薄暗くはあったが、吐息を漏らしつつ…今まで見たことも無いような「女」の表情で
自分を見ている鹿島に動揺を隠せず、すぐに顔を逸らした。ドン引きし、軽蔑の眼差しを向けられなかっただけ良かったと思うべき
なのだろうか、と思考を巡らせたがこれはやはり、墓穴を掘った、と言う方が正しいのだろう。
鹿島を「王子」として扱ってきた自分が、「女」扱いしてどうする。
そんな事を考えながら無言で鹿島の手首を掴み、立ち上がらせて歩き出した。

「…今日は、色々…悪かったな。ゆっくり休めよ。それじゃあな」
すぐ近くだったこともあって、どうにか家までは送ったものの…まともに鹿島の顔を見ることが出来なかった。



言いたいことは色々あるが、本当に盛り上がりはそれでいいのか!?(続く!)


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