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売春
強制女性化小説ない?Part50

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強制女性化小説ない?Part50
513 :売春[sage]:2014/08/12(火) 19:32:49.18 ID:KMOlBEwT
「いったい、どこに連れて行くんですか?」
黒塗りの車の中、後部座席の両サイドを巨漢の黒服に挟まれて、神山幸人とは不安そうに尋ねる。
運転手も、後部座席に座っている常岡敏史も、黒服たちも何も答えない。黙って前を向いているだけ。
しかしながら、窓を開けて大声を出して助けを呼ぶこともままならない。
なにしろ両手を縛られて目隠しをされている状態だからだ。
2時間くらいの時間が過ぎた頃、ようやく車が停まる。
ドアが開き黒服が降りると、今まで圧迫を受けていた自分の両脇に新鮮な空気が流れこむのを感じる。
常岡に降りるように言われ、よたよたと車を降りる。
黒服に手首を掴まれながらさらに歩かされる。どこかの建物の中に入っていくようだ。
自分の硬い靴底が、建物内の廊下の材質とぶつかって、コツンコツンと無機質な足音を響かせる。
どこかの部屋にたどり着くと、黒服に抱えられ、ベッドの上に横に乗せられる。
「な、あの、一体ここは」
「すぐ済むから大人しくな」
常岡は目隠しされたままの幸人の額をペシペシと平手で軽く叩きながら、幸人の問いかけに間髪入れず答える。
しばらくの時間が経つ。
「うっ」
幸人は突然肩に鋭い痛みを覚える。何か注射をされていることがわかる。
その鋭い痛みが過ぎ去ると、今度はそのさされた跡がじくじくと痛む。
しかしまたしばらく経つと、急激な気だるさに襲われてくる。
幸人はいつのまにか、そのまま意識を失った。

事の発端は幸人の妻、美和の不倫から始まる。
日頃から美和の不審な行動を怪しく思い、幸人は興信所を使って、やがて不倫の証拠を暴くのだが
美和はその証拠を前に謝罪や言い訳をするどころか、幸人へ一方的な別れを告げて姿を消したのだった。
幸人は長い間美和を探し、帰りを待っていた。
ところが玄関のドアを開けたのは、美和ではなく、黒ずくめの男3人。
その中の一人が常岡だった。
「神山美和さんのことでね、ご相談があるんです。」
常岡によると、美和の不倫相手はヤクザであった。
美和はその不倫相手と駆け落ちをして、常岡ですら今もその行方がわかっていないようだ。
まずいことにふたりは、組の金を持ち逃げしていた。
組としてはその損害を埋めることに必死になっている。
男や男の親族に対しても追い込みをかけているという。
当然、いまのところ美和の夫である幸人の元へもこうして尋ねてきているという。
「し、しかし、私にはどうすることも、美和の行きそうな場所はすべて当たりましたし、」
事情をすべて聞いた幸人は、美和がとんでもないことをしてくれたと恐怖に怯えながら、
おずおずと常岡に話す。
「神山さん、すでにそんなことはどうでもいいのです。私達は貴方に用事があるのです。」
常岡は冷たく鋭い目つきを向け、幸人に言い放つ。
「貴方の奥さんが持ち逃げした分、貴方に責任をとってもらうことにしようと思うんですよ。
 私達と一緒に来ていただきましょうか。」
常岡の信じられない言葉に幸人は、
「なっ、なぜ、私には関係ないじゃないですか」
「あなた達はまだ離婚をされていない、夫である貴方にも責があるのです、さぁこちらへ。」
有無をいわさず、両脇を黒服がガッチリと抑える。
「や、やめ」
幸人が抵抗を言葉にしようとしたとたん、常岡が幸人の腹に拳を入れる。
幸人はうぐっとしなだれ、黒服に支えられる格好になる。
「黙れ」
常岡は幸人の両頬を片手で捻り上げながら、幸人を睨みつける。
幸人は恐怖に震えて、体が動かなくなってしまった。
そのまま、家の外で待ち構えていた車に乗せられ、目隠しと手縄を付けられ、
拉致されてしまったのだった。
強制女性化小説ない?Part50
514 :売春[sage]:2014/08/12(火) 19:33:24.80 ID:KMOlBEwT
どのくらい時間が過ぎたか幸人自身に知る由もない。
目が覚めると全身に気だるさと言いようのない違和感に襲われていた。
窓も何もない真っ黒な部屋の中、無機質なLEDの室内灯が鋭く光っている。
部屋の隅のベッドから身を起こすと、ふらふらと歩き部屋を確かめ始める。
最初は自分の体に何が起きているのか、まったくわからなかった。
が、部屋の反対側の隅にあった姿見を見て、幸人は気づく。
「な、こ、これ、俺?」
鏡には女性が映っていた。元々中性的な顔立ちの幸人は、すっかり伸びた髪の毛で女性に見える。
しかし体にはもっと変化が起きていた。
着せられていたガウンの下は全裸だったが、前を開けさせると、女性らしい体つきがそこにあった。
Eカップほど膨らんだ胸、くびれたウェスト、そしてあるはずの男性器が無くなっており
かわりにくっきりと女性器ができていた。
「な、そ、そんな」
幸人はしばらく現実を受け入れられなかった。
体を触ってみるとたしかに自分の体だ。
女性器にも触るが、中にすこしだけ指を入れてみるが怖くてそれ以上は進められなかった。

しばらく幸人は錯乱状態に陥っていたが、徐々に冷静さを取り戻した。
部屋を見回すと、ドアがひとつ、反対側に監視カメラが天井からぶら下がっている。
姿見の他には、物置や棚、テーブルといったたぐいの家具は一切ない。
ドアに近づいてノブを回してみるが、カギがかかっていた。
どうやら監禁されている状況のようであった。
部屋の状況を再認識が終わると、ここから脱出する方法よりもまず真っ先に、
なぜ自分がこんな姿になっているのかを考える。
どう考えても常岡に拉致され、注射を打たれ意識を失っている間に、おそらく、
性転換手術を受けさせられたとしか考えられなかった。

不意にドアが開く。常岡と医者らしき白衣の男性、それと何人かの風貌の悪い男が立っていた。
「気分はどうですか、神山さん」
常岡が口を開く。
「あ、あんたたちが、俺を、こんな体にしたのか?」
幸人が睨みつけて小さく叫ぶ。ガウンをはだけさせ、乳房と股間が男たちの前にさらけ出されているのも気にする余地はなかった。
「今の時代、どうも男娼というのは腐るほどいるんで稼げないんですよ、女性ならいくらでも需要があるんですけどね。」
「!」
幸人は想像したくないことを悟った。
「まさか、俺に女としてソープで」
「うーん、まぁ、8割正解ですね、女としてというよりは、元男性の女として、というのを売りにしようと。
 単なる商売目的の売春よりもね、そういう特別な事情の人間を御相手したいという特殊な需要がありましてね。」
常岡は少し含み笑いをしながらつぶやく。
幸人は絶望が体を支配していくのを感じ、ぺたりと膝を床についた。
全身の力が抜けてしまった。
常岡はそんな幸人を見下しながら、言葉を続ける。
「奥さんが持ち逃げした金額はあえて申し上げません。それと貴方の手術費用を上乗せした分だけ、
 そう、その分だけ、うちが経営する特別な施設で肉体労働をしていただこうと思います。」
そこから先の言葉を幸人は、聞こえているのか聞こえていないのかわからないような、
ただただ呆然とした表情でいた。

それから2ヶ月ほど術後の経過を見るため、幸人はその建物、どうやら常岡の組織の特別な診療所のようだが、
その中に軟禁された状態が続いた。
「お金をすべて回収できれば解放いたします。そうですね、だいたい目安として2年ほど真面目に働いていただければ。
 その際は、貴方の男性器もきちんと特別な保存をしていますから、元の体に戻してさしあげます。その手術費用も
 含まれていますから、ご安心ください。」
幸人はこれからの人生に絶望を抱いたままだったが、常岡の言葉が唯一の小さな希望として残り、
自殺という手段には踏み切れないでいた。

退院の日が告げられ、また目隠しをされて、建物を後にする。
来た時と同じように巨漢二人に挟まれながら車に乗り込む。
来るときの出るときの自身の体の違いに打ちひしがれながら、再び2時間程度の車揺に身を委ねることとなった。

(続く)


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