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らんま1/2の小説希望
249 :名無しさん@ピンキー[]:2014/07/15(火) 01:47:41.62 ID:lqGl2v6l
>>247
>>245です。初めてのやつは5年前に投下しました。
見つけたので投下します。
お目汚しでスンマセン。
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250 :二人の距離1[]:2014/07/15(火) 01:49:53.24 ID:lqGl2v6l
カップリング等お嫌な方は、スルーして下さい。
乱馬が玄馬と、のどかお母さんと暮らすために、天道家を出て行って数日。。という設定です。

「あかねの様子が変?」
休み時間、教室を移動するなびきを乱馬は呼び止めた。
「あぁ、なんって言うか、よそよそしいっていうか、無視されてるというか…」
学校でしか会えねーのによ、と乱馬はため息をつく。
「そうねー、あかね、家でも最近、元気ない感じよ」
「そうなのか……」
「そこで」
サッとなびきが手を出した。
「何だよ、この手は」
「特別情報提供料、爆安価格!3000円」
けろっとした様子で、なびきが請求する。
「お前な!」
「ちっ、まぁいーわ、かわいいあかねのタメだし」
欲しいCD合ったのになー、となびきが手を引っ込めた。
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251 :二人の距離2[]:2014/07/15(火) 01:52:37.34 ID:lqGl2v6l
 「それで?」
「あのね、うち今夜……」含み笑いで、なびきが言葉を切る。
「俺、完全に遊ばれてないか?」
「そんな事ないわよー、乱馬くんは私のかわいい義弟になる予定だし」
ニヤリとなびきが微笑む。
「今夜何だよ」
「今夜、あかね以外全員居ないわよ。あかねは留守番! 本人に直接聞きなさいよ」
「えっ……」
その時、廊下の奥から「なびきー」と呼ぶ声がして
「じゃあね!」
となびきは手を振って、さっさと友人の元に行ってしまった。

その夜。
あかねは、自室のベッドの上で、ぼんやりとしていた。そこに、コンコンと小さな音が響いた。驚いてカーテンを開けて窓を見ると、ガラスの向こうに乱馬が居た。

「なっ、何よいきなり! こんな時間に、びっくりさせないでよ」
カラカラと窓を開けて、乱馬が室内に音もなく滑り込む。  
「どうしたの?……あ、明日のリーダーの訳なら見せて上げないからね。自分でやりなさいよ」
「ちげーよ! そんなんじゃねぇよ」
あかねの言葉を、乱馬が遮った。
乱馬はあかねのベッドに腰を下ろした。あかねは、ベッドサイドにある机の椅子に腰を下ろす。
「ねぇ、どうしたの……?」
はっきりとしない乱馬に、あかねは急に怒りのテンションを下げたようだ。
「なぁ……」
思い切ったように、乱馬が顔を上げた。
「何か、変なんだよ。どうしちまったんだよ、あかね…」
「どうって、別に…」
あかねが口ごもる。
「俺が、親父と家に帰っちまってから、お前、なんかよそよそしいし…」
ちらちらとあかねの顔を見ながら、乱馬はここ数日思っていた事をぶつけてみる。
「別に、そんな事ないけど」
「じゃあ、なんでなんだよ」
あかねの態度に、乱馬も乱暴な口調になってしまった。
「乱馬になんて、関係ないでしょ!」
あかねが言い返す。
「関係あるさ、だってお前は…その…一応、俺の許嫁だし」
乱馬の一言が、あかねの逆鱗に触れてしまったようだ。
「私たちは、どうせ親同士が決めた許嫁よ!」
あかねが、机の上にあった辞書を乱馬に投げつけた。
「そうよ、親が決めただけ…」
次は鉄アレイか、と身構えていた乱馬が目を開けると、涙ぐむあかねが、目の前に居た。
「乱馬は、うちを出て行っちゃったんだもん…。私は…私も、シャンプーやうっちゃんと変わらないんだもん…」
あかねが涙を、溢れさせた。掴んでいた筆箱を取り落とす。
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252 :二人の距離3[]:2014/07/15(火) 02:00:47.60 ID:lqGl2v6l
「あかね…。そうじゃない! 親父たちが決めただけなら、それだけじゃ、俺…」
涙を流すあかねを見ていたら、衝動的にあかねを抱き寄せると、乱馬はあかねの唇に、自分の唇を押し当てていた。
「んっ…」
あかねの唇から、小さな吐息が吐き出された。あかねの唇は柔らかくて、温かかった。
「わ、わりぃ、俺、あの…」
急に我に返って、乱馬は慌てあかねから離れた。
「……」
あかねが呆然としている。
「私…。乱馬、ひどい…」
あかねが非難の目を向ける。
「だから…俺は、あかねが好きだから! 学校でしか会えねーのに、冷たくされるのは辛いんだよ。俺、お前になんかしちまったか?」
突然の告白に、あかねがびっくりして泣き止んだ。
「乱馬…」
「俺が悪かったなら、謝るから…」
あかねがが乱馬にそっと顔を近づけた。
「ごめんなさい、乱馬があっさりうちから出て行っちゃったから、私、怖かったの…。私がみんなと違うところって、乱馬と一緒に住んでる事だけだった…」
あかねがちょっと息をつく。
「そう思ったら、乱馬が今まで私と一緒に居てくれたのは、ただ同じ家に住んでいたからじゃないかって…」
乱馬はもう一度あかねを抱き寄せると、もう一度唇を重ねた。最初はあかねも、身体を固くしたが、すぐに目を閉じた。
あかねの唇を割って、自分の舌を、あかねの舌に絡める。
「ん…ぁふっ、乱馬…」
あかねが囁く声が聞こえて、急に心臓が脈打つのがわかった。
「俺、俺は…ごめん、あかね…もう我慢出来ねぇ
あかねをそのままそっとベッドに横たえると、乱馬は上からのしかかるように、もう一度キスした。
「えっ、あの…乱馬?」
あかねのパジャマのボタンをそっと外して行く。
やがてパジャマから、薄いピンク色のブラジャーに包まれた、あかねの胸が露になった。
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253 :二人の距離4[]:2014/07/15(火) 02:02:14.96 ID:lqGl2v6l
「やっ…恥ずかしい…」
乱馬の身体の下で、あかねが身体を震わせる。
「あかね、綺麗だよ」
まるで壊れ物を扱うように、乱馬の手はそっと、ブラジャーの中に滑り込む。
全体を押すように触ると、あかねが顔を真っ赤にして、乱馬を見つめた。
「あっ…私、胸ちっちゃいし…だから……」
両手で、乱馬の手を押し戻そうとする。
「いつもペチャパイとか言って、ごめん」
乱馬は手でわしづかみにして、
「あかねのおっぱい、大きくて柔らかいよ。気持ちいい…」
固く尖って来た乳首を、指できゅっと摘まむ。
「あぁん、やぁ…乱馬、止めて…」
「ダメ」
乱馬は、ブラジャーのカップをずらして、あかねの胸を出すと、まるで飴でも舐めるかのように、吸い付き、舌先で弄んだ。
「んんっ、ふっあぁぁん、乱馬、乱馬…お願い…」
あかねが乱馬の手を掴む。
「どうした?」
「私、初めてなの、お願い…変な事、しないで…」
「変な事じゃないさ…よっ、と」
乱馬はあかねの腰に手を入れ、パジャマのズボンを脱がせる。パンティの横から手を差し入れると、あかねのそこはまだ、潤みきってはいなかった。
一度、指を外に出し、パンティの上から、割れ目にそって、優しく指を何度も上下させる。
「……あっ」
あかねの腰がびくっとはね上がった。
乱馬がもう一度、パンティの中に指を差し入れ、あかねの中に、1本、指を差し入れた。
大きな抵抗はなく、指が沈んで行く。
「ぁあん、あぁ…」
あかねの腰が、びくびくと動く。
乱馬は、あかねのパジャマの上衣とパンティを脱がせると、右手の指を2本、あかねの中に入れた。
そして左手で、すべてまる見えとなったあかねのおっぱいをゆっくりと揉む。
指をそっと出し入れすると、乱馬の指に透明な糸を引く液体が絡み始めた。
「あっ…あん、やだ…なんだか変な感じ…」
あかねの目がとろんとして、唇からは、喘ぎ声ともため息とも付かない声が漏れ出す。
「あかね、これ気持ちいいか?」
乱馬はさらに指を早める。あかねの中の上側をこするようにして、責め続ける。
「あっ、はぁ…ん、あっ、あっ…」
あかねの唇からは、完全な喘ぎ声が絶えずこぼれだした。腰がひくつく。
「あん、あん、あぁん…」
あかねが急に、乱馬の手を止めた。
「お願い、もう苛めないで…乱馬と…乱馬ので、して…?」
目を潤ませたあかねが、つぶやく。
こんなかわいいあかねのおねだりを聞くまでもなく、乱馬のモノは限界なくらい勃起していた。
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254 :二人の距離5[]:2014/07/15(火) 02:03:02.55 ID:lqGl2v6l
乱馬は慌て自分も服を脱ぎ捨てた。
「入れるよ」
「うん…」
乱馬が自分のモノをあかねに押し当てると、きゅっと、あかねが身体を強張らせた。
「ダメだ、あかね力を抜いて…」
ぐぐっと狭い入り口に、少し強引に押し込む。
「んんっ…うっ、あっ…」 あかねの柳眉が逆立ち、痛みに耐えている。
たっぷり濡らした筈だが、あかねの中は狭くて、なかなか前に進めない。
「はぁ…ぁはぁ…」
浅く小刻みに、あかねが吐息を吐き出す。
「くっ…キツいな」
あかねの中を進むたび、背筋を強烈な快感が走って行く。だいぶ入ったのだが、最後に少し引っ掛かる感じがして、乱馬は力を入れて、あかねの身体を押し上げた。
「あっ…ああぁうっ…」
あかねが苦し気に身を捩った。
「あかね、大丈夫か?」
涙を目に一杯ためたあかねが、うっすらと目を開いて、上目遣いに、コクンと小さくうなずく。
(やべぇ、あかね超かわいい…)
すぐに腰を動かしそうになったが、ありったけの理性を総動員して、あかねに話しかける。
「動いても、いいか…?」
らんま1/2の小説希望
255 :二人の距離6[]:2014/07/15(火) 02:12:46.30 ID:lqGl2v6l
「ん…いいよ」
今にも泣き出しそうな顔で、あかねが答える。
ゆっくり乱馬が腰を引くと「ん…痛っ…」とあかねから小さな声が漏れる。
あかねの目に浮かんだ涙を手でぬぐう。
なるべく強くならないように突き上げる。
しばらくは引っ掛かかるような感じがあったのだが、やがてその動きが滑らかになって来た。
「あ、あっ、あん…」
あかねの唇から、苦痛だけじゃない、甘い声が漏れ始めた。
「あかねの中、気持ちいー。ごめん止められない…」
あかねの腰を掴み、乱馬の腰は激しく動く。
パンパンという、肉がぶつかりあう音がする。
「あかね」
あかねは泣きそうな顔で、拗ねたように、必死に下唇を噛んでいる。
「ほら、あかね声出して」「やっ…んんっ、いやぁ…あっ、あんっ、意地悪…しないでぇ…」
あかねが息も絶え絶えに、懇願する。
「俺、あかねの声が聞きたい」
「だめぇ…みんなに、みんなに聞こえちゃう…ん、あんっ」
時折激しく突き上げると、あかねの形の良い胸が、プルプルと震える。
「あかね」
あかねの耳元に唇を寄せ、そっと息を吹きかけ、囁く。
「今夜、誰も居ないんだろ」
「ああんっ、んっ、何で…乱馬、知って…」
あかねがちょっとびっくりしたように、乱馬を見上げる。
「俺はあかねの事なら、何でも知りたい」
そっとあかね耳たぶを唇で噛む。
「どこが気持ちいい? どうして欲しい…?」
「ひゃん、あっあっ、いやぁ…もうダメ…もう…」
あかねが弱々しく、のしかかる乱馬の胸を押し戻そうとする。
「私…私、何か変なの…恥ずかしい…見ないで、乱馬…」
「ダメ。俺にあかねの全部を見せて。俺にしか見せないあかねを…」
らんま1/2の小説希望
256 :二人の距離7[]:2014/07/15(火) 02:13:37.20 ID:lqGl2v6l
あかね目は潤み、頬はピンク色に上気して、半ば開いた口からは「あっ、あん」と言葉が漏れる。
「んんっ、あっあっ、あぁんっ…」
最初は、乱馬の動きに翻弄されていただけのあかねだったが、いつしか乱馬の抽送のタイミングに合わせて、腰を振っていた。
「あ…、あん、あぁぁん」
今まで聞いた事のない、あかねの甘い声に、乱馬の脳も痺れたようになる。
もっともっと、あかねを感じさせたい。
「あん、あぁん…気持ちいいよぉ……乱馬ぁ…」
あかねの声が、吐息が耳にかかって背筋がゾクゾクとする。
(あかねを責めてるつもりが、油断すると、俺が陥落しちまいそうだ…!)
乱馬はあかねの膝を抱えると、一際、激しく突き上げ始めた。
「あっ、あっ、あんっ、乱馬…乱馬ぁ…」
あかねが一生懸命、乱馬の首筋に手を巻き付ける。
「あかね、俺もう…」
「あん、んうっっ、あん…乱馬…」
二人の息づかいしか聞こえないなか、乱馬を呼ぶあかねの甘い声が、乱馬の耳に残る。
「あかね……あかねっ」
くちゅくちゅと、水音がいやらしく響く。
「あ、あんっ、私…もう…イッちゃ…」
あかねが言い終わらないうちに、乱馬の首筋に回された手に、ぎゅっと力が入った。
「あぁ〜っ、んっっ…」
堪えきれず、あかねが大きな喘ぎ声を漏らすと、身体がぶるっと震えた。
と同時に、あかねの中が急に痙攣を始めてキツくなり、乱馬のモノを締め上げた。
らんま1/2の小説希望
257 :二人の距離8[]:2014/07/15(火) 02:14:58.14 ID:lqGl2v6l
「あかね、俺も…っ」
二人はほとんど同時に、達してしまった。
あかねの中で乱馬は残らず放出した。あかねのお腹の辺りに、温かなものが広がる。
「乱馬…」
「あかね…」
あかねはちょっとだけ微笑むと、そのままぐったりとしてしまった。
(あかね、初めてだったのに、激し過ぎたか…?)

乱馬はあかねを起こさないように、あかねの身体からそっと引き抜いた。
「ん…」とあかねが気だるそうにつぶやく。

そうだ、俺たちは「親が決めた許嫁」なんかじゃない……。
俺は、あかねが、あかねだから好きになったんだ…。
急に睡魔が襲って来て、乱馬はあかねを抱き寄せると、そのまま意識を失った。

「ん…さむ…」
肩が冷たい、目が覚めると、あかねは乱馬の胸の中に居た。
あかねの首筋に、後ろで眠っている乱馬の寝息がかかる。
一瞬、パニックになりかけたが、すぐに昨夜の事を思い出した。
(そうだ、私…乱馬としちゃったんだ…)
自分じゃない、誰かの体温がこんなに心地良いなんて…。

あかねは背中を向けていた乱馬を起こさないように、モゾモゾと動いて、乱馬と向かい合う。
くー、という小さな寝息を立てている乱馬に、
「乱馬、大好きよ」
小さな小さな声で、つぶやいてみた。
「俺も」
パチッと目を覚ました乱馬が微笑んだ。
眠っているものだと思っていた乱馬が起きていた事に、あかねはびっくりして、跳ね起きる。
「乱馬、ズルい! いつから起きてたのよー」
「ズルくない〜。あかねがモゾモゾ動くからだよ」
乱馬もベッドの上に起き上がる。
「俺も、あかねが大好きだよ。…ごめんな、今までずっと不安にさせて…」
乱馬はあかねを抱きしめた。
「ううん、もう大丈夫」
「俺たちは、許嫁だ。親が決めたんじゃない、俺たちがそう決めたんだ」
「うん」
こっくり、とあかねがうなずく。
「それじゃあ、朝の営みを…」
いたずらっ子のように笑うと、乱馬があかねを抱えこむ。
「やっ、やぁだ…。だって、もう朝だし…」
「朝でも昼でも、関係ねーよ。俺はあかねとエッチしたいの……嫌か?」
真っ赤になって、何か言いかけたあかねが、思い直したように首を振る。
「嫌じゃない……」
上目遣いに乱馬を見て、か細い声で答えた。
(や、やべぇ、本当にかわいいや…)

あかねの部屋のドアの前に立っていたなびきは、ちょっと肩をすくめると、ドアの前に綺麗にラッピングされた箱をそっと置いて、静かにその場から立ち去った。
「これは、いらなかったかもね〜」
ケチななびきからの贈り物、コンドームの詰め合わせを、乱馬とあかねが発見するまで、もうしばらくかかるのでした♪


おわり。
らんま1/2の小説希望
258 :名無しさん@ピンキー[]:2014/07/15(火) 02:20:27.07 ID:lqGl2v6l
また書けたら、ときどき投下させてください。

へたくそですみません。。。


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