- 【ハーレム】聖ルミナス女学院 5時間目【女の園】
92 : ◆Lumi/2sUEI [sage]:2014/08/24(日) 23:25:38.69 ID:qErjUh5M - 生きております。少しずつですが書いています。
某エッチ漫画でヒロインの名前が木島茜だったのに吹きました。 そんなわけでちょっとだけ>>86の続きです
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- 【ハーレム】聖ルミナス女学院 5時間目【女の園】
93 : ◆Lumi/2sUEI [sage]:2014/08/24(日) 23:26:11.45 ID:qErjUh5M - 森の中、細い道を枕木史子は歩いていた。
「久しぶりだな。海平の家に行くのも」 最近の逢瀬は、海平が森にやってきて一晩過ごすというものばかり。 たまにはこちらから出向こうと、着替えを持って森を出て海平の家へと向かっていたのだった。 「久しぶりにシャワー浴びたいしなあ。」 もちろん、その後に海平と二人ですることも決まっている。 期待に胸ふくらませつつ海平の家へと近づくと、そこには普段見かけない人の姿があった。 「あれっ?」 思わず漏れた声に気付いて振り向いたのは、小さなバッグを手にした制服姿のシャノン・デ・パイだった。 ・・・・・・・・・
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- 【ハーレム】聖ルミナス女学院 5時間目【女の園】
94 : ◆Lumi/2sUEI [sage]:2014/08/24(日) 23:27:22.55 ID:qErjUh5M - ・・・・・・・・・
「えっ・・・と・・・」 初めて迎える状況に枕木史子は困惑していた。 これまで海平の家で別の女子生徒と鉢合わせになったことなど一度もない。 海平が他の女子生徒とも付き合っていることを史子は知っているが、一方のシャノンはそれを知っているのかわからない。 どう切り出せばいいか悩んでいると、シャノンが先に口を開いた。 「枕木はんも、海平はんに抱かれにきたんやね」 「え・・・!?」 予想外のシャノンの言葉に史子は驚いた。 「そ、そうだけど・・・」 「やっぱり。海平はんもてるもんねえ」 「ということはシャノンも知ってるの?海平には何人も彼女がいること」 「もちろん、知ってます」 「あー・・・そうなんだ。よかった」 史子の顔から困惑の表情が消えていく。 ここでもしもシャノンと何かあったら、自分もシャノンもいい気分ではないし、なにより海平が困るだろう。 あっさりと自分の立場を受け入れてくれたことに史子は安堵した。 「あたし、何て言って話切り出そうかすごく困ってたんだ」 「そうやったん?うちは枕木はんがここに何しにきたかすぐにわかったわぁ。もしかして何回も来てるん?」 「まあね。あたしキャンプで暮らしてるから何日もシャワー浴びないことがあってね。寮まで戻るのは時間かかるからここでシャワー借りて、それから・・・ね。」 安心した史子は先ほどとは一転、口が軽やかに弾む。 「シャノンは初めて?」 「そうなんよ。今日海平はんに初めて招待されて」 「へー。あたしは招待されたことないなあ。こっちから勝手に来ちゃうからなんだけど」 シャノンと会話を交わしながら、史子はあたりを見渡す。 肝心の主役の姿がどこにもなかったからだ。 「海平はんなら、今スクーターしまいに裏に行ってます」 「あ、そう。それで、シャノンはあたしがいてもいい?」 「うん、ええよ。二人でいっぱい海平はんに抱かれましょ」 「シャノン、お待た・・せ・・・」 弾む会話を交わしていると、その場に海平が戻ってきた。 海平は、予想外の来客である枕木史子の存在に驚きその場に立ちすくむ。 「ああ、気にしなくてもええよ。枕木はんから話はきいたから」 「え?」 「シャノンも、一緒でいいって言ってくれたからね」 二人は海平の元へと近づくと、其々海平の腕を取る。 「さぁて、楽しみだね」 「海平はん、今夜は三人でしっぽりと・・・ね」 「え、え??」 海平の腕にしがみ付いた二人はそもまま海平の家へと歩き出す。 海平はまたもしどろもどろになりつつ、二人に導かれるまま家の中へと入っていった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・
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