- 【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ14
477 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/16(水) 23:30:04.64 ID:armVOFeC - ニルヴァーニャには雨が降り続いていた。
人々を狂わせた毒の雨だ。 所々から煙が上がっているものの、街は静かになっていた。人々は狂い、殺し合い、死んだ。 路上には人々の屍骸が折り重なっていた。血が雨水に流され、石畳を朱に染めている。 ほとんどが原形をとどめず、肉塊と化していた。死体すら、怪物に見えたのだろう。 魔導師ビヨンドによってニルヴァーニャは崩壊した。 両性具有の人々が住む、強さと優しさをともに持つ王国と謳われたニルヴァーニャはもはやない。 廃墟となった王都に、今も雨が降る。 王宮騎士ラ・ザール。 彼は左腕に深い傷を受けていたが、生きていた。 白魔術師としての訓練も受けていた魔法戦士の彼には、毒の雨への耐性があった。 また、発狂する前に傷を負ったため、痛覚によって意識を保っていられたのかもしれない。 彼はアリシア姫を探していた。命に代えても護ると誓った姫だが、 隠し通路の手前で狂った騎士団に取り囲まれ、離れてしまっていた。 (通路の出口に隠し厩がある。そこで待っていてくだされば・・・) ラ・ザールは体を引きずるようにして通路を抜け、厩に入った。 彼がそこで見たものは、魚の干物のように正中線から展開された馬の無惨な死体と、 アリシアが着ていたはずのケープだった。 「アリシアさまあああ!」 ラ・ザールはビヨンドの魔城を目指す。姫が生きていることを信じて。
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478 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/16(水) 23:31:15.28 ID:armVOFeC - 「よくきたな、ラ・ザール」
ビヨンドは、魔城の玉座で不適に笑う。一方、ラ・ザールは魔城の守護兵との戦いですでに満身創痍だ。 「姫を返せ!ビヨンド!」 「この期に及んでまだ姫か。まあいい、君にはいささか恐れ入ったよ。特別に、姫のお姿を見せてやろう。だが、その前に」 ビヨンドが指を鳴らすと、何もない空間から触手が現れ、ラ・ザールの手足を絡めとった。 「こ、これはっ」 剣を失い、空中で大の字状に拘束され、ラ・ザールがわめく。 「ふふん」 ビヨンドがもう一度指を鳴らすと、ラ・ザールの鎧がぱりんと割れて粉々になった。 全裸となってなすすべもないラ・ザールの全身をビヨンドが眺める。 「やはりな。男装していたが、性は選ばなかったな。姫付きの騎士は宦官と聞いたが、こういうことか」 ラ・ザールの胸には小ぶりの乳房が息づき、股間には包茎の男根と、美しいピンク色の女性器があった。 「み、みるな!」 「19歳にもなって、それでは体をもてあますだろう。かわいそうに。くくく。欲望を解放してやろう」
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479 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/16(水) 23:33:34.78 ID:armVOFeC - 三度、ビヨンドが指を鳴らすと、ラ・ザールの股間の男根が突如片腕ほどの大きさに屹立し、包茎の皮を破ってテラつく亀頭が赤くカサを開いた。
そして陰唇がアゲハチョウのように広がり、ぬめぬめと汁を吐く。隠核も勃起し、小指のようにたちあがった。 「うぐわわはっ」 強烈な快感が股間を突き上げ、ラ・ザールは泡を吹いた。乳房もみるみるふくらみ、乳首がそそり立っている。 「お前の大事な姫も同じ快感の世界にいる。安心して官能の虜になり果てるがよい」 四度、ビヨンドが指を鳴らすと、空間に映像が浮かび上がった。 アリシアだ。 無残な姿だった。異世界の性奴隷としておぞましい拷問を受けていた。 手足を極限まで広げて磔けられ、肛門と男根の尿道口は巨大なバイブレータに貫かれていた。 陰唇と乳首にはピアスが穿たれ、それにワイヤを掛けられで左右に展開されていた。 膣は連日の責めで大きく口を開け、子宮の奥まで丸見えになっていた。 そして、バイブを受け入れるまでに巨大化した男根は脈打ち、とめどもなく精液を吐き出しているのであった。 「ひ、姫・・・」 「ということだ。姫のみごとなお姿を見たまえ。あまりの喜びに哀れな液体をあふれさせているだろう。くくく、君にも姫の喜びを分けてあげよう。ありがたく頂戴したまえ」 「ひいいっ」 ラ・ザールの両性器、肛門、乳房、口腔に触手が絡みつく。 淫惨な宴は、始まったばかりだ。
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