- =◎= 遊★戯★王 で エロ談戯 =◎= |ドロー27|
278 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/31(木) 06:21:19.23 ID:NIp41yBI - たまにはラブコメでも良かろう!
「ダルク。目を逸らさないで」 じっと、どこまでも真っ直ぐな眼差しがダルクを射抜く。 白い水着に肌色が透けて見えるのがエロティックで、ダルクは頬を真っ赤に染めて視線を乱しているのに。 「ダルクになら見られてもいいから」 「だ、だけど、ウィンちゃん……可愛いから、そのぉ……」 興奮してしまう。暗にダルクはそう伝えたかった。 霊使いの中でも一番クールで綺麗な少女に迫られて、我慢しきれるはずがないと、そう言いたかった。 しかしダルクの困惑を余所に少女は意を決し、自ら見に纏う唯一の布――水着を脱いでしまう。 そう、これは少女の不退転の意思を示す行動。 水着の中で熱さと固さと太さを増す、幼馴染みの武器と繋がりたいという、確固たる決意の故である。 「ウィン………ちゃん……」 「私はダルクが大好き。ううん、私だけじゃない。エリアもアウスもヒータも、きっとライナもダルクが大好き」 「うぇ、ええぇっ!?」 「だけど、こればっかりは『みんな仲良く分けよう』なんて出来ない。だから……」 立ち竦むダルクに、もう慣れたとばかり思っていた香りが濃密さを増して近付く。 甘くて優しい香りと共に、ダルクは唇を奪われて―――― ウィンは、何年も待ち望んだ、何年も願った行為に、歓喜の涙を流す。 目を瞑り、唇を触れ合わせ、舌と舌でじゃれあい、唾液が自らの肌を濡らす―――離れたくなくて、ダルクの首に手を回し、より強く抱き締めて欲しいと願う。 ダルクの股間が熱く固くなっているのを知覚してしまってからは、もうダメだった。 息をするために口を離す、その一瞬すらもが惜しくて、ウィンは切なげな目でダルクを見つめる。 今度はダルクがウィンを抱き寄せて、唇を重ねてくれた。 どれだけキスをしただろうか。 ウィンは、自分が発情しきっていると、息を荒くしながら思う。 小川の川縁に寝かされたウィンは、ダルクに、その先が欲しいと乞い願い―――――
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