- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
178 :H[sage]:2014/06/28(土) 19:45:58.90 ID:v2TYn/m0 - 今日のうちに、一つ投下するつもりです。
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- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
180 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:50:04.42 ID:v2TYn/m0 -
大量娘の話、一つ投下します。 ただし薫ちゃんでも先日のメリケン娘でもなく、かなり前に一度だけ書いたロシアちゃんの続き。 過去スレ12と13で話していたものです(USBを無くして一から書き直す事になったやつ) もうすぐ夏だけど、やっと春になった頃の話。
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- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
181 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:52:45.73 ID:v2TYn/m0 - ロシア的な彼女 2
「ふぅ、ふぅ… はぁ……」 とある、春先のある日。 くすんだ煉瓦敷きの小道の上を、赤毛の少女が一人、よろよろと歩いていた。 モスクワ市郊外、自分の通う学校の構内である。 全てが凍りつく厳しい冬から開放され、偉大なるロシアの大地がやっと溶け始める季節。 本当の冬は終わり、空気はようやく暖かくなりかけ、白い雲間にかすれたような青空も見え隠れする……そんな日のことだった。 「お、重い……。なんで私が、こんな事を……」 ニレの並木と一緒に、後ろでくくった長い赤毛が風に吹かれてゆらゆらと揺れている。 ゆるい春の風に髪とスカートをなびかせながら……その少女、ルシュカ・エリシモフ(18)は友人からの奇妙な頼みで、 ゆっくりとある場所を目指していた。 非常に重たい、ある荷物を抱えながら、である。 「あー、肩が痛い……」 元よりふくよかな、ある意味でロシア的なスタイルの彼女であるが、この荷物を運ぶのは少々骨だった。 様々な専門学科を幅広く教えるため、敷地は広大だ。耳を澄ませば運動場の方からは威勢のいい生徒たちの掛け声が聞こえてきていた。 だが講義時間中であるためか、彼女の周囲に今は人の気配はない。 彼女は講義をサボって、ある場所に向かっているのだ。 そして、その表情は硬い。 (あいつの頼みだからね。まぁ、碌な事じゃないと思うけどね……) 冷たい舗装を踏みしめる彼女の足取りは、文字通りに重かった。 彼女のほほを撫ぜる風には春と言えどまだまだ冷たさが残るが、そこにはすでに、幾筋もの汗が光る。 だが、無理も無かった。 彼女が背負う布袋の中には、10キロのダンベル二個が入っているからである。 わざわざレスリング科の、初等クラスの倉庫から借りてきたものだ。 「ふぅ、ふぅ…このお返しは、きっちり貰うからね……!」 彼女の向かう先、それは――自分のルームメイト、エーナが待つ庭園であった。
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- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
182 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:54:29.10 ID:v2TYn/m0 -
「……はい、もしもし?」 ――時間を遡ること、約15分。 通常授業のその日、長い昼休み時間が終わる直前のことである。 ルシュカのは自分のホームルームで……お喋りや予習、思い思いにそれぞれの時間を過ごすクラスメイトらの雑多な音があふれる中、コールが鳴った携帯電話を取った。 「エーナ、珍しいね、休み時間に電話してくるなんて」 かけてきた相手は、生活する学生寮のルームメイト、エーナ。 古典のロシア文学や映画にでも出てきそうな、ブロンドの少女である。 本名はもっと長いのだが、講師も含め皆、彼女のことをエーナと呼んでいる。 ルシュカとは、同じ部屋で生活すること一年以上の付き合いだったが、こんな時間に電話をしてくるのは……そのルシュカの言葉通り、かなり珍しい事だった。 「……ごめんね。そっち、次は講義ある?」 「あるよ」 「……重ねてごめん。ちょっと西-2棟の園庭のね、隅にあるベンチまで来て欲しいんだけど……」 「今から? 講義サボれってこと? それは」 「……ごめん。そういうこと」 「いや、謝る前に理由を言ってくれない? なんでまた急に」 「……ごめん」 そして、無言。 数秒間、風音だけの音声が、スピーカーから流れた。 やれやれといった風に、携帯を頬にあてたまま、ルシュカは息をついて自分の頭を掻く。 返事に困り、気落ちしている様子が、手に取るようだった。 そして、そういう態度の時のエーナに、ルシュカは心当たりがあった。 「……わかったよ。すぐそっちに行く。で、行くだけでいいの?」 「あのね、ちょっと持ってきて欲しいものがあるんだけど……」 「うん。うん…… えっ!?」 ……持ってきて欲しいものがある。 あなたにしか頼めない。 助けると思って来て欲しい。 その彼女の頼みが、ルシュカの苦労の始まりだった。
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183 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:55:52.40 ID:v2TYn/m0 -
(――何でもいいから持ってこれるだけの“重いもの”を持ってこい……? 全くふざけてるなぁ……。でも本当に、一体なんで……?) どすどすと、普段より重厚になった足音が煉瓦の並木道に響く。 苛立ちと、腕、肩の疲労で、いつも飄々としているルシュカの顔はすっかり険しいものになっていた。 背中から肩に20kgの重量を食い込ませてくる、布袋の紐が痛い。 そしてさっぱり分からなかった。 (スプーンとかコルク抜きとかじゃなくて……? 訳が分からない) さっき彼女が思った「心当たり」は、どうもハズレのようであった。 “頼みがある”といいながら、その理由を言いたがらない。 それは他でもない、エーナが「排泄に関する悩み」についてルシュカに手伝いを頼むときの態度にそっくりなのだ。 が、スプーンやコルク抜きや衛生手袋といった、いつものアイテムではなく「重いもの」という曖昧なリクエストが、どうしても理解できなかった。 しかし「助けて」とエーナに頼まれた。 その彼女の頼みを一度引き受けた以上、無視するという選択肢は、ルシュカの中には無かった。 「はぁ…はぁ… ちょ、ちょっと休憩……」 袋をゆっくりと地面に置き、道の途中に立っていた電柱に寄りかかる。 口から漏れるのは重労働の荒い息と一緒になった、深いため息だ。 これは例の「食事当番」のことだけでなく、何かしっかりとしたお返しをしてもらわなければ割に合わない。 「……あともうちょっとか。はぁ」 さて、何をしてもらおうか…。 白い雲が晴れ、暖かな陽が差してきた空を見上げながら、イライラを押し殺して彼女は背筋を伸ばす。 一緒に台車を借りてこなかったことを少々後悔した。 エーナが待っていると言った、西-2の園庭、学校の憩いの庭まではあと少しだった。 「……あっ! ルシュカ…来てくれてありがとう…! よかった……!」 ルシュカと目があったその瞬間、エーナは歓喜の声をあげた。 彼女は、そこにいた。 美しい芝生と緑あふれる広い園庭の、大きな木の傍にあるベンチに座って。 ……ゆったりと、本を手にくつろぎながら。
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184 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:57:34.05 ID:v2TYn/m0 -
「はぁ!? 何それ! ちょっと、私に講義サボらせた挙句こんな重労働をさせておいて、自分は優雅にベンチで読書!? エーナ、一体どういうつもりで――」 ルシュカの怒号が響く。 と同時に、ごとんっ! と、鈍い大きな音がした。 よろよろと、やっとのことで歩いてきたルシュカが、ダンベルの入った袋を地面に落とした音である。 ……煉瓦造りのアーチをくぐって、枯れ葉が風邪に舞う園庭の中を少し進んだところで――ようやくルシュカは指定の時場所にたどりついた。 だが、どこからどう見ても、エーナの姿は電話で助けを求めるような状況ではない。 そしてエーナの第一声。 ルシュカが激高するのも当然だった。 「ルシュカ、ごめんっ! でも私、ここから一歩も動けなくなっちゃって……」 「どこが!? どう見たって、ただ座ってのんびり本読んでただけじゃない!」 彼女は持ってきた袋をその場に放り出したまま、エーナに詰め寄る。 当然と言えば当然の反応であった。 が、そこからのエーナの言葉に、ルシュカは困惑する。 「座ってない! 身体でこれを押さえつけてるの! 本は、読んでるフリだけなのよ……」 「……は?」 奇妙な問答だった。 そして、ただ佇んでいるだけで絵になるような、エーナのモデル系の美貌は、すっかり崩れ去ってしまっていた。 よく見ると彼女は半泣き状態で、愛用の黒のコートに包まれた両肩を、ふるふると震わせている。 それは寒さのせいではない。 同性のルシュカからでも、見ていて吸い込まれてしまいそうになるような、切れ味を持った美貌のエーナである。 それが今は、まるで遊園地で迷子になってしまった幼子のように頼りなげだ。 半泣きになりながら、彼女はじっとそのベンチに座っていた……ように見えた。 (……あれ? なんだろ、この違和感……?) なにかがおかしい。 そう感じたルシュカがエーナの姿を注意深く見てみると、あることに気づく。 両手をひざの上に、ちょこんとベンチに腰掛けている彼女のおしり。 ……だがよく見ると、そのおしりがそのベンチから、人のこぶし分くらい……10cmほど浮いている。 スカートがたるんでいるのである。 「何、それ? 押さえ付けてるって……ひょっとして、あんたのおしりの下…何かある?」 素直な疑問を口にする。 と、エーナは途端に黙ってしまった。 「……?」 いぶかしげに、ルシュカは彼女の横に回って「それ」に目を凝らす。 すぐ近くまで寄ると、そのルシュカの違和感は確かなものになった。
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- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
185 :H[sage]:2014/06/28(土) 23:59:02.75 ID:v2TYn/m0 -
真横から見る、ベンチに座ったエーナの姿。 まるで空気椅子のように、エーナのおしりの下と便意の間には隙間があったのだ。 彼女のスカートはだぶついていて、的確な表現ではないが――スカートの下に小さな箱か何かを置いた上で、ベンチに座っているようだった。 ようするに、腰掛けているはずのエーナのおしりが、そのベンチに着いていないのである。 「あ、あんまり見ないで……」 ぼそっと一言喋って、エーナはこっちを見ない。ただそこに腰かけて、そして小刻みに、肩と下半身を震わせていた。 そして、頬を赤く染めた。 「へ? 何かヤバいものがあるの?」 「……あるんじゃないよ。出てるの。……私のおしりから」 「え」 「正確に言うと、出てこようとしてる……だけど。……どうしてもルシュカの助けが要る。だから呼んだの」 「……え? 何それ、何? 意味が分からない。それになんで私が」 「ああ、もう…! 全部言わなきゃ駄目なの? いつもルシュカにほじり出してもらってる、私のうんちだよ……! あの硬い、大きいのが、一気に全部、洪水みたいに出てこようとしてるんだよ……!」 エーナは嗚咽混じりに言った。 言って、恥ずかしそうに、彼女は両手で顔を隠す。 広い公園のベンチで、人知れず。 エーナは必死に、自分自身と闘っていたのだ。 「嘘、あれが!? …でもまさか! そんな簡単に出てくるものじゃないでしょ!? だっていつも、私が……!」 “この手でエーナのおしりの穴からほじり出さないと、出てこないのに……!” ここが学校だと言う事を思い出し、彼女は後半の言葉を飲み込んだ。 ようやく状況を理解し、そしてルシュカはたじろぐ。 その彼女の白い頬も、いつのまにかエーナと同じに赤くなっていた。 ……二人の寮室で、数日おきに行われている、二人の秘め事。医療行為の範疇を逸脱した、妖しい摘便行為を思い出したのだ。 エーナ。 本名、エヴゲーニャ・ウラジヴィチ・ヴァストーク。 ルシュカのルームメイト。 成績優秀、スタイル抜群。誰の目にも完璧に映る彼女だが、天は二物を与えずの言葉の通り、ある重大な悩みを抱えていた。 ……それは、常人ではあり得ないほどの、超便秘。 母なるロシアの大地、凍てついた永久凍土のような固いウンコが、彼女を常に悩ませる。 加えてそれは、常人ではありえないほど、大量に……。 化石を展示する博物館で、恐竜やマンモスの糞の化石が置いてあったりするが、まさにそのレベルの大きさの便を彼女は毎回出してしまうのだ。 あまりの産みの苦しみに耐えかねた彼女が、介護の講習を受けているルシュカに、恥を忍んで摘便を頼んだのは、もうかなり以前の事。 いつしかそれは二人の日常になり、そしてお互いに性的興奮を伴った、異常性愛の一部へとなって行った。 ……だが、今回のエーナの「お願い」は、それとは全く真逆のことなのだった。
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