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名無しさん@ピンキー
治療と副作用
強制女性化小説ない?Part50

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強制女性化小説ない?Part50
582 :名無しさん@ピンキー[]:2014/09/05(金) 02:35:22.17 ID:NUbbmKb4
某アニメ(or漫画)のシーンから妄想して作ったやつを投下します。
パクリでパロディでありがちですが。
強制女性化小説ない?Part50
583 :治療と副作用[]:2014/09/05(金) 02:36:23.55 ID:NUbbmKb4
「…………では、この同意書にサインを」
目の前の赤い眼鏡をかけた女がそう言って書類を載せたクリップボードを俺に差し出す。
俺はベッドから手を伸ばして震える手で何とかサインを書き込んだ。
サインが書き込まれた書類を見て女が満足そうに頷く。

女の唇の真っ赤な口紅と白衣の中の赤い服の隙間から見えた巨大な胸の谷間が印象的だった。
強制女性化小説ない?Part50
584 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:37:59.26 ID:NUbbmKb4
高校生だった俺はある日の授業中に突然ぶっ倒れてしまった。
目を覚ましたのは高校からかなり離れた場所にある病院の集中治療室だった。なんでも俺が倒れたことを知った叔父がこの病院に転院させたらしい。
俺に両親はいない。半年前に突然事故でたいしたのだ。幸い……というべきか、俺がこのまま高校、大学と通い続けるのに十分な財産を遺してくれてくれてはいたのだが。
だが数日後、俺は病院の医者と父の知り合いでようやく俺の入院先を捜し当てたという弁護士からとんでもない事実を知ってしまった。
一つは俺の身体が癌に侵されて、前立腺から全身に転移が進んでいたこと。
もう一つは叔父が入院の際の委任状を書き換えて勝手に俺が相続した財産の処分を始めたこと。
癌の方はあっという間に進行して身体をまともに動かすこともできなくなっていた。
財産の方は弁護士に頼んで叔父と争っているが、俺が死んでしまえば叔父が全財産を相続という形で手にすることになるだろう。
赤い眼鏡の女が俺の目の前に現れたのはベッドの上で絶望の日々を送っていた時のことだった。
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585 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:38:39.98 ID:NUbbmKb4
治療開始――

プラスチックのような硬い治療台に横たえられた俺の身体の周りを大きなリングのような機械がゆっくりと頭から足へと移動していく。
ブウンッという機械の音、そしてガラス越しの隣の部屋では機械を操作する人、測定結果を記録しているらしい人、そしてその後ろに腕を組んでこちらを見ている赤い眼鏡の女がいた。

女は医療機器と製薬会社が出資する研究所の人間だった。
彼女の話では死を待つばかりだった俺に対する治療法があるらしい。
特殊な電磁波と薬を併用して遺伝子異常を起こした癌細胞を正常な状態に戻すのだという。
ただ、認可を受けていない研究中の方法で、副作用があるかもしれないし、最悪の場合は死に至ることもあるという。
それでも俺はその治療法を受けることにした。
どうせ医者からは「このままでは長くても1ヶ月」と宣告されていたのだ。たとえ死ぬにしても少しでも叔父に財産を奪われる日を先延ばしにしてやりたかった。
俺は彼女が差し出した同意書をよく読むこともなくサインをし、直ちに彼女とスタッフによる治療が開始された。

そして……俺は生き残った。
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586 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:40:49.55 ID:NUbbmKb4
治療開始から1ヶ月後――

ベッドから身を起こした俺は杖を手にすると立ち上がり病室を出た。
以前はなんとか腕を動かせる程度だった俺が治療と機能回復訓練の効果により、杖を使えば自力で歩行できるまでになった。
廊下を歩いてトイレに入る。立って用を足そうとするとバランスを崩してしまうかもしれない、と言われていたので個室に入り便器に腰掛ける。
用を足して棒をしまう際にその下の袋をそっと触ってみる。
「…………ふう――っ」
しばらくの沈黙の後、吐き出される深い溜息。
治療の効果はめざましかった。全身に広がっていた癌細胞は、またたく間に全てが正常な細胞へと変化したらしい。今は機械による治療は行なわれず、経過観察とリハビリがメインである。
ただ……治療の結果としていくつかの副作用というか問題点があった。
癌細胞から正常化した細胞は未分化の状態で、多くは周囲の臓器や組織に同化するらしい。
肺や胃などの主な内臓の部分については問題なく同化して正常に機能しているが、筋肉は多くが皮膚の方の影響が強かったらしく、脂肪へと変化してしまったらしい。
そして俺にとってもっともショックだったのは前立腺に次いで癌化が激しかった股間の袋の中、つまり睾丸が未分化のまま萎縮して……消滅してしまったことだった!!
まあ、心臓などに比べれば睾丸がなくてもすぐ死ぬことはないから幸運と言えなくは……ないかもしれないと言えなくもない。

もう一度股間を触ってみる。玉を失った袋はすっかり小さくなって頼りなげに萎んでいた。
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587 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:41:27.54 ID:NUbbmKb4
治療開始から1ヶ月半後――

既に杖なしで歩けるまでに回復した俺だが、筋力は入院前と比べると段違い、いや桁違いに非力だった。
リハビリを重ねているのだが、増えてくるのは脂肪ばかりで、身体のどの部分を押してもプヨンとした柔らかい感触しか返ってこない。
幸い腹のまわりはそれほど多くはないので肥満には見えない。しかしその代わりだろうか、尻から太ももにかけてと胸板あたりの脂肪が増えている。

そしてもう一つ、気になることがある。
股間に存在する肉棒、つまりペニスが少しずつ小さくなってきているのだ。
これは睾丸が消滅した影響なのだろうか? それとも治療の副作用なのだろうか?
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588 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:42:16.79 ID:NUbbmKb4
治療開始から2ヵ月後――

「さ、そこに座ってちょうだい」
あの日、治療室で俺に同意書にサインさせた赤い眼鏡の女が診察室に入ってきた俺に椅子を勧めた。
「は、はい」
俺は勧められるままに椅子に座った。
真っ赤な唇、白衣の内側は胸の大きく開いた真っ赤なワンピース。
とても医者には見えない。が、実際は医学博士で医師免許もちゃんと持ってるという。人間というのは見た目では判らない。
もっとも彼女はこの病院の人間ではなく、診察室も俺と話をするために借りているだけだそうだ。
「しばらく見ない間にずいぶんとかわいくなったわねえ」
「…………」
女の言葉に俺は自分の顔が真っ赤になるのがはっきりと判った。
全体的に脂肪に覆われふっくらとなり始めているにもかかわらず、ほっそりとした印象の身体は知らない人が見たら女の子と勘違いしてしまいそうだ。
男が睾丸を切除、または機能不全になると、副腎から出るホルモンの影響で身体つきが女みたいになることがある、と聞いたことがある。
「あの……お願いです。男性ホルモンをくれないでしょうか?」
「だめよ」
俺の頼みを女はあっさりと断った。
「ど、どうして?」
「前に見せた書類に書いてあったでしょう? あなたに研究中の治療法を無償で施すのは治療による人体への影響を確認するためだって。生命の危機を迎えた場合を除き、他の治療および投薬は一切行なわないという同意書にあなたもサインしたはずよ」
「えっ?」
驚いて俺は同意書にサインした時の事を思い出してみたが、あの時は意識が朦朧としていたことと生き延びたい一心で書類の内容をまともに読んでいなかった。
「死ぬかもしれないと判断したらその時点で即座に対処しますが、今のところは『かわいくなった』だけなのでこのまま経過観察とします。もし男性ホルモンを無断で摂取したら今までのデータが無駄になってしまいますので治療費と損害賠償をあなたに請求することになりますよ」
「そんな……」
俺は呆然となって呟いた。
「ちなみに治療では試作品の機械や薬品を使っているので、調整や調合、およびそれらに携わったスタッフの人件費を考慮すると現在までの治療費は……」
「げげっ!!」
女の口から出た金額に俺は驚愕した。それは俺が両親から相続した金額のほぼすべてであり、しかもその半分は叔父に騙し取られて裁判中なのだ。今の俺にはとても払えない。
「いいじゃない。今のところ癌が再発する兆候はまったくなし。生きて動き回れてるんだから多少のことは我慢しなさい」
そう言われて俺は大きく溜息を吐いた。女の言うとおり、あのまま治療を受けていなければ俺はなにもできずに死んでいたのは確実だったのだ。

「じゃあ診察するからシャツを上げて」
女に言われて俺はシャツを捲り上げる。その際、胸の部分の脂肪が腕とシャツに引っかかり少し揺れた。
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589 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:43:16.93 ID:NUbbmKb4
治療開始から2ヶ月半後――

俺は辺りをそっと見回し、人影がないことを確認してこそこそとトイレから出ようとした。
ところが入口近くの洗面台で俺は迂闊にも鏡を見てしまい、そこで足を止めてしまった。
「…………」
最悪なことにちょうどその時トイレに男が入ってきて、俺を見て驚きの表情になった。
俺はあわてて男の脇をすり抜け、急ぎ足でトイレを離れた。

状態が安定するまでは経過観察、ということだったが、俺の身体はいまだに緩やかな変化が続いていた。
全身を覆う脂肪はさらに厚みを増した。特に胸と尻の部分が特に厚く、身体のラインが全体的に丸みを帯びて柔らかなカーブを描いていた。
胸の部分は左右二つの半球となって前方へと張り出し、ピンク色になった乳輪の中心で乳首が以前の倍以上に大きくなっていた。
逆にペニスはさらに小さくなり、このままでは乳首と同じくらいになりそうだった。
さっきトイレの鏡に映った俺自身の姿が脳裏に甦る。
華奢な身体に色白の細面、つぶらな瞳に睫毛は気のせいか以前に比べて長くなったような気がする。そして入院以来散髪していない髪が肩のあたりまで伸びていた。
そして「身体に合うサイズのパジャマがこの色しかなかった」と言って無理矢理着せられたピンクのパジャマ。その胸の部分が柔らかく膨らんでいた。
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590 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:44:22.86 ID:NUbbmKb4
治療開始から3ヵ月後――

俺は突然、病院から退院を言い渡された。
身体の状態が安定したことで病院内での経過観察が完了したとのことだった。
以降の入院費は自腹とのことなので退院には同意した。
幸い叔父に奪われた財産は弁護士によってほぼすべて取り戻すことができた。
俺は取り戻した家に戻り、入院中に遅れた分を取り戻すために退院翌日から登校することになった。

…………で……その結果、

復学初日、俺は教壇の上でクラスのみんなの注目を浴びていた。
俺の右側には表情を強張らせ、汗を拭いている担任の教師。そして左側にはあの赤い眼鏡の女がいた。

「相楽拓海(さがら・たくみ)君は治療の副作用によって女の子になってしまいました」

赤い眼鏡の女が冷静に、淡々とクラスのみんなに告げた。
俺の身体は完全に女体と化していた。
B88W55H90、かなりのグラマーボディだ。だが眺めるのではなく眺められる立場としてはこのボディは忌々しいことこの上ない。
ペニスは小さな豆粒と化して小便はその下の穴から出るようになった。
そして股間の肉が盛り上がり、かつて袋だった部分は縦溝の中に埋もれ、その溝の奥には膣へと繋がる穴が存在している。
そう、俺の身体には膣があるのだ。それだけではなく子宮や卵巣まで完全な形で存在し、もうすぐ女性としての生理が始まり、その気になれば妊娠も可能だという。……って、妊娠する気になんてなるわけねえだろっての。
俺の身体の中にあった癌化した前立腺を含む生殖器は治療によって未分化、つまり発生初期の状態まで戻ったらしい。
生殖器は胎児の状態、生後数週間は男も女も同じ形をしているという。俺の身体の中でそこまで戻った生殖器が回復の過程でどういう訳か女性器へと姿を変えて安定したのだという。
着ている学ランはほとんどがダブダブだが胸と尻の部分がかなりきつくなっていた。そしてよく見るとワイシャツの膨らんだ胸の先端が小さく突き出ていた。
俺の顔はさっきから赤くなりっぱなしだった。

「「「…………ええぇぇぇ―――っ!!?」」」

女の説明が終わるとクラスはしばらく静寂に包まれ、その後に大絶叫が響き渡った。
クラスのみんなは全員が驚きに目を見開いていた。そしてその後は顔を赤くしている者、青くしている者、少し慌てて目を逸らせている者、胸の膨らみを無遠慮に凝視している者、反応は人によって様々だった。


この後、俺は男子から身体を撫でまわされたり胸を揉まれそうになったり、女子から際どいデザインの下着を着せられそうになったり、電車で痴漢にあったり……と、いろいろと不機嫌な目にあうのだが、それはまた機会があったら話すことにしよう。


(「TSF(Takumi ga Seitenkan site Fukigen ni naru)物語」、あるいは「頭文字TS(Takumi Sagara)」、とりあえずの終わり)
強制女性化小説ない?Part50
591 :治療と副作用[sage]:2014/09/05(金) 02:56:20.55 ID:NUbbmKb4
注意
 この物語は当然のことながらフィクションです。
 作中の人名は実在の人物や団体とは全く関係がありません。


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