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子作り
金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿 〜File5〜

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金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿 〜File5〜
179 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 17:56:04.78 ID:f1muJM1O
「まあそんなに言うんならやめてやらないでもないけどさ、その代わりこうだ」

指を埋めるのを止めた代りに今度は乳首を摘んでコリコリと捏ねてみた。

「や、ぁぁっ、はううっ……ちく…乳首っ 乳首摘んじゃダメぇ…っ」

いやいやと降られる首がはじめの背に垂れた髪束を大きく波打たせて肌の上を滑っている。
滑らかでさらりとしていて、やはり奈々の髪の毛は気持ちを高ぶらせる最良の薬であるようだ。
高ぶる欲情は下半身にある彼の立派なペニスに血を巡らせて、奈々の乳首がそうであるように勃起という男特有の生理現象を引き起こす。

「お〜いそりゃないだろ。乳首押すのもダメ。摘むのもダメ。んじゃもう口を塞ぐしかなくなるじゃんか」

「く…くち……?」

はぁはぁと息を切らせながら疑問を呈する奈々。

「そう口。こっちのな」

そんな彼女にロングスカートをたくし上げて答えを伝えようとするはじめは、腰の上まで手早くまくりあげてしまうと下着の中に手を入れて大切な処を指圧。

「はぅん!」

「俺の大好きなこのお口に、俺の股間の舌を刺し挿れてキスしなくちゃってことさ」

左手の人差し指と中指、二本を使って優しく指圧しながら奈々の股間に開いたよだれを垂らすお口をなぞる。
肉芽を、花弁を、指の腹を使いこすってやりながら、状態を確かめていく。

「お、お口…っ、下のお口…っ、あたしのお口に指がぁ…っ あ…ああっ……クリをっ クリを弄らないでェ…っ…」

「そりゃあ挿れてるからな。それにクリちゃんだけ触らないのって可哀想じゃんか。だからいっぱい触ってやらなっくちゃな」

「はぁン…っ く、クリっ、そんなにクリをこすられたら…っ あた、あたし…っ」

くちゅくちゅと音が出るくらいに濡れたお口は充分熱いキスを受け止められるだろう程に準備万端な様子だ。

「けど、中びちょびちょに濡らせて愛液もいっぱいで……。ぱとりしあも欲しいんだろ。俺の股間の舌をさ」

ここははじめだけが入っていい場所。指でも下半身の舌でも、彼だけを迎え入れる為にある。
そして子供を作る為の場所。子を成す為の交合を行う大切な場所だ。
同時にお互いの愛を伝え合って幸せな気持ちに浸れる場所でもある。
ここに挿入って奈々と身体を一つにし、幸せな時間を共有するのだ。

「ほし、い……。はじめ君の下半身の舌を……挿れて……。奥まで貫いていっぱい愛してっ……」

奈々の想いを聞いたはじめは一度彼女を解放し、もはや我慢ならぬと言わんばかりの勢いで自らのズボン、次いで下着を脱ぎ捨て裸となり彼女を床に押し倒す。
金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿 〜File5〜
180 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 17:57:15.48 ID:f1muJM1O
「脱がせるぞ」

腰までまくり上げられたロングスカートを除けば、奈々の身に付けている物はもうパンティ一枚のみ。
はじめはその最後に残った布きれに指を引っ掛けてするすると脚から抜いていく。
丸まりながら脱げていく下着を足から抜いて床へと放り、股間の怒張を彼女に見せつけた。

「見ろよ。俺のはもうこんなになってるんだ。ぱとりしあの身体に入りたいっていきりたってるぜ」

「ああ…、凄く大きいわ…。あたしを求めてこんなにも硬くなっているのね…」

聳え立つ男の象徴。はじめのペニスは奈々の身体を触り続けた事で発揮された性的欲求に従い、硬く大きく膨らんでいた。
根本から竿の間には幾筋もの青筋が浮かび出て、その興奮の度合いを指し示している。
奈々の中に入り、深く甘く触れ合いたい。己が子種を彼女の中へと解き放って子作りがしたいと。

「まあそういうことさ。だからさっさと股間のお口に挿れさせて貰わないとな」

仰向けになって膝を折り曲げ立てられている奈々の脚を左右に開かせ、太股に手を這わせてもう一度股間のお口をなぞりながら指に愛液を絡みつかせる。

「は…んん…っ」

指で拭った愛液をペニスに塗り込むようにして付着させたはじめは、開かせた脚の間に身体を入れると膝をそのまま抱え持つ。
雫をしたたらせている割れ目を求めて腰を近付けながら、硬く勃起したペニスの先でひくひくと蠢く奈々のお口に口づけてみた。

くちゅり

「っあは――!」

触れ合う粘膜の感触にびくっと身体を震わせた奈々。
はじめはそんな彼女と気持ち良くなるためにと、割れ目に触れたままの先っぽですりっ、すりっ、と擦りあげる。

「ほ〜ら言った通りだ。こんなに濡れてんじゃん。だらしなく涎垂らして、物欲しそうにひくひくしてさ」

「んっ…あっ……ダメ……。はじめ君のっ…、いじ…わる…っっ…っ」

膣口をこすられるのが気持ちいいながらも、もどかしい奈々は、早く来てと熱に浮かされた瞳を彼に向ける。

「ぱとりしあが好きだからいじわるしたくなるのさ。俺がそういう奴なの知ってんだろ」

「知ってる…っ、知ってるわ……でも…っ、こんなに…、こんなにも身体が火照っているのに……。焦らさないで……、おね、がい…っ、いじわる…しないで……、」

こんなにも身体が火照っているのに焦らすようないじわるをしないで。早く、早くあたしの中へ入ってきて、あたしを愛して。
そう訴えかける奈々の瞳を受けたはじめは「わりィわりィ」とだけ謝ると、もう一度お口に添えたペニスに角度を付けて静かに腰を沈めていった。

つぷり……ずぷずぷ…

「はっ…ァァぁぁっ〜〜」

愛液に満たされながらも閉じていた膣の内部を緩やかに押し割られる感触が奈々を襲い、意図せずして喘ぎ混じりの息を吐き出す。
膣を押し割ってゆるりと入ってくる彼のペニスはとても熱い。
亀頭のエラ下まで入ると、間を置かずして竿の部位がずぷずぷ沈められてくる。

「くっ、う…っ ぁぁぁっ〜…っ!」

襞を擦り上げながら身体の中へと沈み込んでくる熱いペニスに、奈々は耐え難い痺れを感じて背を浮かせ、切なく喘ぐ。
ぴりぴりした痺れ。身体の奥から沸き上がってくる疼き。これらは女に生まれた者だけが味わえる幸せ。
奈々ははじめに愛されること以上の幸せなんて無いと、歓喜の声を上げた。
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181 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 17:59:17.22 ID:f1muJM1O
「ああ〜、やっぱりぱとりしあの中に挿れて、締まった膣肉を掻き分けながらペニスを沈めていくこの瞬間が最高に気持ちいいなぁ」

挿入に併せて締まる膣道。ざらざらした襞がペニスと擦れ合うこの瞬間には毎度の事ながらぞくぞくさせられる。
生温かい愛液が滑りをよくして痛みという感覚とは正反対の快感をもたらす。己を歓迎してくれる奈々の膣内はいつにもまして心地良い。
愛する奈々と身体を一つにするこの瞬間が愛おしい。
進められる腰の動きに竿の部位が少しずつ沈んでいき、膣の中へと飲まれていく。

ぢゅぷん…っ

「や…ああ……っ! お…く……。奥に…刺さってる…っ! はじめ君の……おおきいのが…っ あたしの奥…っ 突き上げてる…っ…っっ」

全体が埋没したペニスはそこで侵入を止めた。
ここは最奥。奈々の一番深いところ。密着した亀頭の先が子宮への開口部にキスをするかの如く吸い付いている。
竿の根本までもが沈み込み、奈々のお口が愛おしげにペニスを咥え込んでいる。

「う、ああ…、ホントあったけーな…、ぱとりしあのお口が……俺のを全部飲み込んでるぜ……」

「あたしも同じよ…、はじめ君の……凄くあったかいもの…、」

結ばれてからというもの毎日愛し合ってきた。
そして幾ら愛しても愛し足りないと一晩中身体を重ねてきたことが何度もあった。
性交の気持ち良さ。快感。感じやすいところを攻めながら肌と肌を重ね合う心地好さ。
総て経験してきたが、やはりこの挿入から性器の全体を埋め込んだ瞬間に感じられる温かさが好きだった。
いや、正確さを求めるならば挿入の瞬間も、キスをしている時も、抱き合っている時も、二人で共に過ごし愛し合う時間の総てが好きなのだ。

「襞が纏わり付いて、俺のペニスを包んで愛撫してくれて……ああっ、くう…っ、気持ち良すぎる……、ぱとりしあ…っ、奈々…っ、」

少しの余韻に浸りながらも腰を動かし始めるはじめ。引いて押しての抽挿へと移り変わっていく。
自分の手で移り変わらせていく。

ずっぷ…、ぢゅっぷ…、

「はうっ……あ……、ああっん! はじめ君…っ、はじめ君っ、」

奈々の脚を抱え上げたまま腰を落としたり引いたり。濡れた結合部はみだらな水音を響かせながら、愛液を掻き出してくる。
甘く切ない奈々の喘ぎが耳に響いて心地良い。

「はじめ…っ、んちゅっ…んっ……んむうっ」

「ちゅ…ちゅぱっ…、奈々……んん……奈々、好きだ……あむっ、」

自分へと手を伸ばす奈々を起こして真正面からしっかりと抱き締め合いながらの口付け。
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182 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:01:33.06 ID:f1muJM1O
またぞろ訪れた熱く甘い口付け。先程と違う点は下半身も深い口付けを行いながらであること。

「んっ ちゅくっ…、れる…っ、」

舌を絡ませての口付けを行いながらも抽挿は止めない。奈々の温かい柔肉がペニスと擦れ合って止め処なく愛液をわき出させる。
湧出する愛液は竿と亀頭に満遍なくまぶされて、唯でさえ滑りよく摩擦する粘膜に更なる刺激を喚起。

「はあっんん…!」

もっと奥まで繋がりながらの性交をしようとしたはじめは、繋がったまま奈々を抱き上げてベッドの縁へ腰掛け深く子宮口まで貫く。

「奈々、気持ちいいか?」

身体の振動に揺れる奈々の束ねられた髪が、ポニーテールという名の通りに生きた尻尾の如く大きく振り乱される。
元気に揺れる尻尾が彼女の快楽の度合いを現しているかのようだ。

「え、ええっ…すごくっ……、すごく…いいわ…っ……っ。だから…っ、もっと、もっと愛して…っ」

頬を赤く上気させながらとろんとした瞳に涙を浮かべている奈々。目の端から少し零れた赤くなった頬を伝い落ちていく。
抽挿に身体が跳ね、肌に浮いた汗を飛び散らせて喘ぐ彼女の乱れる姿が艶かしい。

「愛してやるさ。奈々の奥まで愛して…、子どもを作るためにも中に出してやる」

そんな彼女をもっと愛したいと排卵日での中出しを宣言して奥深く突き入れる。
今しているのは唯のエッチじゃないんだと。

ずっぷ!

「ああっ…!」

背中に回した手に力を込めてはじめに抱き着いている奈々は、大きな声で喘ぎ気持ちいいという想いを隠そうとしない。

「あっ…、あっ…っ、ああっ…、はぁ…う…、はじ…、はじめ君…っ、おく…、おくにあたる…っ、はじめ君のおちんち…っ、あたしのおくを…、たたいてるぅっ!」

擦れ合う生殖器が電流にも似た感覚を生み出して、彼女を痺れさせながら愛するはじめに抱かれる幸せをその身に刻み込む。

「奈々っ……奈々っ、絶対……絶対に妊娠させてやるからなっ、俺の子を生ませるからな…っ、」

ただ快楽のみを求めるだけではもう満足できない。子どもがほしい。奈々と子作りがしたい。
性交本来の目的は子どもを作ること。生殖行為なのだから当然の帰結。
愛する人とだけ行うのはその人と子どもを作りたいから。愛する人の子がほしいから。
それがはじめにとっては奈々であり、奈々にとってははじめである。

今日。つまり危ないこの日に性交をするのは子作りという以外に言い様がなかった。
それでいて抵抗なく受け入れているのは奈々も覚悟しているからだ。
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183 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:02:38.62 ID:f1muJM1O
「ああっ……ひゃううっ、はじめ…くん……っ、あたしっ……、あたしはじめ君の赤ちゃんが生みたい…っっ、妊娠してもいいからっ…、最後までしてっ、あたしを孕ませてっ!」

「あたり、まえだっ、言われなくても孕ませてやるからっ、いっぱい…っ、いっぱい愛し合って…っ、心行くまでエッチして…っ、幸せを感じながら子作りしようぜっ!」

「んっ、んはっ…、あうっ……きゃふっ、んあっ…! ああっ…!」

腰のストロークは加速していき、頂点を目指すためのスパートへ。
大きな抽挿にベッドがきしみを立て、奈々のポニーテールが激しく踊り、大きくて豊かな乳房が振動を受けてぶるんぶるんと元気に揺れ動く。
蜜壺の中にもぐるペニスはその速度を上げ、濡れた音を奏でている。
はじめの与える刺激に肉襞が反応して大きくうねり、熱く柔らかいその壁がぬるぬると愛液を塗り込める。

「はっ…く、はじ、め…、はじめ君…っ、好き……大好き……、んっ……ふ、ぁぁ……ああっ……んくっ、んっ……んううっ、ああ…ンっ……!」

強すぎる刺激が愛液の分泌量を許容限界を超えて増やし、激しい動きでペニスを出し入れされている割れ目の、肉と肉が擦れ合う隙間から溢れ出す。
流れ出た愛液は竿を伝いはじめの陰嚢を、股間を、膝を濡らし、シーツへと落ちてしみ込みながら二人の愛のベッドに新しい染みを作っていく。

「奈々っ、奈々っ」

少しずつ締まってきていた襞は此処に来て急速に収縮と蠕動を始めていた。
それは取りも直さず奈々の子宮が受け入れ体制を整えてきたという意味。
きつくなる一方の膣内は強引な抽挿と摩擦で電気の渦を作り出し、二人の身体を駆け巡らせて快楽の頂点へと誘う。

「はっ、ああっ……もう、もうダメ…っ い…いい……いく…、いくぅぅぅ……ひあっ……。はじめ君……もう、あたしもうっ……きもち…っ、よすぎてっ……いっちゃう…ッ!」

精一杯の力で抱き着いてくる奈々。はじめの背と腰に回された手の指が立てられて爪が食い込む。
左肩に頭を乗せるような格好で喘ぎ混じりの熱い吐息を耳に吹きかけてくる奈々に、同じくらいの力でしっかり抱き返すはじめ。
ぎしぎしときしむベッド。激しい抽挿により生じる身を貫く快感。ぶつかる股間の水音と肌の衝突音。
そして愛する奈々の甘く切なく、それでいて熱い喘ぎ。
これら総ての要素が一つとなって、はじめの雄の部分を大きく刺激する。

「ああっ、くううっ、もう、ダメだっ 出ちまうっ」

抽挿させているペニスの根本に睾丸から送り出された熱いマグマが迫り上がってきた。
もう限界だ。もうこれ以上我慢することは出来そうもない。

「イクぞ奈々ッ、全部ッ…全部中に出すからッ 子宮の中に注いでやるからなッ」

「はじ…ッ はじめ君ちょうだいッ…、はじめ君の精子をッ、あたしの…ッ、あたしの中に…ッ!」

最後は奥まで貫く為にと助走を付けるかの如く大きく腰を引いたはじめは、カリ首のギリギリまで引いたところで力の限り腰を突きだし、子宮まで一気に貫いた。

ぢゅぶうううッ!

「んはあッ――!」

締まっていた肉襞を強引に擦りあげられたことで今日一番の衝撃が奈々の全身を走り抜け、彼女は背を仰け反らせてびくびく痙攣しながら一足先に果てた。
これを見届ける形と成ったはじめも根本まで埋め込み睾丸と股間を、奈々の股間に密着させてぐぐっと押しながら、先端部に吸い付く子宮のお口を押し広げ
駆け上がってきた何億もの精子を含んだ白濁を彼女の中へと解き放つ。
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184 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:06:12.87 ID:f1muJM1O
ドクッドクッ

「あぁぁぁぁぁっ!」

出された瞬間、果てた筈の彼女の身体がビクンッと震える。
しっかり抱き締めているから全身で感じられた彼女の痙攣は、秒刻みの絶頂が二回訪れた事の証だ。
隙間無く収まりきったことで逃げ場を無くした粘液が、ぷしゅっぷしゅっと潮を吹くように結合部から漏れごぽごぽ泡を立てている。
触れ合う二人の股間はねっとりとした愛液に濡れて、密着していてもぬるぬる感があり、心地良いことこの上ない。

「あ…ああっ、やっぱ…。奈々の中に出すのは気持ちいいや……、」

射精する悦び。愛する女の中に出すのは男に生まれた者の一番の幸せ。
睾丸より生産されて続々と解き放たれていく小さな細胞が奈々の中へと送り出されて、子宮内部へと噴水のように吹き出している。

「あったかい……。はじめ君の精子がいっぱい流れ込んでくるのがわかる……。いつもと違って……凄く、生き生きしてる」

下腹部の奥に熱い粘質性の液体が解き放たれている。
胎内の容量を満たしていくその熱い感触が、子宮口と口づけたままとなっているペニスの先から注入されているものだとはっきりわかった。
奈々はその歓喜に身体を震わせながら、女の悦びを噛み締める。
不思議といつも以上に生き生きとしているような感じがするのは、危険日である為なのであろうか。

「いま、あたしの中に溜まっていくこの熱いものに含まれた精子の一つが……、あたしの卵子と一つになって……。子どもが出来るのね……」

「ああそうさ。これが俺と奈々の子になるんだ。でもほら、わかるだろ? 受精していってるのがさ」

とく…とく…
注ぎ込まれる精子は奈々の子宮内で卵子と一つになって行く。
子宮内部に飛び散ったこの精子達が、子どもを作ろうとして動き回っているのだ。
受精していくその様子を身を持って感じる奈々の頬は恍惚の色を浮かべている。
はじめの子を妊娠する。これ以上の幸せは無いと。
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185 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:23:12.96 ID:f1muJM1O
「でも一回で確実にって訳じゃないからさ、もっとエッチをして何度も子作りに挑戦しなきゃな」

「あたしも……。あたしも早くはじめ君の子を生みたいわ……。何回でも受け入れるから、あたしを妊娠させてよ……」

唯の性交ではなく、子作りとしての性交。
はじめと奈々は今その一歩を踏み出した訳だが、初めて行った子作りは本当に心地良くて幸せな気持ちだった。

「じゃあ、もっとしなきゃな……ちゅ」

「あん……はじめ君……」

しっかり抱き合ったままの体勢でキスをする。
奈々の背を支えている手で、彼女の背に垂れたポニーテールを掴みしゅっしゅっと撫でて滑らかな髪の束を愛撫しながら、今日のこれからを口にするはじめ。

「今日は寝かさねーぞ。明日も休みだから一晩中子作りすることが出来るからさ」

「夜通しセックスをするの? 身体が持たないわよ」

「健全な男子高校生は好きな女になら五回でも六回でも有り余った性欲を叩き付けられるもんなんだよ。それに俺はぱとりしあ……奈々とのエッチなら何回だってしたいし出来るぜ」

「もう。はじめ君はそれでいいかも知れないけれど、少しは受け入れるあたしのことも考えてよ……」

ペニスを挿れられたまま夜通し性交を行われては体力が持たない。
そう訴える奈々であったが、はじめは気にすることなく想う事を口にした。

「俺はいつだって奈々の事を考えてるよ。お前が大切だからいっぱいエッチして愛したいっていう気持ちもわかってくれって」

好きという気持ちを表して紅くなった頬を奈々の頬に触れ合わせて擦り付ける。

「奈々……愛してるぜ」

「ああっ…はじめ君…っ、」

はじめの頬ずりに自らも合わせて頬を擦り寄せる奈々。抱き合ってキスを交わしながら自身の匂いをなすりつけるように。
擦れる頬が温かさを伝えてまた気分が高揚し始める。

「じっくりと時間をかけてエッチしようぜ。子どもを作るんだから思いっきり気持ち良くならなきゃ」

「いっぱい気持ち良くして……、あたしのお腹に子を授けてね」

愛欲に満ちた二人の一日は、まだまだたっぷりと時間を残している。

「奈々…」

「あっ…アア…ッッ はじめ…くん…ッ…ッッ」

あらためて始められた性交は、長く幸せな子作りの時間。
たっぷり愛し合う二人の艶かしい嬌声は、夜を跨ぎ空が明るくなるまで続いていた。
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186 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:24:15.32 ID:f1muJM1O
――半年後



「奈々のお腹、大分大きくなってきたな」

はじめは奈々のお腹を優しく撫でながらひとこと呟いた。
彼女のお腹は明らかに膨らんでいる。無論のこと運動不足や食べ過ぎによる肥満ではない。

「当たり前でしょ。もう六ヶ月になるんだからお腹の子も大きくなるわよ」

「そっか、もうそんなになるんだな」

ぱとりしあこと浅香奈々。彼女はいま子どもを身籠もっている。もちろんはじめの子どもを。
妊娠六ヶ月。そう、あの危険日に行った性交が無事に実を結んでいたのだ。
あの三ヶ月後に妊娠がわかったのだから、あの時にできた子であることは疑いようもない。

「はじめ君とあたしの赤ちゃん、もう少しで生まれるのよね。今から楽しみだわ、はじめ君といっぱい愛し合って出来た赤ちゃんがどんな子か」

奈々はお腹をさすりながら優しい微笑みを見せている。
そんな彼女の顔は既に母親のものである。

「俺が父親になるのかぁ なんか実感わかないけどさ」

彼女が母なら必然はじめは父となる。お腹の子の父親ははじめなのだから。

「まあ健康で元気な子なら男の子でも女の子でもいいかな」

奈々の長い髪の毛に指を絡めて弄ぶはじめは、お腹の子の父親が自分であると自覚しながらも実感できないでいたが
彼女と愛し合い、子作りに励んだ末に妊娠した事実に、本当のところ飛び上がって喜んでいたりする。
自分に子どもが出来たとなれば誰しも嬉しくなるものだ。

「ねえはじめ君。この子の名前どうするか考えてるの?」

「一応候補としては幾つか考えてる。とりあえず男の子ならユウタかな」

「ユウタ? それってあたしの熊ちゃん……」

「なんでか知らないけど耳に残っててさ。それに、ユウタって良い名前じゃんか」

笑うはじめに少し照れた表情の奈々。
恋人という間柄でありながらも子どもを作ってしまった今はもう、夫婦と呼んで差し障りない二人。
事実、はじめは奈々を自分の妻として接しているし、奈々もはじめを夫として見ているのだから。
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187 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:48:22.77 ID:f1muJM1O
「あっ…!」

その時、お腹をさすっていた奈々が驚きの声を上げた。

「どうしたんだよ?」

「いま、赤ちゃんが動いたわ」

「えっ?! ホントか!」

どれどれと膨らむお腹に耳を当てたはじめにも彼女の驚いた理由がわかった。
当てている耳にはお腹の内側から伝わってくる振動が感じられる。蹴っているのだろうか? 時折ぽんぽんと強い振動がする。
取りも直さずそれは、お腹の赤ちゃんが動いている証拠であった。

「おおっホントに動いてらっ この分だと健康で元気な赤ちゃんが生まれそうだぞっ!」

「うふふ、はじめ君ったら」

お腹に耳を当てるはじめの頭に手を乗せて、優しい手付きで撫でながら奈々は微笑む。
命を助けてくれて大切だと言ってくれて。そして何度も抱いてくれた愛する少年。
今ではもう夫婦そのものな間柄となり子どもまで授かった。奈々はそんなはじめとの毎日が堪らなく愛おしい。

「そういえばお母さんが今度の日曜にでもはじめ君を連れてベビー用品を見に行きなさいって言っていたわよ。もうすぐ子どもが生まれるんだからギリギリになって慌てて用意するより先に準備しておきなさいってね」

お母さんとははじめの母のことだ。はじめの子を身籠もったのだからもうおばさんと呼ぶのは卒業だとしてそう呼ぶようにと言い含められていた。
はじめの十八の誕生日にはその脚で役所へ行き入籍する準備も出来ているのだから奈々はもう金田一家の嫁であるとして。
世間一般にはまだ恋人か婚約者という仲だが、はじめの母からすればもう奈々は息子の嫁であり自分の娘、家族なのだ。
彼女も自分を嫁として扱ってくれる母の好意が心から嬉しく、食卓を囲むときなどはじめに「あなた」と話し掛けたりするなど、はじめの嫁として振る舞っている。
そういう場合は無論はじめも夫として接していたが、最近では公私共に夫婦関係になっていると感じていた。

「ベビー用品かぁ。まあ必要にはなってくるよな〜。まさか幾ら母さんでも俺が赤ん坊の頃の玩具や服なんか後生大事に取ってるとも思えないし……。良し、そんじゃあ今度の日曜に三人で出掛けようぜ」

「三人って、お母さんも一緒に?」

「うんにゃ、母さんじゃねーよ。母さんも入れるなら四人になるからな。俺の言う三人ってのは、俺と奈々とそれから――」

はじめは我が子を撫でるようにして奈々のお腹を撫でながら答えた。

「奈々のお腹に居るこの子の三人でさ」

「そっか、この子も合わせたら三人になるのよね……。あたしとはじめ君とそしてこの子の、親子三人に……」

「そういうこと」

はじめは奈々のお腹を撫でていた手を彼女の手の平に合わせて握り締めると、彼女に口付け、甘いキスを交わす。

「んっ…」

それはもう恋人のそれではなく、夫婦として行われる愛の交換であった。
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188 :子作り[sage]:2014/07/03(木) 18:48:56.87 ID:f1muJM1O
終。


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