- 【アプリゲー】パズドラでエロパロ Combo4
332 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/19(火) 00:53:58.28 ID:s/okcQxe - ソニアの流れっぽいので、導入部分だけ投下してみる。以下注意事項
・男冒険者×ソニア(赤) ・エロ無し ・ソニアの性格がイメージと異なる可能性あり ・書いてるのにソニア持ってない ・また最後で人任せのルート分岐 ・NGタイトルは今回用意できてない
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333 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/19(火) 00:55:00.48 ID:s/okcQxe - 『龍人』
人間と龍のハーフとされている存在。人間の知能と龍の強大な力を併せ持つ強き者たち。 特に本物の龍を召喚し、大気中の魔力であるドロップを特定の属性で染め上げるという龍喚士は、神々にも匹敵すると言われている。 多くの冒険者がこの龍喚士を求めた。 だが神々に匹敵する……否、下手な神以上の強さを誇る龍喚士が、そうそう人間の冒険者の前に姿を現すはずもない。 もし、運よく出会うことができたとしても…… 「人間、早く今日の分の魔法石を渡せ」 「ははーっ!」 この新米冒険者のように、どちらが主人かわからないという状況に陥る。 特に彼が呼び出した赤き龍喚士・ソニアは非常にプライドが高かったため尚更に。 「なんだまた1個か。人間、もっとやる気を出したらどうだ?」 「いやその、まだ俺駆け出し冒険者でティランじゃダンジョンきついというか、ソニアが手伝ってくれれば―― 「ふん、脆弱な人間風情が、この誇り高き魔龍族である私を使役するだと? 初めての召喚で私を呼び出したことはお前にとっては僥倖であろうが、私からすれば一生の不覚もいいところなんだぞ?」 「うぐぅ、だから足りないっていう本来の対価に相応しい魔法石を現在進行形で支払ってるじゃないかぁ」 まさか旅立ち記念のお試し召喚で、いきなり龍喚士を呼べるとは冒険者も思ってはいなかった。 当初こそ冒険者も喜んだが、蓋をあければこの有様である。 来る日も来る日も、ダンジョンの奥地で手に入れた魔法石を貢ぐ日々。 辺りを見回せば多くの冒険者はいるが、モンスターに魔法石を貢いでいるのは自分ぐらいだ。 「お前は本当に温かくて気持ちいいなぁ〜」 「ホルゥ……」 「今日も太陽が昇るのは私のおかげなんだ」 「太陽神やっぱスゲー!」 「ご、ご主人様……その、サクヤはどうやら卵ができたようです……」 「なん……だと……!?」 「ねえマスター、私ってそんなに老けて見えるかしら?」 「そんなことないよ!お姉ちゃんはお姉ちゃんだよ!17歳だよ!」 他人が持っているものは良く見えてしまうものだ。 どの冒険者もモンスターも仲睦まじい。いつか自分とソニアもああなれればとは思うのだが。 今更だが、自分のような初心者には龍喚士は重過ぎたと痛感する冒険者。 先ほどすれ違った少年冒険者のように、初心者にも優しい聖海神であったなら。 ダンジョンをクリアするたびに、頭を撫でてくれたかもしれないのに……勿論膝枕オプションつきで。 「おい人間、邪な気配を感じたぞ」 「い、いやなんでもない!ソニア一筋ですっ!」 じっとりとした視線を送られ、背筋を伸ばして謝罪。 本当にこれでは、どちらが主人かわからない。 それでもこの男は、ソニア以外の神を呼ぼうともせず、魔法石を貢ぎ続ける。
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334 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/19(火) 00:57:08.47 ID:s/okcQxe - 傍から見れば異常な行為だろう。
貢いだ分の魔法石を新たな召喚に充てれば、活路が見いだせるかもしれないというのに。 「まだスタミナが余っているな。それなら、次はあそこの塔を登るんだ人間。今日はそれで勘弁してやろう」 「了解!」 冒険者を突き動かす原動力、それはソニアの容姿。 左右で色の異なる美しい瞳。 凛とした態度。 力強さを感じさせる龍の翼。 そして――未だ見ることを許されない魅惑の背中。 全身余すことなく、ソニアの全てを知りたいという男の欲望。 実に下らなく下衆とさえ言われかねない動機だが、今日もそれを糧に冒険者は冒険を続けるのであった。 ※ ※ ※ ※ ※ あれから、どれだけの月日が経っただろうか。 駆け出しであった冒険者も今では成長し、ソニア以外の仲間も増えていた。 「みんな、頼んだぞ!」 あれから結局、一度としてソニアをリーダーとしてダンジョンに挑んだことはない。 魔法石の献上だけはある日を境に突然「もういい」と断られたため今はしていない。 だからこそ、新たな召喚により仲間を増やせたわけである。 「よっしゃあ!ヘラ・ウルズ撃破!」 こうして定期的に降臨する神々や悪魔の討伐にも成功し、旅は順調に進んでいる。 「負けちゃったかー!それならおとなしくそっちの軍門に下ろうかな。よろしくねー。 ほらほら、お近づきの印に魔炎妃のくちづけと抱擁してあげちゃうっ!」 「うおっほぅ!?」 魔炎妃から意外とディープな口づけと比喩ではなく熱い抱擁を受け、思わず冒険者の顔もにやけてしまう。 ここ最近は自分の成長を実感できるし、こうして役得なこともある。 ああ本当になんて順調なんだろう自分は。 「………………っ」 などといったことを、埋められたウルズの胸の中で思う冒険者は気がつかない。 物陰から、無言でソニアがこちらをじぃっと見ていることを。 その手に持つ杖をへし折らんばかりに拳に力が込められていたことを。 未だに抱擁されっぱなしの冒険者を見ながら、ソニアは思った。 A・調子に乗っている人間には仕置きが必要だな(この後なんやかんやで冒険者を調教します) B・に、人間は私のものなのに……(この後なんやかんやで冒険者に調教されます)
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335 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/19(火) 01:01:07.46 ID:s/okcQxe - 超短いけど投下終了。もしよろしければ、ABを選択してください
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