トップページ > エロパロ > 2014年10月04日 > LZj6BnFb

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◆SDQsHGH3M.
月刊少女野崎くんでエロパロ

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月刊少女野崎くんでエロパロ
157 : ◆SDQsHGH3M. [sage]:2014/10/04(土) 01:29:09.84 ID:LZj6BnFb
>>88が書きたいんだけどどうも纏まらない
でも、そのまま中途で書くのやめてしまいそうな自分もいるので取り敢えず落としておく。
続きはしばしお待ちを。

ガンON第54号(校内肝試し回)の後日談。




「―――どう考えても不味いだろ…。」
昼休み、堀政行はらしくもなく人気の少ない中庭の片隅で苦悩していた。
普段ならば気軽に相談を持ちかけている演劇部の部員たち、野崎や佐倉にもこればかりは話せない。
やはり、一応は口止めすべきなのだろうか。
鹿島が見境なく『昨夜のこと』を言い触らすとも思えないのだが…しかし、所詮は鹿島だからとも思う訳で―――。


「……?どうしたの?みこりん」
みこりん、こと御子柴実琴はチャラい見た目に反して中身は乙女で…そして、とても残念な人。
とはいえ、友達思いな面もあり…特に親友の鹿島くんとはとても仲が良い。
「…佐倉、鹿島が変だ……」
困惑したような、もうどうしようもなくて途方に暮れたような表情を向け、みこりんが言う。
聞けば朝からにやにやしたかと思うとため息をついたり、何か合ったのかと尋ねても男の御子柴には話せない、と言うのだそうだ。
千代にしてみれば、そんなこともあるのではないかとも思うのだが…恐らく、鹿島は今まで御子柴を「男だから」などと言って
区別したことがなかったのだろう。(その為か、御子柴は鹿島を女として認識していない節がある、ように思う。)
「…みこりんが悩むようなことじゃないんじゃない?」
うだうだと悩み、いつまでも愚痴のようにどうして言ってくれないんだよ、鹿島ー、などと言い続ける御子柴に呆れつつも
人のいい千代は声をかけて慰める。しかし、そんな気遣いも御子柴は全く理解していない様子。
「……それに、あいつ……!」
さすがの御子柴も、千代には話せなかった。しつこく食い下がったら―――鹿島から、衝撃的なことを言い放たれてしまったのだ。
―――…御子柴には言えないよ、童貞の御子柴にはね…と……。
「……うわああああーーー!」
「みっ、みこりん?どうしたの、みこりんー!!」
考えないようにしていたのに思い出してしまって、御子柴は廊下を駆け出し―――あっという間に千代の視界から消えたのだった。


「…鹿島くんっ」
放課後、珍しく女子生徒に囲まれていない鹿島が目の前を通り過ぎようとしたので千代が声をかける。
「あれっ、もしかしてお迎え来てないのに部活出るの?」
鹿島が足を向けているのは、演劇部の部室の方。確かに、鹿島がいつもと様子が違うのは事実のようだ。
妙に機嫌が良さそうに見えるのもそうだが…いつもより、『女』に見える。
いや、鹿島くんは女なんだけどね、と自己ツッコミを入れつつも…でも、やっぱりかっこいいなぁ…とも思ったりして。
「みこりんが…鹿島くんが変だって心配してたよ?」
「うん…分かってるけど、御子柴には言えないんだ」
そう答えて笑みを浮かべる表情が…、ほんの少しだが自分が今まで見てきた彼女のものと違うように思えた。
憂い、のような……色気、とまではいかないようなもの。
「……千代ちゃんには…、教えるね。私、女になったの」
千代の耳元にそっと囁いて、少し照れたように微笑んで…小走りに部室に向かう鹿島。
(…いったいどういうこと?初潮が来たってことじゃない…よね???)
鹿島の言葉の意味を考え…目を点にして、千代はその場を動けずにいた。
恋愛初心者の千代にはその意味を理解出来なかった……のか、本当にそうなのか…誤解を生みそうな発言なのは間違いなかった。




次回、寸止めであったことが判明!


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