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名無しさん@ピンキー
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6

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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
450 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:10:37.15 ID:6bL1qKJa
「アーサー様、まだお仕事ですか」

 フレイがアーサーの執務室に顔を出した。午後10時。
「さみしいから早く帰ってきてくださいって言ったのはアーサー様なのに。
 もう待ちくたびれちゃいましたー」
「おや、もうこんな時間でしたか。すみません」

 アーサーの机の上には分厚いカタログが積み上げられ、そばにはドレスをまとった
マネキンが一体。
「ああ、そうだ。フレイさん、よかったらこのドレス、試着してみてくれませんか。
 ちょっと特別なドレスなのですが、さすがに自分で着て確かめるわけにもいかなくて」
そう言って、アーサーは照れ臭そうに笑った。

 胸の部分と背中に白い羽根がふんわりとあしらわれ、袖はなく肩もむき出しであるが
エメラルドが連なったストラップが上品に輝いている。胸のすぐ下から床までは
ふわふわとしたオーガンジーを幅広の帯状に切ったものが幾重にも重なり、
内側から淡い緑色のシルクがかすかに透けて見えている。
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
451 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:11:08.66 ID:6bL1qKJa
「きれいですね。このドレス。私が着てもいいんですか」
「もちろんです。私が商品を選ぶとき、いつもあなたの顔を思い浮かべていることは
 ご存知でしょう。
 サンプルを取り寄せるときに、あなたならこれが似合うかと思って選んだのですよ」

「わぁー。うれしいです」
 フレイは顔を輝かせた。毎日畑仕事をし、ダンジョンで戦っているとはいえ女の子である。
美しい服を着てうれしくないはずはない。
「2階の私の部屋で着替えてきてください。
 あ、それから、そのドレス、ブラジャーはつけずに着るように作られてますから」
心なしかアーサーの頬が赤く染まっている。
「それぐらいわかりますよ。ドレスの下から下着が見えたら台無しですもん」

 フレイがドレスを抱えて2階に上がってから数分後。現れたフレイを見てアーサーは
息をのんだ。
「とても、よく似合っていますよ」
「そうですか?で、このドレスのどんなところが特別なんですか」
かわいらしく微笑む彼女を見つめながら、アーサーはささやいた。
「知りたいですか?」
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
452 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:11:43.09 ID:6bL1qKJa
 なんだかいつもと雰囲気が違う、と感じたが、好奇心は止まらない。
フレイは小さくうなずいた。


「では、説明しましょう。
 あなたは今、夜会に出席していると想像してください。堅苦しい挨拶も終わり、ダンスも
すんだ。どこか風の当たるところで冷たい飲み物でも飲みたいと思っている。いいですね。
 私はあなたを小さなバルコニーに誘い、執事に飲み物とサンドウィッチを運んでくるように
申し付ける。
 そして、あなたを抱きしめる。自分の妻を称賛されてうれしくもあったが、ほかの殿方の
好奇のまなざしにさらすのが辛くもあった。
 私は、いつだってあなたを独り占めしたいのですよ」

 そう言い置いたアーサーはフレイを後ろから抱きしめ、胸元の羽飾りにそっと手を触れた。
フレイも何か言いたいのだが、アーサーの言葉がつむぐ世界に取り込まれたままで
何も言葉を返すことができない。
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
453 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:12:14.80 ID:6bL1qKJa
「この羽飾りの下に、秘密があるのです」
 アーサーはスカートとの境目の部分に埋もれるように隠れていたチャームをつまみ上げた。
通常、体のラインに沿った洋服であれば胸のあたりはダーツやパネル切り替えなどで
縫い合わせてあるため、縫い目があること自体は不自然ではない。
「実は、この部分にコンシールファスナーが使われていて、開くようになっているのですよ」

「えっ?」
 首をひねり、アーサーを見上げようとするフレイを左腕で強く抱きしめたまま、右わきから
胸のふくらみに沿ってファスナーを開いていく。
「大丈夫です。そんなに大きく開くわけではありません。せいぜい、指が数本入る程度の
 隙間ですよ。それに、羽飾りがちゃんと隠してくれます。そんな風に作られているんです」

 美しく上品なドレスの中に人差し指と中指を差し込まれ、胸を愛撫される。
あまりのギャップにフレイの頭は混乱し、声がかすれてうまく話せない。
「あ、あの・・・アーサー様・・・」
「まだ話は終わっていませんよ。
 私たちがこうして戯れている後ろでは、パーティーが進行している。
 人目に付きにくいとはいえ、だれが見ているかわからない。
 先ほど頼んだ飲み物も運ばれてくるでしょう。
 どうですか。ドキドキしませんか」
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
454 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:12:51.35 ID:6bL1qKJa
 冷静な語り口とは裏腹に、アーサーの指がフレイの胸を撫で、つまみ、ひねり、
唇はむき出しの肩や首筋をおおいつくすかのように口づけていく。
 いつの間にか左のファスナーも開かれ両方の胸が愛撫され始めると
フレイの口から吐息が漏れた。


「おい、アーサー。ポコリーヌさんから夜食の差し入れだ」
おぼんを片手にやってきたのはディラスである。真っ赤になるフレイをよそに
アーサーは至って冷静である。
「ああ、いつもすみません。そこにおいてもらえますか。
 そうだ、せっかくだから、ディラス君にも感想を聞いてみましょうか。
 このドレス、今度取り扱いを検討しているものなんですが、どう思いますか。
 ほら、フレイさんもそんなにうつむいていないでちゃんと顔を上げてください。
 よく似合っているでしょう」
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6
455 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/03(日) 13:13:22.88 ID:6bL1qKJa
 頬を赤く染め、瞳を潤ませて、恥ずかしそうに立つフレイを見たディラスは言葉を失った。
「あ、ああ。そうだな」
「この胸のあたりの真っ白な羽、天使を思い起こさせませんか」
そう言いながらアーサーはそっと胸のあたりに触れた。先ほど開かれたファスナーは
そのままになっている。先ほど天使をイメージさせると告げられた真っ白な羽の奥で
胸がほんの一部とはいえあらわになっている。しかも、夫ではない男性が目の前に
いるというのに。
フレイは自分で体を支えることができなくなり、アーサーにしがみついた。

「じゃあな。ちゃんとメシ食えよ」
 ディラスが顔を真っ赤にして去っていき、二人だけになるとようやくフレイにも話す元気が
戻ってきた。

「アーサー様、ひどいです。こんなの」
「おや、お気に召しませんでしたか。では、もう一つ、別の仕掛けもお教えしましょうか。
 スカートのほうにも秘密があるのですが、いかがですか」
 精神的に疲弊し、鋭い視線に押されてはフレイも太刀打ちできない。
「きょ、今日はもういいです・・・」
「そうですか。では、また日を改めて、ということでよろしいですか」
 アーサーはメガネを取ると、満足そうに微笑んだ


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