- 二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
307 :侵略!牝畜牧場♀ ◆03UXZCtAUk [sage]:2014/09/16(火) 23:26:31.73 ID:dAKqaU0P - 「まったく、全然エロくもない俺設定語りに3レスも使って誰が読むんだよ、とっととエロい話にしやがれ」
「オーナー、一体誰に向かって言ってるんですか?」 オーナーの後を付いている部下が怪訝そうに尋ねる。 「ああ、なんかこんなことを言いたい気分になった」 「電波受信するのも程ほどにしてくださいよ…」 部下はやれやれと呆れたように頭を振った。 大使との用事を済ませたオーナーと部下が次に向かったのは、牧場の“牝畜収容所”と呼ばれる所であった。 牧場が侵略したこの世界はいわゆる“ファンタジーな世界”と言われるだけあって、人間だけでなく、エルフだのホビットだの 様々な種類の亜人種が生息していた。 そして何より、どれもこれもビジュアル的にラノベに描かれてるような萌え系だったことが、牧場の侵略を招いてしまった。 先兵たる捕獲班が行った牝畜狩りでは、人間、亜人種問わず、多くの美女美少女が牝畜として狩られ、牧場に送られた。 後に戦った軍隊やら勇者とやらも、男はサクサク殺されたが、運良く生き残った(ある意味、最悪と言うべきか) 女たちは捕虜にされ、慰み者にされたあげく牧場に送られたのだった。 牝畜収容所にはそういったメスたちが収容され、正式な入荷手続きが行われるまでの間、飼育、観察、訓馳など 牝畜として飼い慣らすための教育を施されていた。 オーナーと部下が牝畜収容所に赴いたのは、収容されたメスどもの中にいる、ある人物に会うためだった。 「お待ちしておりました、どうぞこちらへ」 来客用の出入り口で待っていた係員に案内され、オーナーと部下は収容所の中を進んでいく。 “丙種収容区”の表札が掲げられた重厚な鉄扉を抜けると、通路の両端には鉄格子が延々と続いていた。 案内の係員を先頭に進むオーナーと部下の目に、鉄格子の向こうに佇むメスたちの姿が映る。 怯えと諦めの混じった虚ろな眼差し、時折どこかしらから上がるすすり泣き、そしてメスたちの着衣は例外なく乱れ、 半裸の姿が特に目についた。 「こいつらは普通のメスばかりですから特に見るようなものはありませんよ」 周囲をチラチラ見回すオーナーに、係員が話しかける。 それが、この区画に収容されているのはただの人間だけだと告げていた。
|
- 二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
308 :侵略!牝畜牧場♀ ◆03UXZCtAUk [sage]:2014/09/16(火) 23:29:39.75 ID:dAKqaU0P - 「ただのメスじゃないのはどうなってる?」
もののついでで、オーナーが係員に尋ねる。 「ソイツらは別棟の乙種収容区にいますよ。少し遠回りですが、今から見物しますか?」 「いや、いい。用事を先に済ませよう」 「わかりました」 寄り道より先を急ぐオーナーたち。 と、不意に鉄格子の中が、やおらざわめきだした。 「嫌ああああ!!誰か、誰か助けてええええ!!」 その叫びは鉄格子の中から聞こえてきた。 「じたばたすんな、このデクが!」 「やだ、いやだああああああ!!お願い、もう許してええええー!!」 それは今まさに、係員らによって連行されようとしていたメスの悲鳴だった。 屈強な男たちに捕らえられた肢体が、必死にもがき暴れる。 ボロボロの着衣は肌を隠す機能を失い、陵辱の痕を刻まれた身体が衆目の下にさらけ出される。 女性は泣き叫びながら頭を振り乱し、身をよじらせ四肢をばたつかせるなど、有らん限りの力で抵抗したが、連行を遅らせるばかりで 拘束から逃れることは叶わなかった。 しかし、何より異様だったのは、その光景を見ていた他のメスたちの様子だった。 彼女達は自分達と同じ境遇の同性が助けを求めているにもかかわらず、一瞥しただけでまったく行動を起こさないのだ。 中には目をつむり耳を塞ぐ者もおり、助けを請うメスの叫びだけが空しく収容区に響き渡った。 「ずいぶん薄情だな、こいつら」 「いいえ、“学習”したんですよ。メスに無意味な義侠心や助け合いは必要ないと」 「ほう」 「何度も厳しくしつけましたからね、おかげでこのとおり、誰も邪魔しないし、おとなしいもんですよ」 「それでも抵抗はするんだな」 「なあに、すぐ終わりますよ」 係員がそう言った、その時だった。 “ドスッッ!!” 「ぐはッッ!?」 “ドスッ!ドスッ!ドスッッ!!” 「ガハッ!!ァがああッッ!!」 肉を打つ音と苦悶の叫び。 業を煮やした係員がメスの腹にパンチをお見舞いしたのだ。 青ざめて腹を抱えるメスに、更に数発のパンチが叩き込まれる。 「ッッエ゙エ゙エ゙エ゙〜〜ッッ!!」 メスは叫びながら頭から地に伏し、そのまま倒れ込んでしまった。 「ったく、このデク手こずらせやがって、とっとと運ぶぞ!」 係員らはメスを担ぎ上げると、足早に鉄格子の中から立ち去って行った。
|
- 二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
309 :侵略!牝畜牧場♀ ◆03UXZCtAUk [sage]:2014/09/16(火) 23:32:31.76 ID:dAKqaU0P - 「ずいぶん荒っぽいな。あのメス一体何に使うんだか」
「道具か薬品かの試験モルモットじゃないんですか。それなら多少手荒にしても問題ないでしょうし」 目の前で行われたメスの連行劇に思わずつぶやくオーナーに、部下が口を挟む。 「それに、メスがこれだけいれば何割か潰れてしまうのも仕方ないかと」 「まあ気の毒だけど、これも運命だと思ってもらうしかないな」 そんなことを話し合うオーナーとその部下の口ぶりには、人間から自由と尊厳を奪ったことへの罪の意識などまったく感じられなかった。 いかなる成り行きであろうと、捕獲され入荷された時点で、それはもう牧場の意のままになるメスでしかない。 人間に感じるような同情や義憤など、メス相手には抱いてないことをオーナーとその部下の態度が如実に物語っていた。 でなければ、そもそも異世界を乗っ取ってしまおうなど企むはずもない。 そうこうしているうちに、オーナーたちは新たな扉の前に着いた。 今度は“甲種収容区”の表札が掲げられた鉄扉に入っていくオーナーたち。 この区画に、目的とする人物───もっとも、捕獲されてる時点でメス扱いなのだが───が拘束されているのだ。 「さて、我らのVIP様はいずこにおられるかな」 延々と並ぶ扉を前に軽口を叩くオーナー。 さっきとはうって変わって、甲種収容区は壁と扉で構成された空間だった。 丙種収容区では鉄格子のマスの中に数匹押し込められていたのに対し、ここはメス一匹につき一部屋あてがわれていた。 一見贅沢にも思えるが、甲種に区分されたメスたちの経歴を知れば当然の措置であった。 なぜなら彼女達は、捕獲班に戦いを挑み、敗れて捕虜にされたものばかりだからだ。 非力で従順な丙種のメスたちとは違い、甲種のメスはそれぞれが何らかの力を持ち、何より牧場に反抗する意志が強かった。 そんなのを数匹まとめて一緒にしていたら、必ずや団結してレジスタンス行動を起こすのは火を見るより明らかだった。 それゆえにメス同士のコミュニケーションを断ち、孤立した環境で精神的、肉体的に追い詰める必要があってこそ 個々に部屋をあてがったわけである。 「この長い説明なんとかならないかな。本番になったら覚えてる奴なんかいないだろ」 また電波がきたのか、オーナーがひとりごとをつぶやく。 だが、今度は部下も係員も突っ込まなかった。
|
- 二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第16牧場
310 : ◆03UXZCtAUk [sage]:2014/09/16(火) 23:36:41.40 ID:dAKqaU0P - また説明くさい内容に3レスも使ってしまった。
これは戦火スレ向きなのかもしれん。 しかし続きはこのスレに落とす。 ではさらば。
|