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yuu
立場だけの交換・変化 7交換目?

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立場だけの交換・変化 7交換目?
267 :yuu[sage]:2014/06/30(月) 22:41:23.14 ID:N/2pHP0W
いつものように思いつきでの短編の投稿です
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『エルフが淫魔に堕ちる時』


エルフの里
そこは、人間族の住む町々から遠く離れた場所にある。
自然や精霊との共存を尊重する彼らは森の深き所に住む。
エルフの長はハイエルフと呼ばれる魔力に長けたエルフが務めている。
歴代のハイエルフはその誰もが世界級の魔法使いであり、長年に渡りエルフの里が平和であったのは彼らの恩恵によるものとされている。
今代のエルフの長である私は、七色の髪の魔法使いとして知られ、その多彩な魔法は歴代のハイエルフの中でも随一と言われているらしい。

月明かりが雲間から差し込む深夜、私はいつもの様にベッドで寝ていた。
魔力への適応力が高く体の構造が精霊に近いハイエルフは、本来ならば睡眠を取る必要はないのだが、夢を通し記憶を整理するのが好きな私はこうやって他のものと同様に夜になると睡眠をとる。
今日も、夢の中で学んだ魔法を使ってみたり、仲良しの精霊たちとおしゃべりをしていた。
そんな時だった、急に目眩がし視界が真っ暗になった。
体が高揚し、息が荒くなり、炎の精霊がいるわけでもないのに体が熱くなってくるのを感じた。

私は我慢できなくなり目を覚ました。
すると、目の前には扇情的な下着を着た美人の姿があった。
本来なら、結界により何人も入れないはずの私の部屋に忍び込んだ彼女をすぐにでも撃退しなければいけないのだが、私は今までに見たことのないその色っぽさに見惚れてしまっていた。
「あなた、だれ・・・?」
「わたしはサキュバス。あなたで遊びに来たのよ」
その言葉に私はすぐに目を醒ました。
なぜなら、サキュバスといえば色欲を支配し、色気を振りまき人々を堕落させる卑しき存在であり、エルフとは対極にあるような存在だったからだ。

私はすぐさま彼女へと魔法を打ち込むべく、頭のなかで詠唱を始めた。
しかし、その詠唱は成功しなかった。
その前に、彼女の手が私の股間をなぞってきたからだ。
「あぁん」
股間から与えられる未知の刺激に私は全身をのけぞらせてしまい、魔法の詠唱どころではなかった。
その後も、彼女は私の表情を見ながら指で私の股間をなぞり続けた。
私はなぞられるたびに声をあげ全身を震わせ反応してしまい、彼女はその反応を楽しんでいるようだった。

私の頭はずっと混乱しぱなしだった。
なぜなら、今股間に与えられている刺激というのはおそらくのところ性的快感というものであり、精霊に近い存在であるハイエルフの私には存在しないはずのものだったからだ。
「あなた、、、私の体に何したの?」
「ふふふ、体には何もしてないわ、あなたの魂にあれを混ぜ込んであげたのよ」
そう言って彼女が見せてきたのは、赤紫色をした玉を私の体へと押し込んでいく映像だった。
その玉は禍々しいオーラを放っていて、本能的にあれはサキュバスの全てを凝縮したようなものだと感じた。
「それって、もしかしてサキュバスの・・・」
「そうよ、あれはサキュバスの魂といえるもの。これを混ぜてあげたあなたは、一時的にサキュバスになったようなものよ」
「そんな・・・」
卑しき存在に変えられてしまったことを告げられた私は、恐怖し絶望した。
「ふふ、そんな怖がらなくてもいいわよ。あなたぐらいの魔力なら明日には浄化が進んで元の魂に戻れるわよ」
私は、少しは希望が見えてきた気がしたが全然安心できなかった。
なぜなら、こうやって彼女がここにいるということは、まだ何かを企んでいるということだからだ。
「その代わり、こうやって朝まで遊んであげるからね♪」
そう言うと、彼女は指の動きを早め、私の股間を激しく刺激し始めた
私は、股間から与えられ続ける快感に耐えるのに精一杯で、魔法を詠唱するどころかしゃべることすらままならなかった。
立場だけの交換・変化 7交換目?
268 :yuu[sage]:2014/06/30(月) 22:42:02.42 ID:N/2pHP0W
しばらくし、指の動きを遅めたと思ったら彼女は私に問いかけてきた。
「ねえ、あなた、なんでサキュバスがこうやってエッチなことするか知ってる?」
「え、・・。食事のためと気持ちよくなるため?」
私は数少ないサキュバスに関する知識を振り絞りそう答えた
「そうね、正解。でもね、あたしみたいな上級サキュバスにはもうひとつ重要な意味があるの」
「それって何・・?」
「それはね、相手の力を奪うこと・・。エッチなことをして相手を絶頂させると相手の力を少しだけ奪うことが出来るのよ」
私は恐怖した。
サキュバスの言っていた”私で遊ぶ”という言葉がそのままの意味だけとは思っていなかったが、私の高い魔力があれば生き残れはするだろうと思っていた。
だが、力を奪われるとなれば別だ。
力まで奪われてしまえば、そのまま殺されてしまうかもしれない。
サキュバスでは聞いたことがないが、ヴァンパイアの仲間には相手の力を絞りつくし殺す輩もいると知っていたので、私は恐怖した。

そして、すぐにでも魔法を発動させようと詠唱を始めたのだが、急激な快感に襲われ中断されてしまった。
「あらあら、怖い顔して大丈夫?怖くないようにちゃんと可愛がって、あ・げ・る・ね♪」
彼女は、再び指の動きを早め私の股間を刺激してきた。
今まで100年間、性的な刺激を感じずに過ごしてきた私にとって、彼女の熟練された指さばきは耐えられるものではなく、私は段々と快感の高みへとあげられていくのを感じた。
「あぁん、だめ、もう、あぁん」
やがて、私は快感の高みへと達し、視界が真っ白になり息が苦しくなり、何も考えられなくなるほどに気持ちよくなって、体中に快感がはじけ飛んでいくのを感じた。
そして、はじけ飛んだ快感が、体中をゆっくりと循環していく中、私の魔力が流れ出ていくのを感じた。
それは本来なら恐怖すべきものなのに、じわじわと魔力が流れていくさまはそれだけで甘い快感を私に与えていた。

ぼーと快感に身を委ねていると、いつの間にか彼女は体勢を変え、私の顔へと下半身を向け、私の股間を舐め始めた。
再び私は快楽の渦に巻き込まれた。
一度絶頂して疲れているはずの体は、貪欲にも新たな快感を求め腰をくねらせていた。
(ああ、こんな時なのに自然と快楽を求めるなんて、私本当にサキュバスにされちゃったんだ・・)
私は今度こそ絶頂しないようにガマンしようとしていたものの、魂の中のサキュバスの本能がそれを許さず、すぐに絶頂を迎えてしまった。
私は激しい絶頂の快感を感じるとともに、すぐに絶頂を迎え力を奪われてしまったことに悔しさを感じていた。

「ふふ、こんなに早くイッちゃうなんて、よほど気に入ってくれたようね。こんなに濡れてるし、そろそろ本番でも良さそうね」
彼女は再び体勢を変え、下着を脱いだ。
すると、下着をつけていた時には平らだったはずの彼女の股間には女性のものだけではなく、男性の性器もついていた。
サキュバスの本能により発情していた私は、思わずその男性器を見入ってしまった。
「そんなにじっくり見ちゃって、かわいいわね。大丈夫、すぐに入れてあげるわよ」
そう言って、彼女は私に覆いかぶさるようにして私の中へと挿入してきた。
「痛っくない・・?あぁん、気持ちいよ〜」
今まで性的経験のなかった私は、最初は痛いものだと聞いていて、実際私の股間からは血が流れ出していたが、全然痛くなかった。
それどころか、彼女がゆっくりと挿入してきて私の中が熱いもので満たされるのを感じるだけで、さっきまでとは別物の快感が私の中を駆け巡っていくのを感じた。
私はもはや抵抗することを考えることすら出来ず、彼女の腰の動きに身を任せ、快楽を感じていた。
やがて、彼女の腰の動きが激しくなり、急激に私は高められ、絶頂を迎えるのを感じた。
その直後、私の中に彼女の熱いエキスが流れだし、満たされていくのを感じた。
そして、そうやって満たされた分、体の中から急激に力が抜けていくのを感じた。
だが、その急激に力が抜けていく様すら、今の私には快感で、その快感に乗じてまた小さな絶頂を迎えてしまうのだった。
立場だけの交換・変化 7交換目?
269 :yuu[sage]:2014/06/30(月) 22:42:33.45 ID:N/2pHP0W
やがて、力の流出が収まり、快感も治まってくると、彼女は私に鏡を見せつけてきた。
「ふふ、みてみて、あなたの青色うばちゃった♪」
私の頭は『七色の髪の魔法使い』という二つ名の通り、属性魔法に対応した7色の髪が自慢だった。
しかし、今鏡の中にある私の髪の色には青はなく、代わりにサキュバス特有の色っぽいピンク色があった。
目の前のサキュバスの髪の毛は、さっきまではピンク一色だったのに青が混じった色となっていた。
目をつぶって精霊の気配を探っても、子供の頃から一緒に居た水の精霊の気配は感じ取れず、私は水属性の力を奪われてしまったことを認識し、愕然とした。
呆然としている私をよそに、彼女は何やら私の知らない呪文を唱え始めた。
すると、スライムのような形状の水の精霊が現れた。
いつものような少女の姿ではないものの、それは私の友人である水の精霊だとすぐに分かった。
「ウェディ!なんで、あなたがこの子を召喚できたの・・・」
いつもなら、私にからみついて遊んでくるウェディは私のことなど見えてないかのごとく、彼女へと抱きついた。
「この子、もうあんたのことなんて覚えてないみたいよ。あたしのことをご主人様っだってさ」
その言葉に私は大切なモノを無くしてしまったことを再び感じ、そして感情に任せて魔法を放とうとした。

しかし、そんなことは彼女も予想していたのか、彼女はすぐに私にキスをしてきた。
百戦錬磨の彼女の下使いは凄まじく、ただのディープキスなのに私は股間を舐められていた時のような激しい快感を感じ、すぐに絶頂を迎えてしまった。
絶頂の余韻の中、動けずにいる私に対し彼女は言ってきた。
「そうだ、次はウェディちゃんも一緒に遊ぼうか」
そう言うと、ウェディは私の下半身に覆いかぶさるように移動してきた。
「いや、やめてよ、ウェディちゃん・・あぁん」
私の声はウェディには届かず、ウェディは彼女に指示されるままに私のお尻の穴を刺激し始めた。
ヌルヌルとしたしたウェディの体により私のお尻の穴がこじ開けられていくのを感じた。
その感覚は、排泄をした時のような気持ちよさだったのだが、いつもの比べ物にならないほど気持ちよく、私は背徳的な快感に酔いしれていた。
やがて、おしりの中まで到達すると、ウェディは体を収縮させ、私のアナルを刺激し始めた。
私はまるでアナルをピストン運動で犯されているかのような快感を感じ悶えた。

「二人だけで盛り上がっちゃってぇ、あたしも混ぜてよ」
やがて、見ているだけでは我慢できなくなったのか、彼女は前から挿入してきた。
後ろからの快感だけでも耐えるのに精一杯だったのに、前から攻められてどうにかなるわけもなく、私はすぐに絶頂を迎えてしまった。
そして、さっきと同じように私の体の中から急激に力が抜けていくのを感じ、私の中にあった暖かい炎の気配が無くなってしまうのを感じた。

その後も、彼女は宣言通り私で遊び続けた。
彼女に犯されるたび、私の中から大切なモノが消えていくのを感じたが、私は悔しさを感じながらも、快感には抗えず、いつしか、何も考えずにただ快感だけを貪るようになっていた。

そして、朝が来た。
私は一晩中犯され続け、数えきれないほどの絶頂を迎えてしまった。
七色だった私の髪の毛はサキュバス特有のピンク色になり、純白の肌は彼女の汁でまみれていた。
あれほどあった私の魔力はほとんど残されて無く、子供の頃から一緒だった精霊はもう見ることすら叶わなくなっていた。
そして、代わりに目の前のサキュバスの髪の毛は虹色の輝きを放っていて、その美しさにはまるでエルフのような気高さがあり、私の力の全てが彼女のものになってしまったのを感じた。
でも、そんなことは、もうどうでも良くなっていた、なぜなら・・・
「ねえ、朝を迎えたけど、あんたどんな気持ち?」
「最高に幸せです」
私の口からは心からの言葉が自然と出ていた。
私はハイエルフだった時には感じることの出来なかった快楽を感じ、とても幸せだった。
「あなた、これからどうしたい?もういちどエルフに戻りたい?」
「わたしは・・・、サキュバスとして暮らしたいです。そして、一生あなたに仕えたいです」
彼女は少し驚いた顔をしたが、すぐに口をニヤリとしてこう言った。
「ふふふ、あなた気に入ったわ。いいでしょ、これから一生めんどうみてあげるわよ」
「ありがとうございます、ご主人様。」
こうして、エルフの長はサキュバスの奴隷へと堕ちた。
この日を境に、エルフの里は色欲の渦巻く里へと変えられていくのだった。


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