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名無しさん@ピンキー
小足刻み蟲 ◆/VvZUVZXRM
H.D.D ◆/VvZUVZXRM
オリジナル魔法少女陵辱スレ24【和姦も】
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P

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オリジナル魔法少女陵辱スレ24【和姦も】
275 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/10/05(日) 21:12:32.01 ID:5uFTpL0O
魔法少女ものって
敵に犯されながらも隙を見つけて逆転するタイプと
いわゆるバッドエンドタイプとどっちが人気あるんだろ?
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
345 :小足刻み蟲 ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:11:46.44 ID:5uFTpL0O
ハーレム宿屋シミュレーションって聴いたから買ったのに…
投稿します。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
346 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:12:26.45 ID:5uFTpL0O
 女子更衣室から飛び出した雄太は、前をかろうじて押さえながらプールへ戻ってきた。
 すでに女子のスポーツ測定は終了しているらしく、
 若々しい肉体をスリングショットに包んだ少女達は、思い思いにプールの中で泳いでいた。

 まさに桃源郷。胸がはみ出るのも厭わず、女子生徒は遊んでいる。
 よしんばはみ出したとしても、さっと水着に胸を戻してまた遊びに興じる。
 ああ、今すぐにでもあの集団に混じり、水を掛け合いたい。
 出来れば、自分の白い液体をぶっ掛けてやりたい……
 などと下卑た事を考えていたら、後ろから声を掛けられた。

「戻ってきたなら測定やるぞ」
「あ、はいっ! わかりました!」

 背後にいたのは久山千晶教諭その人だった。
 雄太を待っていたのだろう。彼女のマイクロビキニはまだ濡れていなかった。
 さて、測定のために水へ入ろうか、と思ったところ問題が発生した。
 男性であるところの雄太には避けて通れぬ問題であり、また差し引きならぬのっぴきならぬ問題でもあった。

「どうした? 早く測定始めるぞ」
「あのー、そのー…… なんといいますか」

 若干の前かがみは男の証。
 雄太は真帆の体を撫で回し、なおかつプールの様子を見た事で臨戦態勢にあった。
 正直言って、歩行に困難が生じるレベル。毎朝苺に抜いてもらっているのにこの体たらくである。
 ごにょごにょと躊躇う雄太を見て、千晶も状況を察した。

「なんだなんだ。体調管理をしっかりしなきゃ、ろくな大人になれないぞ」
「ごもっともです……」

 とはいえ、性欲の溜まり具合は体調の枠に入るのだろうか。
 なんと言ってもこの世界に来てからというもの、
 性欲は半分以上暴走しているようなものなのだ。
 一日五発六発は当たり前。やろうといえば十は余裕で超えられるだろう。
 もしかしたら、プールで遊ぶクラスメイト全員を相手にしてもなお戦えるかもしれない。

「全く世話の焼ける奴だなぁ。ちょっとこっち来い」

 千晶に腕を引っ張られ、二人はプール倉庫の影に身を隠した。
 ちょうど、プールからこちらを見ることは出来ない。

「ほれ、そこに腰掛けろ」
「え?」
「いいから早く!」

 千晶は側にあったパイプ椅子に無理やり雄太を座らせた。
 そして、事もあろうか、自分は開いた雄太の足の間にしゃがみこんだのだ。
 自然、千晶の顔の前に、今だ水泳パンツの中で屹立する雄太の肉棒が位置する。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
347 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:12:58.21 ID:5uFTpL0O
「よしっ。あたしがちんぽを小さくしてやるからな」
「ええっ!?」

 驚愕の発言だった。まるで『筋肉が張ってるからマッサージでもしてやるか』くらいの
 気安い言葉だが、その実は教師が授業中にフェラチオをするという事である。

「なんだ? して欲しくないのか?」
「いやそりゃして欲しいですけど」
「じゃあ構わないだろっ。知らない仲じゃないんだし」

 言葉が終わるよりも早く、千晶は雄太の水着をズリ下ろした。
 真帆へのマッサージや千晶のマイクロビキニのお陰ですでに痛いほどに勃起している。
 弾かれたように飛び出したそれは、先端をまっすぐに千晶へ向けていた。
 千晶が無遠慮に雄太の肉棒を掴む。さらに、握ったまま力強く上下させた。
 恋人同士の愛撫というより、無理やりにでも精液を搾り出すための行為のようだ。
 事実そうなのは間違いないが。

「こらまた随分と溜めてたみたいだな、おい」
「そういうわけでもないんですけど……」
「ま、そこら辺はいいさ。このままじゃ測定も出来ないしな」

 そして、そのまま千晶は無遠慮に雄太の肉棒を口内へ飲み込んだ。

「じゅるるるっ!」

 初めからトップスピードだ。頬をへこまして、一気に喉奥まで雄太の肉棒を吸い取る。
 過度に大きな水音が響くものの、場所はプール。
 離れた場所で水遊びに興じる同級生に気付かれることはない。

「じゅぼっ、じゅるぼっ、じゅるるっ」
「うわああ…… せ、先生。激しすぎですって」
「じゅぱぁっ。何言ってんだ。ちんぽの方はもっと吸ってほしいって言ってるぞ」

 千晶の言うとおりだった。早いところ精液を出したいと、亀頭は今にも悲鳴を上げそうだ。
 全く持ってこの世界の女性は天然の娼婦ばかりだ。

「第一、お前苺で家に抜いてもらったりしてるんだろ?」
「そりゃまー、ううっ、そうですけど」
「ま、それでも激しいってんならとっととイッちまうんだな。んじゅるっ」

 そうして再び亀頭が生温い粘膜に包まれる。
 脳が震えるような快感が奔り、雄太の口から情けない喘ぎ声が漏れた。

「くっあー…… 先生のバキュームすごすぎですって」
「んぐ、んじゅるっ、じゅむ、もぐもご……」

 雄太の言葉に少し嬉しそうな瞳をした後、きゅっと舌が竿に絡みつく。
 今まではある意味単調な前後運動だったのに、さらにそこへ舌の動きが加わった。
 腰の抜けるような快感が体を貫き、勢いのままに腰を浮かせる。

「んふぐぅっ?! うげほっ」
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
348 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:13:59.66 ID:5uFTpL0O
 突如喉を突かれた千晶が頭を引く。
 行き場を無くした肉竿が大きく振るえ、唾液と共に空中へ放り出される。
 弧を描いた亀頭は、勢いのまま千晶の顔をべちんと叩く。

「げほっ、げほっ、おい、いきなりびっくりするじゃねぇか!」
「だ、だって先生のフェラが気持ちよすぎて……」
「だってだってじゃねぇ! 男なら言い訳すんな!」

 まさかこの世界で男らしくしろといわれるとは。
 そんな事を言いながらも、千晶は少し嬉しそうにしながらまた肉棒を口にした。

「んじゅうぅ、いいから、じゅぼっ、とっととザーメン、じゅるるり、出しちまえよっ」
「くうぅ、それじゃもっと激しくしてくださいよ」
「んふふ、言うじゃねぇか、よっ!」

 また激しい水音と共に、肉棒が口内に埋まる。
 激しい行為の音が耳朶を叩き、興奮を煽る。雄太の性感も徐々に高まっていく。
 プールサイドから聞こえる同級生の声が混じり、背徳的な興奮も加味されている。
 時折、こちらが本当に感じているのか確かめるような視線が、さらに雄太の快楽を深めていく。

「んじゅ、じゅるる、んん、じゅぞっ、はぁはぁ…… じゅるる、じゅばっじゅる」

 頭を横に振り、縦に振り、舌を絡める豪快なフェラチオ。
 痛いほどに勃起した肉棒と睾丸は痛いほどの快感に打ち震えている。

「ああ、いいですよ。先生、もっと、もっとお願いします」
「んじゅっ、じゅぅ、じゅぅ。いいぞ、じゅっ、気持ちよく、じゅるっ、なれっ!」

 千晶にしゃぶられ啜られ、雄太の肉棒はすでに鋭い快感の塊と化していた。
 最早我慢できない。雄太は千晶の頭を鷲掴み、自分の股間へ押し付けた。

「んぶぶぅっ?!」
「イキますよ!」

 ぶびゅるっ びゅびゅっ びゅるるるっ!

「んぐっ!? うぶぶっ?!」

 真っ白い粘液の塊が、直接千晶喉奥に流し込まれる。
 ドロリとしたザーメンを胃袋に受け入れながらも、千晶はそれに耐え続けた。
 長い射精が終わり、ようやく雄太は千晶の頭から手を離す。

「げほっ、けほっ! 出しすぎなんだよ!」

 立ち上がった千晶に頭を叩かれた。痛くはない。

「すみませんでした……」
「全く」
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
349 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:14:45.44 ID:5uFTpL0O
 顔にまで飛び散った精液を、指で撫で取り千晶は口に収める。

「これでもうすっきりしただろ? さっさと戻ってタイム計るぞ」

 千晶が背を向け、促してくる。しかし、雄太にはそんな気は毛頭無かった。
 彼女の魅力的な背面が目に入る。余りにもか細いストリングでくくられた水着は、
 むっちりと適度な脂肪に包まれた彼女を縛り、凹凸を表しているのだ。
 後ろを向いた千晶の両手を手に取り、雄太は無理やり背後へ引く。

「うわっ!?」

 突然後ろから引っ張られて、千晶は後ろへ倒れこんだ。
 弾けるように美しい彼女の身体を、引っ張った張本人である雄太が受け止めた。
 ちょうど、雄太の上に千晶が座る形となった。

「こ、こら。何するんだ」
「先生駄目です! 勃起が止まりません!」
「お前、またちんぽ硬くして…… って、あっ! こら、どこ触ってんだ!」

 雄太は千晶の了解無く、勝手に両手を彼女の水着の中へ差し込んだ。
 砲弾のように突き出た巨乳を、絞るようにして弄ぶ。

「先生もこんなに乳首勃起させてるじゃないですか。おあいこですよ」
「何がおあいこだ! こっちはおまえがちんぽデカくしてタイム測定出来ないから、んっ、気ぃ使ってやったんだぞ」
「じゃあもう一回お願いします! このまんまじゃまだタイム測定なんてできないです」

 腰を少し前へ突き出し、千晶の股下から肉棒が出るようにする。
 雄太の言葉どおり、肉棒はなお力強く勃起しており、一発出したとは思えないほどだ。

「先生!」

 千晶の美巨乳をグニグニと揉み解しながら哀願する。
 愛する生徒からの願いに負けたのか、己の内からの欲求に負けたのか。千晶は頬を朱に染めながら言う。

「ま、全く。んんっ、仕方ない奴だな。いいか?
 本来、授業はセックスをするためにあるんじゃないんだぞ?
 生ハメなんてもってのほかなんだからな?」
「わかりました。次からは先生とセックスしてから授業に出ます」
「そういう事言ってるんじゃないっての…… 早くちんぽ入れろって」

 千晶が雄太の上でM字開脚をする。水着のボトムをずらすと、彼女も十分に濡れていた。
 教師からのお墨付きもいただいた雄太は全く遠慮すること無く、狙いを千晶の秘所へ定め、突き上げた。

「ひぐっ?! い、いきなり、まんこの一番奥に……」
「最初っから激しく行きますよ!」
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
350 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:15:27.88 ID:5uFTpL0O
 雄太は座ったままの姿勢で千晶の腰に腕を回し、腰を振る。
 上に乗っかっている状態とはいえ、千晶はこの状態では行為を受け入れるしかない。

「はぐっ、ううっ、こっ、こらぁっ! あたしのまんこはっ、オナホールじゃっ、ないんだぞっ?!」
「知ってます! オナホールじゃこんなにキツく締め付けてきたりしません!」
「そういう事じゃっ、なくてだなっ!」

 ずちゅずちゅとひっきりなしに音を立てながら、雄太は千晶の膣道を犯していく。
 右手で体を固定され、左手で巨乳を蹂躙されてもなお、彼女は気持ち良さそうに舌を出していた。
 雄太もただ何も考えずにしているわけではない。
 ちゃんと千晶が少々Mッ気があるのを見抜いての上の行為だ。

「うう、先生もうちょっとおマンコ緩めてください! 出ちゃいますよ!」
「かはっ、かひっ!? おまっ、何のためにしてるとっ、思ってんだっ」
「もちろん、先生の体を楽しむためです!」
「ちっ、違うだろっ、んひぃっ!」

 肩越しに見てるだけでもわかる。
 軽く出っ張った鎖骨。むっちりと張り出した胸。体育教師らしい仕舞った腰。
 なだらかな肉付きを見せる尻。そして、コリコリキュッキュと締め付ける膣内。
 どれをとっても一級品。体育の授業を全てセックスにしてほしいくらいだ。
 いつの日かかならずそうしてやると、やや無茶な夢を抱きながら雄太はさらに腰を速める。

「そろそろ出しますよ!」
「あっ、んっ、ち、ちんぽが、膨らんできたなっ?!
 い、いいぞっ。た、ただっ、んんっ、出すならっ、外にぃっ!」
「イヤです。先生の一番奥に出しますよっ!」

 拒否をする千晶を押さえつけ、雄太は遠慮や躊躇一切無く、彼女の子宮へ直に精液を叩き付けた。

 ぶびゅっびゅるるりっ びゅびゅっ

「あっ、くうぁっ〜っ!」

 体を震わし、千晶も鳴いた。
 精液をより奥に押し込むように腰を動かしてから、雄太が千晶の耳元で囁く。

「あー、先生。気持ちよかったです」
「ば、バカ…… 中出しするなって言ったのに…… これじゃプール入れなくなっちまうだろうが」

 問題は果たしてそこなのだろうか。
 しかし、男ならば責任を果たしてやらなければならない。

「わかりましたよ。先生ちょっと持ち上げますよ」
「え? あ、んあっ! ちょ、まだ入れたまま……」

 子供におしっこさせるような姿勢で彼女を持ち上げ、雄太は水飲み場までやってきた。
 そこには蛇口ではなく、よくある直上に向いた水飲み用のノズルが付いている。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
351 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:16:08.89 ID:5uFTpL0O
「ほら先生。精液出しちゃいましょう」
「なっ、何考えてるんだお前!」
「何って、先生が精液おなかの中に入れたままじゃやだって言ったんでしょう?」
「そ、それは言ったけど……」

 千晶の言葉に耳を貸さず、雄太は彼女をノズルの上に下ろした。
 和式便器に跨るような形で秘所の真下にノズルが来る。

「こんなポーズでザーメン出したら、水飲む所にお前のが……」
「背に腹は変えられませんからしょうがないですね」

 自分が悪いくせにひどいことを言う雄太。
 ノズルを開けて千晶の秘所に水を当て始める。初夏だが、清覧学園の水道は優秀だ。
 ちゃんと冷たい水が噴出してくる。

「ひゃあっ!? つめんんっ」

 千晶がすっとんきょうな声を上げた瞬間、雄太が口を押さえる。
 流石に今の声は大きすぎた。ここはさっきの場所よりも更衣室に近い。
 下手をしたらまだ休んでいる真帆に声を聞かれてしまう可能性だってあるのだ。
 千晶の口を封じながら、雄太は精液を掻き出す為に彼女の膣内へ指を差し入れた。

「ふぐっ?! んふぅっふぅっふううっ」

 冷たい水に濡れた指で大切な場所をこね回され、千晶は目を明滅させる。
 熱を持った精液と水が混ぜられる事で不可思議な快楽が彼女を襲っているのだ。
 そして、ようやく全ての精液が彼女の中から出て行ったであろうところで、千晶が背筋を反らせ体を震わせた。

「んっふふぃぃいいいっ!!」
「これでOK、っと…… あら?」

 チョロロロと、透明な液体がノズルに掛かる。水でも精液でもない。

「ありゃりゃ。お漏らしですか、先生」
「うっ、ううっ、くぅ〜!」

 顔を真っ赤にしてぶるぶると震える千晶。そんな千晶を雄太は優しく抱きとめた。

「大丈夫です。俺はお漏らししちゃってる先生も好きですよ」
「――馬鹿野郎ッ!」

 裂帛の怒号がプールに響く。遊んでいる女子生徒達も流石にこの声には気付いたという。

    □

 頭が割れるように痛かった。愛に満ち満ちた鉄拳制裁は雄太にこれまでの人生で最も大きなたんこぶを作っていた。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
352 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:16:46.85 ID:5uFTpL0O
「おら。さっさと位置につけ」

 雄太は勤めて明るく、なるべく彼女を刺激しないようににこやかに言った。

「先生、賭けしませんか?」
「ああ?」

 殺意を感じるレベルの声だった。
 先日の記憶が思い出されるのだろう。少々顔を赤らめながら尻を抑える。

「お断りだね。これ以上叩かれたら尻が4つに割れちまうよ」

 ツーンと顔を背ける。

「今度はお尻叩いたりしないですって。もっと真面目なお願いです」
「真面目なお願いぃ? なんだよ?」
「それは終わってからのお楽しみってことで」

 千晶が腕組みをし、少し考える。

「うーん…… てか、賭けの内容自体はなんだよ。50M泳げたら、とかは無しだぞ」
「もちろん。条件は、クラスの女子達全員のスタートからゴールまでのタイム平均と、
 俺のタイムどっちが上かっていうのでどうです?」
「クラスの女子の平均? 一応言っとくけどお前のクラスは水泳部二人もいるぞ」
「大丈夫です。自信ありますよ」
「ほっほー。そこまで言うか。そうだな……
 じゃあ、お前が平均より5秒短く泳げたら飲んでやるよ。男女の体力差を考えればそんなもんだろ」

 間髪いれずに雄太が答える。

「わかりました。それで行きましょう」
「随分自信ありげだな。あたしが勝ったら書類の片付け手伝ってもらうぞ」
「それ有りなんですか?」
「有り有りだっての。それじゃ位置について、よーい…… どん!」

 無理やりスタートの笛が鳴らされる。
 焦った雄太は飛び込むものの、盛大に腹打ち。痛みに耐え、やや不恰好な状態で水を掻き分けていく。
 言葉通り、確かに一般としてはそれなりの速度だが、水泳部には遠く及ばない。
 結果、鳴かず飛ばずなタイムで雄太の測定は終了した。

「まだまだだったなぁ」

 慰めるように雄太の肩を叩く千晶。だが、ケロっとした顔で雄太は言った。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
353 :H.D.D ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:17:27.24 ID:5uFTpL0O
「え? 俺の勝ちじゃないですか」
「何言ってるんだ。ほら、これが女子の平均タイムで、これがお前のタイムだ」

 雄太のタイムは女子の平均とさほど変わらず、5秒差は付いていない。

「やだな、先生。賭けの条件忘れてますか?」
「条件? 女子の平均タイムより5秒差だろ?」
「そうです。女子全員のスタートからゴールまでのタイムです。ほら、ここ」

 雄太が指差したのは、先ほど足がツッてしまった真帆の欄。
 彼女はいまだ更衣室で大事を取っており、測定をしていない。
 スタートはしているが、まだゴールしてないのだ。

「なっ、そんなの認めるわけねぇだろ!」
「じゃ、掛けはなしでいいんで! お願いだけ聞いて下さい!」
「それじゃ本末転倒だろうがっ!」

 手を合わせて平身低頭する雄太。その必死な様子を見て、ようやく千晶も眉尻を下げた。

「何なんだよ、そのお願いってのは」
「聞いてくれるんですか!」
「あくまでも聞くだけだっ! くだらねぇ頼みごとだったらぶっ飛ばすかんな」
「それはですね……」

 きっと普通に話しても、ここにいる誰も気付かないだろう。
 ただ、それでもあえて、あえて雄太は耳打ちした。万全の注意を払わなければならない。
 特に生徒会に、瀬尾真帆に聞かれるわけにはいかないのだ。

 次回へ続く。
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】32P
354 :小足刻み蟲 ◆/VvZUVZXRM [sage]:2014/10/05(日) 22:19:55.72 ID:5uFTpL0O
また来週あたり来ます。


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