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takeyabu
ガンダムヒロインズ MARK ]X

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ガンダムヒロインズ MARK ]X
232 :悪友〜秘薬〜18[sage]:2014/09/04(木) 12:22:23.39 ID:wVhHR2XH
昼休み。
更新するなら今のうち〜

↓↓

上と下からつややかな声を響かせ、ミライはまた、気をやった。
指はそのままに、唇を重ねていく。
舌先がそっと触れると、ミライの方からからんでくる。
薬のせいとはいえ、今日のきみはなんていやらしい…
唾液をくちゅくちゅといわせながら、指先はよく知ったミライの弱いところを探る。
「ん…はぁ…っ」
そこにたどりつくと、ミライは苦しげに唇を離しておとがいをそらせた。
「あ…ぁ…ああっ…っ」
まるで娼婦のような、艶姿。
つんと立った乳首が、ローションでテカテカと光っている。
「…ぁ…だめ…ぇ…ああっ」
ミライは何度目かの絶頂を目指して快感をため込んでいく。
その姿を見たブライトは、すっと指を抜く。
「……ぁ…」
すこしばかり安堵したようなため息をもらして手をだらりと落とすミライ。
ブライトはその前にあぐらをかいて座り、上半身を傾けて頬にそっと口付けた。
「もう…満足かい?」
ミライは半分ぼうっとしながら、離れてゆく唇を目で追う。
「…ブライト」
「それとも、これが、ほしい?」
顎で指し示された先に、赤黒く光る、象徴。
「…ぁっ」
薬に奪われながらもわずかながら残されたミライの羞恥心が、直視することをためらわせる。
「だ…だめよ…ブライ…ト」
「どうして…?指だけじゃ、物足りないだろ?」
「そんなっ…はしたない…」
顔を斜め下に背けて、目をつぶっている。
「自分から僕に抱かれに来たんだから、今日のミライは十分にはしたないよ。」
「そんな…ちがうの…これは…」
言い訳も浮かばず、言葉がとぎれる。
まさか薬を盛られているなどとは思ってもみないミライは、
ブライトに指摘された己の状況を理解できないでいるのだ。
ガンダムヒロインズ MARK ]X
233 :悪友〜秘薬〜19[sage]:2014/09/04(木) 12:24:11.02 ID:wVhHR2XH
「…ミライ」
「……」
「いいんだよ。そのために、こんなになってるんだから。」
「……」
「ほしいんだろ」
「…ブライト」
赤らんだ頬が上を向き、小さな瞳が、揺れている。
「おいで」
ブライトは腕を伸ばすと、ミライを引き寄せて口付けた。
ミライはあらがうことなく、その動作を受け入れる。
舌をからませ唾液を流し込むと、そのまま、ミライの喉奥に吸い込まれる。
肉付きのよい臀部が抱えられて、ブライトの膝に乗る。
「ミライ」
顔を離したブライトは、ミライの耳元でささやく。
「自分で、入れてごらん。」
「…っ!?」
驚いて離れようとしたミライの身体を抱いたまま、ブライトは入り口に自身をすりつける。
「ほら…こんなになって…僕もきみも…」
「い…や」
「やじゃないだろ…」
軽く腰を前後させると、こすれあってぴちゃりと音がする。
「ほら…ミライ」
「いゃ…あ…あ」
薬に性感を高められた身体が、素直に反応を示す。
ブライトはそのまま秘唇と陰核を擦っていく。
「あ…ああっあっ…めぇっ…」
本能と理性の間で、必死に耐えようとするも身体はいうことをきかない。
「あ…やあぁぁぁあぁっ、あああぁっっ」
一分も経たないうちに、ミライは打ち上げられてしまった。

「…ぅ…ふ…ぁ…」
力なくブライトに上半身を支えられるミライ。
「どうする…?後ろにおりるかい?…それとも、このまま、おろそうか?」
「……ん…ぅ」
「どうしたい?」
「お…りる…?」
ミライの意識は、半分くもっている。
「僕からおりるか、僕の上に、か。」
「…ブライト…の?」
つぶやいからて、その意味を解する。
ミライの濡れた蜜口はブライトの剛直の真上。
ブライトが支える力を緩めれば、おりる場所は、そこしかない。
「い…ゃ」
ガンダムヒロインズ MARK ]X
234 :悪友〜秘薬〜20[sage]:2014/09/04(木) 12:26:07.65 ID:wVhHR2XH
「じゃあどうしよう?腕、そろそろ限界だ。」
限界なのは腕だけではない。
返事をせかすように、もう一度先を擦りつける。
「…あぁ…め…ぇ」
「だったら、自分でおりればいい。」
「…う…む…り…」
「このままじゃつらいだけだよ。ほら、そのまま入れてごらん。」
「…や…ぁ」
ブライトはそっと、腕の力を緩めていく。
ミライがその気になれば、後ろに逃げることもできるようになった。
けれど逆に、身体はこちらに近づき、筋肉の少ないその手が、首の後ろにしがみついてくる。
「あ…ぁ…」
ミライは、ゆっくりと‘おりて’いく。
自分の体重だけで、ブライトの熱をしっかりとのみこんで。
「あ…ブライトっ…なか…に…ぃ」
「そうだよ、ミライが自分でほしがって、なかにはいってる。」
ブライトは、ほんの少しだけ、下から揺すってみた。
「あぁ…っそんなぁ…」
「はしたないけど…気持ちいいだろ?」
「…そんな…ゃ…ああっ」
言葉にも煽られてか、ミライはすぐさま達してしまう。
ブライトに身体を預けて、ハァハァと息をする。
…そうか、通常の3倍、だったな。
せっかくの機会だから、もっと、みだれてもらおうか。
あまり強い快感を与えないように、小刻みに動くと、ミライはすぐに反応を取り戻す。
「…ぅ…あぁ…」
いい加減に、理性は力を失いつつあるようだ。
「ミライ…自分で動くと、もっとよくなれるよ。」
「じ…ぶん…で…」
「そう…いいところを、さぐってごらん。そしたら、僕も気持ちよくなれる。」
「ぁぁ…でも…」
「さぁ」
促されても、さすがにそれはハードルが高いようだ。
ミライは何も言わないまま、ふるふると首を振る。
仕方ないな…、もうすこし、追い込んでみるか。
アレクの言葉に触発されたばかりではない。
薬が効いた状態でも、どこかブレーキがかかるミライなのだ。
今を逃しては見ることかなわないであろう痴態を、引きずり出さずにはおれない。
耳に舌を這わせながら、繋がった場所のそばを、なぞる。
「…あっ…ぁ…」
くりっくりっと指の腹でこねれば、ミライは手を震わせ、くわえ込んだものをきゅっとしめる。
「ミライ、しってる?」
そう言って、なかから‘その場所’をそっと刺激する。
「ぁ…あっ!」
ほんの少し触れただけで、全身に小さな電流が走る。
「ここ、あたるとたまらないだろ?
 もっとしっかりすりつければ、こんなものじゃないよ。」
先だけでちょんちょんとつつきながら、誘惑する。
「自分で、気持ちよくなれるんだ、さぁ…」
「ぃや…ょ…ぁっ…」
息を荒げながら、どうしても最後の壁を壊せないミライは、はらはらと泣きだした。
ガンダムヒロインズ MARK ]X
235 :悪友〜秘薬〜21[sage]:2014/09/04(木) 12:34:03.96 ID:wVhHR2XH
ブライトにだってわかっている。
いくら外的要因に制御されようと、備わった気質は完全に消せないのだ。
ミライの場合、それは貞淑さと羞恥心。
どこまでいっても、ただ性欲だけに流されることない。
そこだけを突いても、ミライは身動きできないのだ。
…それなら、訴えるべきは。
「あいしているよ」
まっすぐに目を見て、そっと語りかける。
「え…」
濡れたまつげが、まばたきをする。
「してほしいんだ…僕の、ために。」
「…ブライト」
「泣かないで、そのまま動いて、僕を気持ちよくしてくれないか。」
「……」
「ミライ」
ブライトの…ため。
それは、ミライがその行為をうけいれるのに十分な理由だった。
その瞳が閉じられると、そこから、また、涙が頬をつたう。
ミライは、ゆっくりと、動き出す。
「あ…あぁ…」
ブライトを気持ちよくさせる、そんなのは、口実だ。
そのために動いても、薬に冒されたミライの方が断然強い刺激を受けてしまう。
それを少しでもごまかそうと、あえてその部分を避けるよう注意しているのに気付いたブライトは、ミライのもくろみを打ち崩すよう腰を捕まえて挿入角度を変える。
泣き処をとらえられては、もう逃れようもない。
ミライは露を溢れさせ快楽にそまってゆく。
「あ…わたし…こん…な…ぁ…」
言葉とは裏腹に、動きが次第に速度を増していく。
ローションに濡れた乳首がブライトの胸にっすべって、ミライは上半身をのけぞらせた。
「あ…やぁぁぁっ」
ブライトはミライの上半身をがっちりと抱いて、下からの突き上げを開始する。
「い…あぁ…だめ…ぇ…ああああぁっ」
絶頂になかを震わせると、休むまもなく、更なる陵辱が続く。
「ああ…やぁ…と…めて…ぁああっ」
そう言って中止を請いながらも、ミライはしっかりと腰を押しつけて愉悦を貪っていた。
ブライトが動きを止めても、ぐちゅり、ぐちゅりと出し入れの音は止まらない。
「ミ…ライ…腰が、動いてるよ。ほら…」
「…ぁ…めぇ…」
たまらないよ、ミライ。
ブライトは自分に跨がって性の悦びに溺れる恋人の姿を、脳裏に焼き付けていた。
可愛くて、可哀想な…そしていとおしい、ミライ。
猥雑なはずのその光景は、なぜか、美しくもある。
「あ…ぁ…ブライト…、ああっああああっ!」
再び動き出したブライトを奥に感じて、ミライの震えが増す。
「あああああああああああぁっ」
浴室とはいえ、外に漏れるのではないかと思うほどの嬌声がこだまし、ミライの意識ははじけた。
ガンダムヒロインズ MARK ]X
236 :takeyabu[sage]:2014/09/04(木) 12:36:05.80 ID:wVhHR2XH
読んでくださってる方がおられるようでありがたや。
それではまた〜


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