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名無しさん@ピンキー
【BLAME!】弐瓶勉作品でエロパロ【シドニアの騎士】

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【BLAME!】弐瓶勉作品でエロパロ【シドニアの騎士】
38 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/30(月) 17:57:59.54 ID:EWxqs/bz
>>26
リクエストかな?と思って書いてみました。

長道と小林艦長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 勝手な奴だった。80年ほど前になるか、斉藤ヒロキが中央の意向に逆らって逃亡し、
再度発見したとき、融和しようと話しかけた私の前で飛び降り、重傷を負ってしまった。
 せっかくの機会に僅かな期待と共に自分から出向いたのに最悪の結果になってしまい、
目の前が真っ暗になり、身を切られるような狂おしい思いが私を悩ませた。

 絶望的な状況だったが幸い、治療可能だったものの不老薬を長期間摂取してなかった為、
延命の難しい状態になっていたので、私にはこれ以上の辛い別れが耐え難かったので秘密
裏にクローンを作成しておいた。
 ユレに頼んで生まれながらに不死性を持たせておけば、憂慮がないだろうと。しかし、
それがどこから漏れたのか斉藤ヒロキに伝わってしまい、奴は人工的に育てた奴など使い
物にならないと言い放ち、未成熟なクローンを強奪されてしまい、再度の逃走を許してし
まった。

 奴の自身の技量を思えばそうした方が優秀な衛人を育てられたろうが、心の隅を熾火の
ように苛んでいた奴に対する思いは消え失せず、10年以上経ったある日、米泥棒として
逮捕された彼の息子とも言えるクローンは谷風長道と名乗り、奴は死後3年経った状態で
最後まで私とは袂を分かった、ままだった。

 しかしながら、奴の技を叩き込まれた谷風長道はめざましい活躍を誇り、シドニアの主
力の一人として掛け替えのない人材となっている。
 幸い、まだ若いせいか穏やかな性格で今度こそは……という私の期待を高め、もっと奴
と親密であれば、あのようなことにならなかったと思えて、その…私の立場上、難しかっ
た以前とは違うのだ。
 谷風と再開し、抱きしめてやったあの時から私の胸中には甘い感情が芽生え始め、不死
性を全戦闘参加という条件で船員会に認めさせたが故に仮面を着けて戦闘指揮に専念して
いても感情が抑えきれないときが出始めている。
 ……既に600年ほども生を延長してきたがこうした感情があるから生きていられると
思う。時折は変装をして、各地を赴いてみたが表れなかったこの思いを大事にしたい。

 そうした思いが日増しに私の下腹に不満をもたらしてじわっとした重みを増していく。
 どうすればいいのかは知ってはいるが、年月の重みが衝動の妨げになっているものの
いつしか甘い疼きに変わっていき、夜中だというのに谷風の携帯端末に艦長室呼び出し
を送信してしまっていた。してしまったことの自覚と共に鼓動は高まり、抗いようもな
い本能と言うべき甘い痺れが身体の奥から蕩かしてしまっていく。

 しばらくすると虚空のようなドーム状のこの部屋の入口に来訪者に合わせた照明が点
り、既に睡眠中だったろう長道の眠そうな顔に頬がほころんでしまう。
 駆けだしてしまいたい心中を堪え、ガウンを着た私は歩んでいき、若き頃の奴と同じ
顔を見つめてしまう。……呼び出して、私はどうしようというのか。
【BLAME!】弐瓶勉作品でエロパロ【シドニアの騎士】
39 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/30(月) 17:58:30.47 ID:EWxqs/bz
「あのぅ……艦長、何かご用でしょうか?」
「…昔話でもしようかと思ってな。お前を育てた斉藤ヒロキは長年、シドニアを護り続
 けた有能な衛人だった。しかし、奴の心中を判ってやれず、恩義があるのに関わらず
 私と長きにわたり決別するようなことになってしまったのだ」
 言葉とは違い、私的な場で対面すると愛おしさが身体を動かし、抱擁してしまう。
「…じいちゃんは時々、あの女…今思えば艦長のことだと思うんですが話してました。
 憎むような激しい感情を堪えるような、どんな話しだったかよく覚えてないんですが
 子供ながら、こんなに思っているって事は好きだったんじゃないかなって」
 幻のように奴の姿と重なって見え、心をぎゅっと縛っていた鎖があっさりと砕け散り
目眩と共に私は足下が崩れ落ちるように倒れ込んだが、しっかりとした男の腕が私をそ
っと床に横たわらせてくれた。
 心配そうにのぞき込む彼を抱き寄せ、溢れる感情が彼の唇を求め、喪われてしまった
時間を超えた熱い思いの丈はなぜか、応じてくれる彼の優しさで潤っていった。
「…艦長もじいちゃんのことを好きだったんですね。いつか、あいつに逢えたら出来る
 だけ、優しくしてやってくれって言ってましたよ」
 その言葉をきっかけに理性の箍が外れた私は、ガウンを脱ぎ捨て、彼を裸にして押し
倒して、一匹の雌と化してしまう。まだ、こうしたことを知らないであろう少年にすべ
きことではないと思っていても、奴との少なからぬ繋がりがある彼に沸き上がる欲情を
押しとどめることなど出来なく、引き締まった愛おしい身体をまさぐり、口づけをして
味わい、十分に剥けていない若い茎を扱き、それを咥えようとする私に驚き、頭を押さ
えて抵抗してきたが、口中で亀頭をむき出しにして舌を絡めて熱く漲るそれを味わって
いると力が弱まり、初めて知るであろう快楽に身を捩らせている。
「な…なにしてるんですか! ううっ…あぁっ…ヤバイ、なんか――うっ!!」
 腰を跳ね上げるようにして、青臭い精液がすごい勢いで噴出していき、つかの間、そ
の匂いと味わいが私の女を深く満足させ、渇望を覚えたように飲み干してしまった。
 あれだけ出したというのに艶やかさとへそに反り返らんばかりの陰茎を期待に震える
手で掴み、熱く蕩けてしまっている陰部に導いて、腰を落としていくと彼の熱量と溢れ
る力が地場のように押し通していき、根本まで達したときに溜まらない愉悦と満足感が
背筋を駆け抜けていき、体中が痺れたようになって、
「うふぅ……ん…あぁぁ〜! あはぁっ…んっ、くぅっっ!」
 息を詰めて身体を震わせる私の腰を彼のがっしりした手がしっかりと掴んでいる。
 その手を乳房に導くと鷲づかみにされ、揉みし抱かれるうちに新たな波が始まって、
私の腰は彼の陰茎のさらなる快楽を求めぐいぐいと恥知らずに蠢き、汗ばみ紅潮してい
る私の肌と彼の熱くさらっとした肌と溶け合うようで暴走していく快楽は止まることを
知らず彼の手と手を掌位のようにしっかり繋ぎ、狂ってしまったかのように打ち付けて
いくと何度も激しい高まりが襲い、燃え広がるような感情がさらなる高みを求め、
「はぁっ! はぁっ! またっ!…さっきみたいに出ちゃいそうです!」
「ああっ…あーっ! いい…わ、来て…来て、そう。 おおぉぉ……ん。んふぅーっ!!」
 たくましく脈動している陰茎から激しく放たれる大量の精液で、私はカビザシに刺され
た奇居子本体のように体中が熱く泡状分解していき、バーン!と意識が飛び、甘美な闇に
私は…堕ちて…いった。
【BLAME!】弐瓶勉作品でエロパロ【シドニアの騎士】
40 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/30(月) 17:59:01.50 ID:EWxqs/bz
 温かで逞しい感触に私は包まれていて、谷風長道の顔を認め、顔が熱くなってしまう。
「年甲斐もなく高まり、はしたないところと見せてしまったな」
「男女では、こういう風になるんですよね。とても良かったと思いますよ」
 生意気なことをと思いつつ、彼の言うとおりそんな気分になってきたので口づけをし、
居心地の良さに溺れてしまいたい思いを振り切り、身体を起こして二人で立ち上がった。
 シャワールームで汗を流し、冷水にして気分を引き締めた。

「これからも苛烈な戦闘に付き合わせると思うが、よろしく頼む」
「はい、艦長。全力を尽くし、期待に応えるよう、頑張ります!」
「退出を許可する」「では、失礼します!」

 彼は不死ではあるが、不老ではない。いつかまた、辛い別れがあるだろう。
 しかし、それまでに彼と共に奇居子を根絶し、安住の地を得ればいいのだ。
 そう願って、安らかな眠りにつくことにした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おしまい


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