- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
334 :変態紳士X[sage]:2014/07/13(日) 07:57:35.45 ID:nFkDxm6V - こんにちは、変態紳士Xです。
集団での失態ネタ、書き手としてはいつかは着手したいテーマでありますね。 そして、早速の力作、堪能させていただきました。 集団ネタ、あっさりとした感じですが、以下に投下します。 勢いで書いたものなので、推敲も何もあったものではありませんが、せっかくなので晒させてくださいませ。
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335 :【呪いの体育館】(変態紳士X)[sage]:2014/07/13(日) 07:59:42.83 ID:nFkDxm6V - 『……
この体育館には、呪いがかかっていた。 その呪いとは、20歳以下の女子が、須らく下痢になるというものである。 呪いは、卒業していった、オカルトマニアのとある女生徒がかけたものらしい。 その女生徒は、この女学園の入学式の折、お腹の調子を悪くして、脱糞してしまった。 そのため、「ウ×コ女」と、陰口を随分と叩かれて、不登校になってしまった。 トップクラスの成績で入学してきた才媛だったので、それを惜しんだ教職員サイドの計らいで、卒業まではなんとかこぎつけたが、「ウ×コ女」扱いされたことへの恨みは深く、呪いを残していった。 やがて、その呪いが発動する時が来た。 晴れの入学式のとき、期待と不安で胸を膨らませる新入生と、それを見守る在校生。 お偉方の祝辞が、壇上にて滔々と語られる中、妙な音が、女子生徒たちの間で流れ始めた。 ぐぎゅるるるる、ごろろろ…… ぎゅるるっ、ぎゅるるるぅ…… ごろろっ、ぐぎゅるぐるっ…… ぎゅるる、ぎゅるぎゅるっ…… 「?」 まるで一斉奏楽のように、女子生徒の並ぶ場所から響く不快な音。教職員がまずそれに気づいた。 「??」 よく見れば、女子生徒たちはおなかに手をあて、一様に青ざめた顔をしている。 『どうしよう、おなか、痛いんだけど……』 『ああ、やばいかも、トイレ行きたい……』 『早く、終わってよぉ、もらしちゃうよ……』 『でる……でる……でちゃう……』 そういった呟きさえ、聴こえるようになった。
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336 :【呪いの体育館】(変態紳士X)[sage]:2014/07/13(日) 08:00:49.68 ID:nFkDxm6V -
妙なざわめきに場が支配されていく中、壇上の祝辞は終わりを迎え、校歌斉唱に移る。 「………」 ピアノを弾くために、壇上にあがっていく女子生徒も、その背中がはっきりと丸まっており、足取りは覚束ないものだった。 『うっ……!』 そして、ピアノの前に座り、校歌の前奏を始めようとしたのだが、急にその背が反って、沈黙してしまった。 「???」 中々始まらない伴奏に、困惑が極まるばかりの職員たち。 『だ、だめっ、やっ、い、いやぁあぁっ……!』 ブリブリブリッ、ブビブビブビビビビィィッ!! 「!!??」 やがて、静謐な空気を切り裂く、濁った音が響き渡った。それは、壇上の少女が出したものであった。 『う、うううぅぅぅ、あぁあぁぁぁぁ……』 声にならない呻き。 ビチビチビチッ、ブリブバッ、ブビブバブバブバァァッ! そして、何度も繰り返される激しい爆裂音。 「………」 過去に、同じ光景があったことを教職員たちは思い出した。一人の少女が、入学式の時に脱糞をしてしまったあの時のことを…。 『も、もう我慢できない!』 『ト、トイレ、トイレ行かせてください!』 『あ、ああっ、も、もうウンチ洩れちゃう!』 『ど、どいて、そこどいてぇっ!』 壇上の少女の脱糞を引き金に、女子生徒たちが一斉に暴徒と化した。 教職員たちの制止も聴かず、鬼気迫る表情をしながら出入り口に殺到した。 『ど、どきなさいよっ!』 『な、なにすんのよっ!』 『おねがいっ、そこをどいてぇっ!』 『トイレ、トイレ、トイレ、トイレ、トイレぇ!』 淑女の養成を目指す女学園とは思えないほどの、修羅場が発生していた。
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337 :【呪いの体育館】(変態紳士X)[sage]:2014/07/13(日) 08:03:38.36 ID:nFkDxm6V -
『あ、ああぁっ……!』 ブリブリブリッ、ブブッ、ブボォォォ! 『いやっ、が、がまん、でき、ないっ……!』 ビチビチビチッ、ブッ、ブリブバブバァッ! 『お願い、お願い、おねがいいいぃぁああぁあぁあぁっっ!』 ビチビチ、ブバブバババババァァッッ! 鳴り響く汚らしい音と、その場に崩れ落ちる女生徒たち。彼女たちが一様に、脱糞をしてしまったことは、漂うその便臭が露わにしている。 『早く、開けなさいよぉっ!』 『開かない、開かないのよっ!』 『なにやってんのよ、もれちゃうでしょおぉっ!』 『だから、扉が開かないのよおおぉぉぉっ!』 呪いによって封じられた体育館の扉は、何人がかりになっても開こうとしなかった。 『いやっ、いやああぁああぁぁぁぁっ!』 ブリブリブリッ、ブビビッ、ビチビチブビブバアァッ! 『ゆるして、ゆるして、ゆるしてぇぇっ!』 ブボォッ、ブジュババッ、ブリビチャビチャビチャアァァ! 『だ、ダメェッ、も、もうダメぇぇぇッ!』 ブリブリブリィッ、ブビィッ、ブリブリブバブバアァァッ! 響きわたる排便の音は鳴り止まず、怒号と悲鳴と嗚咽ばかりが、体育館の中にこだまするのであった。
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338 :【呪いの体育館】(変態紳士X)[sage]:2014/07/13(日) 08:05:41.20 ID:nFkDxm6V -
やがて、20分もしないうちに、体育館内の全女子生徒がその場に蹲っていた。 すすり泣く者、慟哭する者、唖然としたまま呆けてしまった者…。 ただ、はっきりしているのは、全ての女子生徒が、誰の例外もなく、脱糞してしまっているということだった。 ブリブリブリッ、ブビュッ、ブビッブビビッ! ブブブッ、ブビビッ、ブボォッ、ブビビビッ! ビチュッ、ビブブッ、ブリブバブバババァッ! ボブゥッ、ブブッ、ブリブリブリブリィィッ! 響き渡るあまりにも汚らしい放屁と失便の音、そして、漂う悪臭…。 「………」 教職員たちは、起こっている事態のあまりの異常さに、身動きひとつできなかった…。 中にいる女子生徒たちが全員脱糞をした後、体育館の扉は開くようになった。 呪われた場となった体育館は、そのまま、女子生徒たちの介抱の場所になった。 自らの失態に泣く思春期の少女たちを慰めながら、汚れた下着を脱がせ、回収する。 排泄物塗れの下着が詰まったゴミ袋は、秘密裏に焼却処分となった。 教職員たちが総動員され、女子生徒たちが撒き散らした糞に塗れた床を清掃する。 この日は、臨時休校となり、後始末の終わった女子生徒たちは、帰宅していった。 総勢にして100人以上の女子生徒が、体育館の中で全員、脱糞するという異常な事件。 当然ながらそれは、この女学園の禁忌として、暗闇に葬られた…。 【呪いの体育館】 〜完〜 ……』
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339 :変態紳士X[sage]:2014/07/13(日) 08:09:55.92 ID:nFkDxm6V -
以上でございます。 本当に勢いだけで書いた、しかも短い物語になりましたので、物足りなさMAXかと思います。 どうか、どうか、ご容赦を…。 これとは別のお話が仕上がってますので、近いうちに投下させていただきますね〜。 変態紳士Xでございました。 紳士諸君に、栄光あれ!!
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