- 【アプリゲー】パズドラでエロパロ Combo4
307 :呑まれる蛇[sage]:2014/08/17(日) 00:08:25.41 ID:6+F2YJdU - >>299をちょいと参考に、メイメイものを一本投下。
触手凌辱ものなんで、苦手な方はタイトル「呑まれる蛇」NGで。
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308 :呑まれる蛇[sage]:2014/08/17(日) 00:09:20.84 ID:6+F2YJdU - 「うっ……」
メイメイは、小さく呻くとその意識を取り戻した。 何が起きたのか、記憶が飛んでいる彼女はなんとか記憶の糸を手繰る。 なぜ、今自分の両腕がぴくりとも動かないのか。 動かそうと試みても、何かに拘束されているらしい。吊るされていると言った方が正しいか。 「……ぁ……う……」 声を出そうとしても、弱弱しい掠れたものしか出てこない。 それに反して呼吸はうるさいぐらいに大きく激しい。 口の中は、鉄の味がする。 腹部を中心に、鈍い痛みもある。 「う……?」 背中には湿った感触。ぬめぬめとしたものが蠢き、時折痛みも伴った。 ……何故、素肌を何かが撫ぜる感触があったのだろうか。 そう考える間にも、メイメイの身体を撫ぜる何かは遠慮なく動き回った。 何かを探すようにゆっくりじっくりと、白い肌の上を移動し続ける。 (ああ。そうだ私は……) ここにきて、ようやくメイメイは自分が置かれている状況をだんだんと理解した。 (確か、宝玉を隠しにこの洞窟に来て……) 父であるファガンの言いつけで、冒険者達に与える試練の一環として宝玉を隠しにきたことまではしっかり覚えている。 そのまま洞窟に潜み続け、見事自分を発見することができた冒険者と一戦交えて、十分な力があると判断したら宝玉を渡せ。 そう言われて、いくつか候補はあったがまずこの洞窟に潜んだのだ。 (そして……クラーケンの不意打ちを受けたんだっけ……) 地鎮の玄武と呼ばれるメイメイからすれば、クラーケンなど本来であればなんなく勝てる相手だった。 しかしその慢心から予想外の痛手を受け、意識を失ってしまったのだと思い出す。 だとすれば、今まさに自分の身体を好き勝手しているこれは、クラーケンの触手なのだろう。 (私……殺されずに弄ばれているんだ……) メイメイの頬をつうっと涙が伝う。 四神の一柱がこの無様な有様では、父や姉妹達に申し訳がたたない。 そして恐らく、これから待っているであろう自分の過酷な運命を考えると、涙を流さずにはいられなかった。
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309 :呑まれる蛇[sage]:2014/08/17(日) 00:10:10.40 ID:6+F2YJdU - クラーケンの触手はメイメイの様子など気に掛けることもせず、蠢き続けた。
太ももから内股を執拗に這いずり回っては粘液を刷り込み続ける。 僅かに残されていた衣服も邪魔だと判断されたのか引き千切られ、ボロキレとなって宙を舞う。 「やっ……」 年齢に反してかなりの幼さを残すメイメイの柔らかな肢体が、完全に晒される。 メイメイからは見えないが、自分の真後ろにいるクラーケンの本体は、きっと嫌らしい目つきで眺めていることだろう。 触手が下腹から胸の間を通り抜けたかと思えば、二本の触手はそれぞれがくねって両胸に巻きつく。 そのまま締め上げ、こねくり回し、時折先端をつつく。 「んっ……んぐぅぅぅ……!」 恥辱から顔を真っ赤に染め上げながらも、メイメイは唇を噛んで耐える。 神聖なる四神である自分が、こんな海の悪魔ごときに屈してたまるかという強いプライドが、メイメイを支える。 「ひぐっ!?」 だがそんな彼女を嘲笑うかのように、太もも周辺を蠢いていた触手が動きを変えた。 腰に巻きつきつつ、尻を撫でたのである。 やがて撫でるだけでは満足できなくなったのか、小さな穴に先端を捻じ込もうと力がこめられ始める。 「や、やだ! やだやだやだ! そんなとこ―― 必死に叫ぶメイメイの願い空しく、触手の一本がずぷりと体内に浸食してきた。 「〜〜〜〜〜〜―――――ッ!!!!?」 あまりの激痛と、屈辱。 だが悪夢は終わってなどいない。 また別の触手が今度は股間を撫で上げる。 足を閉じて抵抗することはできない。両腕、両足、尻に使用されてもクラーケンの触手にはまだ余裕があるのだから。 毛すら生えていないメイメイのそこを撫でながら触手はその粘液を念入りに垂らしこんでいく。 それはせめてもの慈悲か、あるいはより自分を動きやすくするためか。 ぴったりと閉じていた陰茎からも粘液が溢れ始め、肉芽は充血し始めていた。 それを頃合いと判断したのか、触手はメイメイの前の穴にも一気に押し入った。 血が流れようとお構いなしに動き続ける。 「―――――――ッ!!」 下を向けば、嫌でもその光景が見えてしまう。 見なくても前後から貫かれ、体内をぐちゃぐちゃに蹂躙されていれば感じざるをえない。 痛み、異物感、嫌悪感……様々な理由からメイメイは声こそかみ殺すが泣き続ける。 いつか自分と一緒に酒を楽しく飲みあえる相手と結ばれたいと願っていた。 最近では冒険者と結ばれるモンスターも多いという。 もし宝玉を探しに来た冒険者が良い冒険者であれば、それも面白いかもしれないと考えていた。 だというのに、今のこの状況はなんなのだろう。 優しさなど微塵も存在しない、まるで玩具に対して行っているような触手の性急な動き。 前後から肉壁を擦られ抉られ、全身が痺れる。 ぬちゃぬちゃと水音が響くが別に快感を感じているわけではない。ただの身体の自己防衛本能に過ぎない。
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310 :呑まれる蛇[sage]:2014/08/17(日) 00:11:08.39 ID:6+F2YJdU - もはや逃げる体力も残されていないというのに、相変わらず拘束されたまま身体を弄られ続ける。
初めての相手が、こんな下等なイカの触手だなんて。 思わず一周して笑いたくなってしまうメイメイだが、それさえも許されない。 残された触手が口に詰め込まれ、今度こそ全身の穴という穴を塞がれてしまう。 (どうして、こんなことに……) 塞がれた口からは唾液と呻きが。 見開かれた目からは止まることのない涙が。 貫かれた穴からは血と愛液と粘液が。 全身から液体を垂れ流しながら、メイメイは心の中でただ考える。 (お父さんが、宝玉なんて、持ち出さなければ……) 凌辱の果てに、ヒビの入った心は僅かとはいえ父親への恨みの感情を持ち始めた。 (助けてよ、お父さん) (レイラン、カリン、ハク、サクヤ……っ!) ああ。もしかしたら今頃、妹達も自分と同じ目にあっているのではないか。 一瞬そんなことを考えるが…… 「……!?」 今まさに胎内に精が吐き出されんとしていることを理解した瞬間。 (誰でもいいから……誰か、誰か私を助けてよぉ……!) メイメイは、心の底から願った。 相手が、たとえ神と対をなす悪魔であっても構わないと。 「――我が領域で勝手な真似は許さぬ。散るがいい」 「ギッ!?」 そして次の瞬間、クラーケンは無数の腕に掴まれ、文字通り八つ裂きにされて息絶えた。 「ぁ……ぅ……?」 「……哀れな娘だ。ここが悪魔の巣窟とも知らずに迷い込んだのか?」 メイメイは、まだ状況が理解しきれていなかった。 声の主に、応えることもできない。 「消耗しきっているか。仕方がない……」 ただ、これだけはわかった。 逞しい腕で自分を担ぎ上げたこの魔神こそが、自分の願いを聞き入れて助けてくれた恩人なのだと。
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311 :呑まれる蛇[sage]:2014/08/17(日) 00:12:50.80 ID:6+F2YJdU - ――時は流れて
「サタン様、どうぞ」 「む……」 悪魔の支配者、魔神王と呼ばれるサタン。 その側には、妖艶な笑みを浮かべるメイメイの姿があった。 「今日の葡萄酒、私の特製なんです。いかがですか?」 「……美味い。美味いが、メイメイよ」 ぐいっと受け取った酒を飲み干しながらも、サタンはメイメイに語りかけた。 「何故、お前は元のあるべき場所に帰らなかった? 我が部下の失態故に、見逃してやると言ったはずだが」 「あら、当然じゃないですか。サタン様はあの時、私を助けてくださいました。父や家族ではなく、あなた様が。 あなた様が助けてくださらなければ、私はおそらくあのまま肉体も精神も壊され、死んでいたでしょう。 地鎮の玄武はあの時に死んだ。今の私は、あなた様に仕えることに喜びを感じている冥地鎮の玄武ですから」 「そう、か」 「ええ、そうです」 微笑みながら、メイメイはサタンにしな垂れかかる。 「でも、時々家族が恋しくなるときはあります」 「……ならば」 「いえ勿論、サタン様には及びませんよ? だから私、思ったんです。家族全員にサタン様の、悪魔の素晴らしさを伝えて――こちらに引きずり込んじゃえって。 ほらそうすれば、みんな幸せだとは思いませんか?」 そう言って笑うメイメイに、かつての面影は残っていない。 「みんな、みんな――――堕ちちゃえ」 闇の中で、蛇の眼光が光った。
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312 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/17(日) 00:15:36.09 ID:6+F2YJdU - 投下終了。
イメージとしては、宝玉イベ中のサタン降臨に乱入してきたメイメイがあの後堕ちたらどうなるかなーと。
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318 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/17(日) 22:57:13.46 ID:6+F2YJdU - >>313
申し訳ない……できれば気にせずにずどんと投下してくれると嬉しい限り。 最近はまた結構投下速度上がっているみたいなので、少し早めに保管庫を更新しておきました。 新しく作者別(作品別)のページも作ったので、可能であれば作者の方々は保管庫の編集お願いします。 ぶっちゃけ投下時にトリつけて頂くのが今後の保管が楽で早いけど、強制はしません。
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