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ガンダムヒロインズ MARK ]X

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ガンダムヒロインズ MARK ]X
218 :悪友〜秘薬〜08[sage]:2014/09/03(水) 10:18:52.65 ID:708VDhu6
すみません、連投規制にひっかかったまま放置してました。
続きです。

↓↓
「本音が出たな。人の嫁を実験台にする魂胆か。」
「実験台って、俺はお前たち夫婦の充実したセックスライフを応援しようとだな…」
「だからまだ夫婦じゃないって。」
「今嫁って自分で言ったじゃん。もうそんな細かいことは…
 ハッ!まさかお前、まだなのか!?そうなんだな!?
 いくらまじめが服着て歩いていると言われたブライト君とは言え、
 結婚まで貞操を守ろうなんて…そこまでとは思っていなかったぜ。」
「おい、ちょっとまて!」
「あぁまぁまぁ、恥ずかしがることはない。
 この混乱の時代になんと立派な心がけじゃないか。
 しかし、だな、後になるか先になるかはささいな違いだぞ。
 愛し合う男女の睦み合いを誰が批難しようか?いや、だれもしないさ。
 神さえも君たちを祝福すると俺は思うね。」
「……」
大仰な演説を前に、ブライトはあきれてものも言えない。
「そこで、だ。ほうらここに打ってつけものがある!」
アレクは小瓶を持った手をたいまつのように掲げて立ち上がる。
「これさえあれば童貞のお前でもちゃんっとミライさんを昇天させてあげられるぞ。
 まさに、‘初めてでも安心’ってやつだ!」
「……」
「どうだ!?」
「…なあ、アレクさんよ。」
「ん?その気になったか?」
「さっきも言ったと思うけどさ、俺、童貞ちがうから。
 つまりは間に合ってるってこと。自分の目当ての女に使えばいいだろう?」
「いや、それがな、その気のない女をその気にさせる効果まではないんだよこれが。
 いくら俺でも帰ってきて早々女をベッドに持ち込むのは無理ってもんだぜ。」
「知ったことか。」
「まあそう言うなよ。これを与えてからアレすると、性感が通常の3倍で絶頂が止まらない…
 つまりはそういう行為が取り敢えずはあるお前にピッタリ、だと思わんか?」
さっきは‘初めてに打ってつけ’とか言っておきながら、今度はそうくるか。
さすがに普段から女口説きまくってる男は違うわ、とブライトは妙に感心する。
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219 :悪友〜秘薬〜09[sage]:2014/09/03(水) 10:24:43.72 ID:708VDhu6
少し頭の軽い女ならこれにころっと引っかかるのだろう。
「だからそんな変な薬を使う気はない。だいたい取り敢えずって何だ。」
「えー、だってお前のことだしさ、どうせ、ちゃちゃっと揉んでちゃっと入れて
 そんでもってちゃちゃっと腰振って終わりみたいな、淡泊なヤツだろう?
 俺の貸出人気ナンバーワンだった『女を堕とす最凶テクニック』
 興味示さなかったの同期でお前だけだぜ?
 みんなあれ観てシミュレーションしまくってたのにさあ。
 …あ、あのとき、配属前の、お前ひとりさっさと帰っただろ?
 気乗りしないのは分かってたけど、あれ、一番はお前のためだったんだぞ。」
「女買いに行くのがか?ばかばかしい。」
「奥手のお前に素人が無理なら、せめて…という親心だ。」
「はいはい、せっかくのご親切すまなかったね。」
「そう、君は反省すべきだ。人の親切はありがたく受けるのが人の道ってもんだ。」
「…そういうのを‘余計なお世話’って言うんだ。」
「何でだよ。お前、もしかしたら死んでたかもしれんのだぞ。
 女の柔肌も知らず宇宙の塵になるなんて…俺だったら耐えられないね!
 生きて帰ったからいいものの、へたすりゃあ…」
「なあアレク…お前さ、あの時点で俺が童貞じゃない可能性とか考えなかったわけ?」
ため息交じりにブライトがこぼした台詞に一寸黙ったアレクは、噴き出す。
「バカだな、俺に見栄はってどうするよ。
 いいじゃないか、今は無事卒業してんだろ?それも…」
言いながらうっとりと虚空を見つめる。
「ミライさん、いいおっぱいしてたしなぁ…腰回りの肉付きも…」
「服の上から人の嫁を値踏みするのはやめろ。」
「まだ嫁じゃないんだろ。」
「アレク」
「はいはい、心配すんなって、でな、あのお嬢さんがだ、
 お前に跨がって『あぁん、ブライト!もっとォ!』って乱れまくる姿…。
 どうだ、お前だって見てみたいだろ?」
「だ・か・ら…」
「あ、もしかしてバレたらまずいとか思ってる?
 大丈夫大丈夫、舐めてみたが無味無臭、絶対分かりっこないって。」
「相手もいないのに試したのか。」
「おう、あ、これな、男は何ともないから。効果があるのは女だけ。
 だからさあ、今夜あたり、さ。きっと新しい世界が開けるぜ。 」
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220 :悪友〜秘薬〜10[sage]:2014/09/03(水) 10:31:23.83 ID:708VDhu6
「わかったからもう帰れ、な。」
「ブライトぉ…」
「男の甘え声なんて気持ち悪いだけだ。はい、これもちゃんと持って帰れ。」
ブライトが小瓶をアレクのポケットに放り込んだとき、
「あ!」
「なんだ?」
「トイレ貸してくれよ、う〇こ出そうなんだよ。」
「はぁ!?」
「俺も戻って早々漏らしたなんて噂が広まったら評判が地に堕ちるだろ、頼むよトイレ!」
ブライトの返事を待たずにアレクはトイレに飛び込んでいった。
「…なんなんだ、あいつは…」
しばらくしてトイレから出てきた悪友の背中を押す。
「はいはい、もう帰った帰った、さっさとどこぞで女でも口説いてこい、な。」
「あ!」
「まだ何かあるのか?」
「うんこ…流し忘れた…かも。」
「もうわかったから、俺が流しておくから、帰った帰った。」
「ブライトつめたぁい…」
「いい加減にしてくれ。」
「へへへ、じゃあな。」
相変わらずのニタニタ顔のまま、手を振って去って行くその姿が見えなくなるまで、ブライトは扉の外で見送った。
ふう…やれやれ。
大きく息を吐いてソファーに腰を沈める。
アレクセイ…人は悪くない、だから嫌いな人間ではない。
むしろ…好き、といってもいい。
や、そういう意味ではないからな。
人の輪の中に入っていくことが得意でないブライトを、さりげなく引っ張り出す役目を負ってくれていたことには感謝しきりだ。
なんだかんだ言って、世話になってきた。
あいつがいなければ自分はもっと人付き合いが苦手だったかも知れない。
そう思うと、あの騒々しさも女癖の悪さも可愛くさえ思えてくる。
ガンダムヒロインズ MARK ]X
221 :悪友〜秘薬〜11[sage]:2014/09/03(水) 10:36:22.72 ID:708VDhu6
そのうち…ミライのこともちゃんと紹介しないとな。
さすがにそういう心配までは、いらないだろ…
そんなことを考えかけて、ブライトはハッとし、立ち上がる。
う〇こ!流してなかった!
慌ててトイレを見に行く。
帰ってきたミライとあいつのう〇こがご対面なんて勘弁してくれ。
「……」
きれいに流された後の便器。
「……んだよ、流してるじゃないか。」
胸をなで下ろした瞬間、別の物が目に入る。
例の小瓶…それにメモの切れ端が添えられている。
「感想、よろしくな!」byアレク
「あンのやろう…」
ブライトは頭をかきむしった。
必要ない、使わないとあれだけ言ったのに、しつこいヤツだ。
押しの強さは対女だけにしておけよ。
ミライを紹介するなんてとんでもない話だな、と思いなおす。
明日にでも返すか。どうせ今返そうにもつかまりそうにないしな。
小瓶を棚に置くと、気を落ち着かせようと水を飲もうと冷蔵庫を開ける。
「紅茶…のほうがいいか。」
仕事のことなどで落ち着かないとき、ミライはいつも温かい紅茶を入れてくれる。
うん、そうしよう、今は紅茶の気分だ。
ケトルで湯を沸かして、ポットに葉を入れる。
「こうやって…しばらく蒸らすんだよな。」
滅多にしないことをするのも気分転換にもってこいだ。
カップに注ぐとよい香りがただよう。
「うん、落ち着く。あいつにも入れてやるんだったな。」
水しか出してやらなかったことを少しだけ後悔しながら、椅子に腰掛ける。
「……」
最初の一口を含みながら、目線が…
いやいやいやいや…
ブライトはそこから目をそらす。
…ちらっ
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222 :悪友〜秘薬〜12[sage]:2014/09/03(水) 10:40:17.05 ID:708VDhu6
いやいやいやいや…
――「なあブライト、ミライさんに、使ってみたいと思わないか?」
アレクの言葉を思い出す。
いやいやいや…
――お前に跨がって『あぁん、ブライト!もっとォ!』
――どうだ、お前だって見てみたいだろ?」
――きっと新しい世界が開けるぜ。
頭をぶんぶん振って悪魔のささやきを振り切る。

――「『あぁん、はぁん、ぁぁぁあんっ!』って!」

うぁ、俺は何を考えてるんだ。
薬盛ってなんて、主義に反する、絶対にやらないぞ。
ちらっ…
無味、無臭か…本当か…な。
手にとって、眺める。
…いや、べ、べつにミライになんて考えているわけじゃない…ぞ、
これは…理系男子としての正当な科学的興味であって…下心なんぞかけらも…
新しい世界…俺に跨がって……いや、ちがうちがう、決して想像してなどっ!
一滴…だけ…舐めさせ…ちがう、俺が味見を、か、科学だっ味覚も科学のうち!
そ、そうだ、紅茶に混ぜると、酸性なら明るいオレンジ色に変わってミライにバレて
……ち、ちがう、小学校の時にやった化学実験の再現だ、決してミライに飲ませようなどと
…飲ませて…「あぁん…ブライト…ぉ…もっと…」
だから違うって!
はっ、手が滑った…一滴どころか、2、3滴は入ってしまったじゃないか…。
色に…変化はなし…と言うことは、酸性の線は消えたな。
味の方は…と、ふむ、これならミライに飲ませてもばれない…
…じゃなくて、これはあくまで科学であって!
――ミライが俺の上で
――見たくないのか?
――新しい…世界
――「『あぁん、はぁん、ぁぁぁあんっ!』って!」

……って何にやけてるんだ俺は、ゃ…決して…そんなやましい考えなど…微塵も…
……
……いや、ぜんぜん
……つゆほども
……まさか、そんな
……いやいやいやいや
……ほ、ほんのすこしくらい
……ちょ、ちょっと魔が差しただけだ
……み、ミライ…怒るかな
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223 :takeyabu[sage]:2014/09/03(水) 10:41:37.68 ID:708VDhu6
仕事行ってきます。
続きはまた…
ガンダムヒロインズ MARK ]X
224 :悪友〜秘薬〜13[sage]:2014/09/03(水) 15:48:05.96 ID:708VDhu6
カチャカチャ
…ん?
カチャカチャ
ガバッ
「はっ、俺は!?」
…ソファーでうたた寝してしまった…らしい。
「あら、お目覚め?かまわないから休んでてちょうだい。」
ミライはシンクで洗い物をしているようだ。
「…いや、すまない。」
「きっと疲れてるのよ…夜だってちゃんと寝てない…」
と言いかけて顔を赤らめる。
ふふん、と小さく笑って、ブライトは身体を起こした。
ほぼ毎夜、すんなり寝ていないのは確かなことだ。
しかしそれなりには鍛えた若い身体にはどうってことはない。
むしろ、適度な疲労と精神的充足がその後の深い眠りを約束してくれる。
体調は、すこぶる良好なブライトだった。
ふとテーブルに目をやるとあったはずの物が消えているのに気付く。
「あ、紅茶…片付けた?」
「え…ごめんなさい、もう、ひと口ふた口しか残ってなかったから…。」
「や、いいんだ。ありがとう。」
最初からあれをミライに使うつもりなどないのだ。
アレクの話はかなりうさんくさいし、そんなものに頼らなくともミライとの交わりは充実している。
…正直に言えば、多少の興味は…あった。
けれどあれはもう、カップの底に残った紅茶と一緒に排水口の向こうだ。
あの薬…明日、あいつをつかまえてちゃんと返却しよう。
目の前で食器を拭いている女のことは、いつもどおりふつうに抱けばいい。
この身体ひとつで、彼女に何度も悦びを与えてきたんだ。
そんなことを考えていると、美味しそうな匂いが鼻をくすぐりはじめた。
「何か作ってる?」
食堂に行けば、栄養バランスを考えた食事が無料で提供される。
だからミライの手料理を食べるのは休日くらいだった。
「お疲れでしょう?あまり手の込んだものではないけれど。」
うたた寝をしている姿を見て、部屋を出ないで済むようにと考えてくれたのだ。
「ありがとう、ミライも、仕事で疲れてるのに。」
「私はだいじょうぶよ。さあ、できたわ。」
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225 :悪友〜秘薬〜14[sage]:2014/09/03(水) 15:50:02.71 ID:708VDhu6
テーブルを挟んだ向こうに、小さいけれど丸い瞳。
手が込んでいないと言われた夕食は、十分に美味しく、彩りもよい。
「さっきのお客様、初めて見たわ。もちろん、軍の方よね。」
フォークでマカロニをつつきながら首をかしげるミライ。
「軍学校のさ、同期なんだ。戦地で消息不明だったんだが、やっと、帰ってきた。」
「まあ、ご苦労なさったのね。」
「…うーん、どうかな。」
腰蓑一枚で女といたすことばかり考えていたなど、ミライに想像もつくまい。
「おつらかったでしょうね。きっと、帰りたくて、耐えて…。」
「あいつはどんな環境でもポジティブなヤツだから、そんな悲痛な話でもないと思うよ。」
「そう…?」
「いつか、紹介するよ。」
「ええ。私の知らないブライトのこととか、聞いてみたいわ。」
なぜか顔を赤らめて、微笑む。
そうか、俺だけの知り合いに‘婚約者’として紹介することは滅多にない。
女性にとっては、うれしくも恥ずかしくもあることなのだろう。

もぎたての桃のような、柔らかな頬。
サラダのマヨネーズのせいか、わずかに艶めく、くちびる。

――「ブライト」
――「ブライト…」
――「ブライト…ぉもっとぉ…っ」

「ブライト?」

ミライの声に引き戻される。
「ブライト、やっぱりすこし疲れてるんだわ。
 さっきから何だかなんだかぼうっとして。」
「いや、だいじょうぶだ。すまない、ちょっと仕事のこと思い出して…」
「ほんとに…だいじょうぶなの?無理はしないで。前のようなことがあったら…わたし…」
そこで言葉に詰まって涙ぐんでいる。
「いやっ、ほんと心配いらないって。
 ミライの手料理食べたから、ほら、こんなに元気だ。」
わざとらしく胸を叩いてみせると、ミライは表情を崩す。
「もう…ブライトったら。」
ガンダムヒロインズ MARK ]X
226 :悪友〜秘薬〜15[sage]:2014/09/03(水) 22:59:51.12 ID:708VDhu6
くだらん妄想でミライに心配をかけてしまうなんて、俺としたことが。
アレクセイのヤツめ、お前のせいだぞ。
けっこう卑怯な責任転嫁をしながら、ブライトは心の中でつぶやいた。

――――――

カチャカチャ…
ソファーのブライトは、目を閉じたまま、食器を洗う音を聞いていた。
…しあわせだなあ。
上の許可待ちのために未だ籍を入れられないとはいえ、
こうやって同居する宿舎を与えられてともに暮らしている。
彼女はブライトのために部屋を整え、食事を用意し、体調を気遣ってくれる。
これはブライトの要望から始まったことなのだが、浴室では身体まで洗ってくれる。
そして夜は…
そこまで考えたとき、ふと、さっきまで聞こえていた音が止んでいることに気付いた。
目を開けると、ミライがキッチンに立ったままじっとして、額に手を当てている。
「どうかしたのか?」
「ええ、だいじょうぶ…。」
その声には力がなく、近づいてみると顔がいつもより赤い。
さっきのは照れてたんじゃないのか。
「風邪でもひいたんじゃないか?少し座って…」
ブライトが言いかけると、目の前の身体がふらついた。
「だっ、ミライっ」
思わず後ろから抱きかかえる。
そのときだった。

「はあぁぁ…あぁっ」

え…?
今の色っぽい声は…何だ?
気がつけばブライトの手はミライの胸にあった。
…うっわっわわわわ!!
慌てて放すとミライはまたぐらりと揺れる。
うわわわわっ!!
今度は下から抱えて、ソファーに横たえる。
「だいじょうぶ…か?きみこそ無理してるんじゃ…」
「ごめんな…さい。でも、そんなこと…ないのよ。」
「いいからすこしじっとしてるんだ。僕はシャワーしてくるから。」
「ブライト、私が洗わないと…」
「何言ってるんだ、今はミライの身体がだいじだろ。」
「……」
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227 :悪友〜秘薬〜16[sage]:2014/09/03(水) 23:02:00.71 ID:708VDhu6
返事も待たず、ブライトはひとり浴室に飛び込んだ。
こんなときにまでサービスばかりさせるわけにはいかない。
……いや、それより
ブライトは自身の身体を見下ろした。
息子が力強く天井を向いている。
「…たくっ」
例の薬のことで、今日は妄想が頭から消えない。
食事をしていても、ミライの口元、胸元についつい目が行った。
そして…さっきの…声。
一瞬だったが、エロモードなブライトの耳を撫で上げるには十分だった。
こんな姿をミライには見られたくないし、ビックリさせるだろう。
ミライの体調が思わしくないなら、今夜はひかえめに…いや、控えるべきだ。
今はとにかくこの昂ぶりを鎮めなければならない。
……どうやって?
って、それしかないよな…。
ミライ、すまんがオカズになってくれ!!
壁に手を突いてもう一方の手を熱塊に添えたとき…
「っ!?…ミ…ミ…わわわわわ!!」
浴室の扉が開いて、そこには一糸まとわぬ姿のミライ。
慌てて手をそこから離したブライトに、抱きついてくる。
「ど…どうしたん…だ、休んでろって…」
「…ブライ…ト…わ…たし…」
どうやらろくに聞いていないようだ。
しかも身体が熱っぽい。
「ダメじゃないか、無理したら…」
……え?
以前ちょっとした弱みを握って、毎日一緒に入浴することを承諾させたブライトだったが、、
その際ミライが提示した条件は、浴室の照明を落とすこと。
今ここには、明々と灯りがともっている。
「…ミライ?」
呼びかけるとうっとりとしたような目が、見つめてくる。
「ブライト…なん…だか…わ…たし…」
まさか。
「どうしたんだ。」
「へん…すご…く…あ…つぃの…」
ゴクリ。
ブライトの身体も熱くなる。
「…もしかして、残ってた、紅茶、飲んだ?」
「ごめんな…さい…いいかおり…もったい…なくって…ぁ…はぁ…」
ま、ままま、マジか!?
正直、半信半疑だった。
いや、9割方信用していなかった…が、これはどうだ。
ベッドの中ではしっかり感じてよい声で啼くとはいえ基本的にはされるがままのミライが、
自分から服を脱いでこの胸に飛び込んできた。
灯りを消して、とも言わず、ピンクがかった胸を、押しつけてくる。

「…ラ…イト」
ねだるように向けられた唇を、そっとついばむ。
「ん…」
舌をいれれば、ちゃんとからむ。
いつもの遠慮がちなミライとは大違いだ。
そう感じて、ブライトはほんのすこし、罪悪感をおぼえる。
貞淑なミライを、薬でこんなにして、それで、いいのか?
いくら事故とはいえ、これではあまりにも…
ガンダムヒロインズ MARK ]X
228 :悪友〜秘薬〜17[sage]:2014/09/03(水) 23:08:40.56 ID:708VDhu6
あれ…?
はたと考える。
その気のない女には効果がないはずじゃ…?
と言うことはつまり…恥ずかしさに‘その気’を隠していただけ…なのか?
ミライ…ほんとうはきみも…だとすれば…
「…ほしいのか?」
ミライがうっすらと開いた目を潤ませて、こくり、とうなずくのがわかる。
のぞまれて、拒む理由はない。
ブライトはもう一度、さっきより深く口付けた。
背中にミライの指先を感じる。
押しつけられたたわわな胸が、柔らかく、熱い。
そのまま壁に押しつけてそっと指先を秘所にのばすと、温かい潤いが触れた。
「ん…ふっ」
唇をふさがれたまま、ミライはうめく。
身体がぴくりぴくりと震えて、快感を伝えてくる。
指にミライから生じたぬめりをまとわせ、ふくらんだ粒をなでる。
「……っ…っっつ!!」
ミライの手がブライトを掴んで、身体を硬直させる。
次の瞬間、ふっと崩れ落ちてゆく。
…え?まさかまさかの…もう?

――性感が通常の3倍で絶頂が止まらない

聞いてはいたが、これほどとは。
しゃがみ込んだミライは、更に息を荒くしている。
ブライトはふと、ある物に目を留めた。
半透明のボトルに入った、透明な粘性の液体。
いつも髭剃り用のローションとして使っているそれを、確かアレクは性的な目的に…
うろ覚えの昔だが、そんなことを聞かされたのを思い出したのだ。
「…ブライト…」
ミライがうわごとのようにつぶやく。
ブライトはローションをたっぷりと手にこぼし、無防備に揺れるミライの胸に塗りたくる。
「…ぁ…ああぁっ」
とたんに声が響き渡る。
ぬめぬめと滑って頂きの蕾をつまみ上げると、ミライは首を振って叫んだ。
「ア…あああんっだめえぇぇっ」
そのまつげには露が光っている。
「だめなの?」
「…っ、め…ぇ…」
感じすぎて声が震えている。
ブライトは開いている方の手を秘所に添えて、その入り口をかき混ぜるようにすりつけてゆく。
愛液とローションが混じってピチャピチャと音を鳴らす。
「は…ぁぁあっ…やああぁ…っ」
一瞬でのぼりつめたミライに休息を与えることはせず、なかに指をさしこんでみると、
媚肉が蠢いてブライトを締めつけ、また、声のトーンが上がる。
「い…やぁ…ああっ…だ…めぇ…」
ガンダムヒロインズ MARK ]X
229 :takeyabu[sage]:2014/09/03(水) 23:10:02.55 ID:708VDhu6
前置きが長かったですがなんとかエロにたどり着けました。
取り敢えず今日はここまで。
続きはまた…お目汚し、失礼致しました。


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