トップページ > エロパロ > 2014年08月02日 > gkSHtjpU

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名無しさん@ピンキー
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月刊少女野崎くんでエロパロ

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月刊少女野崎くんでエロパロ
27 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/08/02(土) 10:32:07.21 ID:gkSHtjpU
最初は中断してスケッチしてたけど気づけば夢中でがっついてて
全部終わってからしまったあああああスケッチ全然できてない!!!って頭抱えてほしい
そんで千代に喜べばいいのかどうなのか微妙な気持ちになってほしいw
月刊少女野崎くんでエロパロ
28 :1/2 ちょっと書いてみた[sage]:2014/08/02(土) 17:32:11.27 ID:gkSHtjpU
「どうしたの、野崎くん?」
毎度毎度の野崎の部屋。いつものようにベタ塗りに励んでいた千代は、野崎の小さなため息を
耳にして顔をあげた。野崎はどことなく思いつめたような表情をしている。
「実は……」
野崎はちらりと千代に視線を走らせてから手元の原稿に目を戻し再びため息をつく。
「……なんだかものすごく深刻そうだね」
「そうなんだ。実は剣さんがTL雑誌に異動するかもしれないんだ」
「ええええええ!?」
剣さんが異動!という部分に大きく反応した千代だったが、ふと首を傾げた。
「TL雑誌って?」
そんな雑誌あったかな?と思っていると野崎が机の端に積んであった本の山から一冊を抜き取って
千代に差し出した。
「俺もどんなものかよくわからなかったんだが、剣さんを追っていくなら研究は必要だと思って
都さんに借りたんだ」
どうやら異動の噂も都から仕入れたらしい。となると発信源は前野だろう。
ガセなのではと思いつつ千代は雑誌を受け取る。
「あれ?これって普通の少女漫……っ!?」
きらきらしいいかにも少女漫画ちっくなイラストの表紙を見て普通と言い差した千代だったが、
その表紙に並ぶ数々の文言に、続く言葉を飲み込んだ。
(き、禁断エロス!? エロ野獣祭!? S系彼の調教にメロメロ!!???)
何これ何これ何これ!?
これはいわゆるえっちな雑誌では!?
かあああっと音がしそうなくらい急激に顔に血がのぼっていくのを感じる。
めまいがしそうなほど顔が熱い。
雑誌を開くこともできず放り投げることもできず、いつもなら助けを求めて野崎を見るところだが
それも恥ずかしすぎてできず、結果千代は雑誌を手にしたまま硬直してしまった。
(こういうのを描いちゃうの!? 私その原稿のベタ入れするの!? 野崎くんの部屋で!?)
とんでもなく破廉恥だ。
月刊少女野崎くんでエロパロ
29 :2/2[sage]:2014/08/02(土) 17:34:01.11 ID:gkSHtjpU
野崎は力なく首を振った。
「さすがの俺もこういうタイプの漫画は描けそうにない……」
「あ、そ、そうだよね!お、乙女心の代弁者の夢野先生の作風じゃないよね!」
はあああああっと千代は長い安堵の息を吐いた。
「こういうシーンは観察する機会に恵まれなかったからな」
「そういう理由!?」
「ああ、リアルに観察する機会があれば描ける!!」
「そんな力いっぱい宣言するようなことじゃないよ!」
もおおおお野崎くんのえっち!と千代が叫ぶとぴくっと野崎がみじろいだ。
「あ、ごめんね、ちょっと言い過ぎちゃった」
「……いいな」
「は?」
「今なんかこう……俺のなかのTL魂が揺さぶられた」
「TL魂って何!?」
野崎はすっくと椅子から立ち上がると千代の前にやってきて膝をついた。
思わず座ったまま後ずさりする千代を逃がさんとするかのようにがしっと両肩をつかむ。
「佐倉、頼みがある」
常ならば真剣な野崎のまっすぐな眼差しにどきどきするところだが、今は悪い予感しかしない。
「ま、まさか……」
「えっちシーンの参考になるようなポーズとか表情の写真を撮らせてくれ」
「だだだだだだだだめに決まってるよ!」
千代は顔を真っ赤にして首をぶんぶん振る。
「だ、だいたい参考になるポーズとか表情なんてわからないよ!」
「大丈夫!俺が協力するから!」
「ええええええ協力って!?ええええええ!?」
何する気なのおおお!?
声なき悲鳴をあげる千代に気づいているのかいないのか。
力むあまりか野崎の顔がどんどん近づいてくる。
肩をつかまれている千代には逃げ場がない。
野崎の顔が至近距離すぎて心臓に悪いが、それ以上に会話の内容がひどすぎてときめく余裕がない。
「写真がだめならスケッチでもいい!」
「すすすすスケッチもだめだめだめ!!写真とかスケッチとか恥ずかしすぎて無理無理無理!!」
ぎゅっと目をつぶって千代は叫ぶ。
お願いもう許して神様!
それまで畳みかけるようだった野崎の言葉がやんだ。
おそるおそる目を開けると、野崎がわずかに首を傾けて千代を見つめている。
「……写真やスケッチが無理なのか?」
「あ、当たり前だよ!」
「じゃあ写真やスケッチ抜きならいいのか?」

「え?」

誰か続き頼んだ


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