- SOUL CATCHER(S)でエロパロ
63 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/23(土) 22:19:57.86 ID:CHeDrY3q - ちょっと書いてみた
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64 :序章[sage]:2014/08/23(土) 22:22:03.61 ID:CHeDrY3q - 放課後の音楽室。
細く白い指がピアノの鍵盤を叩いている。 その度に心も蕩かすような旋律が溢れ出して、ついつい聞き惚れてしまうほどだ。 演奏に没頭している凛とした邑楽の美しい横顔を眺めながら、その隣で旋律に魂を奪われそうになり ながらも、神峰は何度か首を傾げた。 邑楽の心の中には瓜二つの少女がいて、その少女の澄んだ瞳はいつも神峰を凝視している。時に 憤り、時に気遣わしげに、またある時には母のような慈愛の眼差しで。 そりゃあまだ経験なんか全然足りない素人同然の身だけど、そんなに頼りなく見えるのかなあ。 そんなことを考えながら混乱をしかける神峰の思いを知ることもなく、演奏は滞りなく終わった。さらりと 頬にかかる一筋の黒髪を払って、邑楽がこちらを向いた。 「…分かった?次は自分で弾いてみて」 「え、ああ…つい見惚れてて…邑楽先輩、メッチャ綺麗だったんで」 そう言った途端、現実の邑楽と心の中の少女が揃って顔を赤くした。何かまずいことを言ったかな、と 内心慌てる神峰をよそに、ますます真っ赤な顔になった邑楽はそっぽを向いてしまった。 「…あんたにはまだまだ教え込まなきゃいけないことが、あるみたいね」 決して神峰の方を見ようともせずに、邑楽はぎこちない早口でそう告げてきた。 ああやっぱりなあ、まだ覚えなきゃいけないことが多過ぎる。 あまりにも前途多難な先行きにがっくりと項垂れる神峰はつい見逃してしまったのだが、その一瞬、 邑楽の心の中にいる少女は人差し指を突き出して、銃でも撃つようなジェスチャーをしていた。 終
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66 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/23(土) 23:56:13.97 ID:CHeDrY3q - 早速ありがとう
正直、まだどう発展させていいのか分からないけど、スレの為にもなんか書いてみる 邑楽先輩メチャクチャ大好きだ
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