- 黄昏乙女×アムネジアでエロパロ3
68 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:27:45.55 ID:pak9cQjb - 「え?・・・あっ!」
と、不意に夕子さんの視線が下がったかと思うと、 素っ頓狂な声を上げながら僕の下腹部――平たく言えば股間を凝視してきた。 「ちょっと夕子さん、どこ凝視してるんですか!」 夕子さんの視線に気付いた僕は、慌てて縮こまりながら股間を隠す。 「いや、だって今・・・貞一くん、今、その、なんて言うか・・・『膨張中』じゃなかった?」 ・・・言い忘れてたけれど、場所が場所だから、当然僕も夕子さんも服を着ていない。 しかもどういうわけか、そういう時にタオルで股間を隠したりすると、夕子さんは妙に怒るんだ。 「いっ!?い、いいや、なにがですか!?」 つまり・・・お互い、思いっきり見えちゃってるわけで。 「だから、その・・・おちんちんがボッキしてく最中じゃなかったのかなって」 「なんでダイレクトに言い直すんですかっ!」 ・・・図星だった。 会話に夢中になって股間を隠していなかった僕も悪いんだけれど。 「んん〜?・・・貞一くん、なんかボッキするタイミングがおかしくないカナ〜?」 「へっ!?」 途端に夕子さんは、意地悪そうにニタついた笑みを浮かべ始めた。 もう何度見てきたであろう。僕にとっては、悪魔のような天使の笑顔。 「なんかそのタイミングでおっ勃てちゃうのって、 『他の人に見られちゃうかも』って意識してコーフンしちゃったみたいじゃない?」 「ち、違います!違いますってば!」 「ん〜・・・。でも、確かにわたしも貞一くんに見られるのは大好きだけれど、 貞一くんのハダカを他の人に見られるのは癪だなあ・・・」 いや、ここ、男子生徒しか来ないんですけど。 ・・・そう言いかけて、僕はすんでの所で言葉を呑み込んだ。 今日の話の発端からして、もしそんなことを言おうものなら話がこじれるのは目に見えてる。 「と、とにかく、あんまりジロジロと見ないで下さいよ。恥ずかしいんですから」 「・・・ヘンな貞一くん。わたしたち・・・」 「『お互いのハダカなんか見慣れてるのに』って言いたいんですよね? ・・・でもですね、夕子さん。立っていく過程をまじまじと観察されるのって、 多分男にとってはいつまで経っても恥ずかしいものだと思いますよ?」 かろうじて話を逸らせたことに内心胸を撫で下ろしながら、 僕は未熟な人生経験を精一杯ふり絞って、夕子さんに男の生理を語って聞かせた。 ・・・なんか会話の内容的には、依然危機は去っていない気もするんだけれど。 「そうなの?わたしにとっては貴重な光景だから、是非まじまじと観察させて欲しいんだけれど・・・」 「・・・夕子さんは、恥ずかしくないんですか?」 「ん?何が?」 「ですから、その・・・。裸・・・って言うか、大事なトコロを見られるの」
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69 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:28:48.59 ID:pak9cQjb - 夕子さんが裸を見られることにあまり抵抗がないのも、その理由も、僕はちゃんと理解しているつもりだった。
ただ、ヌードを見られるのと、局部を間近で観察されるのって、全然違うものだよね。 でも夕子さんはエッチの時、堂々と僕に局部を見せ付けてくる。 自分の指で、ぐにぃい!って押し広げて・・・。 いっつも・・・下品な表現だけれど、穴の底まで見えそうなくらい、拡げて見せびらかすんだ。 それも、すごく嬉しそうに。 「ん?もちろん恥ずかしいよ?」 「でも、その・・・そこまで恥ずかしいってわけでもないんですよね?」 「んーん?死ぬほど恥ずかしいよ?死んでるけど」 「で、でも、あんなに嬉しそうに・・・」 「うん。嬉しいよ?すっごく」 「・・・」 ・・・ちょっと言ってる意味が分からなかった。 「・・・うん?もしかして、わたしの言ってることって矛盾してるように聞こえる?」 「・・・正直・・・」 夕子さんはキョトンとした表情で僕を見つめてくる。 そのさまがあまりに自然体で、僕は奇妙な気後れを覚えてしまった。 「ん〜〜〜、そっかそっか。 じゃあ、そうね、例えば・・・貞一くんって、キスする時は恥ずかしい?」 「ま、まあ・・・」 「でも、嬉しいとも感じてくれてるよね?」 「それは、もちろん・・・」 「じゃあ、そういうことじゃない?」 さも得意げに、夕子さんは口の端をにっと釣り上げる。 「『恥ずかしい』って、つまりは『感動してる』ってことでしょ? だから、好きな人に恥ずかしい気持ちにさせられてるのって、この上ない感動じゃない?」 「う〜〜〜ん・・・」 夕子さんの境遇を慮れば、確かにその理屈は分からないでもない・・・んだけれど。 「わたし、今まで誰にも気づいてもらえなかったからね。 せいぜい、たまーにおかしな姿で認識されて、怖がられるくらいしかなかった。 ・・・そのわたしが、見てもらえるんだよ?しかも、あんな恥ずかしいとこを。大好きな貞一くんに。 わたし今、すごい贅沢三昧なんだから」 「贅沢・・・」 考えたこともなかった。恥ずかしい思いをすることが、『贅沢』だなんて。 僕に見られることを、夕子さんがそんな風に思ってくれてるなんて。 「自分でもそうそう見ないし、普通の生きてる人だって、なかなか人に見せたりしないでしょ? ・・・『穴の中』なんて。 見られたくても見てもらえなかったわたしが、普通の人でもなかなか見せられないようなとこまで 貞一くんに見てもらえる」 「・・・」 「もうね、すっ・・・ごい恥ずかしいよ。だってもう、貞一くんに、穴の色からツヤから底から広がり具合から、 思いっ・・・きり見せびらかしちゃってるんだもん。恥ずかしすぎて、毎回頭がどうにかなりそうだよ」 確かに、さんざん見せ付けられたせいで、僕の目にはすっかり夕子さんの『色』が焼き付いてしまっていた。
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70 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:29:55.26 ID:pak9cQjb - ・・・そのせいで、日常生活で鮮やかなピンクが視界に入ったりすると
その『色』がフラッシュバックしてつい股間が反応してしまったりと、 ちょっと困った事態になってしまっているくらいなんだ・・・。 「・・・でもね、ひとりで過ごしてきた60年よりも、その死ぬほど恥ずかしい一瞬の方が、 わたしにとってはずっと濃く感じるの。 いきなり宝くじに当たった気分、って言えば分かるかな?」 「宝くじ扱いですか・・・」 夕子さんらしい明け透けな喩えだと感じて、僕は思わず苦笑した。 でも、夕子さんにこう言ってもらえるのは、男としてはきっとすごく名誉なことなんだろう。 「そ。宝だよ。宝物が当たったの。 ・・・何物にも代えがたい宝物がね」 「夕子さん・・・」 まだ子供の僕には、夕子さんがどんな思いで60年の歳月を過ごしてきたのかなんて、 きっと本当の意味では理解できないんだと思う。 分かってあげたい、とは思うけれど、今はまだ、それを言うのはきっと傲慢なんだ。 だから、僕は・・・ 「じゃあ、僕も恥ずかしい思いをしなきゃ、やっぱりフェアじゃないですよね」 「・・・うん?」 「でも、その・・・お手柔らかにお願いします。やっぱり、僕も男なんで・・・。 夕子さんの頼みじゃなければ、お尻をいじらせるなんて絶対聞き入れてませんから」 「え?あ、う、うん」 ・・・だから僕は、それを少しでも早く分かってあげられるようになるために、 夕子さんの望みを叶えるって誓ったんだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ぬぢゅ、ぬぢゅ。 シャワールームの一角に、粘液をこねくり回すような湿った音が響く。 夕子さんが持ち込んだボディソープを指先で泡立てている音だった。 「んふふふふっ♪ちょっと待っててね〜〜〜♪」 「・・・」 ・・・ぬるぬると両手を擦り合わせている夕子さんの表情は、不気味なほどウキウキしていた。 ここまで屈託のない笑顔を見るのは、学園祭のデート以来かも知れない。 一方の僕はと言うと、なんだか落ち着かなくて股間を隠しながらそわそわするばかり。 小学校低学年の頃、予防接種を受けるために順番待ちをしていた時もこんな気持ちだったなあ・・・ とかぼんやり考えていた。 ぬぢゅっ・・・。 「・・・さ!準備完了!じゃあ、壁際に立ってくれるかな?」 夕子さんは、合図をするかのように泡まみれの両手指をくいっくいっと曲げてみせた。 その鍵爪のような指先の動きでこれからどんな目に遭わされるのか想像して、 僕は思わず自分のお尻に手を回す。 「あ、あの、やっぱり後ろ・・・向くんですよね?」 「ん?・・・あ―・・・。 ううん、そのまま前を向いてくれてればいーよ?」 「へ?そ、そうですか・・・」
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71 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:30:59.11 ID:pak9cQjb - ちょっと意外だった。
弄られる場所が場所だから、てっきり背後から責められるかとばかり思っていたんだけれど。 夕子さんの性格的にも背後から責めるのが好きそうだし、実際最初の時はそうだった。 「こ、これでいいですか?」 僕は少しぎくしゃくした動きで、個室の入り口から見て左側の壁に背を向ける形で立ってみせる。 むにゅ。 「ひっ!?」 と、僕が向き直るのとほぼ同時に、夕子さんが真正面から覆い被さってきた。 「もーっ、今からそんな声出してどうするの?」 「ご、ごめんなさい、つい・・・」 かつての『忌まわしい事故』と同じように、視界がまるまる乳白色の肉たぶで覆い尽くされ、 顔面いっぱいに夕子さんの豊満な感触が満ちていく。 「ふふっ。あの時を思い出しちゃうね」 「て、て言うかっ、夕子さんっ・・・ちょっ、苦しいですっ・・・」 「・・・わたしね、あの時、もしかしたらこのまま貞一くんに押し倒されちゃうんじゃないか・・・って、 実はほんのちょっとだけ覚悟したんだよ?」 「いや、あのっ、分かりましたから、ちょっと話を聞いて・・・」 「なのに貞一くんたら、押し倒すどころか自分が鼻血出して倒れちゃうんだもん。 思わず『わたしの覚悟を返して!』って思っちゃったよ」 「・・・。 ごめんなさい・・・」 「いいよ。その後ちゃんと改めて襲い直してしてもらったし。 ・・・うふふ。やっぱり、初めてくらいは男の子の方から迫ってほしいもんねっ」 初めての時は、僕がほとんど一方的に暴走して夕子さんを押し倒してしまったから、 ここでの事件にしても『あれはただの不幸な事故です!』・・・とは強く言えないのが弱りどころだった。 まあ、自業自得なんだけれどね・・・。 ぬりゅっ・・・。 「い゛っ!?」 「・・・じゃあ、そろそろ・・・いこっか?メインイベント」 僕のお尻の恥ずかしいところに、何かが這い寄るような感触があった。 巣にエサが掛かった時の蜘蛛の脚のような、にじり寄る動き。 それでいて、僕の不浄の場所まで等しく慈しむかのような、優しい動き。 僕に触れる夕子さんの指先は、いつだって優しくて恐ろしい。 ぬ゛っ。 「ひ!」 その恐ろしく優しい『指先』が。 侵し始めた。 僕の中を。 敏感な『入り口』に指が掛かったかと思うと、ぬるりと。 僕の粘膜を、侵して、犯してきた。 「・・・ねーぇ?てーいちくん?」
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72 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:31:59.74 ID:pak9cQjb - ぬ゛ぬ゛ぬ゛ぬ゛っ・・・。
「あ゛・・・あ゛っ、あ゛っあ゛っあ゛っ!」 だっ・・・、第一関節まで、はいっ・・・。 「わたしねぇ、最近、いつも貞一くんをレイプしたくてしたくてしょうがないんだけれど・・・。 それと同じくらい、貞一くんにレイプされたくってしょうがないのぉ」 くいっ、くいっ。 「あ゛―――っ!おっ、おりっまげないでぇっ!」 「だから・・・ね?この後、期待してるからね?ひっどいこと、わたしにいっぱいして・・・ね?」 ぬ゛―――・・・っ。 「あ゛―――っ!ま、ま゛っぁ!」 だっ、だいにっかんせつぅっ、は、はい、はいっ・・・・。 「貞一くんが心おきなくわたしを痛め付けられるように、 わたしも貞一くんのお尻、いっぱいリョージョクしてあ・げ・る・・・ねっと!」 ・・・ぬ゛っん! 「・・・ひっい゛!」 ・・・瞬間、僕の中で、何かの電極のようなものが繋がったような感覚があった。 びゅ!ぶびゅるるるっ! 「っ!・・・えっ!?」 「・・・っあ!あ゛―――――――っ!」 びゅ!びゅ!びゅ―――――――っ! あ・・・っで、出・・・ッ。 「あ・あ・あ・あ・あっ・・・」 びゅ。びゅ。びゅ。びゅ。びゅ。 と・・・止まら・・・な・・・あっあっあっ! 「や、やだ、また!?・・・ちょっ、貞一くん!?」 「・・・うぅう゛〜〜〜・・・!!」 ぶびびっ!びゅぶぶぶぶっ。 ・・・最後にひときわ下品な断末魔を上げながら、 僕のペニスは夕子さんの腰に、股間に、太ももに、足の甲に・・・そして床に、 まるで汚物でもひっかけるかのように精液を吐き捨てていった。 タイルの床を濡らす透き通った水に、白く濁った粘液が汚ならしく混濁していく。 びゅ・・・。 「・・・ぁ・・・」 「・・・・・・・・・」
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73 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:32:46.62 ID:pak9cQjb - ようやく射精が収まると、シャワー室が刹那の沈黙で支配される。
夕子さんは床に飛び散った精液を呆然と見下ろしているけど、その口端はわずかにつり上がっていた。 「・・・貞一くん・・・」 「・・・」 「・・・貞一くんって、ほんとに弱いんだね・・・。 ・・・お尻」 「・・・ぅ・・・」 夕子さんにそんな風に言われてしまってもしょうがない。 僕は前回夕子さんにお尻を辱しめられた時も、指を入れられた途端に射精してしまったんだ。 一度ならず、二度までも・・・。 まるで、自分のなかで煮こごっていたものが指で無理矢理押し出されたかのように、 強制的に排泄欲が押し上げられてしまうみたいで・・・。 「・・・あ!ご、ごめんね?泣くほどイヤだった?」 「・・・え?」 ・・・泣いてる?僕が? ・・・。 「・・・あ」 気がつくと、いつの間にか目尻に湿った感触があった。 「ご、ごめんね。泣くほどイヤなら、言ってくれれば・・・ ・・・って、無理強いしたわたしが言えたことじゃないか・・・」 夕子さんは今まで見たことのないような表情をしている。 泳いだ目は明らかに狼狽の色を湛えてるのに、口元はなぜか笑ってるんだ。 不安と喜びが入り交じったような、奇妙な表情だった。 「いえ・・・。僕こそこんなことで泣いてしまって、ごめんなさい」 「えっ!?う、ううん、全然だよ!」 普段、夕子さんが身体の同じ部分を劣情の捌け口として利用させてくれている以上、 いくら恥ずかしいからと言って、僕だけ拗ねていい理由はない。 ・・・と思う。 「貞一くん・・・。ひょっとして、怒っちゃった?」 「あ、いえ・・・」 ・・・だから、ほんとはもっと開き直って、夕子さんの気分を盛り上げるようにしなきゃいけないんだろうけれど。 射精してしまったことより、無意識に泣いてしまったことの方が情けなかった。 「ほ、ほんとにごめんね?」 ・・・そう言いながらも、やっぱり夕子さんの口元は緩んでいる。 「・・・なんか夕子さん、言葉とは裏腹に嬉しそうですね・・・」 「えっ? ・・・・・・・・・」 バツが悪そうに目を逸らしながら、夕子さんは切なげに身をよじらせた。
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74 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/09/24(水) 20:33:35.13 ID:pak9cQjb - 今日はここまでです。
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