- 勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ4
556 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/18(月) 20:15:45.72 ID:3se/MTH5 - 全部一気に書きあげたんだけど推敲しながら微妙なカプなのかなこれ……と思い投下を躊躇してました。
とりあえず枯れ木も山の賑わいということで投下してみます。ゆうと大介のキャラがうろ覚えですみません 妙に長くなったので前後編になりますがほとんど出来上がっているので、不評じゃなければ近いうちに仕上げて投下します 地球防衛組裏日誌「大介とゆう」 前篇 大介 「こんなので本当に邪悪獣が現れるのかなあ……」 ゆう 「わからないけど……やってみるしかないわ」 大人を子供に変える邪悪獣コドモスキーが出現し大混乱の陽昇町。 親や先生たちですら子供にされた地球防衛組はクラスで一番の長身である大介とゆうに大人の格好をさせて邪悪獣を誘き出す作戦にでた。 マリア「邪悪獣〜っ!はやくでてきなさい〜っ」 街を歩く囮の2人を司令室でモニターするマリアたち。 小島勉「あー、あー、ただいまマイクのテスト中……二人とも聞こえますか?」 大介 『よく聞こえるよ。勉くん自作の小型インカムはすごい性能だね』 ゆう 『えっと、これでこっちの声もそちらに聞こえているのかしら?』 小島勉「ええ音声をスピーカーにしてますから司令室のみんなに充分二人の声は聞こえてますよ」 マリア「私たちが周囲の状況を判断して的確に指示を出すから安心して。さあ邪悪獣はどこ……?」 その頃すでに出撃し合体済みのライジンオーで現場待機している仁たちは…… 飛鳥 「……なあ。分離状態の方が隠れながら移動するのには都合よくないか?」 吼児 「雑居ビルの陰に隠れながら大介くんたちの後をつけるってなんかストーカーみたいで嫌だなあ…」 仁 「しょうがねえだろ合体しちゃったもんはよ!いいから大介とゆうを見失わないように見張ってろってのっ!」 こうして現場のライジンオーと司令室に見守られながらも辺りをキョロキョロ見渡しながら邪悪獣を探す大介とゆう。 しかし邪悪獣はなぜか姿を現さなかったのである。 大介 『ねえいつまで歩けばいいんだよ?もういいかげん疲れてきたよー……』 ゆう 『かれこれ30分は歩き続けたのに……邪悪獣はまだ出ないの?』 マリア「う、うーんどうしよう……もしかしてゆう達は邪悪獣に警戒されているのかしら?」 きらら「所詮背が高いだけの小学生が背広や姫木先生の服を着ただけだものね。大人だとは認識されづらいのかも……」 あきら「あ、だったら二人に大人らしい行動させりゃいいんじゃないか?」 ときえ「たとえば?」 クッキ「えーと大人がよくする事でしょ……?あっ!お酒飲むとかどお?」 れいこ「あとはタバコを吸うとか?」 大介 『ど、どっちも嫌だよ〜』 ゆう 『お酒とかたばことか口にしたら私気持ち悪くなって気絶しちゃいそう…』 マリア「そ、それもそうね……どうしよう勉くん?」 小島勉「いやそんなこと僕に聞かれましても。うーん……」 きらら「あっそうだっ!ゆうが大介くんと大人っぽく恋人同士のフリをするなんてどう?」 ゆう 『え、ええっ!?』 きらら「大人っていえばやっぱりメロドラマでしょう!こうアダルティにぎゅーっと抱き合ってちゅーのひとつもすればきっと邪悪獣も出てくるわよっ♪」 ゆう 『で、でもそんなこと私……』 マリア「そ、そうね……それで邪悪獣がおびき寄せられるなら……」 大介 『ちょ、ちょっとマリア!?』 マリア「もう手段を選んでいられないのっ!こうなったらフリだけでいいからその……大介くんと恋人同士ですることぜんぶやってくれない?ゆう」 ゆう 「……」 マリア「ほんとにするわけじゃなくてフリでいいからっ!……ね、お願いっ!」
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557 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/18(月) 20:16:27.70 ID:3se/MTH5 - 両手を合わせて二人にお願いするマリア。
そんな司令室からの無茶な要望を大介とゆうは公園で困り果てた顔で聞いていた。 大介 「ど、どうしよう」 ゆう 「やるしかない……のかな。あの大介くん。じゃあその……よ、よろしくお願いします」 大介 「え?あ、いやこちらこそよろしく……ってほんとにやる気なのっ!?」 ゆう 「しょ、しょうがないじゃない……私だって恥ずかしいけど……じゃ、邪悪獣を野放しにはできないし」 きらら『それじゃあお二人さん、まずは熱い抱擁をしてみてみて♪』 クッキ「きららなんでそんなにノリノリなの?」 ゆう 「じゃ、じゃあ……」 大介 「ううっし、失礼します…」 ぎこちなくも大介はゆっくりとゆうを抱きしめる。 大介の方が頭一つぶんゆうより大きいため、ゆうの身体を大介がその大柄な体で包み込むような形になった。 ゆう (あ……だ、大介くんって胸板が広いんだ。体つきががっしりしていてすごく大きくて……抱き合ってるとなにかすごい安心感が……する) 大介 (ゆ、ゆうっていい匂いするんだなあ。それに体が柔らかくて、強く抱きしめたら壊れそうなくらい華奢で……) ゆう (どうしよう……ど、ドキドキしてきちゃう……) 大介 (し、心臓が破裂しそうだよぉ……) どうやらゆうはすぐ貧血おこす脆弱体質なだけに大きく逞しい存在に身を預けることに安心感を感じてしまうらしい。 ゆうは思わず異性として強烈に大介を意識してしまった。 きらら「う〜ん気分出てるわねえ〜♪」 れいこ「だからなんでそんなに楽しそうなのよお」 小島勉「しかし邪悪獣が出現する気配はまったくありません!敵に二人が大人だと認識させるにはまだ何かが足りないようですっ」 マリア「そんなっ……!これ以上どうすればいいっていうのっ!?」 きらら「よーし二人とも次は大人のキスいってみよー!」 高森 「え、えええええっ!?」 ヨッパ「い、いやいや!いくらなんでもそれはやばすぎだろっ!?きららお前…」 きらら「男子どもうるさいっ!いけいけゆうっゴーゴー!」 マリア「………てことなんだけど。どうするゆう……ってあら?ねえゆう聞いてる?大介くん?もしもし?ちょっとーっ!?」
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558 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/18(月) 20:17:30.13 ID:3se/MTH5 - 大介 「キ、キスってそんなみんなしていい加減な……」
ゆう 「……」 ゆうは黙って二人のインカムを取り外す……これでもう司令室に二人の声は聞こえない。 大介は思わずゆうの方を見てドキッとした。口紅を引いて大人に化けているせいなのかゆうから実に大人っぽい色気を感じたからだ。 そしてどことなく潤んだ瞳でゆうは大介を見上げると小声で語りかける。 ゆう 「大介くんとだったら…………私はその……いいわ……よ」 大介 「ゆ、ゆう?」 ゆう 「邪悪獣を倒すため……だもの。だ、だから……はじめてのキスだけど……大介くんにあげる……」 大介 「お、俺……っなんだか全部がいきなりでなにがなんだか……」 ゆう 「だ、大丈夫……私が……リードするから……」 大介 「ゆ、ゆう……」 妙な雰囲気になり思わず見つめあう二人……体を小さく震えさせながらもゆうは瞳を閉じて大介に顔をゆっくり近づけていく。 普段から想像できないほどの勇気を振り絞るゆうの姿に、思わず大介も自分の唇をゆうの唇に重ねるべく顔を近づけていった。 そしてあともう少しでふれそうになった………そのとき。 ???「コノガキャー!」 ゆう 「あっ……!じゃ、邪悪獣が出たわ!」 仁 「待ってましたあっ!お前が出てくるのをずっと待っていたんだぜ!ゆう大介、教室に戻るんだっ!」 大介 「え?あ、ああ……っ!わ、わかった!仁あとは頼むよっ!」 ゆう 「きゃあ!」 そういうと大介はあっという間にゆうを抱きかかえて走ってその場を離れた。 ゆう (だ、大介くんって今まで優しいけど気弱な人だって思っていたけど意外と力強くて大胆で……もしかして本当は逞しくて頼りがいがある人なのかも……) 大介 (ううっ……今まで意識したことなかったけど、ゆうってなんか思わず守ってあげたくなるような不思議なかわいさが……) お互いに思わぬ魅力に気づいて内心ドキドキが止まらない大介とゆうであった。 その後は以下ダイジェストで 「ジャークサタン超次元融合ッ!ふははお前らも子供に(以下略」 「お姉ちゃんの言うこと聞いて?そしたら後でお菓子買ってあげるからね〜♪」 「うんっ!おいらお姉ちゃんの言うこと聞く♪」 「(あ……ちっちゃい仁ちょっとかわいい…)……はっ!?と、とにかくゴッドライジンオーに合体よ!」 「コノガキャーッ!(断末魔)」 「みんなで絶対無敵!ラーイジーンオーッ!」
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559 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/18(月) 20:18:33.81 ID:3se/MTH5 - こうして無事に邪悪獣を退治できたものの……その日から大介とゆうの関係が少し変化した。
ゆう 「ねえ大介くん。その……途中まで一諸に帰らない……?」 大介 「う、うん。別にいいけど…」 表面上は他のクラスメートに気づかれる程の変化ではないが明らかにお互いを意識し始めた二人。 大介もゆうもどうやら互いに好きあってるらしいと感じてはいたが、しかしはっきり好きだと告白するまでにはどうしてもいかなかった。 ゆう (女子の方からあなたが好きですと言うなんてはしたないと思うし……それに自分から告白する勇気なんて私にはとても……) 大介 (もし俺の勘違いでゆうに付き合うの断られたら、もう俺生きていけないよ……) ゆう (大介くんの方から好きって言ってほしい……) 大介 (どうしよう。ゆうが俺の事を本当に好きだとは限らないし……) お互いに普段は気弱で悪く言えば臆病だった。 しかし寝ても覚めても……登校中も授業中も下校中も出動中も自宅で妹の相手をしているときも、ゆうは大介のことが頭から離れない。 ゆう (はあ……あのとき大介くんの二本の腕で抱かれたときの感覚……あのドキドキを思い出しただけで、わたしいつも頭の中がぼ〜ってなる……… あっそういえば大介くんって弟や妹がたくさんいてよく面倒みてるってマリアが前に言ってたっけ……きっと結婚したらいいお父さんになりそう…… い、いやだ……なにを考えているの私ったら。私が大介くんのお嫁さんだなんてそんな………あっ……えっ?) 不意に下半身に違和感がして思わず股間に指を這わせるゆう。まさかと思ったがやはり下着の一部がしっとりと濡れていた。 自身の粘液がついた指を眺めながら、ゆうは唖然となる。 ゆう (も、もうだめ……もうこれ以上、わたし自分の気持ちを抑えきれない……抑えられないの……っ!)
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560 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/18(月) 20:19:35.95 ID:3se/MTH5 - ゆうの誰にも相談できない秘密の想いはつのるばかり。
そして煮え切れない心を抱えて眠れぬ夜が半月も続いたある日の放課後のこと…… この日のこの時間は生徒のほとんどがすでに帰宅しており、教師は職員室で会議中で校舎はほぼ無人であった。 「………だ、誰もいないわよね……?」 誰もいない5年3組の教室にひょっこりゆうが入ってきた。 気のせいか妙に顔が紅潮している。周囲を見渡して無人を確認したゆうはまっすぐ佐藤大介の席に向かいそして…… 「わ、私の気持ちに気づいてくれないあなたが悪いのよ?大介くんが気づいてくれないから私、私こんな……ああ…は、恥ずかしい……恥ずかしいけどお願い私を見て……」 大介の席に語りかけながらゆうは自らの丈の長いスカートを両手でおずおずとまくしあげた。 スカートの端を口でくわえて、あたかもその席に座っている大介に見せつけるかのように下半身を露出してみせたのだ。 そしてやはり……ゆうのパンティはぐっしょり濡れていた。 「大介くん……私もうだめなの限界なの……。毎日あなたの事を想うだけでこんなになっちゃうの……っ! だ、だから……はあ……はあ……っあ、あんっ!あ、あ、あ、ああ……」 そのままゆうは大介の机の角に股間を押し付けて自慰を初めてしまう。 一心不乱に角オナニーにふけるゆう。はじめは遠慮がちだった腰の動きがだんだん早くなっていく…… 「ひゃうぅぅぅっ!?き、気持ちいい……!すごく気持ちいいのぉ……!」 教室という今にも誰かが来そうな場所で、人に見られたら自殺しかねない恥ずかしい行為をしている自覚はあった。 しかしだからこそ、ゆうはゾクゾクするような興奮と快感を感じる。もう止められなかった。 「わたしいつも……いつもいやらしい事考えているのぉ……っだ、大介くんに直接こんなこと……あんっ!し、してほしいって………!あ、あんんん……っ」 小声ながらも自分の願望を口にしつつ、大介に股間を愛撫される光景を脳内で想像しながら机に激しく股間をこすりつけていく。 ゆうの下着はもう自らの愛液でかなり濡れていた。それでもかまわず激しく腰を動かしそして……ゆうの興奮は頂点へと達した。 「だ、大介くん……!大介くんっ大介くん……っ!好き……ああ大好きなのっ好き、大好き……っ!あっ!あんっ……!ん、んんん〜〜〜〜〜っ!! あ、あああああああああっ……!!…………は、はあ……はあ……はあ……」 激しい快感の波に耐えつつ必死に声を押し殺しながら……ゆうは激しく絶頂した。 大介の机によりかかりながら崩れ落ち、荒い息を繰り返すゆう。 そして息を整えながらゆうはさりげなく……気づかれないように横目でちらっと視線を教室の入り口に向けた。 (ゆ、ゆうが……あのゆうが俺の机であ、あんなことをするなんて……) ゆうの視線の先には……教室のドアの陰に隠れながらゆうの痴態の一部始終を見ていた大介がいた。 彼がこの日教室に現れたのは本当に偶然であったが、なぜかゆうは大介が現れることをなんとなく予期していたようだ。 想いを寄せている大介の眼前であえてした自慰……それを見た大介の股間は痛いくらいに膨張していた。
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