- ★「真知宇と水帆」で検索してみよう!純愛
7 :名無しさん@ピンキー[]:2014/09/10(水) 10:22:08.77 ID:DriqSN0g - 春や秋ならば、そうしたかも知れない。
しかし誤算は、その日の気温30度を超すウダるような京都の暑さだった。 JR京都駅から京都タワーまで、わずか数百メートル歩いただけなのに 二人とも暑さにやられていた。 真知宇「とりあえず、クーラーの効いている中へ」と京都タワービル1階の扉を押して 入り、京都の御土産屋さんなどを幾つか見ながら涼み、 地下通路街ポルタまでそのまま降りた。 水帆はそれでも楽しそうだった。 「すごい都会ね」「駅の地下にもこんなに店があるなんて」 京都市営地下鉄の人物型の看板も「ほー」と見ていた。 たしかに京都市は人口100万人以上の政令指定都市。 水帆の生まれ育った日本海の町と比べれば都会になる。 文化財を案内するより、繁華街を案内した方が喜びそうだ。 真知宇「この地下鉄に乗って四条へ行った方がもっと都会だよ。 行ってみる?」水帆「うん」
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