- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
276 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/05(土) 20:40:52.79 ID:nQ4iblV4 - 相変わらずの黄金週間ですね。
>>252-257後日談ルート1、背広男性編を投下します。 排泄はおしっこのみ 元保育士の女性と連絡先の交換させておけばよかったと後悔中
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277 :対背広男性1[sage]:2014/07/05(土) 20:42:33.84 ID:nQ4iblV4 - 放課後、あの駅に途中下車する。
今日が終わったらこの駅に降りることは二度とないと思いながら、あのトイレの脇を足早に通り過ぎた。 クリーニングの袋を隣の椅子に静かに置き、喫茶店で男性を待つ。 憂鬱だ。 あれからの学校生活は気が気じゃない。そこら中が「あの話」で持ちきりだ。 うちの学校の女子生徒が登校中に派手に脱糞して、ありえない量、大きさのウンコを下着から溢れさせて電車内に撒き散らした、というもの。 まだ特定まではされてないけど、今にでも判明するのではと思うほど、話の中身は日に日に具体的になっていく。 一日に何回も耳にするあの話は心臓に悪い。だって、その女子生徒は私だから。 「お待たせしてすみません」 考え事をしているところに急に声を掛けられ、驚いて顔を上げる。 あの日の背広の男性だ。 「〇〇さん、ですよね。こちらこそすみません、わざわざお時間いただいて」 言いながら立ち上がる。 「いえ、全然構いませんよ。…あの、座ってもいいかな」 「あ!はい!どうぞどうぞ」 二人で腰を掛ける。 「背広ありがとうございました。本当に助かりました。社員証もなくてお困りだったんじゃないですか?すみません、本当に」 袋を手渡してお礼を言う。 「いや、ああ。君の方こそ大丈夫だった?」 「あの時の女性の方に親切にしていただいたので、…なんとか。」 そっか、よかった。男性は言って、ウェイトレスに注文する。 「しかし最近の子はすごいね。ちょっと驚いた。」 ――女の子が人前であんなにすごいウンコ出すなんてね。 「…え?」 「いや、言葉遣いとか礼儀がちゃんとしてるんだなって。」 「あ、ああ、ありがとうございます…」
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278 :対背広男性2[sage]:2014/07/05(土) 20:43:40.45 ID:nQ4iblV4 - 何?今の。幻聴?
冷や汗をかきながら、アイスコーヒーを飲む。 「でも人によるのかな。従弟が君と同じ学校でさ。その制服って〇〇でしょ?」 噎せそうになるのをなんとか堪える。 「あ、ああ、そうなんですか。」 噂のことを何か聞いていたりしないだろうか。この男性は従弟に真実を話してしまわないだろうか。 「あいつはバカ丸出しでね。でも俺も同じ年頃の時はあいつと似たようなものだったかな。」 ははは、相手が笑うのに合わせるように笑うが、苦笑いになってるかもしれない。 そうこうしていると男性の注文したアイスコーヒーが出てくる。でも全然手をつけない。 私のアイスコーヒーは空だけど、先に帰るのも失礼かもと思い、継ぎ足された水で繋ぐ。妙に喉が渇く。 「大丈夫?なんか、緊張してない?」 「い、いえ!大丈夫ですよ。」 私の学校がどんな騒ぎになっているか知っているかも、という疑念が晴れず、上ずった声になってしてしまう。 「そっか。ならいいんだけど。実は、俺の方はちょっと緊張してるんだよね。 ……こんな可愛い子と二人きりになることなんて、滅多にないから。」 「え?えっと…それは、その…」 まさか、こういうことを言われるとは思ってなかった。そんな経験もないから、こんな時どんな顔をすればいいのかわからない。 「あ、ありがとうございます。」 とりあえず、それだけ返す。 「よく言われない?可愛いって。」 「そんなことないですよ。初めてです。」 「へぇ、意外だなぁ。」 ――でも、可愛い顔してウンコはあんなに臭くてでかいんだね。俺、知ってるよ。 まただ。何なの、これ。 見ると、男性はただ穏やかに笑っているだけだ。
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279 :対背広男性3[sage]:2014/07/05(土) 20:46:02.15 ID:nQ4iblV4 - ハイペースで空く私のグラスには、見計らったかのようにすぐに水が注がれる。
それをあっという間に飲み干す。これで何杯目だろう? 「ほんとに大丈夫?そんなに水飲んで…」 「すみません、大丈夫ですから」 「なんか頼む?俺払うから気にしないでいいよ。」 「いえ、そんなわけにはいかないですから」 「でも」 再び、水が注ぎ足された。 一瞬の沈黙。 ゴクリ、ゴクリ、誤魔化すように飲み込む。 「そんなに水ばっかり飲んでたらおなか壊すよ」 「…!」 幻聴じゃない。男性が、しまったという顔をしているから。 顔が熱い。涙が滲む。そうだ、この人には、あの日、私が、うんちを漏らすところを見られた。最初から最後まで。 音も聞かれた。臭いも嗅がれた。床に落ちたおっきい便秘うんちも全部見られた。顔も知られてる。学校も。 「あ、あの、あ、あのあの、私、私…あ…ああ…」 「ごめん!ごめんそんなつもりじゃなかったんだ!無神経だった、ごめん!」 慌てて謝ってくるが、それが逆に店内の注目を集めている。 恥ずかしい。帰りたい。涙が止まらない。 「ほんとにごめん。店出よう。帰ろう。送るから。」 ほとんど減っていないアイスコーヒーのグラスを置いたまま男性が立ち上がる。 私の手を引いて、レジまで行くとさっさと二人分の支払いを済ませ、そのまま近くの駐車場へ。 「今日、俺、車だから。もしかしたら電車も乗れなくなってるんじゃないかなって思ってさ。」 少なからずそうではある。だからとてもありがたいのだけれども、優しさがつらいこともある。 うんちのおもらしを見られた男性と、車の中で二人きりになるなんて考えられない。 「あの、私、電車で、あの、電車で、大丈夫です大丈夫です」 「いや、どう見ても大丈夫じゃないって。とりあえず、乗って。落ち着こう。」 言われるまま助手席に乗せられ、ドアを閉められる。男性も運転席に乗ると、ガチャンとロックのかかる音がした。
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280 :対背広男性4[sage]:2014/07/05(土) 20:47:06.55 ID:nQ4iblV4 - あの日と同じ。息がうまくできない。堪らず屈み込むと男性が背中を擦ってくれる。何度も謝られる。悪いのは私なのに。
悪いのは全部、うんちをおもらしした私なのに。 しばらくそうしていると次第に呼吸が整ってくる。 「…ごめんなさい。もう大丈夫です。ありがとうございます。」 汗で顔に張り付く髪をどけながら言う。 「ちょっとドライブしようか。時間が経てば落ち着くさ。」 男性は言いながらエンジンを掛ける。 「あの、私、電車で、帰りますから…」 「無理しないでよ。つらそうだし。あんなことがあったんだから、電車だって平気なわけないでしょ。」 うう、また涙が出るけど、それはこの人が優しいから。 「はい、あの、ありがとうございます。本当は、電車乗るのも、つらいんです。」 でも電車通学をやめたら怪しまれるし、あの出来事は親にも言えない。 「だよね。おうちってどの辺り?」 「〇〇駅です。」 「俺、送り迎えしようか?」 「えっ、そんな、これ以上ご迷惑かけるなんて、悪いです。」 「迷惑じゃないよ。これも縁だし。君に毎日会えるなら。」 これは、もしかしたらそういうことなのだろうかと考えていると 「あのさ、あの日、俺の肘が当たらなかった?」 「え?えっと…?」 ――それでウンチしちゃったんだろ?電車の中で大勢に見られながら。 「当たったと思って謝ろうとしたら、君の様子がおかしくて、それでああなっちゃったからさ」 ――あの瞬間、すごい音だったなぁ。臭いもすごかったし。 「取り返しのつかないことしたなって、責任感じてんの。」 ――君、女の子なのに人前で大量脱糞したんだもんな。 「だから、送り迎えくらいしないと気持ち治まらないんだよ。もし、迷惑じゃなければ。」 ――また、見たいな。君がウンチするところ。 言ってない。この人はそんなこと言ってない! なんなの?幻聴にしても酷すぎる内容だ。この人に失礼だ。 平静を装いながら、内なる声と戦う。どうしちゃったんだろう、私…?
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281 :対背広男性5[sage]:2014/07/05(土) 20:48:11.59 ID:nQ4iblV4 - しかし、送り迎えというのが大変にありがたい提案であることは確かだった。
あの日以来、この制服で電車に乗ると視線を感じるようになった。私だけでなく、他の女子もそうらしかった。 不特定多数から向けられる視線と嫌疑(私に限っては疑いではないのだけれど)から解放されたかった。 気付くと、私は、お願いしますと返事をしていた。 人の目から、少しでも逃れたかったのだ。 土地勘があまり無い場所のドライブは気晴らしになった。 男性は話題を振ってくれて、強張った私の気持ちを和らげようとしてくれているのだとわかった。ありがたかった。 それなのに。 (………んんっ) 少し前から尿意がある。やっぱり、水を飲みすぎたんだ。 どうしよう。「トイレに行きたいんです」なんて、この人にだけは言えない。 当然のように、うんちだと思われるような気がして、恥ずかしい。 落ち着きなく脚を擦り合わせ、発汗する。息が上がってくる。 「ねぇ、大丈夫?さっきから様子がおかしいけど。」 さすがに異常に気づいたらしく、男性から指摘されてしまった。 「あの…実は…」 トイレというのが恥ずかしい。絶対にうんちだと思われる。 「おしっこしたいんです。」 通常の思考ならトイレよりおしっこの方がよっぽど恥ずかしいはずなのに、尿意で逼迫した私の思考はどうやら普通ではなくなっていたらしい。 「あ、ああ…おしっこ、そう」 男性の声が上擦るのが分かった。おしっこという単語を発してしまったことが急に恥ずかしくなる。 このへんってコンビニあったかな、なんて言いながら車を走らせる。 おしっこしたいと口に出したことで、排泄欲は急激に高まってきた。 「どうしよう…もう、今にも出そうで…」 「え!あ、ああ、そっか。でもごめん、トイレ借りられそうなとこないな。」 のどかな田舎道の真ん中、車道と田んぼしかない。 どうしよう。もたないかも。でも他人の車で漏らすわけにいかない。
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282 :対背広男性6[sage]:2014/07/05(土) 20:49:23.97 ID:nQ4iblV4 - 「とりあえず、他に車が通らないような道に入るから」
慌てて、更に人気の無い細い道に車は進む。 「すみません、あんなに水飲むんじゃなかった…」 どうしよう。悪道に揺られて、もう下着に滲み出てきてる。 慌てて、学校鞄を開ける。取り出したのは今日の体育の授業で着た体操服。 「ごめんなさい。もう、間に合いそうにないです。車は汚しませんから、ごめんなさい!」 「え?ちょっと、何するつもり?……うわ」 ジョワ… 男性の返事を聞く前に、放出を始めてしまった。アソコに体操服をきつく押し付け、吸い込ませるようにしておしっこを解放する。 アンモニア臭が車内に充満した。 「よし、あのあたりなら。車停めるから、出よう。」 一瞬スピードを上げて停車すると、引きずるように車外に出される。 抱えられて、車の影に移動する頃には体操服が吸いきれなくなったおしっこが太ももを伝い始めていた。 体操服を放って地面にしゃがむと、下着も下ろさずにそのまま勢いよく放尿する。 シャアアアア、ジョボオオオ 静かな場所で私の放尿音だけが響く。 「はあ、んああ…はあああああ」 我慢の限界だった尿道を弛緩して溜まっていたおしっこを全解放すると、無意識に変な声が出てしまう。 だらしなく口を開けたまま、すぐそばに男性が居ることも忘れて排泄の気持ちよさに酔ってしまっていた。 おしっこを吸った下着が外気で急激に冷えていく。また、パンツ履いたまましちゃった…。
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283 :対背広男性7[sage]:2014/07/05(土) 20:51:24.63 ID:nQ4iblV4 - ぼうっとしていた頭が冴えてくると、夕日で伸びた影に目が留まり、血の気が退く。そうだった。
「大丈夫?」 しゃがんだまま振り向くと、私の名前の入った体操服を持った男性と目が合う。 「あ…わ、私…」 「はい、ティッシュ」 渡されたポケットティッシュを受け取る。パンツからは吸収量を越えたおしっこが滴っている。脱がなきゃ拭けない。 「体操着と下着入れる用の袋かなんかないか見てくるから、その間に拭いてて。」 異様なほど冷静に言って男性はその場を離れたけれど、それでも恥ずかしいのでスカートの裾を引っ張ってなるべく隠しながらパンツを脱ぐ。 滴るほどの水分を吸ったパンツはこのままではしょうがないので、雑巾のように搾る。 それから、ティッシュで体に付いたおしっこを拭う。 付着した面積が広すぎて何枚あっても足りない。自分が情けなくて、また泣いてしまった。 下着は脱いだまま帰るしかなくなり、スカートの下に体操服のハーフパンツを履いた。 結局、適当な袋はなかったけど、背広がパッキングされていたクリーニングのビニールに私の体操服とパンツは包まれることになった。 「すみません。また、こんなことになって…。」 「あ、ああ…。」 呆れられているだろう。 「君、もしかして……いや、何でもない。」 ――わざとやってない?おもらしして興奮する人? 唇を噛む。何でこんなことに。 その後はほとんど会話もなく、事務的な道案内だけしてまっすぐに家の近くの空き地まで来て、車が停車する。 「明日の朝、またここに来ればいいかな?」 「え…」 「いや、送り迎えするって言ったから。」 「あ…、本当にいいんですか?」 「いいよ。悪いことしちゃったし。」 毎朝、電車で制服や顔に浴びる視線を思い出す。 「すみません。ありがとうございます。よろしくお願いします。」 「うん。じゃあまた明日。」 車は去って行った。 かばんの中の湿った重量を肩に感じながら、私も帰路についた。
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284 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/07/05(土) 20:52:57.01 ID:nQ4iblV4 - 以上で投下終了です。ありがとうございました。
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