- 【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
325 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/09/03(水) 21:51:02.82 ID:WUhZCURv - >>322
からの続きです
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326 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/09/03(水) 21:53:47.08 ID:WUhZCURv - ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
陵辱『プレイ』の終わった後、 部屋に敷かれた二組の布団の窓際の布団にミクとカイトが入り、 入り口側の布団にグミとがくぽが入っていた。 4人は全員簡単に体は綺麗にして裸の姿だった。 カイトは天井を見るように仰向けになりながらミクの髪を手で漉き、 ミクはカイトの左側からカイトへ身を寄せている。 「しかし、今回のバイブはすごかったね」 カイトの言葉にミクはアナルバイブの刺激を思い出したのかうっとりと目をつぶる。 「目盛を最強にすると毎分2万以上ローターが回転してるんだって」 「あー、振動が挿れてるこっちにも伝わってきたからねえ。お尻は大丈夫?」 「はは、まだなにか入ってる感じがする」 そこで、二人の会話を遮るような「はあ〜〜」という大きなため息が聞こえてきた。 「……そういえばミクは水分補給しなくて大丈夫?汗とか色々かいてたけど」 「え、ああ、うん、さっきポカリ飲んだから大丈夫」 背中に敷かれたバスタオルの感覚に、ミクは顔を赤くした。 なぜ敷き布団の上にバスタオルが敷かれているかというと、 敷布団が濡れていてそのままでは寝れたものじゃなかったからだ。 では敷布団を濡らしたものは何かというと……。 「はは、する前にちゃんとお手洗いに行ってたのに、結局今回も漏らしちゃったね」 カイトの言葉にミクは耳まで真っ赤にする。 「だ、だって、カイトお兄ちゃんが私の弱いとこばっかり責めてくるから!」 「いや、ミクって弱いとこじゃないとこ探すのが難しいぐらい 全身感じる場所ばっかりでしょ」 「そんなことないってば!!」 などと話していると、また「はあ〜〜〜〜」という憂鬱そうなため息が聞こえてきた。 ミクはため息の主を睨み付ける。 「グミちゃん……」
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327 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/09/03(水) 21:55:30.48 ID:WUhZCURv - 「……え、なに?」
「おっきなため息吐くのやめてくれないかな」 「え……ボク、ため息はいてた?」 「うん、私たちの話を邪魔するぐらい鬱陶しい大きさで」 「ええ〜。鬱陶しいとかひどいよお」 カイトは苦笑しながらミクを嗜める。 「そうだよミク、言いすぎだよ。グミちゃんの気持ちも分からないではないし」 グミの傍らで彼女と同じように横になったがくぽは目を閉じ、静かに寝息を吐いていた。 情事を終わらせた恋人が後戯やピロートークもせずにさっさと眠ってしまえば、 自分は性欲の捌け口ぐらいにしか思われていないのでは、 などと若い女の子ならネガティブに考えてしまうのもやむない。 その上グミのすぐ横で別の恋人たちが同じように情事の後なのに、仲良く語り合っている。 これではグミとしてはたまったものではないだろう。 「そりゃさ、告白したのはボクの方だから、惚れた弱みってのはあるし、 どうしようもなく自分が子供で、がくぽお兄ちゃんに迷惑かけることもあるけど…… こなん風にヤったあとすぐ寝たりされると、やっぱ寂しいなあ…… それとも、こんなこと考えちゃう邪魔くさい子だから、こういう扱いされちゃうのかな……」 グミの口調が完全に悲哀に満ちたものになり、言い過ぎたと思ったミクは慌ててフォローする。 「あ、あのね!ネットで見たけど、男の人って『した』後は眠くなるから、それでだよ、きっと! グミちゃんがめんどくさいとかそんなことないって!!」 そんなミクの横で、カイトがクスクス笑い始めた。 「ちょ、笑うなんてひどいよお兄ちゃん!」 「ひどいって言うけど、ミクだって鬱陶しいとか言ってたじゃない」 ミクはどきりとして言葉に詰まる。
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328 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 21:58:02.28 ID:WUhZCURv - 「え、えと、それは……」
「それに俺が笑ってるのはがっ君が微笑ましいからだよ」 グミは不思議そうな顔をする。 「微笑ましい……?」 「多分今のがっ君はグミちゃんに合わせる顔がないんじゃないかなあ」 「え?」 「はは、すごいびっくりしてたよ、グミちゃんが気絶した時のがっ君。 グミちゃん、Hしてる最中に気絶するの初めてだから、 自分の恋人が危険な状態になったと勘違いしたんだろうね。 グミちゃんは気絶してたから見れなかったけど、 ほんとあのかっこつけが慌てふためいて青ざめた顔は傑さk」 突然カイトの顔に枕がぶちあたり、カイトの笑い声は途絶えた。 「カ、カイトお兄ちゃん!」 「カイトさん!?」 驚く少女二人の後ろで、目をこすりながらがくぽが上半身を起こす。 「……う〜ん、おや、枕がないぞ?どうやら寝ぼけて投げたようだな」 枕の直撃で鼻の頭を真っ赤にしたカイトが、 涙目でがくぽを睨みながら枕を投げ返す。 「……どんな寝相の悪さだよ!どうせ狸寝入りしてたんだろ?」 枕を受け取ったがくぽはなんのことやらと惚けた。 「まったく、どうせ拙者が寝ている最中に悪口でも言っていたから、 天罰でもあたっ……なんだ、グミ?」
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329 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 21:59:16.43 ID:WUhZCURv - カイトをなじろうとしていたがくぽは、何か言いたそうなグミの視線に気づく。
「あのね……ボクが気絶してる時、すごく慌ててくれたって、ほんと?」 がくぽはグミから視線を逸らす。 「……別に、覚えていない」 がくぽの反応に、グミはにっこりと笑う。 「あ、ほんとなんだ」 「……違うというとろうが」 「へへ、もう、いい年した男の人がツンデレみたいな反応しても全然かわいくないよ?」 「誰がツンデレだ!違うと言っておるだろ!」 「へへー、やーいツンデレ侍〜〜」 なおも笑いながら茶化してくるグミの上にがくぽは乗りかかる。 「それ以上馬鹿にするなら、こちらも実力行使で黙らせるぞ」 グミは見つめ返し挑発するように笑い、下唇をぺろりと舐めた。 「ふふ……実力行使って、どうするの?」 「こうする」 がくぽが顔をそまま近づけてくちづけをすると、 がくぽの後頭部に手を回してグミもそれに応えた。 舌と舌を絡め合わせ、がくぽの手はグミの乳房を揉みしだく。 「あらら……さんざんこっちのピロートークを邪魔しときながら、 勝手に再開しちゃったよ……ん?」 呆れるカイトの腕にミクの胸が押し付けられる。 そのささやかな乳房の頂点は、しっかりと屹立し硬くなっていた。 グミとがくぽの絡みを見たミクもまた、準備が整ったのだろう。 「ふふ……ミクも『実力行使』されたくなった?」 ミクは恥らいながらも、ゆっくりと首を縦に振った。
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330 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:01:23.63 ID:WUhZCURv - ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
3分近くキスをしてから、グミは横目でカイトとミクも 布団の中でもぞもぞとペッティングをしていることに気づく。 がくぽから唇を離すと、グミは枕の近くにあった鞄から 両頭バイブを取り出し、ミク達の方へかざしてみせた。 「ねね、今度はこれ使おっか」 がくぽは呆れたように呟いた。 「ああ、また4人でやるのか……」 とたんに叱られた犬のように、グミの顔に陰が差す。 「あ……ごめん……がくぽお兄ちゃんはもう、4Pはいや?」 せっかく明るくなっていたグミの元気がまたも失われていく様に、 がくぽは心の中でしまったと呟いた。 「いや、まあ……いやというわけではないが」 「さっきの『プレイ』も途中からいやそうだったし……」 「ま、まあその、そこまで乗り気ではなかったのは確かだが」 「あのね、がくぽお兄ちゃんはそこまで性癖おかしくないし…… もしいやなら、無理にボクに合わせてくれなくて、いいんだよ」 ボクみたいな子がいやなら、わかれ」 「好いたおなごに合わせるのがいやなわけないだろう! それに、ええと……いやならこうはなるまい」 がくぽがグミの腰へ押し付けたそこは、ガチガチに勃起していた。 「……だからおぬしはくだらぬことを考えるな」 グミの性欲の強さ、性癖の危うさは彼女の多大なるストレスが原因とがくぽは考えていた。 ただでさえ目も回るような仕事の多さに加え、ミクがそうだったように、 彼女もまた様々な者たちからいわれなき中傷や非難を受けていた。 その抑圧が彼女の心の中へ澱のように溜まり、彼女を蝕んでいったのだと、 がくぽはそう推察している。だから彼女の性に対する貪欲さを受け入れ、 彼女が多大なるストレスから開放される手助けをしてあげたいと常々考えていた。
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331 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:04:25.26 ID:WUhZCURv - 「……とにかく、別れるとか、そういうことは冗談や気の迷いでも口にするのはやめてくれ」
「そうだよ、グミちゃんとがくぽさんはとってもお似合いだし」 「ま、がっ君が口下手だから、グミちゃんが不安になる気持ちは分かるけどね」 カイトのフォローなのか悪口なのかわからない言葉に、 がくぽは冷ややかな視線を悪友へ送る。 「確かに拙者はお前のように口八丁ではないからな」 「はは、言うね。でも僕ほどではなくても、 もっと自分の気持ちを素直に口にしないと。 さっきみたいに照れて寝た振りなんかしてるからすれ違って、 そういのうのが積り積もってグミちゃんを追い込むんだよ」 がくぽはたじろいだ。確かにグミのネガティブな言葉を引き出したのは 自分の態度が原因なのは明白だったので、何も言い返せなくなる。 「う……分かった、これからは、少し素直になろう」 「じゃあ早速だけど、グミちゃんも言ってたようにさっきのプレイ中、 がっ君あからさまに不機嫌になってたでしょ。あれはなんで?」 がくぽは溜息を吐き観念して答えた。 「ああ、あれはな……あっただろ、グミとミク殿が、 お互いに69の体勢になり、相手の精液を吸い合うの段取りが」 「ああ、ありましたね」 「それでだ、その……台本の時は気づかなかったがな、 グミがミク殿から吸いだした精液は、その、カイトの物であってだな」 「……あー、自分の恋人の唇に自分の精液以外が含まれるのがいやってわけだ」 カイトの言葉にがくぽは苦々しそうに首を縦に振る。 カイトは呆れたようにぼそりと呟いた。 「独占欲つよっ」
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332 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:10:41.91 ID:WUhZCURv - ミクが慌ててカイトの口を塞いで渋い顔をしているがくぽをフォローする。
「ちょ、カイトお兄ちゃんダメだってば。 あ、あの、私たち3人がどっちかというとおかしくて、 別にがくぽさんの独占欲がことさら強いってわけでないと思うんですそのあの」 「ふふ……あははは」 笑い声にがくぽが振り返ると、グミは笑っていた。 「やっぱりお兄ちゃんツンデレじゃん!」 「だからツンデレではないというに!」 カイトは芝居がかった動きで肩を竦めた。 「いやー、成人男性のツンデレとかきついっすわ」 「……!……貴様、覚えておけよ……」 カイトはグミの方に向き直ると、優しく諭した。 「ま、こんな具合にがっ君はちょっと口下手なだけで全然大丈夫だから。 グミちゃんも自分の性癖がおかしいとか気にしなくていいよ」 「はい、……ありがとうございます。……ツンデレな兄をフォローしてくれて、 ありがとうございます」 「……もうツンデレでいいでござるよ……」 苦虫を噛み潰したようながくぽの顔に、ミクは必死になってこみあげてくる笑いを押し殺した。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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333 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:11:36.97 ID:WUhZCURv - 座ったミクは両手にたっぷりとローションをまぶし、
横に座っているカイトの陰茎にローションを塗りたくる。 「カイトお兄ちゃん、気持ちいい?」 細く柔らかい指が竿の裏筋や亀頭の淵を撫で回すたびに、 カイトの背骨を融けるような快楽が駆け上がる。 「うん、すっごくいいよ……」 気を抜けばすぐにでも射精しそうな悦楽に、 カイトは唇を噛みしめ耐えながら呟いた。 ほんとうならば心行くまでミクの手のひらへ吐精したいが、 いまはまだこの後のプレイの準備段階だ。 必死になって射精欲求を押し殺す。 「わあ……すっごく大きくなってる……そんなに気持ちいいんだ……」 立っているがくぽの前に跪いたグミは、 両胸にサンオイルのようにローションを垂らし、 その豊満な乳房でがくぽの肉棒にローションを塗り付けていた。 「ああ、とても心地よい……気を抜けば達してしまいかねん」 「ふふ、胸に一回出してもいいんだよ?」 グミは上目づかいでにっこり笑うと、 下を向いて胸の間から顔を出す陰茎の先端を舌でつついた。 「しょっぱくて苦〜い。このまま舐めたら出ちゃう?」 「……あ、ああ」 顔を歪め射精に耐えるがくぽのうめき声が聞こえ、 ミクは少し悲しそうな顔をする。 「……ミク、どうかしたのかい?」
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334 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:14:05.18 ID:WUhZCURv - 「私もっとおっぱいが大きければ、
カイトお兄ちゃんを胸で楽しませてあげられたのに、と思って……」 カイトが優しくミクの頭を撫でる。 「はは、そんなの気にしなくていいよ。ペニスを撫でてくれる手から、 僕を一生懸命気持ち良くしてくれようとする ミクの気持ちが伝わってくるしね。それだけで大満足さ」 ミクは嬉しいながらも申し訳ない気持ちになる。 彼女は意を決したように小さく頷くと、 グミのようにカイトの股間の前に顔を向け、 ペニスをぱくりと口に含んだ。 「ちょ、ミク?」 驚くカイトに構わず、じゅぶじゅぶと音を立てながら 陰茎全体をしゃぶり、舌で裏筋をなぞりあげる。 「うわっ……」 唇で竿の根元をねっとりとこすりながら、 亀頭と竿の間の括れた部分を円を描くように舌で舐めあげる。 まるで垢を落とすかのように丹念で心のこもった舌の動きに、 カイトは腰を震わせた。 「ミク……ダメだ、それ以上は……」 横目で見ていたグミは、負けじと胸でがくぽの肉棒をしごきながら、 舌先で尿道を抉り始めた。 「グミ……、こ、このままでは……」 少女たちはお互いを意識しながら愛撫を激しくしていく。 自分の方がより心のこもった奉仕が行えると証明するかのように。 ミクが喉の奥でカイトの亀頭をしごきながら裏筋を高速でなぞり、 グミが頭をひねりねじる動きを加えながら 乳房で挟まれたペニスの尿道を舌で広げた瞬間、二人の男は同時に射精した。 「うわっ」 「……ぐっ」
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335 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:16:03.53 ID:WUhZCURv - ミクは一瞬目を見開いたが、その後は嬉しそうに口内へ
ほとばしる精液の感触を楽しみ、 グミも顎や鼻へ放たれる白濁液の匂いに恍惚として目をつむる。 数十秒して吐精が終わり、カイトが放心状態で呟く。 「あー、もう……飲んでいいローションだから 体に害はないだろうけど…… せっかく塗ったローションがほとんど落ちちゃったよ……」 ミクはカイトを見上げながら目だけで笑うと、 カイトの逸物を含んだまま再度口を動かし始める。 舌で口内の精液をかき集め、まるでローションを塗るように、 精液をカイトの陰茎へまぶし始めたのだ。 「うわ……」 射精したばかりで少し小さく、柔らかくなっていた カイトのそこはたちまち元の硬さと大きさを取り戻した。 ミクは竿の根元から中ほど、亀頭の頂点まで精液を舌で塗りたくる。 そこで精液が足りなくなったが、カイトの 「うぁ……っ」 というくぐもった悲鳴とともに新たな精液が供給されたので、 なんとかペニス全体へ塗ることができた。 数分近く時間を要してから、ミクは満足げな顔でカイトの分身から口を離す。 「ふふ……ローションは取れたけど、これでいいでしょ?」 「……まったく、なんて子だ」 「お二人とも準備はできた?じゃ、ここからが本番だよ」 ミクがカイトへ奉仕をしている間、 爛々と目を輝かせたグミは次の行為の準備を終わらせていた。 彼女の股間には、太い両頭バイブの片側が深々と突き刺さっていた。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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336 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:18:05.73 ID:WUhZCURv - ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
敷布団の上に置かれた枕の上にミクとグミは腰かけながら、 お互いに向かい合う。 「ねえ、普通にするだけなら面白くないし、賭けをしよっか」 グミの提案にミクは小首を傾げる。 「……賭け?」 「うん。どれだけイかずに我慢できるかって勝負。 彼氏を置いて自分だけイっちゃうような独りよがりの セックスしてたら、彼女失格でしょ? だからどれだけ恋人も楽しめるよう自分がイくのを我慢できるか、 女子力の高さが要求される勝負だよ」 そんな女子力聞いたことがない、とがくぽは思ったが黙っていた。 「まあすぐカイトさんを置いて自分だけイっちゃうミクには難しいかな〜」 「な……、そ、そんなことないってば人聞きの悪い」 ミク殿もグミには言われたくないだろう、とがくぽは思ったがこれも黙る。 「がくぽお兄ちゃん、何か言いたいのかな?」 しかし顔に出ていたようで、ジト目で睨むグミからがくぽは目を逸らす。 ミクわずかに頬を膨らませて、グミの挑発に乗った。 「分かった、そこまで言われたら私だってひっこめないよ」 「じゃあ、先に負けた方が明日の晩御飯奢るってことで。 じゃ、行くよ……」 グミは自らの股間へ入った両頭バイブの逆側をミクの方へ伸ばす。 「ん……」 くちゅ、という粘液質な音がして、ミクのそこへ両頭バイブの先端が触れた。 少し間をおいてからグミは一気に腰を突き出す。 「「あっ……」」
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337 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:30:03.35 ID:WUhZCURv - 鼻から抜けるような甘い吐息が、二人の少女の口から洩れた。
両頭バイブは全体の9割9分が二人の膣内へ姿を隠し、 ミクとグミはお互いの乳房が触れ合い潰れあうほど体を密着させる。 キスできるほど顔を近づいた状態で、ミクとグミは熱い吐息を重ね合わせた。 「へ、へへ……ミクったらもう涙目。こんなんじゃ、すぐボクが勝っちゃいそう……」 「グミちゃんだって、もう、肩とかぷるぷるしてるし…… ほんとはもうイっちゃってるんじゃないの……?」 「まっ、まだまだだってば!」 お互いに牽制するように観察しあう少女二人の手のひらに、 カイトが何か振動する物を握らせる。 「じゃ、二人の勝負に役立つ武器を渡しておこうか」 それは、リモコンピンクローターだった。 ミクはグミの乳首にローターを、 グミはミクの陰核にローターを押し当て、 嬌声を響かせあう。 「あ、や、そこはだめぇ」 「グミちゃんこそ、そんなとこ……ずるい……」 腰をくねらせながらバイブとローターでお互いを責め合う少女二人の姿に、 否が応でも男二人のボルテージが上がる。 「じゃ、僕らも参加させてもらおうか」 「そうだな……」 カイトはミクの背後へ、がくぽはグミの背後へ回り込む。 そして枕の上に腰かけているためわずかに浮いている少女たちのアヌスに、 精液やローションでどろどろになったペニスをあてがった。 開発された菊門は両頭バイブやローターの快感を受けヒクヒクと怪しく開閉していて、 さらなる悦楽を今か今かと待ちかまえいてた。
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338 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:31:34.18 ID:WUhZCURv - 「ああ……」
「くるっ……」 入口の粘膜を亀頭で刺激され、ミクとグミが歓びの声をあげる。 そしてついに、2本の肉棒が肛門を奥まで侵入した。 「ふああ、ああああっ」 「ひあああっ」 アナルだけでイけるミクとは違い、グミは後ろだけではいけない。 しかし、前にバイブも入っているとなれば話は別だ。 両頭バイブとペニスが膣と肛門の間の薄い肉を抉る動きに、 歯を食いしばって絶頂してしまう感覚に耐える。 そんなグミの眼前で、ミクが舌を出しながら高く甘い声で絶叫する。 「あ、だめ、あ、や、あああああっ」 背後から責められ、さらには肛門も責められる。 ミクの好きなポイントを2つも同時に行われ、 一分も経たないうちにミクは天を仰ぎながら潮吹きをした。 「いやあああああああああっあああっ」 「う、あは、あははは、やった、勝った……」 しばらくミクはガクガクと上半身を震わせたあと、 がっくりとうなだれてカイトへ体重を預けた。 しかししばらくしてから、震える唇で 「ま……まだ……イってないよ……」 と途切れ途切れに呟いた。 しばらく動きをとめてミクの痴態に見入っていたがくぽとグミは、 「「は?」」 と同時に呟いてしまった。
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339 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:35:43.98 ID:WUhZCURv - 「さ……さっきね……中断してた時…………
スポーツ飲料飲んで……お腹……ガブガブ…… だったから…………お漏らし……した、だけだよ……」 ミクの言い訳にカイトは思わず吹き出す。 「はは、これは一本取られたね、グミちゃん」 「ええ?!」 ミクによってできた布団の染みを見ながらカイトは続ける。 「男は射精すれば確実にイったと言えるけど、 女の子は液体を流しただけじゃイったとは言いきれない…… これが尿か潮なのか判別つかないしねえ」 「……え〜〜、そ、そんなあ!」 「先にもっとルールを細かく決めとくべきだったね」 「どうせミク殿がお尻と後ろからの攻めに弱いから、 両頭バイブを使った体勢になれば勝てると思って、 気がはやってしまったのだろう?」 「う……」 がくぼにずばり言い当てられ、グミは言い淀む。 「じゃあ、じゃあ、この勝負って」 「イったって、自己申告した方が負けだね」 「ええ〜〜……それって嘘をつけばいつまでも決着つかないような……」 「はは、嘘を吐けなくなるほど頭がからっぽになるまで どっちかがイけば決着がつくよ、多分。 さて、早く決着がつくように僕らはいっぱい責めてあげますか」 「おう、心得た」
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340 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:37:27.57 ID:WUhZCURv - 「ちょ、心得なくていいから!」
カイトとがくぽは、腰の動きを再開させる。 「う、ああああっ」 「うん、や、すごい……」 ただ肛門に刺激が行くだけではなく、 その背後からの突き上げで膣内のバイブがぐりぐりと膣壁を抉り抜く。 さらには背後の恋人の動きだけではなく、 正面の友人が背後から突かれるたび、 両面バイブへ不規則な動きが加わるのだからたまらない。 「ひ、ひあ、や、グミちゃん、腰の動きがやらしいよぉ……」 「ミクこそ、アナルで、感じすぎぃっ!」 相手のいやらしさを指摘することで、 お互い恥辱心や被虐心を刺激され、それが新たな快感となる。 「ほら二人とも、渡したローターが仕事してないよ。 勝負で勝つためにも相手を気持ちよくしてあげないと、ね?」 カイトに言われ、ミクとグミは震える手でお互いのローターを 自分たちの股間へ近づける。 とはいえ二人は背後からの突き上げでますます距離が縮まり、 さらにバックからのピストン運動で体の位置が常時微妙に動いているため、 相手のクリトリスだけを刺激するのが難しい。 寄り添うように近づくお互いのクリトリスを同時に刺激し、 もはや淫具で相手を責めているのか自らを慰めているのかも分からなかった。 「ひぃあ」 「やぁっ」
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341 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:40:34.26 ID:WUhZCURv - ミクが左側から、グミが右側から二人のクリトリスを
ローターでサンドイッチにする形になり、 あまりの刺激に全身が総毛立ったところへ、 男たちが背後から深々とペニスを突き刺すよう腰を打ち付けたため、 クリトリスとクリトリスがキスをしたのだからたまらない。 言葉にはしないが、二人は絶頂を迎えた。 「あ、や、だめえっぇぇぇえっ」 「ひ、イ、イ……いやぁっ」 クリトリスで両者がイってしまっため、 少女たちの腰が雷に打たれたようにガクガクと前後左右へ不規則に動く。 そしてその動きがバイブを伝わり、 お互いの膣壁と子宮口を刺激するのだからとめどなく絶頂を繰り返す。 「や、やあ、またイ、ぃ、イってないけど、あああっああ…… うぁぁ…………」 「だ、イ、って、イ、……っ、イぁあっ、 ふぁぁ…………」 2分の間に4、5回ほど連続で絶頂を迎え、 ミクとグミの顔が淫欲でぐちゃぐちゃに融ける。 涎と鼻水が交じり合うが、それを拭う気にもなれないほど 快楽がお互いの脳を濁らせていた。 「はは、イきすぎておかしくなっちゃったかな?」 カイトが笑いかけると、ミクとグミも弱弱しく首を左右に振った。 「や……やだなぁ…………わたひ………… まら…………イって……ないよ……?」 「ボ……ボきゅだって……じぇ、じぇんぜん…… いちども……い……ってないってば……」
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342 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:45:13.22 ID:WUhZCURv - 最早呂律も回らなくなっているのに、
それでもイっていないと主張する二人にがくぽは苦笑する。 「やれやれ、両名とも意地を張るのお」 「はは、意地よりも快楽のためだろうね」 カイトの言葉にがくぽは怪訝な顔をする。 「快楽?快楽を欲するのなら、イったと叫びながらイく方がより気持ちよいだろう、 この娘たちの場合は」 まあ、ミクやグミがイく時にちゃんと「イく」と言葉にするようになったのは カイトやがくぽがそうするよう仕込んだからなのだが。 男たちはそのことを置いて話を進めた。 「はは、叫びながらイくのは最後に今までで 一番激しくイった時のためにとってるんだよ、多分。 マゾヒストだから、それまで「イく」と言葉にするのを 我慢すれば我慢するほど気持ち良くなるんだろうさ」 「……なるほどな」 「さて、とはいえこのままゆるゆると責めてたらいつまでも 『イった』と言わせることはできないだろうね」 ヴァギナとアナルとクリトリスを同時に責めるなど普通の人からすれば 『ゆるゆる責める』どころの話ではないが、 性欲の強さがおそらくボカロの中でトップクラスなミクとグミ相手では、 このレベルの責めすら心から満足させることは出来ないのだ。 「自分の彼女をいつまでも『イった』と 言わせられないのも彼氏の沽券に係わるしね…… じゃ、がっ君、そろそろ本気を出そうか」 「了解した」
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343 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:51:20.48 ID:WUhZCURv - カイトとがくぽは枕の上に腰かけた少女たちへ挿入するため、
膝立ちで中腰のような不安定な体勢で腰を前後に動かしていたので、 その動きは万全とは言い難いものだった。 カイトはミクの、がくぽはグミのお尻の下へ手を伸ばし尻たぶを掴むと、 「「せえの」」 と掛け声を合わせ少女たちの体を持ち上げる。 「「きゃ」」 アヌスにペニスを挿入したまま。 ヴァギナにバイブを連結させたまま二人の体は宙へ浮く。 人間よりはるかに筋力が強いバイオロイドの カイトとがくぽだからこそなせる技だった。 「うぅん……」 「ああぁ……」 ミクとグミは足が地面につかないほどの高さまで持ち上げられ、 彼女たちの自重で肛門内へ今まで以上にペニスが突き刺さる。 それだけで瞼の裏が明滅するほど気持ちいいのに、 カイトが少女たちをつなぐバイブの中央にあるスイッチを押す。 ぶぶぶぶぶぶとくぐもった音が少女たちの胎内で鳴動する。 「ひ、ひいぁあーーっ」 「う、うわあああっっ」 目盛りは一気に最大まで上げられ、バイブはおぞましいほどの振動と回転運動を始めた。 膣壁が万遍なくこすりあげられ、子宮口に押しつけられた先端が子宮を揺さぶりまわす。 「ちょ、だめっ、これ、こわ、こわれるぅっ!」 「や、ぁ、あたま、あたまがおかしくなりゅぅっっ!」
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- 【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
344 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:53:53.70 ID:WUhZCURv - 手足を背を逸らし、二人は絶叫した。
しかし男たちは背後から腰を全力で突き動かす。 膝立ちではなく完全に立った体勢になったので、 彼らは100パーセントの力で腰を動かすことが可能になったのだ。 膣内のGスポットやポルチオで絶頂し全身がさらに快感に弱くなった女体へ、 全力のピストン責めが加わる。 「ひ、ひあああ、イ、イきゅ、イっちゃうっ!!!」 「ああ、だめ、らめ、イくううううぅ、うあああぁっっっ!!」 ほぼ同時に二人は達し、二人が繋がったバイブを伝い 少女たちの恥ずかしい液が滝のように布団へ流れ落ちる。 もはやローターを持つこともままならず手を放すが、 両者の体に挟まれたためちょうどクリトリスを刺激する場所でとどまる。 クリトリス同士が潰されたうえ、 落下を防ぐほどの圧力で挟まれたローターがクリトリスを刺激するのだから、 二人はほどなく絶頂を繰り返す。 「あ、あぁっ、すご、またぁあっっ……」 「ひぁ、あっ、すぐに、もういやぁあぁぁ……」 5分間で数十回という連続絶頂を味わい、 絶叫のし過ぎで喉が力尽き、 二人の絶頂の咆哮は少しずつ力が失われる。 歌うために喉を強化された少女たちが声をまともに出せなくなる事態。 それだけ二人の体を苛む快楽の量と回数が尋常ではないことの表れだった。 しかし二人は幸せだった。もはや自分の意志で動かなくなった体。 ただ絶頂の痙攣と悶絶を繰り返し、 その痙攣と悶絶の動きによるバイブとローターの刺激でさらなる絶頂を味わい、 アナルには恋人たちの精液が溢れているという凄惨な姿なのに、 被虐主義者の少女たちは恍惚とした顔で途方もない快楽を味わい続けるのだった……。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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345 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 22:58:54.10 ID:WUhZCURv - 翌日の昼、4Pをしたクリプトン家の居間の掃除が、
カイト指導の下で行われた。 「布団やバスタオルは?」 がくぽが答える。 「全て洗濯が終わったでござる」 「ゴムやティッシュは?」 昨晩の激しい行為のせいで少し目つきがうつろになりながらも、 肌がツヤツヤとしたグミが答える。 「ちゃんとゴミに出したました……」 「道具類は?」 半日前の快楽がまだ余韻として残っているのか、 ぼんやりとしながらも嬉しそうな笑みを湛えたミクが答える。 「ちゃんとしまったよ……」 「換気して消臭もできたし、もう皆が帰ってきても大丈夫だね。 がっ君とグミちゃんもありがとう。 特にグミちゃんは足腰がふらついてる中がんばったね」 「……えへへ、自分たちも使わせてもらいましたし、 お掃除せずにはいられませんよ」 「ミクもお疲れ様。まだ疲れてるなら寝てもいいよ」 「……うーん、レン君たちには『グミちゃんと遊んでる』って言ってるし、 もうちょっとがんばって起きておく。 どうしよう、グミちゃんこのあとご飯食べに行こっか。 ……そういえば賭けってどうなったの?」 「あー、ええと、覚えてないけどあれ引き分けだったみたい。 ……だよね?」 グミの問いにカイトとがくぽは頷いた。
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346 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 23:01:51.35 ID:WUhZCURv - 「はは、実は私も途中からもうわけがわからなくなって
ほとんど覚えてないんだよね、へへ…… じゃ、割り勘でいっか。とりあえずレン君たちが 帰った後に帰るぐらいの要領で、時間つぶしとこうかな」 「うん、さんせー」 少女たちのやり取りを聞いていたがくぽがカイトに尋ねる。 「……そういえば、レン殿とリン殿はお主たちの関係を知らぬのだな」 「んー、そうなんだよね。めーちゃんとルカは知ってるんだけど」 「……私たちは正直に言いたいんですけど、事務所の指示なんです。 家族同然のあの子たちに秘密にするのはちょっと良心が痛むんですけどね……」 「ま、秘密にはしてるけど、レンとリンもうすうす気づいてそうだけどね……」 ミクが驚いて問いただす。 「え、そ、そうなの?」 グミはミクの方を見て納得したように頷いた。 「……ミク、隠し事とか下手そうだし、秘密ダダ漏れかもしれないよ」 「え?そ、そうかな……」 そういえばとカイトは思い出した。 「ただでさえうっかり物でアレの時に使った電マをリビングに 置き忘れたりしたことあったもんね。 あれを見た時レン君なんともいえない表情をしてたっけ……」 「はは、電気マッサージ機なら、肩こり解消用とか 言い訳できるからまだよかったでござるな」 「……ミク、不安になってきたけど、道具はちゃんと全部片づけたよね?」 「だ、大丈夫だよ、多分」 「ふーん、もし忘れ物してたらお仕置きだよ?」
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347 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 23:03:58.16 ID:WUhZCURv - その言葉になぜかグミが楽しそうに答えた。
「ミクならお仕置きなら大歓迎ですよ。だってMですし」 がくぽは呆れたように呟く。 「なぜお前が楽しそうに答える」 「ボクもミクといっしょにお仕置き受けてあげますよ。友達だし、Mだし」 カイトは苦笑してグミに問いかける。 「……お仕置きされるのに、楽しそうだね」 「ふふ、だってボクたちMはどんな辛いことや怖いこと、 嫌なことも自分の糧にできるんですから。 ある意味無敵ですよ?じゃミク、ご飯食べに行こうか」 「うん。じゃ、がくぽさん、またいつか!」 こうして二人の少女はいっしょに部屋を出て行った。 「……ね、僕の言った通りでしょ?」 数週間前唱えたカイトの仮説どおり、 彼女たちはM的な部分が自分たちの強みだと自覚しているらしい。 「敵わぬなあ……いろいろな意味で」 がくぽは少しふらつきながら路地を歩いてく行く少女たちを、窓越しに見送った。 「では拙者らもどこかで飯でも食うか」 「うん、そうしよう」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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348 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 23:05:07.46 ID:WUhZCURv - 「やれやれ、ようやく帰ってきたな。今回も収録疲れたなあ」
欠伸をしながらクリプトン家に帰ってきたレンは、 そのまま部屋へ帰ろうとしたところをいっしょに 帰ってきていたリンに止められる。 「レン……今日こそ突き止めない? あたし達が家にいない時ミクねえたちが何をしてるのか!」 レンは目を丸くした。 「リン……お前、気づいてたのか」 「当たり前じゃん、あたしとレンが収録とかで家にいない時だけ、 ミクねえとカイトにいがスケジュールを合わせて休みとってるんだよ、 気づくなって方が無理ってものよ」 「あー……でも、そこまで気づいてるなら、 ナニしてるか暴くのは野暮ってもんじゃね?」 「何言ってるのさ!レンは羨ましくないの?」 ちょっとレンは頬を染める。 「いや、羨ましいとかは……」 「カイトにい達だけおいしいご飯食べてるんだよ!」 は?とレンが呆気にとられる。 「くそ〜。あたし達子供は除外して、 おいしい高級肉かなんかを食べ放題してるんだよきっと! あ……レン、ちょっと?!どこ行くの!」 「……アホらしくなったからもう寝る」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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349 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 23:08:17.01 ID:WUhZCURv - 「なにさ、あたし達だけでも突き止めてやるんだから。ね、たこルカ!」
家の前を歩いていたたこルカを捕まえて、リンはむりやり彼女の『捜査』に協力させた。 「食材のちらしとか、レシートとかがあるかもしれない。 たこルカ隊員はあたしの手の届かない家具の下や裏とか、狭いところを探してね。 もし何か証拠を見つけたら、報酬として大間産のまぐろのお刺身を カイトにいにおごらせてあげるから!」 ぴぃ、と鳴いてたこルカが敬礼をする。 無理矢理拉致られたとはいえ、報酬がマグロと聞いて俄然やる気を出した。 そして居間を探索して5分ほど経過した時、 たこルカがぴぴぃ〜と叫び声をあげる。 ゴミ箱の裏から、スマフォを探し当てたのだ。 「これってスマフォ?あ、たこルカ、 流石にスマフォを勝手に触っちゃダメだってば!」 まぐろに目がくらんだたこルカが画面を適当にタッチすると、 偶然画像アプリが立ち上がる。 そこに映った映像を見た瞬間、リンは絶句した。 「な、これって……ミクねえと、グミさんが……は、裸ぁ?!」 全裸にされたミクとグミが、マスクをかぶった男たちにレイプされる動画だった。 「え……うそ……こ……こんなのって……」 リンの足が震え、その場にへたり込んだ。 いやがる姉と知人が縛られ、道具を挿入される映像に、 リンは涙をこぼしながらも、目を離すことができなかった。 普段の精神状態なら、いくらマスクで声がくぐもっているとはいえ マスクをかぶった男たちが義理の兄のカイトとその友人のがくぽと気づけただろう。 しかし初めて性的な行為を映した動画を見たリンには、 そこまで気づくことができなかったのだ。 「こ、こんなの……ひどぃ…………う〜ん」 泣いているミクとグミが中出しされた映像を見た瞬間、リンは目を回して気を失った。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
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350 :M×2[sage]:2014/09/03(水) 23:12:59.46 ID:WUhZCURv - メイコとルカは玄関をまたぎ、家に帰った安心感から心地よい溜息を吐く。
「いや〜今回の温泉も気持ちよかったわねぇ」 「ふふ、こんなことならカイト兄さんと ミクちゃんにもっと“逢瀬”をしてもらってもいいですよね」 ミクとカイトが家で情事を行う時にメイコとルカも休みだった場合、 カイトがお金を出してメイコとルカを旅行へ送り出すのが慣例となっていた。 体のいい人払いだが、旅行が嫌いではないメイコとルカはなんだかんだ言って楽しんでいた。 しかし楽しい気分で家に帰ったメイコとルカは、 居間から聞こえる異様な声に気分を害される。 「なにこの喘ぎ声……AV?」 「え、まさか……」 急いで居間にかけつけ部屋を覗いた二人は仰天した。 そこにはミクとグミがマスクをつけた男たちにレイプされる映像が流れるスマフォがあり、 さらにその前でリンが失神していたのだ。 「え、なにこの動画?」 「あれ、このマスクの人たちの声って……」 やがて画像の中でグミが失神し、男たちが覆面を脱ぎ捨てる。 カイトとがくぽの顔を確認し、倒れたリンを見たメイコの顔がたちまち憤怒に歪む。 聡い彼女は、これだけの情報で全てを悟った。 「ルカ……ちょっとリンの介抱を頼めるかしら? 私はこのバカ4人を呼び出さないといけないから」 心配そうに気を失ったリンに寄り添っていたたこルカがメイコの顔を見た瞬間、 その恐ろしい形相に怯え全身が真っ青になった。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ こうして、この2日の間クリプトン家で起きた出来事は「メイコ般若化事件」として 関係者のボーカロイドの間で長く語り継がれることとなる。 『どんな辛いことや怖いことも自分の糧にできる』と 豪語していたドMのグミは、この時行われたメイコの10時間の説教を 二度と思い出したくないとだけ語りどんな目にあったかまではけして喋ろうとしなかった。 そして不幸にもミクとグミの壮絶で凄惨な『凌辱“プレイ”』を見たリンは、 ミクやグミより激しく爛れた性癖に目覚めてしまうのだが、それはまた別のお話。 (終わり)
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351 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/09/03(水) 23:14:18.31 ID:WUhZCURv - 途中タイトル入れるの忘れてました。すいません
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