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名無しさん@ピンキー
月刊少女野崎くんでエロパロ

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月刊少女野崎くんでエロパロ
68 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:33:58.35 ID:T/4aZOgU
千代×野崎だけど千代ひとりプレイ
そんなにエロ多くくない…
特にひねりの無い流れで特殊性癖シーンも特に無いっす
連投規制かなんかで間隔空いちゃったらめんご

タイトルは『熱感少女佐倉さん』
10レス前後予定
月刊少女野崎くんでエロパロ
69 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:34:45.55 ID:T/4aZOgU
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

休日、野崎くんのマンション。
原稿明け直後なので特にお仕事は無いのですが、部屋の掃除がこれからということだったので、
私はチャンスと言わんばかりにお手伝いを買ってでました。
ちなみに私が掃除機係、野崎くんが画材整理係です。

「野崎くん、寝室にも掃除機かけちゃっていい?」
「ああ、頼む」

寝室の戸を開くと、まず目に入るのは野崎くんが毎日寝てるベッド。
野崎くんは画材整理に集中してるし…ちょっと寝転がってもバレないかな…?
なんて冗談を考えながら中に進むと、部屋の角に立てかけられた、私の身長ほどはある大きいクッションを発見。

「これって…抱き枕?」

抱えてよく見てみると、アニメキャラ(?)の女の子の正面側と背中側の全身の絵が両面にそれぞれプリントされていて、
シーツに寝転がっていて、ブレザーの制服はちょっとはだけていて、恥じらいの表情を浮かべていて…な、なんか結構エッチな感じ…?
ていうかこのキャラ、髪型といいリボンといい、なんか私に似てるような…?
はっ!! ま、まさか野崎くん…!! これを私だと思って毎晩…!?

「あ、あの…野崎くん、これは…?」

判別をつけづらい期待と不安と抱き枕を抱え、野崎くんに問いかけてみる。

「ああそれか? 御子柴にもらったんだ。ギャルゲーの限定版に付いていたものらしいが、お気に入りのキャラのものではないらしく譲ってくれた」
「え…じゃ、じゃあ野崎くんは、この女の子キャラがお気に入りってこと!?」

わざわざみこりんに譲ってもらったってことは、やっぱり…!!

「いや、俺もこのキャラには全く興味は無いんだが、マミコが夜、ひとり愚痴る場面の小道具の参考にちょうどいいと思ってな。
まあ暇が無くてまだ一回も使っていないんだが」
「あ、あ〜、なるほど〜そっか〜」

だよね!! わかってた、わかってたよ!!
ぜんぜんショックじゃないもん!! もう!! もう!!
月刊少女野崎くんでエロパロ
70 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:35:44.43 ID:T/4aZOgU
どうにか笑顔を作りながら抱き枕を力の限り締めつけていると、野崎くんが少しフラついているのに気付いた。

「あ、大丈夫野崎くん? 原稿明けだから寝てないんじゃ…?」
「ああ、締め切りギリギリだったからな…しかし片付けがまだ残ってるし…」
「い、いいよ野崎くん、お片付けなら私が進めておくから、折角の休日なんだし少し休もうよ?今二時過ぎだから、お昼寝ってことでさ!
ほら、この抱き枕使って眠れば漫画の参考にもなって一石二鳥でしょ?」

抱き枕を野崎くんに差し出し薦める。
野崎くんは少しだけ考えた後、ゆっくりとそれを受け取った。

「うむ…なら、適当に一時間ぐらいしたら起こしてもらっていいか?
佐倉もその間は休んでいてくれ、流石に片付けを全部押し付けるのは申し訳ない」
「うん、わかった。適当なところで切りあげるよ」
「ああ悪いな、ありがとう。じゃあ…」

抱き枕を手に寝室へと入る野崎くん。
足取りは軽いものではなく、やっぱり今まで少し無理していたんだろうなと思った。

「おやすみ、佐倉」
「うん、おやすみ野崎くん、ゆっくりしてね」

寝室の戸が閉まり、家の中は静けさに包まれ…
…はっ…!!
二人きりの家で『おやすみ』だなんて…!!
なんか同棲してる恋人みたいじゃない…?
な、なんか恥ずかしくなってきちゃった…!!
月刊少女野崎くんでエロパロ
71 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:36:52.73 ID:T/4aZOgU
「だ、だめよ千代! 変なこと考えちゃ…!
よし、静かに片付けられるところは今のうちに済ませちゃおう…!」

雑念を振り払うように、散らかっていた色々な用紙や雑誌をまとめにかかる。
そして目につく限りのものを一通りまとめ終わり、一息ついてふと時計を見てみると、もう既に一時間は過ぎてしまっていた。

「あっ!! いけない、野崎くん起こしてあげないと」

一応なんとなく、音を立てないように戸を開け寝室を覗くと、ベッドの上で野崎くんは大の字になって静かに寝息をたてていた。

「あ、野崎くん、何もかけないで寝てるよ…ふふっ、もう、風邪ひいちゃうよ…?
ってあれ…?あの私似の抱き枕は…?」

視線を少し泳がせると、目当てのモノは薄い掛け布団と一緒に床に転がっていた。

うん…抱き枕って普段使ってないといつの間にか払っちゃうよね…ははは…

「でも…漫画の参考にするって言ってたし、戻しておいたほうがいいよね…?」

私は滅多に見れない野崎くんのリラックスした姿に寝室に来た当初の目的を忘れていた。
ひとまず抱き枕を戻そうと身体を屈めると、野崎くんの寝顔が目に入る。

わあ…野崎くんの寝顔…すごくかわいいなあ…!!
いつも見上げてるから、こういう視点ってなんか新鮮…
そう、こんな風に下から腕を伸ばされたりなんてこと無いし…
へ? 腕?
月刊少女野崎くんでエロパロ
72 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:37:57.07 ID:T/4aZOgU
「え?きゃっ!?」

野崎くんの両腕が私の背中に周り力強く引き寄せると、そのままベッドに二人並んで寝転がる形になってしまった。

「ちょちょちょちょちょっ!! 野崎くん!?」
「ZZZZZZZ〜」

筋肉質な胸に埋まった頭を上に向けると、
野崎くんはこの非常事態にまったく気付くことなく熟睡していた。

「えっ、あっ、ぜ、全然動けない…」

まさか野崎くん、抱き枕と間違えてる…!?
う、うわあ…! こんなに野崎くんとくっついたのなんて入学式以来…!?
いや、いやいや!! そんなこと考えてる場合じゃない!!
マズイよこの体勢は!! なんとか抜け出ないと…!!

混乱した私の頭は『野崎くんを起こす』という選択肢には全く及ぶことなく、力無くもぞもぞと身体をくねらせることしかできない。
そんな私の動きのせいか、ずれた抱き枕(私)を抱え直そうとしたのか、野崎くんの腕がうごめいた。
そのせいで私のシャツは捲れ、素肌が腕と直接触れ合ってしまった。

「ひうっ…!! や、やあ、ちょ、野崎くん…!!」

お、起きてないよね、野崎くん…?
やだあ…恥ずかしすぎて全身茹で上がっちゃうよお…!!
上半身密着してるし野崎くんの匂いもするし寝息当たるし、ていうか顔超近いよおおおおっ!!
ちょっ、あっ…の、野崎くんの腕、熱いよお…!! そ、そんな背中撫で回しちゃダメぇ…!!

「はぅ、うう…」
月刊少女野崎くんでエロパロ
73 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:39:02.32 ID:T/4aZOgU
悶える私に追い討ちをかけるように、今度は私の脚に野崎くんの脚が絡みついてきた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

びゃああああああああああああああ!!
むりむりむりむり!! 死んじゃう死んじゃう死んじゃう死んじゃう!!
は、はやく抜けないと…って、さ、さっきよりもっと動けないよぉ〜っ!!

辛うじて動かせる部位といえば首から上と、
野崎くんと私に挟まれた両腕の手首から下ぐらいだった。
といっても、向かい合うおへそ辺りのわずかな空間に限り。

ど、どうしよう…こんな体勢で野崎くんが起きて目が合ったら私、本当に死んじゃう…!!
って言っても手ぐらいしか動かせないこんな状態じゃ…ん…?なに、この感触…?
柔らかいけど、弾力があって、棒? みたい…?

………………………………………………?

っ!? こ、これって、まさか…野崎くんの…!?
わ、わた、私触っちゃっ、た…!! ひゃああ…!!

色々な情報を見たり聞いたりしたことはあったけど、実際にその感触を知るのは初めてだった。

野崎くん…お、起きて…ないよね…?

私は警鐘を鳴らす理性を感じながらも、もう一度触れてみたい衝動が膨らんでいく。
野崎くんの眠りを確認しながら、ゆっくりと手を動かす。

うわ、うわあ…結構大きい…私の手ぐらい、ある…?こ、これが硬くなって、もっと大きくなるんだよね…?
そ、それで私の中に…って、やだ…何考えて…!!
…は、入るのかな…気持ちいいの…かな…?

「……」
「ZZZZZZZ〜」

いつの間にか私は太ももを閉じる力を強くしていた。
野崎くんに抱えられている緊張からじゃない熱がお腹の辺りにじわじわと広がっていく。
呼吸が落ち着かず、どんどん大きく荒いものに変わってしまう。

「はあ…はあ…は…あっ…」

だ、だめ、だめだよ…私…こんな…

理性に従わない私の手は野崎くんから離れると、スカートを捲り、脚の付け根へと潜っていく。
少しだけ脚を開き、中指だけが熱の中心を覆う布に当たると、そこはもうかなりの湿り気を含んでいるのが分かった。
月刊少女野崎くんでエロパロ
74 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:39:52.96 ID:T/4aZOgU
や、やだあ…ビシャビシャになっちゃってる…!!
今までこんなになったことないよお…!!
こ、これで直接触ったら、どうなっちゃうの…?
だ、だめ!! 野崎くんのそばで、これ以上…
で、でも…ちょっと…ちょっと…だけなら…

私の理性は、未知の強烈な欲求にあっさり折れた。
布を脇に寄せ、ゆっくりと指を這わせる。

「はっ…!! ふぅ…ん…!!」

ああっ!! すごい…こんないやらしいの、だめなのに…!!
気持ちいい…気持ちいいよぉ…っ!!

もう止められなかった。
何かにとりつかれたように強く細かく指が動かされる。
痛いような痺れるような、強烈な感覚が身体中を叩くように跳ね回る。

あ…わ、私…野崎くんの、おちんちん触った手で…オナニー…しちゃってるよぉ…!!
だめ…こんなの、止めなきゃなのに…気持ちよすぎて…止まらないよぉ…!!

広げるように押し付けるように引っ張るように掻き回す。
とろとろした液体が溢れてきて指に粘りつき絡んでくる。

やあっ…!! 音、クチュクチュって…出ちゃってる…!!
野崎くんに聞こえちゃう…気付かれちゃう…!!

野崎くんの顔を見上げる。大好きな人の前でいやらしいことをしている罪悪感に反して、手の動きは勢いを増していく。

ごめん、ごめんね野崎くん…!! お願い…起きないで…この…まま…!!

涙がにじんで野崎くんの顔がぼやけて見える。

あ…あっ!! き、きちゃう…すごいのぉ…っ!!

「はっ…野…崎くん…!!」

頭の中が真っ白に振り切れるそのとき、まるで合わせるように、
野崎くんの腕が私の身体を絞るように強く締めつけ、私を支えていた何かは一気にはじけとんだ。

「っ!? んっ、んうぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

スカートの中の手に熱い飛沫が何度もかかるのを感じた。

「ん、んんっ…!! ふっ…ん、くうぅ…」

漏れ出る声と激しく跳ねてしまいそうな身体を抑えるので精一杯なはずなのに、
私は野崎くんの顔を見つめながら、その逞しい身体に締めつけられている感触を貪るように味わうのを止めなかった。
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75 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 01:40:53.47 ID:T/4aZOgU
「うわあ…うわああ…ス、スカートまで染みちゃってるよぉ…!!
わ、私、野崎くんの前で…シちゃった…は…はは、恥ずかしい〜っ!!」

あれから身体が落ち着いた後、野崎くんの腕が緩んだ隙にベッドから抜け出た私は、
トイレに駆け込んで自分の惨状を噛み締めていた。
消えてしまいたいぐらいの羞恥心に震えながら、
どうにか染みが目立たないぐらいにまでペーパーで拭き取っていく。

「の、野崎くん…起きてなかったよね…?
ど、どうしよう、実は気付いてて変態だと思われてたら…!?
そうだ、ベッドとか濡れちゃってるかも…!!」

髪や服の乱れを入念にチェックしてから、
恐る恐る音を立てないように野崎くんのもとへと戻り確認してみると、
幸いにも、未だ野崎くんは熟睡しているようだった。
そして野崎くんの服やベッドには、私の跡は残っていないようだった。

よかった…ひとまず安心…かな…?
あ、抱き枕、一応戻しておかないとかな…

それから、野崎くんを起こそうとするも気恥ずかしくなってしまい中断、の流れを何度も繰り返し、
ようやく起こしてあげられるまで小一時間かかってしまった。
その間に床に打ち捨てられていた私似の女の子の表情は、私の心をそのまま写しているかのようだった。

「すまない佐倉、俺が起きなかったばかりに、結局片付けの殆どを任せてしまったな」
「う、ううん、大丈夫だよ!私こそごめんね? ぐっすり気持ち良さそうだったから、無理矢理起こすの気が引けちゃって…」

眠れてスッキリした様子の野崎くんから、
付き合わせたお礼だ、ということで手作りの晩御飯をご馳走になった。
それはとてもおいしかったはずなのに、その夜、
自分のベッドで眠るときには、その味は全く思い出せなかった。
月刊少女野崎くんでエロパロ
76 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 02:04:40.65 ID:T/4aZOgU
後日、学校。
野崎くんが『あのこと』を知らない、
いつも通りの野崎くんであることを何度も確認した上で、何気ない態度を装って問いかけてみる。

「そういえば野崎くん、抱き枕のお話ってどうなったの?」

野崎くんは何かをためらうような表情を浮かべた。

「その…何故だか分からないんだが、抱き枕のことを書こうとすると、
何かの条例を侵してしまうような謎の恐怖に囚われてしまってな…?
全くそんな心配は無いはずなんだが、どうにも細かい部分のイメージが固められない…!
佐倉、俺は眠っていたときに何か変わったことをしていなかったか?」

私がしてしまった行為が頭の中を駆け巡る。

「えっ!? う、ううん!! 何も!? うん!! 普通に気持ち良さそうに眠ってたよ!! 野崎くん!!」
「そうか…ふむ…やはりもう何回か抱き枕を使って様子を見てみるか…
折角現物を手に入れた以上、ネタに使わないのは勿体無いしな…」

その言葉に、私は半分無意識のうちに飛びついた。

「あ、じゃあ私、また起こす係…手伝うよ!!」
「本当か!? 悪いな、助かる。ありがとう、佐倉」

私を信頼した眼で見つめて言う野崎くん。
そんな野崎くんのお手伝いが出来る喜びの裏で、
私は何か別のいけないことを、期待してしまうのでした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
月刊少女野崎くんでエロパロ
77 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/20(水) 02:05:30.62 ID:T/4aZOgU
おわり!おわりったらおわり!

エロさせてキャラ維持ってムズい…


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