トップページ > エロパロ > 2014年07月15日 > yAxV2Pu5

書き込み順位&時間帯一覧

7 位/150 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000000050005



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@ピンキー
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】

書き込みレス一覧

【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】
438 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/15(火) 20:07:21.43 ID:yAxV2Pu5
袋小路

 1年5組の教室のカーテンが揺れ2月半ば過ぎの肌寒い風が入ってくる。
窓を閉めようと近づくと教室にオレンジ色が増した陽が差し込んでいるのに気付く。
誰もいない教室で黒板消しのチョークかすをクリーナーで吸い取る。電子黒板にしろとは言わない。せめてホワイトボードにしろよ、とか思っていた。
オレもこの色に染まっているんだろうな、とかつまらないことを考えつつ手身近にある席に座って教室の確認をする。
掃除道具はしまったし、黒板もきれいになっている。窓も今しがた閉めたし、教卓も拭いた。黒板消しもクリーナーを掛けたし、ごみも片づけた。
あとはハルヒが戻ってくるだけだ。あれと一緒に日直の仕事をしているから。
ゆえに少し遅くなっている。
それもハルヒが日報を岡部先生に提出して戻れば終わり。
ハルヒが帰ってきたら、SOS団に行こう。
みくるが入れてくれたお茶を飲んで、古泉とゲームでもして帰ろう。
そう考えていた。
この時は。
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】
439 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/15(火) 20:08:44.32 ID:yAxV2Pu5
 ハルヒの戻りがちょっと遅いな? 日報だすだけなのに。
岡部がつかまらないのか? もうハンドボール部に行ってしまったとか。
先にSOS団へ行くことを思う。が、慌てて否定する。
そんなことすれば後で何をされるかわかったもんじゃない・・・である。
あんまり遅くなってもいけない。時刻は5時すぎだし、ここは迎えにでも行くか。
とか思い始めたらハルヒが教室に入ってきていた
不気味な奴だな。声ぐらい掛けろ。
一番後ろの席に近づいきつつ声をかける。
「おいハルヒ、どうするよ。すぐ団に顔を」
どうもあいつの反応がおかしい。
いつもなら入ってくるなりハルヒ自身がどうしたいか言うはずだ。
『SOS団に行くわよ』とか『今日は帰る』とかだ。
いつもこの調子だ。
なのに今はおとなしい。
「しおらしいのは似合わん!ほら、団に寄ってみくるさんに茶をいれて貰うんだ、早く行くぞ!」
顔もちょっと紅いかな?
まあ、紅いのは教室に射している陽の光の加減しれないが…
おまけに今の台詞にむくれている。
それから、ハルヒがこちらをちらちら窺っている。
気色悪い。ハッキリ言って気持ち悪いんだよ、お前。
部室棟に入ってすぐドアの前につく。
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】
440 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/15(火) 20:09:31.39 ID:yAxV2Pu5
みくるさんの艶姿を少し思い出しながら、ドアを開けてSOS団の部室に入る。
古泉が嬉しそうに人生ゲームを掲げてアピールしている。
長門が、何もしていない。
みくるさんが可愛らしくちょこちょことハルヒのお茶を用意している。
(SOS団は平常通りか。みくるさん今日もメイドさんですか。可愛いですよ、その衣装を着たお姿)
とか、みくるを愛でつつ古泉の前に座る。
古泉の選ぶレトロなゲームのルールについて一考し、すぐに馬鹿馬鹿しいので説明させた。
「みくるちゃん、今日はお茶いいわ。もう帰るから」
ハルヒは机の傍で椅子に座るでなくそう言うと、オレを一瞥して帰ってしまった。
みくるがきょとんとしていた。長門はただそこにいるだけだし、古泉はボードゲームを手に入れた経緯を解説している。
そして最後にこう付け加えた。
「今日はもう帰りましょうか」

まだ空があかるい。安心して坂を下れる。
みくるさんと古泉と長門とオレ。
長門が「わたしは何の指示も受けていない」と、つぶやく。
みくるさんと古泉がうなずく。
何かあるのだろうか?
踏切のところまできてオレ達は解散した。
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】
441 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/15(火) 20:10:41.73 ID:yAxV2Pu5
金曜日の晩
オレは珍しく月曜の予習復習を終えてベッドに横たわって、まったり音楽とか聞いていた。
1枚CDを聞き終えて次のCDに替えようかとしたところで何処からともなく声が聞こえた。
(・・・キョン。・・・キョン、痛いよキョン)
誰の声かは直ぐにわかった。いつものハルヒのとんでも力だ。
状況もわかる。誰かは知らないがハルヒが始めてのセックスで痛がってるのだ。
(痛いよ・・・助けてよ・・・キョン。なんであんたじゃないのよぉ)
「やめろよハルヒ・・・やめてくれよ」
ハルヒに覆いかぶさる体重が感じられる。
キスをするのもされるのもわかる。
愛撫されるのも伝わってくる。
ハルヒは男を受け入れている。
無理やりじゃない。
嫌がってなんかいないんだ。
いつの間にかベッドの上に立っていたが、へなへなと腰を下ろす。
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 68章【学校を出よう!】
442 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/15(火) 20:13:31.02 ID:yAxV2Pu5
今日はここまでです。
一週間後また書き込む予定です。
目指せ誰にでも喜ばれる痛さww


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。