トップページ > エロパロ > 2014年09月14日 > Kp1c8RBy

書き込み順位&時間帯一覧

1 位/215 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数000000000000000000108120021



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
H
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】

書き込みレス一覧

【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
135 :H[sage]:2014/09/14(日) 18:52:33.24 ID:Kp1c8RBy
期待されてるのと多分違うと思うんですが

大量少女で、今夜一つ投下するつもりです。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
137 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:47:13.05 ID:Kp1c8RBy
今から投下

当分書けんなあと思ってたら突然仕事が途切れて、予想外に連休になったんで、リハビリに一つリクエストに応えてみました。
続き物の方は、相変わらず全く進んでないんですが…

あと以前に投下してた大量少女の話を読んでない人は、内容さっぱりだと思うけど、許してください。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
138 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:49:18.88 ID:Kp1c8RBy
 
 
ヒュージな彼女



 ぎゅる… ぐ… ぐぎゅうぅぅぅ…… 


「はぁ、はぁ、は…… あ、あうぅ……! お、おなか痛いぃ……」

 大きなおなかを抱えた、長い髪の少女が一人。
 かわいらしい、ふわふわの髪を風になびかせ……だがその顔に似合わず、表情は苦しげだ。
 ある日の午後のキャンパス内を一人、彼女はふらふらと、どこかへ向かって歩いている。
 道を行くほかの学生もやはりその青い顔が気になるのか、声はかけないまでも、すれ違いざまに視線を彼女に送っていた。

(…か、考えてみたら、あのスーがちょっと嫌な顔をしてた……。 直感で危険を感じてたんだ……!)

 苦痛に耐えながら、どこかに行こうとしている彼女――風間薫。
 大学二年生の女の子。
 この状況の理由はもはや、言う必要も無いだろう。
 臨月の妊婦のごとく張った大きなおなかに溜め込んだ、大量の大便が暴れる凄まじい便意に襲われて、彼女は苦悶している。
 彼女が心配なく排便できる場所は少ない。
 大量便を安心して開放できる場所まで、なんとかたどり着こうとしているのだ。
 ……なのだが、この日ばかりは、そこに至る理由がいつもと少し違っていた。
 話は、ほんの数分前に遡る。
 
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
139 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:50:15.32 ID:Kp1c8RBy
 
 
 
「こんにちは〜。来たよ」
「えーと… お、お邪魔します」

「……あ、もう来た? 来てくれてありがとう。二人とも」


 ある日の午後。
 大学の講義の無い時間、薫とスーの二人は、同じ学年の友人が所属するゼミ室に招かれていた。
 あるアルバイトのために、である。

「昨日の電話でも説明したけど、ウチの研究室で開発してる、女性向けサプリをね。ちょっと試して欲しいのよ。
アルバイトと同じで、お礼は出るから。これ同意書ね。用意してる間に書いてもらいたいんだけど」
「うん。分かった」
 そう言って、簡単なお茶菓子を用意したテーブルに、二人を座らせる。
 それから彼女は、書類や雑多な器具で散らかった、研究室の奥へと入って行った。
「初めて来たけど、やっぱりゼミによって研究室の中全然ちがうんだ…」
 物珍しそうに、友人のゼミ室のあちこちを眺める薫。
 今は、薫と友人、そしてスーの三人しかゼミにはいなかった。
「……」
 だがそのスーの方は、珍しく無言で、何かを考えていた。
 出されたお茶菓子にも、一切手を付けない。

「おまたせ。えーと、このカプセルなんだけど……」
 そしてしばらくして、その友人は戻ってきた。
 笑顔で持ってきたトレイの上には、小さい皿に乗せられた、ピンク色のカプセルが二個ずつ。
「うん、分かった。じゃあ……」
 薫は何の疑いも無く。
 そしてスーは、少し躊躇ってから――

「這是因為錢」

 と小声で呟いて、それを飲んだ。
 その直後だった。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
140 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:51:19.45 ID:Kp1c8RBy
 
 
「……あ、ああっ!? ごめん、それ、下剤のカプセルだった!!」

「「!?」」

「あのね、ゼミ仲間の歓迎会みたいなのが今夜あって…罰ゲーム用というか、ドッキリというか…とにかくそれに使うつもりで用意してたんだけど、
同じ皿で間違えちゃった。ごめん!」

 彼女は自らの過失を詫びる。
 だが並んでテーブルについていた薫とスー、二人の顔は、見る見るうちに青ざめていった。
「ほんとごめん! そこの洗面で、すぐ吐い……」

 ばんっ!!

 と、大きな音がした。
 薫とスーが机を叩いた音だ。
 もう……遅い。
 完全に無言のまま、二人はゼミ室を出て行った。

「あちゃー、大失敗……本当にごめんね……」
 彼女のその言葉は、二人に届く事はなかった。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
141 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:53:15.31 ID:Kp1c8RBy
 
 
「スー、どうする!?」
「わたし、隣14号館最上階行くよ! あとで服持ってきて! お願い!」


 だが当の彼女らには、怒っている暇すらなかった。
 今すぐ、非情な決断を下さねばならないのである。
 過去よりも未来だ。
 それはつまり、これからどこに行くのか、という……。

「階段キツいね…頑張って! 信じてるから!」
「薫は!? どうする!?」
「わ、私は…えっと……8号館にする! ダメならその裏! 迷ってられない!」

 今は講義時間中なので、ゼミ棟の廊下に人の姿は少ない。
 だが何人か通りがかった無関係の学生は、一体何事かと、青い顔の二人に歩きながら視線を送っていた。

 下剤だと言われたのはカプセルを飲み込んでから一分も経ってはいなかったが、今更吐いても全く遅い。
 彼女らの胃腸にとって、口から入ってきたものは食べられる物である限り即消化・分解・超吸収、そして残りカスは腸を肛門へ向かって急速降下が基本である。
 単なる薬のカプセルごとき、胃に入った瞬間には影も形も無いだろう。
 要するに、飲んだ時点で自爆装置のタイマーが入ったのと、同じ事なのだ。
 しかも、その残り時間は、おそらく……

 ぐぎゅうぅ…… きゅ…  ぐぽっ… 

「ん!? んぅう、あ……!」
「薫…? だいじょ… あ…私も…… あぅう…来たよ……!」
 二人の下腹部から、ほぼ同時に、不吉な音が響いてハーモニーを奏でた。
 地獄のレースの開始を宣言する、笛の音のようだった。

 ぎゅる…… くぅう……

 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
142 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:54:07.64 ID:Kp1c8RBy
 
「ううぅ……! か、薫も加油…! 先行くよ! 待ってる! いつまでも待ってるから!」
「うん! 後でね!」
 深刻な表情でお互いを激励し、二手に分かれて別々の方向へ走り出す薫と、スーの二人。
 ……毎日毎日、異常に大量の大便を排泄してしまうという特異体質の二人が、下剤を飲んでしまった。
 恐怖の疾走が始まったのである。

「えーと、ま、まずはアレを手に入れないと……。スーより先に、なんとかしないと……!」
 時折おなかをさすりつつ、薫は急いで校舎の階段を、エントランスに向かって駆け下りていく。
 ただしなるべく、周りの学生に、不自然だと思われないように……スカートを押えながらだ。

 ぐる… ぐるるる……

(あ…やばい、ちょっとベルトきつくなってきたぁ……!)
 やはり速攻で来た。
 急いでエントランスから外に出て、目的の場所へ走り出す。
 青空の下、キャンパスの校舎の間を駆けて行く彼女だが、下剤による便意の高まりは、おなかの張りという形になって
痛みとともに腸と脳を攻め立てる。
 実は、さっきの廊下の突き当たり、一分と掛らず飛び込める場所に、トイレはあった。
 ……あるには、あった。
 そこに行っても無意味だった。
 下剤を飲んだりした時のうんこ量がどれほどになるか……彼女自身、思い出すだけで、寒気がする。
 浣腸とはまた違うのだ。
 具体的に言うと……発射の「初速」が、とんでもないのである。
 常に強い水流を出しっぱなしにできる、フラッシュ弁の和式便器ですら、流すのが追いつかないほどに下剤排便は勢いが強くなる。
 もし洋式便器に座って普通の女の子のように排泄しようものなら、ものの数秒で便器から大便が溢れるどころか、個室全体に飛び散って……スーのようになる。
 のみならず、最低でも普段の数倍の量がノンストップで出る筈なので、洋便器くらいはすぐに埋まってしまうだろう。

(も、もう川で服と身体を洗うのはイヤ……!)

 あの大量の大便が、さらに増量して、しかも消防車の放水みたいに勢いよく……完全に悪夢である。
 だからこそ、急がねば……
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
143 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:56:13.33 ID:Kp1c8RBy
 
「あれ? 薫、どうしたのそんな慌てて……大丈夫?」
「ごめん、なんともないから!」

「あ、風間先輩! さっきゼミの川上先生が探して……」
「ごめん、あとで!」

 そして、こういう非常事態に限って、知り合いに良く会うものだ。
 その度にギクッとして、うんちを我慢している事を悟られないよう顔を作って、そして全て半ば無視で彼女は突き進む。
 スーを助けに行くためには、まず自分がこの事態を乗り切らなければならない。
 長年の経験と勘で、逃げ切るためのルートを瞬時に探し出し、そこに向かって彼女は走っていた。
 

 ぎゅるるるる…… くきゅううぅぅ……!


「くっ、ふうっ! うう…… おっ…おなか…あぁ……!」
 だが段々と、薫の駆け足のペースは落ちていく。
 無理もない。
 薬の効き目は今や腸全体に広がっている。
 下腹部に押し寄せる便意の波は、地震波のように縦に横に振れながら、薫の身体と精神、両方を責め立てる。
 今日も、朝の定期便でたっぷりバケツ4杯分出した。
 それから昼休みにも一回、スーと一緒にトイレで抜いて、スッキリしていた。
 にもかかわらず、今の彼女のおなかは、薬を飲んでから僅か数分の間に臨月の妊婦かと思うくらいに丸く張っていた。
 おなかが痛いのと同時に、苦しい。
 ……昼ごはん、臨時のバイト代が入るからと、学食で心行くまで食べたのがまずかった。


 ぐるるっ…… ぷ…ぷし…… ぎゅううぅ……!


(あ、ああ…! スーも今頃……大丈夫かなぁ……? 悪い事をしちゃった……ちゃんと謝らなきゃ)
 波が押し寄せる度、歩きながら身体をよじる。
 そして、そんな彼女の思いなどお構い無しに、肛門のすぐ裏には熱い軟便がどんどん降りてきて溜まっていく。
 次々、背負う荷物が増えていく。
 キリキリと刺すようなこの痛みを、別の場所に向かうスーも同じように感じている筈だ。
 おしりに感じる圧力はぐんぐん高まっていく。
 絶対に漏らすまいと閉じた門を、ガスと一緒にこじ開けようとする。
 時間の経過と正比例して、脳に感じる、便意と言う名の苦悶が強くなっていく……!
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
144 :H[sage]:2014/09/14(日) 20:58:12.52 ID:Kp1c8RBy
 
 
ぎゅ… ぐぎゅるっ……

「はっ、はっ、はぁっ……」
 小刻みな呼吸で、彼女は走りながら便意のリズムを乗り切ろうとしていた。
 走ったり乱暴に動いたら、余計に便意は高まっていくのは当たり前なのだが、のんきに歩く訳には行かない。
 ……そんな悠長な事をしていたら、歩く自分の後ろに、下着を突き破っておしりから巨大なアナコンダが生まれていくだろう。
 手首より太くて、不気味に茶色い、多分、軽く数十メートルはある……。

 いっそここが南米やアフリカの大自然だったら、いつでもどこでも、雄大な大地という巨大なトイレで好きなだけ……大空の下で思いっきりウンチができるのに。
 わざわざ、うんちできる場所を探し回らないでいい。
 したくなったら、したくなったときに自由に。
 誰にも邪魔されない。
 声も我慢しなくていい。
 どれだけいっぱい出したって、うんちの山を作ったって、後始末もしなくていい。
 夢みたい。
 どんなに気持ち良いだろう……。
 ゾウさんのうんちだと思われるかな。
 毎日同じ所に出してたら、きっと蟻塚に間違われるだろうな。
 毎日…こんな、下剤なんか使っちゃって、どばどばウンチ出してたら、地面のくぼみに流れて溜まって……うんちの池ができるかも……
 

 あ――、うんちしたい…… いっぱい、いっぱい…うんちしたいな……



「……はっ!?」

 頭をぶんぶんと振って、現実逃避しかかっていた精神を元の場所へ戻した。
(あ、危ない危ない……! 今わたし、ヤバかった……)
 大量体質+下剤の威力は腸に直接だけでなく、脳をも通り越して――彼女の精神に、危険な刺激を与えているようだった。
 ここは日本、そして自分が通う大学である。
 大好きなこの場所を、絶対に汚すわけには行かない。
 もはや爆発させる以外に、この事態を最終的に収める道は無いが、その被害をいかに小さく済ませるか、努力しなくてはいけないのだ。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
145 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:15:26.80 ID:Kp1c8RBy
 
(はぁ、はぁ…… スーはどうなったかな… 無事に、あそこまで行けたのかな……)
 
 おなかの痛みは酷いが、肛門の締め付けに神経を集中させつつ、まだ他人の心配をできる程度には余裕があった。
 だがじんわりと全身に汗がにじみ、爽やかなはずの秋の風が、とても寒く感じられる。
 段々と、息も荒くなってくる。
 それでも毎日毎日、365日休まずの大量排泄で鍛えられている彼女の繊細かつ強靭な肛門は、きゅっと閉じて漏らさず、しっかりと耐えていた。
 ……きっと、スーも一緒だろう。
 彼女も、こんなハプニングに負けるような弱い女の子じゃない。
 おなかの痛みを我慢して、我慢して…トイレに向かっているんだろう。
(……少なくとも、爆発音は聞こえないし)
 大切な友達の、彼女。
 小さなおしりの奥に溜め込んだ、大量のうんちを、爆発させるように噴出してしまう少女。
 本当に爆発のように……とんでもない特異体質を持っている。
 自分よりよっぽど厄介だ。
(下剤なんか飲んじゃったら、きっと……凄いことになってるよね)
 涙目で、一生懸命、走っているだろう。
 下剤の苦しみに耐えながら、ほんの少しも漏らさないように、お尻を締め付けて。
「だから、私も、頑張らなきゃ……」
 そう呟いた口元に、力が入った。

 ぐぎゅるるる……!


「んっ! ふぅ、あうう……!」
 だが、その下剤にだって意地がある。
 また不意に強烈な便意の波が襲ってきて、薫は身体をぶるぶると震わせた。
 薬で呼び覚まされた便意は、甘くない。
 寒気がするのに、お腹の奥が、燃えるように熱い……!
(ま、まだ駄目! 緩めちゃダメ! が、頑張らなきゃ……あぁ……!)
 青空の下の、賑やかな午後のキャンパスだ。
 こんな場所で、手で肛門を押えるなんて不可能である。
 どんなに頭で頑張ろうと思っても、漏らすまいと考えても、実際に頑張るのは肛門というたった一点、薄い肉の壁しかない。
 最初の防衛線にして、同時に最後の砦だ。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
146 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:16:10.37 ID:Kp1c8RBy
 
“うんちしたい! もうこのまま、ここで全部出したい! ねぇ、出しちゃおうよ!”
 と叫ぶ自身の本能を、
“絶対漏らすな! 一滴でも漏らしたら許さない! 覚悟決めなさい! スーが待ってるんだよ!”
 という理性で押さえつけ、彼女は歩いた。
 いつの間にか、走るのをやめていた。

 そして……目的の場所で、目的のものを、ようやく見つけた。




「あ、あった… 良かったぁ……」
 目指していた「ある場所」にたどりつき、まずは第一目標に達した。
 僅かだが、薬による便意で苦しんでいた薫の表情が和らいだ。
 だが、ほっ…
 というため息は、便意に耐える荒い吐息でかき消される。
 油断したら、その瞬間に茶色い滝が当たり一面を汚すだろう。力いっぱい、おしりに力を入れたままだ。

(食堂の人、ごめんなさい! 後で洗って返します!)

 心の中で謝ってから、彼女は、その大きなものを抱えて……また歩き出した。
 今、やってきた方向に帰っていく。
 幸いにして、食堂の職員が建物の裏口から出てくることは無かった。

(お、おなか痛い……! 絶対、凄いの来てるよ……これで足りるかなぁ……?)

 彼女が、自分の大きなおなかの前に抱える、大きなもの。
 それは学食の裏でゴミ箱として使われていた、青いポリバケツだ。
 大きいが、軽い。
 予備で置かれていたらしい、3個重ねて置かれていた空っぽの物を、彼女は抱えて持って行ったのである。
 薫は8号館……つまり学食の建物へ、ウンコを全て受け止められるこの容器を取りに来たのだ。
 もちろん無断で。
 これが置いてありそうな場所は、ここしか思いつかなかったのだ。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
147 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:18:35.98 ID:Kp1c8RBy
 
(緊急避難ですから! 許して下さい……)

 いつもの非常用コンドームや、バケツ、ゴミ袋では駄目なのだ。
 これが欲しかった。
 もしもここでポリバケツが手に入らなかったら、人気の無い校舎裏手にある小川(コンクリートで固められた、ただの溝のような川だが)で、
青空の下ぶちまけて、全部垂れ流すしかないと彼女は考えていた。
「お、おなかが邪魔……持ちにくい……」
 心の中で、いつも大変にお世話になっている食堂のおばちゃんに謝りながら、彼女は、それを持って一番近い建物のトイレに向かう。
 何度も手を滑らせ、落としそうになりながら……

 ぐぴゅぷ…… ぷっ…! ぐりゅるるるっ!
 

「うあっ、 ああっ!? や、ヤバっ…… 漏れ……!」
 と、滑るポリバケツを持ち直そうとした瞬間、ぞぞぞっ……と、特大の寒気が背筋を襲った。
 そして、自分の股間から聞こえてくる音が、かなり危険なものに変わった。
 ……多分、下着がちょっと汚れた。
 やせ我慢もそろそろ限界に近づいている。
 これがもし朝の定期便の前だったら、とっくの昔に、あたり一面にぶちまけていただろう……。

(我慢、まだがまん… うんち、うんち…… もうちょっと…… あー……もう出そう…… 出そう…… だめ…… あともう少しだから……)
 
 ふらふらと、足取りも怪しく。
 そこから後は、彼女の記憶も曖昧だった。
 トイレに入るまで、大きなポリバケツを抱えた不審な姿を、多分何人もの学生に見られていただろうが……それも覚えていない。
 正直どうでもいいことだった。
 ずっしりと下半身に感じる大量便の圧力は凄まじい。その便意は、普通の苦痛とは違う。脳をかきむしるような、言葉に出来ない苦悶だ。
 かゆみのような、痛みのような、暑さと寒さが同時に襲ってきたような…
 それに加えて、下剤の激しい攻撃による、刃物で刺すような痛み。
 薬を飲んでしまった、という精神的な影響もあったかもしれない。
 その容赦ない責めで頭がパンチドランカーのようになってもなお、中学高校と鍛え上げられてきた彼女の肛門は、液体はこぼしても便の塊は一切漏らさず……使命を果たした。
 それで十分だった。

 車椅子用のトイレの中にポリバケツを持ち込み、下着を脱いでスカートを捲り上げ、そこに無理やり跨って、そして。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
148 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:31:59.19 ID:Kp1c8RBy
 
 
 
 ぶっ!! むりゅっ、ぶりゅ……ぶりゅりゅっりゅっ!!  ぶしゅばっ! どぼぶりゅっ! ばしゃしゃしゃしゃしゃっ!!!!


「うっ…んふぅうっ……! く、あ…あぁああっ……!! あ――……」

 苦痛に耐える、か細いうめき。
 次いで圧倒的な開放感に震える嬌声が、猛烈な勢いの脱糞音と一緒に、小さなトイレの中に響いた。
 両手の指がわなわなと、口はぽかんと開けて、うつろな瞳は天井の照明をぼんやりと見上げ……
 その瞬間、彼女の目に映る世界は、異常な大量排便の快感で、ぐにゃりと歪んでいた。
 ここまで気力を振り絞って締め付け続けてきた肛門が、今度は反対に直径5センチ以上にまで押し拡げられ、巨大な蛇のような汚物の奔流で、延々となぶられて……

 どばしゃっ! べちょっ!! ぼちゃちゃっ……!

(あ、あたま…おかしくなる……ぅ…… い、いいぁ……♡ あぁあ……♡)
 アナコンダのような太い棒状なのは最初だけ、あとは下剤の影響で、排出される便はいつもより緩かった。
 だらしなく開いて、よだれが溢れる彼女の口と同じだ。
 彼女の身体の奥の奥から、まるで泉のように茶色の汚物が溢れて、いつ果てるともなく……。
 苦しいのは、最初の内だけだった。
 拷問のように大便の圧力を受けて耐え続けた彼女の小さな肛門は、我慢する事から開放されて、今はその快感を脳に伝えるだけの快楽器官と化していた。
 あるいは、これも少しでも苦痛から逃れようとする、彼女の防衛本能のなせる業なのか……。
 苦しみさえ快感に変えて押し流す猛烈な勢いで、軟便が直腸から肛門を通って、滑り落ちていく。
 栓を全開にした、汚物を溢れさす蛇口……。
 ここまで凄いのは本当に久し振りだった。

(ふっ…… ふ、ううううっ! んううぅ……! う、うんち……うんちが…ぁ……! い、いっぱいいぃ……♡)

 ……うんこの泉の様だと言ったが、それは言葉が足りなかった。
 毎時、一体何リットルになるのだろうか?
 文字通り、まるで滝か土石流のように、彼女の肛門からやわらかな大便が噴出して止まらない。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
149 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:32:47.35 ID:Kp1c8RBy
 
 もちろん、肛門に感じる刺激も快感も数倍増だ。
 その滝に打たれているような、苦悶と快楽の両方の大波に、彼女は跨ったポリバケツの上から倒れそうになった。
 それでも歯を食いしばり、声を上げそうになるのもなんとか我慢した。
 酒に酔ったようにくらくらする頭をなんとか支え、ポリバケツから外れないよう排便し続ける彼女だが……みるみるうちに、大きな青い容器は
茶色い、柔らかな便で満たされていく。
 下剤で加速された排便の快楽に耐えるのに精一杯、便の跳ね返りでスカートや長い髪が汚れるのは目に入らない。
 それくらい、今の薫の意識は肛門に集中していた。

 にゅ… くちゃぁ……

「あ、あああ、もういっぱい!? つ、次行かなきゃ……」
 汚物を噴出し続ける肛門、その周りのおしりの肌に、文字通りの“むにゅっ”とした感触があった。
 大便の山のてっぺんが、一番上まで……肛門にまで達した証拠だった。
 薫は中腰になり、おしりの位置を少し上げる。
 ゆるいうんちだが、まだこのままもう少し、ポリバケツ一個目に「上積み」することは出来るだろう。
 今の肛門は、蛇口全開で流すホースとの先端と同じだ。水圧に逆らって、口を閉じられない。
 大便を垂れ流すだけだ。
 彼女は、初めから横に準備していた、二個目のポリバケツの縁に、手をかけた。
「に、2個目……よいしょっ!」 


 べちゅっ…! ばちゃちゃちゃちゃっ! むぶりゅりゅりゅっ……!

「んっ、く、んぐうぅ……! ま、またぁ……」
 ダイレクトに大便から刺激を受ける、肛門だけではない。
 直腸から、むちっとしたおしり、太腿、そしてつま先に至るまで、下半身全体が下剤による止まらない刺激に打ち震えていた。
 もちろん、そこから送られてくる電気信号を受け止める、脳も。
 言ってしまえばオナニーと同じ、全部自分の身体の事なのに、まるで自分ではない何かに激しくアナルを犯されている、そんな感じがした。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
150 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:34:24.08 ID:Kp1c8RBy
 
「はっ、はっ、はぁ……! ああ…うんち全然止まんないぃ……!」
 薫は激しいスポーツをやっているかのように、ずっと肩で息をしていた。
 延々、休むことなく……まるで工事現場のミキサー車になったような気分だった。
 ものの数分で、ポリバケツ一個目は満杯。
 この酷い匂いさえなかったら、見た目は……
「……チョコソフト?」
 想像したことを彼女は後悔した。
 もうソフトクリームを食べられない。
 青い色のコーンの上に盛られた、やわらかな、とぐろを巻く……よく見ると表面から、ふわっと白い湯気が立っていた。
 もう秋も深い、と感じた。
 自分の体温と同じ温かさの、巨大ソフトクリーム。
 この排便が終わったら、今度はこれを、ちょっとずつ便器に流して処理しないといけないのだ。
 これまた、気が遠くなりそうだった。

「んん、んんんっ……! おしり……熱いぃ……! ああぁ……」
 言葉の通りに熱い吐息が、悩ましげな声と一緒に漏れ出てくる。
 だがポリバケツ2個目まで出てくると、さっきにも増して便はどろどろで、大便の形は無かった。
 粘り気が無いというか、完全に下剤のせいで降りてきた、下痢に近い液便がどばどばと肛門からあふれて滝を作る。
(あ……なんか感じ変わってきた……? もうちょっとで終わる……のかな…)

 ぶ… ばしゃしゃっ…… どぼぼぼぼぼぼ……

 2個目を八分目まで排泄物で満たしたところで、ずっしりと脚と腰に来ていた身体の重さがようやく軽くなった。
 頭もさっきよりは冷えている。
 やっと溜まっていた大便を出し尽くし、スッキリしてきたが、健康的な普段の大量排泄とは、やはり刺激が違っていた。
 粘土のような固い大便の塊が、肛門の肉を激しくこする、男性器に犯されているような(そんな経験、まだないけれど)快感と苦悶ではなく――
今は温かな液体で、肛門をやさしく洗われているような感じだった。
 身体の中の異物が抜けていく感覚、スーっと身体が軽くなって、少しずつ浮いていくような、奇妙な感覚が……
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
151 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:35:18.14 ID:Kp1c8RBy
 
 
「っと、ああ……そうだ、スーを…… スー助けに行かなきゃ……早く…」

 あやうく、大量便と一緒に記憶まで流してしまいそうになっていた。
 自分が間に合って、スッキリしてお終い、じゃないのだ。
 ポリバケツを3個目に切り替える所で、脳内一面うんこ色に染まっていた彼女は、大事なことを思い出した。

 14号館に行ったはずの、スー。
 着替えを早く持って行ってあげなければ。
 爆発させた自分の大便を頭からかぶって、スーは今頃、脳内ではなく本当にウンコまみれで助けを待っているはずなのだ。
 ……ちゃんと間に合っていれば、の話だが。
 もしそうじゃなかったら、今頃大学中で大騒ぎになっているかもしれない。……正直、不安だった。

 ぶりゅ…… むぽぽ…… ちゅ……

「あ――……。や、やっと終わった……」
 ようやくで腸内からの奔流が止まって、薫は深いため息をついた。
 彼女の放心を表すかのように、最後、力を失った股間から黄色いおしっこが少しだけ排泄された。
 ……最終的には、ポリバケツ2個と半分。
 多分、新記録更新だ。(ノンストップの排泄としては)
 じんじんと、ぽっかり口を開けたままの肛門が熱い。いつものことながら、苦労をかけっぱなしである。
しかし、これがもし便秘中だったり、3食本気を出して食べまくった後だったりしたら……?

「空のプールでも使わせてもらわないと…。最低、バスタブかドラム缶か……それかもう、バキュームカーで、
おしりの穴から直接吸ってもらわなきゃ……。あ、それ、ちょっと気持ちよさそうかも……」

 もわっと、強烈な大便の匂いが立ち込める車椅子トイレの中。
 大仕事を終えたが、余韻に浸っている時間は無かった。
 ポリバケツ3個に溜めた……産み落としてしまった大量うんこを、薫はちょっとずつ便器とオストメイトに流して処分する。
 その彼女の頭は、どこかぼんやりしていた。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
152 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:36:06.64 ID:Kp1c8RBy
 
(今日、なんか私…変かも……)
 手を動かしつつも、眼の焦点がちゃんと合ってないように見える。
 いつもの大量排便でも、圧倒的な解放感に軽く酔うことはよくあるのだが、今日は終わってしばらく経ってからも、
ふわふわした妙な感覚が残ったままだった。
 気持ち良いような、うつろになるような……。

「……ん? あれ?」
 そして、かなり時間をかけて作業を一通り終わらせると、彼女は手を洗って、時刻を確認しようと携帯を取り出した。
 すると、Lineでいくつもメッセージが来ていた。
 当のスーからだ。
 ……全く気づかなかった。

「我着了 14号の最上階、多といれ 間に合ったよ ちゃんと爆発させないで着いた」

(あ、間に合ったんだ! 良かった……)
 携帯を片手に、ほっと、胸をなでおろす。
 ……だが、そのメッセージには続きがあった。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
153 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:36:37.42 ID:Kp1c8RBy
 
 
「ここ誰も居ない 静か さみしいからメール カオルも我慢してるのかな? 私も一緒に! 着いたけど最後まで我慢するよ」

「エレベータ使えないから超大変だった おなか痛いけど頑張ってはしたよ。お漏らししてない」

「けどもうすぐこの服とサヨナラ 我おなか膨 おっぱいよりもお腹の方が膨らんでいるのは悔しいな」

「おなか痛い ドア吹き飛ぶないか不安 凄いこれ」

「高圧力 おしり穴に がまんできなくなってきた 爆発しそう」

「国だったら、街の外行けば平原あるのにー 爆発させても川で洗えるのになー」

「汗いっぱい 寒い もうちょっと」

「まだ我慢できてる 出したいけど出したくない 今日私おかしい そわそわする」

「おしり穴ぶるぶるして もうすぐ 限界来 手で押さえてる」

「我慢 うんち 我慢 痛いのに変な気分」

「頭くらくら おしりの穴から龍生まれそう カオル間に合ったかな まにあったよね もういいよね」

「うんち、出」


 文章はそこで途切れていた。
……そして最後に、タイムボカンのスタンプが付いていた。
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
154 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:38:24.09 ID:Kp1c8RBy
 
 
 

  
「うわっ……! スー、大丈夫? …な訳ないか。何聞いてるんだろ私」

「……ちゃんと生きてる。汚れたのこの部屋だけ。大丈夫だよ、薫」

 扉が開かれた瞬間、凄まじい、鼻をつく大便の匂いがむわっと廊下に溢れて来て、薫は一歩後ずさりした。
 床、壁、天井……備え付けの器具類も。
 その車椅子用トイレの中には、茶色くない部分が全く無かった。
「大丈夫って、うーん……」
 扉を引いて顔を見せたのは、予想通り全身うんこまみれになったスーである。
 全て、彼女の大便爆発の結果だ。
 彼女の爆発の威力を物語るかのように、入り口の引き戸は、枠から外れかかってガタガタになっていた。
 扉の明り取り窓のガラスも、当然大便が飛び散っていて、外から見るとまるで返り血が飛んだかのようだ。
「こんなくらいで済んで、良かった……のかなぁ?」
 言ってから、多分感覚がおかしくなっていると薫は思った。

 ここはスーが排泄場所に選んだ14号館――10階建ての大きな校舎の最上階のトイレである。
 彼女が屋内で肛門を爆発させたら、間違いなく床も壁も天井も大量のウンコだらけになるのだが(そして実際、今そうなっているのだが)、
かといってそのまま逃げたら、また大騒ぎになる。
 あまり授業の行われない校舎の高層階なら滅多に人が来ないので、最上階のここなら、ばれない内に、二人で掃除をすることができるのだ。
 だからわざわざ、スーはここまで便意を我慢して階段を登ってきたのだった。
 もちろん薫も、である。
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
155 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:39:22.63 ID:Kp1c8RBy
 
「スーの着替え、持ってきたよ。やっぱりエレベータ無しはキツかった……でもエレベータ載るのはやっぱり怖いしね。仕方ないね」
「仕方ない、そうだね。私も日本に来てから、それ分かるようになったよ」
 正に、言葉通りの目を彼女はしていた。
 悲しみではない。
 大便の爆発の爆心地にいて、全身うんこまみれ。
 足元から腕、顔、髪の毛の一本一本に至るまで、自分の排泄物でベッタベタに汚れているという……おおよそ考えられる限り
女の子として最低最悪な状態にありながら、それでもスーは、薫に笑って見せた。
 身体も周りも、全てが茶色の汚物に汚れる中で、まっすぐな彼女の瞳だけは変わらず輝いていた。
「流石、大陸の人。強いね……て言うか、lineする余裕あるのが凄いよ」
「うーん、あれ、下剤のせいなのかなー、なんか変なテンションになってたかも。変なの。ちょっとだけ、興奮しちゃってたかも……。それにね」
「それに?」
「今の私には、薫がいるから。そうじゃなかったら、こんな笑ってないよ」
「……そっか」

 いくら彼女がこの体質に慣れているとは言っても、その強さの半分は、正に「一人じゃない」からなのだろう。
 そして、それをはっきりと口に出せる性格が、薫は少し羨ましいと思った。
「……それからね、あのバイトは、もうしないよ」
「もちろん。逆にきっちり、お返しで奢ってもらうわ」
 二人で下剤を飲まされてから、1時間以上。
 当然その次の時間にあった講義はすっぽかしだ。あとできっちり、このお返しはしてもらわないと駄目だと薫は思った。

「あ、そう言えば……。これ、初めて会った時と同じだよね。爆発させて気絶したスーを助けに行った」
「そうだね。でも今はあの頃よりずっといいよ。必ず薫が助けに来てくれるって、知っているから。だから私怖くない」
「ありがと……って言う所なのかな。わかんないけど。……ね、後で一緒に、お風呂入ろっか」

 言いながら、薫はとりあえずスーの顔を拭いてあげたのだった。
 
 
 
 
 
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
157 :H[sage]:2014/09/14(日) 21:53:30.36 ID:Kp1c8RBy
以上です。連投規制? で凄い時間かかった


まとめ
大量少女が下剤使ったら、量がどうこうよりも、ちょっと精神に来るレベルの苦悶と快感でテンションがおかしくなります。
合法危険ドラッグ?


でも流石に「下痢便のプール」は無理です(汗)
>>135で言ってたのはこれのこと。

ロシアちゃんの場合は、下剤飲んだら硬い部分が砲弾と化します。
ロシアと言ったら、ヴェールヌイの別名ってデカブリストって言うんですね。
デカブリスト……良い名前だ

……あとアメリカ娘の話なんですが、導入部とオチだけ完成して、んで「これ、ロシア少女の話と同じやん……」
と気付いてお蔵入りです(汗)
時間もないけど、最近迷走してる気がする。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。