トップページ > エロパロ > 2014年07月08日 > vry8DhMC

書き込み順位&時間帯一覧

6 位/172 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000000040004



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
ジロ×四号
名無しさん@ピンキー
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6

書き込みレス一覧

【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
340 :ジロ×四号[sage]:2014/07/08(火) 20:11:27.89 ID:vry8DhMC
帰天城ネタなので読んでない人には意味不明だと思われます
ラスステ前の設定

*****

ある夏の日。
パスポートに必要な書類を得るために長野に帰省していた奈緒子を迎えに行き、そのままマンションに連れ帰った。
次郎号の中でも食事中でも口数が少なく落ち着かない様子が気掛かりだったが、腹でも減っていたのだろうか。
夜になり、風呂に促そうとするが、彼女は籐のバッグを抱えてソファに小さく座り込んでいた。

「you。どうした、腹でも痛いのか」
「……これに見覚えはあるか、ジロ」

突然下の名前で呼ばれて動揺する上田に、奈緒子は鞄からよれよれになった紙を取り出し突き付ける。
広げるとそれは薄汚れた日本地図だった。

「……これは?」
「…実家の蔵で、昔の荷物を整理してたら見つけたんです。
ずっと忘れてました、あの村でのこと…上田さんと過ごした夏休みのこと」

その言葉で、突然フラッシュバッグした。
古くなった地図に書かれた自分の名前。
自転車の旅、城、財宝、姫、中学生たち、あの夏の記憶が一気に流れ込んできた。
自分をジロと呼んだ、あの生意気な中学生の1人。
お互い忘れようと話した約束。

「…よ…四、号…か?」
「……覚えてたんですか?」
「いや、まあ…」

上田の心臓はばくばくとうるさく鳴った。
当時中学生だった山田奈緒子と会っていたという運命的な事実。
あの頃から生意気で、強欲で、人を顎で使うような女で…

「……あの頃から怖がりで泣き虫だったね、ジロ」

奈緒子は微笑みながら地図を丁寧に畳み、バッグにそっとしまう。
話し方や仕草が妙に幼く見える。
ジロと呼ばれるたびにくすぐったい。
思わず奈緒子を抱き寄せ、髪を撫でた。
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
341 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/08(火) 20:14:10.46 ID:vry8DhMC
「……四号」
「ジロさん?」

懐かしさと共に、不思議と背徳感に包まれていく。
唇を重ね、ソファに奈緒子を押しつけた。

「…ん…、ジロ!先生に言い付けるぞ」

カーディガンを脱がせかかっていた上田の手が止まる。
じっと上田を見上げていた奈緒子の目が、ふと逸らされた。

「……you、そういう趣味か」
「上田さんがこういうの好きだと思っただけです」

上田はニヤニヤしながら頷き、奈緒子て唇を重ねた。
舌の絡み合う音を堪能し、潤んだ奈緒子の瞳をじっと見つめる。

「四号…いけない子だな、子供のくせにこんなに大胆になって、大人を誘惑して」
「っ…、ノリノリじゃん」
「youが喜ぶなら」

カットソーに手を侵入させ、下着を捲りながら胸を撫でていく。
奈緒子は身を捩り、小さく声をあげた。

「…あっ…あ、んっ」
「しっ。声を出すな、一号たちが起きる」

奈緒子は思わず視線を巡らせ、顔を真っ赤に染める。
ここは上田のマンションで、誰もいないとわかっていたのに動悸が止まらない。
声を小さく潜め、上田にしがみついた。

「ば…ばか上田、なんだその設定っ」
「ん?興奮しただろ」
「言う、な…」

長年に渡って鍛えられた上田の妄想力に、奈緒子の心は侵食されていく。
額に口付けると、上田は奈緒子の体を抱えて寝室に向かった。
ベッドに体を横たえ、丁寧に服を脱がせていく。

「……そんなに、見る、な」
「…ふふふ、かなり濡れてるな」
「いちいち言うな…っん…」

どこに触れても過敏に反応する奈緒子に満足しながら、上田も早急に衣服を脱ぎ捨てる。

「you、もう入れていいか」
「早っ!ちょっ、待って…ジロさん!ジロ、やっ…ああっ!」

体を何度重ねても、慣れない痛みと圧迫感が奈緒子を襲う。
震える奈緒子を強く抱きしめ、耳元に口付けた。

「……奈緒子」
「……名前、覚えてなかったくせに…」
「お互い様だ」
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
342 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/08(火) 20:15:32.21 ID:vry8DhMC
奈緒子の汗を拭いながら、上田は強く腰を打ち付ける。
しがみつこうとしては力が抜けてしまう奈緒子が愛しくて仕方ない。

「…ああっ!ん、好き…ジロさん…」
「…うん」
「…好き。好きっ…離れないで。行かないで、ねぇ…ジロ」
「大丈夫。心配するな…奈緒子」
「ん…あ、ああっ!」
「奈緒子…!」

体がびくびくと震え、ベッドに崩れ落ちる。
互いに果て、荒い息遣いだけが静かな部屋に響いた。

「……」
「……」
「…そんな目で見るな」
「どんな目だ」
「…へ、変態だなってニヤニヤ笑ったり、からかったり、しないんですか」
「してほしいのか」
「そうじゃないけど」

上田が難しい顔で考え込んでいる様子を、奈緒子はぼんやりと眺めている。
やがて上田は跳ねるように飛び起きた。

「…そうだな、もっとこだわりを持つべきだと思う」
「……はい?」
「大事なのは年齢差を考慮したシチュエーション、そして背徳感だ」

大真面目な顔で何を言うのか、と奈緒子は口をあんぐりさせた。

「you、中学の制服はとってあるか」
「何の話だ」
「体つきも変わっていないようだし、着られるだろう。よし、明日はもう一度長野に行くぞ」
「何を考えてるんだ馬鹿!」
「高校の制服も必要だな。別れたまま連絡が取れなかった二人、youが科技大に受験に来て再会するというストーリーでどうだ」
「あんな大学誰が受けるか」
「ふ、ふふ、楽しいなあyou!夏服、冬服、体育着にスクール水着…忙しくなりそうだ!」
「……ジロの変態!!」

上田は暴れる奈緒子を強く抱きしめた。
会えなかった日々を埋めていこう、ずっと二人で。

*****
おしまい
【巨根】TRICK・矢部謙三でエロパロ【貧乳】part6
344 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/08(火) 20:20:43.63 ID:vry8DhMC
ああ誤字が…
フラッシュバッグ→フラッシュバック
奈緒子て→奈緒子と


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。