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名無しさん@ピンキー
戦火に巻き込まれた幼馴染 01
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戦火の中犯される娘達6

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戦火の中犯される娘達6
716 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/30(土) 00:35:13.17 ID:Vnk7ugJK
久しぶりにお邪魔します
戦火に巻き込まれた女。その女を探す男
前とほぼ変わらない発想の話ですがよろしければどうぞ
戦火の中犯される娘達6
717 :戦火に巻き込まれた幼馴染 01[sage]:2014/08/30(土) 00:38:42.11 ID:Vnk7ugJK
戦火に巻き込まれた幼馴染

プロローグ

 辺境の小さな町、テルラが燃えている。
 大国に挟まれ、戦争が耐えない地域とはいえ、このテルラはずっと平和だった。
 周りは高い山に囲まれ、たどり着くだけでも困難な場所に、わざわざ侵攻してくる国はいなかったからだ。
 だが、この軍はその厳しい山岳を超えてやって来た。
 天然の防壁を過信し、最小限度の守備隊しかいなかった街は、
侵略軍の攻撃を前にあっさりと陥落した。

「男は東のトラック置き場に。女は年齢別に街の中央広場に集めろ。抵抗するものは射殺しても構わん」

 街中に散らばった侵略軍人たちが、慣れた手つきで市民たちを連れて行く。
 侵略軍は総勢100人のA国正規軍。
 たった100人とは言え、その装備や訓練度はこの街の守備軍を遥かに上回っていた。

 今回の作戦指揮官であるジーンは広場に集められた若い女のグループを見る。
 そして「なんだ。若い女はこれだけしかいないのか。少なくても500人はいるはずだろ」
と、不満気に話す。

 それもそのはず。
 20代前後の女性が集められている広場の一角には、50人程度の人数しかいない。
 本国から若くて綺麗な女を選んで連れて来いの命令を受けている司令官にとって、
この人数は、誤算なんてものではなかった。

「信じられないことに、一人のお嬢様が自分をおとりにして皆を逃したのですよ。
我々はまんまとその作戦に引っかかってしまいました」
 部隊長の男は、悔しさをにじませながら話した。

「ほう。何者だ」
 正規軍の裏を書く女。
 司令官は部隊長の話を聞き、興味をもった。

「この街一番の名門と呼ばれる家の一人娘で、獲得リストにも上位に名がある人物です。
普通はそんなお嬢様が自分を犠牲にして、おとりをやるなんて考えませんよ。
我が部隊は、その思い込みを見事に利用されました」

 呆れたようにお手上げのポーズをとる部隊長。

「ふむ。顔がみたいな。そのお嬢様とやらを連れてこい」
「は、ただいま」
戦火の中犯される娘達6
718 :戦火に巻き込まれた幼馴染 02[sage]:2014/08/30(土) 00:39:47.14 ID:Vnk7ugJK
 部下が女が集められている群衆の中へと入っていく。

「離しなさいよ。痛いじゃない。何様のつもりなのよ」
 群衆から一人の背の高い若者が連れて来られる。
 その若者は一見すると中性的な男性に見えたが、
聞こえてくる罵声は、若い女性らしい甲高い声だった。

「お前がお嬢様か」
 司令官は自分が持つ名門のお嬢様のイメージとは、かけ離れたボーイッシュな女を眺める。
 20歳前後の小娘とは思えないキリッとした意思が強そうな顔つき。
 女性らしさこそないが、知的で頭が切れそうな女だと司令官は思った

「僕はマリーだ。似合いもしないお嬢様なんて呼ばないでくれよ」
 マリーはその女性らしかぬ身長を生かし、司令官と同視線で睨みつけた。
 その様子を遠巻きに見ている兵士たち。
 兵士たちはマリーのことを理解し始めた。知らなくてもこれを見ればひと目でわかる。
 こいつはじゃじゃ馬で、手が付けられないお嬢様だと。

「確かにそんな貧相な体では、お嬢様はおろか女にすらみえんな。胸のサイズはいくつだ。80もないだろ」
 呆れた顔をしながら司令官はマリーの体を眺めた。
 服の上からかろうじて膨らみが感じられる胸。足は長いが男みたいなズボンを履いており、
どう見ても色っぽさからは程遠い女だった

「いやらしいわね。変なことしようとしたら、ぶん殴るわよ」
 手を縛られているというのに、マリーは一歩も引かなかった。
 むしろ、隙あらば一発殴ってやろうとしている感じすらした。

「はぁ。こんなのが名家の一人娘だというから頭が痛いな」
「さっさと、この街から出て行きなさいよ。ここに価値のあるものなんて何もないわ」

「価値のあるものはない? 何を言ってるんだ。目の前にあるし、あそこにもあるではないか」
 ニヤニヤといやらしい顔をしながら司令官は語る。

「あなた達、まさか」
 マリーは司令官の視線の先を見て顔色を変える。
 あの場所は逃げ遅れた若い女性達が集められている一角。
 中には10歳の女の子もいる。

「お前は自分に女の価値がないと思っているみたいだが、そんなことはない。
お前みたいな頭が回る女を屈服させたいと思う男はたくさんいる」
 司令官は右手でマリーの顎をクイと持ち上げる。
 そして左手で彼女の小さな右胸を握りしめた。

「痛っ」
 これまで誰にも触られたことがない胸を乱暴に握りつぶされマリーの顔が歪む。
 そんな苦しそうなマリーの様子を司令官は楽しそうに眺めながら、

「なお反抗は許さん。1人問題を起こせば2人殺す。2人問題を起こせば4人殺す。馬鹿なことを考えずに我が国のために働くんだな」
と、冷たい声で語った。

 その声を聞いたマリーは目の前が真っ暗になるのを感じた
 これから起こるであろう最悪の未来。
 それは女にとって、もっとも嫌悪すべき未来だった。
戦火の中犯される娘達6
719 :戦火に巻き込まれた幼馴染 03[sage]:2014/08/30(土) 00:42:31.06 ID:Vnk7ugJK
本編

 テルラが戦火に巻き込まれてから半年後。
 一人の青年が破壊され、荒廃した生まれ故郷を唖然とした表情で見つめていた。

「これが俺の街なのか」

 この小さな街が戦火に巻き込まれたのは半年前。
 彼は半年も経てば、街もある程度は復興しているだろうの期待をもって、
帰ってきたが、復興は愚か、人っ子一人いない瓦礫の山となっていた。

 青年ことアランは廃墟となった街を徹底的に調査した。
 そして、一つの結論にたどりつく。

「腐乱死体も無ければ埋めた跡もない。つまりここの住民はどこかに避難した可能性が高い」

 街の人たちは生きてる。
 アランはその希望を胸に自分の家族と、大切な幼馴染であるマリーを探すことを決意した。
 マリーはこの街一番の名家の一人娘であり、まさにいいとこのお嬢様と言ってもいい人だった。
 ただし外見や性格はお嬢様らしくなく、まさに男勝り。
 自分のことを僕と呼び、常に率先的に行動し、回りを引っ張る。
 そんなタイプ女性だった。

 アランの目には見える。

-------『さぁ、みんなこっちだ。早く逃げろ。そこの子供も僕に捕まって。走るんだ』

 彼は信じていた。
 街が襲われたあの日。必死に街の人々を誘導し、避難していくマリーの姿があったことを。

(マリーなら大丈夫だ。きっと家族とともに戦火が及ばない場所へ移り住んでいるはず)

「よし」
 青年は半年前に彼女が通ったと思われる抜け道を歩き出す。
 戦火を逃れて避難している幼馴染や家族に合うために。
 そして自分が強制収容所に閉じ込められていた、
この半年の間になにが起こったのか調べるために。
戦火の中犯される娘達6
720 :戦火に巻き込まれた幼馴染 04[sage]:2014/08/30(土) 00:44:55.76 ID:Vnk7ugJK
 それから1ヶ月後。
 アランは最大の中立国であるE国へやっていた。
 この国は数多くの国籍の人たちが行き交う物流国家。
 ここなら、あの街で何が起きたのかを知っている人は必ずと思い、行動を開始した

 アランは、まず最初に花街へ向かった。
 何時の時代も男が情報を漏らすのは、女の身体の上でだ。
 そのため花街の女は情報通になっていることが多い。
 それを期待し、情報を数多く持っていそうな高級娼婦を探そうとした。

 そんな時、寂れた売春宿の前に座るショートヘアの若い娼婦の姿が目に入る。
 その娼婦はまだ若く20歳そこそこ。
 女として一番輝いている年齢だというのに女らしい美しさや色気は感じられず、
一見すると男性のような娼婦の姿がそこにはあった。

 アランはこの娼婦が持つ、独特の雰囲気に覚えがあり、思わず立ち止まった。
 この娼婦の雰囲気。それは幼馴染マリーの雰囲気によく似ていた

 記憶の中のマリーが笑う。
『僕がお嬢様だと知ったらみんな絶対に嘘だと思うね。世間一般が持つお嬢様のイメージと全然違うし
女らしい体つきもない。おまけに性格もこんなのだからさ。でもいいさ。結婚なんてしなくても。
僕は男に頼らず生きていくのさ。君も僕を支えてくれよ。たった一人の男の友人なんだからさ』

 いいとこのお嬢様のくせに、まるで男のような雰囲気を持った女性。
 身分も違う自分とよく遊んだ懐かしく楽しい記憶。


 アランはまさかと思い、娼婦の顔が見える場所まで移動する。
 そして、娼婦の顔を見る。
 顔を見た瞬間、アランは目の前が真っ暗になったのを感じた。

 記憶よりやつれているが、特徴ある中性的な顔つきは間違えるはずがない
 ずっと探していた幼馴染マリー。その人だった。
 
 あの明るく、笑顔を絶やさないマリーが顔を俯け、暗い表情をしている。
 こんな辛そうな表情は見たことない。
 なぜ、金にも困っていない名家のマリーがこんなところにいる。
 まさか体を売っているのか? あのマリーが? そんなことはありえない。あるはずがない。
 あの戦争で彼女の身に一体何があったのか。
 数多くの疑問が渦巻く。
戦火の中犯される娘達6
721 :戦火に巻き込まれた幼馴染 05[sage]:2014/08/30(土) 00:46:55.52 ID:Vnk7ugJK
 マリーが顔を上げ、アランと視線がぶつかる、
 アランの顔を見た彼女は絶望的な眼差しで信じられないという顔つきをした。
 そして、男の目から逃げるように店の奥へと入っていく。

「あ、待って」
 アランも店に入り追いかけようとしたが、

「お客さん。指名してからでないと入れませんよ」
と、ガタイのいい用心棒にあっさり止められた

「それならさっき、店の奥に入った人を指名する。早くしてくれ」
 アランはとっさに幼馴染が消えた方向を指差す。
 ここで見失ったらもう二度と会えない。そんな焦りがあった

「さっきの子ってマリーのことか。あんな身長ばかりでかくて胸もない女を指名するとはアンタも物好きだな。
つまらないからカネ返せと言っても返さないぞ」
 用心棒は頭を掻きながら部屋へと案内する。

「あの子はいつからここにいるんだ」
 古い階段を上がりながら、アランは用心棒に話しかける。

「前回の戦争時の補充女だから約半年前だな。普通、半年も経てばここの生活になれて自ら仕事をこなすようになるんだが、
マリーは全然ダメでね。愛想笑い一つしないし可愛げもない。一日ノルマをこなすのが精一杯と来てものだ。当然評判も悪く
困った女だよ。まぁ、体のほうはようやく反応も良くなり、暇つぶしに抱いてやるか程度にはなったけどな。ははは」

 用心棒は下品な声で笑う

「一日のノルマ…… 暇つぶしに抱く……」
 アランにはどうしても信じられなかった。
 思い出の中の知的で活発な幼馴染の姿と、売春宿で体を毎日売って暮らす女の生活。
 接点があまりにもなさすぎた。

「ここだ。今連れて来るから少し待て」
 用心棒は去っていった。
 アランは部屋を見渡す。
 そこは狭く、汚いベットがぽつんと置かれている殺風景な部屋だった。
 こんなところでマリーが体を開き、生活をしているかと思うとアランは胸が張り裂けそうになった。
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722 :戦火に巻き込まれた幼馴染 06[sage]:2014/08/30(土) 00:51:53.43 ID:Vnk7ugJK
 扉が開く。
 娼婦らしい胸元が開いた下品なピンク色の服とミニスカートを履いたマリーが入ってくる。
 マリーはベットに腰掛けて、ただ黙ってアランの顔を見た。
 アランも何を話すわけでもなく、ただ彼女を見つめた。

 見つめたまま2人は動かない。なにも語らず時間だけが進む。

「あ、あのさ」
 このままでは埒が明かないと思い、アランが喋り出す。
 その声を聞いたマリーは突然立ち上がった。
 キッとした覚悟を決めた顔。
 それはアランが持つ幼馴染のイメージそのままの、強い意思を感じる顔つきだった

 そして、しゅると音を立てながらマリーはスカートを下ろした。

「えっ」
 唐突に幼馴染の白いパンツが視界に入り、驚きの表情をするアラン。
 マリーはむき出しになった下半身をぽかんとした顔で眺めるアランの様子を気にせず、次々と服を脱いでいく。

 アランはみるみるうちに晒されていく幼馴染の真っ白な肌を見て重要なことを思い出す。
 そうだ。自分はマリーを買ったんだ。
 つまり、ここでやることは一つなんだと。

 マリーが全裸になる。
 そしてアランの前に立ち、その体のすべてを晒した。
 まるで『これが僕の日常』と語っているようなマリーの行動だった

 アランは見てはいけないと思いつつ、目の前の裸から目が離せない。
 初めて見る幼馴染の裸は華奢で、本人がよく口にしていたとおり女をあまり感じさせない体だった。
 それでも胸は男のものとは違う膨らみがある。
 真っ白な下半身と、薄く生えそろった陰毛から垣間見れる割れ目はまさに女そのもの。
戦火の中犯される娘達6
723 :戦火に巻き込まれた幼馴染 07[sage]:2014/08/30(土) 00:53:52.49 ID:Vnk7ugJK
「こ、この刺青は……」
 マリーの右足を見たアランは苦痛な声を出す。
 彼女の太ももの根本付近には小さな丸いマークの入れ積みが掘られていた。
 このマークはこの女が国の所有物であり、人権を持たない公衆娼婦である証。

 刺青を見た瞬間、アランの思考がはじけ飛ぶ。
 彼の右手は吸い込まれるように、マリーの小さな乳房に触れた。
 むにゅ。柔らかしい感触。
 これが憧れていた幼馴染の胸。名家の人間の胸。
 ずっと触れたかったマリーの肌の魅力に取り憑かれ、男の興奮は増していく

 アランは自分の服を脱ぎ捨て、彼女をベットに押し倒し愛撫を始めた。
 可愛らしい乳首を軽く摘まむと、マリーの体は細かく震え歓喜の悲鳴をあげる。

「これは」
 あまりの体の反応の良さに違和感を感じる。
 アランは、彼女の長い両脚を大きく開かせて状態を確認した。
 マリーの下半身は薄めの恥毛から太ももに至るまでべっとりと濡れており、
すでに彼女の体が出来上がっているのがわかった。

 アランはマリーの現実を見せられ悲しくなった。
 用心棒が言っていた、体の反応だけは良くなったとはこういうこと。
 どんな男が相手でも、すぐ受け入れられるように順応した体。
 そこに本人の意志は関係ない。ただ体だけが男に反応し濡れる

 マリーは自分の足が広げられ、性器が丸見えになっているというのに文句ひとつ言わなかった
 ただ悲しそうに男の顔を見つめている。

 その表情を見たアランはマリーの体を乱暴に貪った。
 小ぶり乳房を強く握り、乳首を爪で潰し、己のものをより深く突き刺そうと腰を叩きこんだ。
 それは彼女に『君に娼婦なんか似合わないし出来もしない』ことを教えるような動きだった。
 だが、アランが乱暴に扱えば扱うほど、マリーの体はより反応し高みに舞い上がっていく。
 こんな扱いは慣れていると言わんばかりに、アランのやることを全て受け入れた。

 腰を激しく振りながらアランは涙を流した。
 あの明るく知性に溢れた幼馴染が、男の欲望を受け入れるだけの娼婦に成り果てているのがはっきりと分かったからだ。
 
 本人が笑い話として言ってたように、まったく女らしくない貧相な身体。
 胸も小さければ肉付きも硬い。アソコの具合だって大したことがない。
 だが、そんな体が必死になって男を満足させようと動いていた。
 いったいどれだけの男に抱かれれば、これだけ抱かれ慣れた体になるんだろうか。
 体中にある細かな傷や噛み跡。一生に消えない娼婦の証である刺青。
 これら一つ一つが長きに渡る仕事の痕跡。
 これまでマリーが経験したであろう男の膨大な人数と苦しみを考えて、
アランの心は更に深い悲しみに覆われた。
戦火の中犯される娘達6
724 :戦火に巻き込まれた幼馴染 08[sage]:2014/08/30(土) 00:56:04.78 ID:Vnk7ugJK
「ハァハァ」
 2人の情事は続く。
 幼馴染を犯しながら、アランは戦争が憎いと思った。
 あの戦争がなければ、違う形で結ばれていたはずだ。
 何もなければ、2人は恋に落ち、恥ずかしそうに初夜を迎え、故郷で家族を作るような未来もあったはずだ。
 ところが現実はどうだ。故郷は焼かれ、マリーの処女は誰ともしれない奴に蹂躙され、
毎日見知らぬ男に犯されながら生活している。
 将来は街を支える仕事がしたいと言って、寝る時間も惜しんで勉強していたマリーが、
今では男を楽しませるためにその肉体を使っている。
 生まれた時から、明るい未来が約束されていた名門の血を引くマリーがだ。

 アランが流した涙が女の顔を濡らす。
 それを見たマリーはフッと笑う。

「泣いているの。バカね。僕はただの娼婦なんだよ」
 その声を聞いた瞬間、アランの男は爆発し、弾けるようにマリーの膣内で射精を始めた。
 マリーのアソコは男から精液をすべて絞りだすごとくキュと締り、
アランに残酷な快感を与えていく。

 アランは泣きながら射精を終え、己のものを引き抜く。
 すると、マリーの中から精液がゴボコボと大量に垂れ流れた。
 2人は流れ出す精液を悲痛な顔し見つめた。
 この精液は2人がただの客と娼婦の関係でしかない証。

 マリーとアランは、お互いに背を向けたまま、精液の後始末をし服を着直す。
 そして後ろを向いたまま彼女は言った。

「僕の体を金で買って楽しかった?」

 戦争のため人生を無茶苦茶にされた女が話す本音。
 それは自分の体に欲望を吐き出すだけの男に向けた明確な嫌悪と拒絶。

「うわぁァァ」
 アランは叫び声を出しながら逃げだした。
 扉を開け、店を出て、がむしゃらに走りまくった。
 どこに行きたいのではない。ただマリーから離れたかった。
 幼馴染を助けるつもりで、ずっと探してきたのに犯してしまった。
 しかも金を払ってだ。これでは街を襲った軍と何ら変わらない。
戦火の中犯される娘達6
725 :名無しさん@ピンキー[]:2014/08/30(土) 01:09:39.63 ID:Vnk7ugJK
書けるかな
戦火の中犯される娘達6
726 :戦火に巻き込まれた幼馴染 09[sage]:2014/08/30(土) 01:14:01.90 ID:Vnk7ugJK
「はぁはぁ」
 気がつくとアランは花街の中心に来ていた。
 呼子の声。笑いながら歩いて行く人々。
 0時を過ぎているのに周りは活気に満ち溢れていた。

 この花街は戦争が起こるたびに活気が増すという。
 アランはその理由が、わかった。
 この国は、大国同士の戦争が起きても干渉しない。
 いいとこ、近くにあってどこにも属していない町や村を襲い、自分たちの武力を誇示するだけだ。
 これは大国に攻め込まれないようにする政治的な武力行使だと言われているが、実はそうではない。
 大国同士が争っているうちに弱い独立系都市を占領し、新鮮で男に慣れていない若い女たちを捕まえる
 捕まえた女達はここに連れて来られ、客を取らせる。
 相手は金を持っている外国人だ。これにより国は貴重な外貨が得られる。
 特にマリーのような、名門の一人娘の処女は高値で取引されたのだろう。
 この国にとって街を襲うことは、ビジネスの一環でしかなかったんだ。

「くそ」
 アランは地面にあった石を蹴る
 そして行方不明の家族のことを考えた。
 マリーがいたってことは自分の妹や姉もここにいる可能性が高い。
 しかし、探していいものなのか。
 街が襲われてから、半年も経っている。
 故郷を焼かれ、異国に連れて来られた女達が、ここでどんな仕事をさせられているかは考えるまでもない。
 たとえ見つけてもただの一般人であり、金もない自分に助けられるわけでもない。
 会ってもお互いにつらい思いをするだけではないか。
 そう。マリーのように。

「はぁ」
 アランはため息を一つ付き、花街の出口の方向へと歩き始めた。
 まるで戦争の現実から背を向けるように男は去っていく。


[終] No:12
戦火の中犯される娘達6
727 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/30(土) 01:17:42.19 ID:Vnk7ugJK
ここまで。
お粗末さまでした。


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