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いつもの人 ◆2XMU15nbVw
名無しさん@ピンキー
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
SS書きの控え室145号室

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黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
121 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 06:58:46.27 ID:oQhWAty3
>>120
ありがとです。
では予告通りまた投下させて頂きます。

そろそろセリフのみでの構成が限界なのでw久々に地の文復活。
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
122 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 06:59:22.85 ID:oQhWAty3
「・・・夕子さん。ほんとにやるんですか?」

少年は不安げな眼差しで、すぐ右隣の『何もないはずの空間』に声を掛ける。

「もっちろん!って言うか、いつかやるの夢だったんだもん!」

問い掛けられた『何もないはずの空間』―すなわち少女の幽霊は、涼やかな釣り目を目いっぱいほころばせながら、
浮かれきった声で少年に言葉を返した。

―庚 夕子。
誠教学園七不思議の主演にして、この学園の歴史と共にあった女学生の幽霊。
彼女は今、孤独な時の漂流を経てようやく巡り逢った運命の人―新谷貞一と共に、
学園内にそびえる第二体育館へと足を運んでいた。

「う〜ん・・・」
「なによ、そんなにイヤなの貞一くん」
「いや、その・・・。
 さすがに室内プールで警備員さんに気づかれたら、逃げ場がないですからね、僕・・・」
「うーん、万が一見つかっちゃったら、わたしがそこら辺の物を倒して警備員さんの気を引くから。
 それでもダメ?」

時刻は既に深夜の10時を回っており、天蓋を覆って久しい夜の帳が、お互いの顔をも暗く包み込む。
既に夏休みも3日目。ただでさえ人の少なくなるこの時期、この時刻である。
珍妙なカップル―そもそも片方は姿すら見えないのだが―の無断侵入を咎める人間など、いようはずもなかった。

「・・・。
 それはそれでポルターガイスト騒ぎが再発しそうで恐いんですけれど・・・。
 でも、そこまでして深夜の室内プールなんかで泳ぎたいんですか?」
「ただ泳ぎたいわけじゃないよ。貞一くんと二人きりで泳ぎたいの」

夕子の眼差しは真剣そのものだ。彼女にとって愛する貞一との過ごし方は、
誇張でもなんでもなく、己の存在意義をかけて取り組む命題なのである。

―なにしろ、今の彼女は貞一への未練と執着のみで現世に留まっているのだから。

「・・・」
「二人だけで・・・って言うか、実質貞一くん一人でプールを貸し切るのなんて、正攻法じゃまずムリでしょ?」
「それは・・・。
 ・・・まあ、僕は夕子さんの望みを叶えるって誓った身ですから、
 夕子さんがどうしてもって言うならやぶさかじゃないですけど」
「うふふっ、ありがと。てーいちくん愛してるぅっ♪」

夕子はニカっと笑うと、懐からあらかじめ拝借してした鍵の束を取り出した。

「じゃ、早速はいろっか。
 ・・・えーと、裏口の鍵は〜・・・と」
「・・・すっかり鍵の無断借用に慣れちゃいましたね・・・」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
123 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 07:00:13.79 ID:oQhWAty3
裏口から第二体育館に侵入した二人は、そのまま体育ホールを抜けて室内プールの更衣室へと移動していた。

「・・・にしても、そんなに二人きりで泳ぎたかったんですか?」

貞一がズボンから足を抜きながら、背後の夕子に話しかける。

「そりゃもう!夏休みと言えばプール!夏休みと言えば恋人との甘く熱いひと時!
 ・・・っていうのに憧れてまして・・・」

それに返答する夕子の声色は、やはり浮かれきっていた。
これから訪れる楽しいひと時が待ちきれないのか、制服から頭を抜く動きに若干の焦りが見て取れる。

もともといたずらや無邪気な企てが好きな彼女のこと、
それらの欲求と貞一との甘いひと時を同時に満たせる今回の計画は、夕子にとって夏休みの目玉の一つであった。

「さすがに熱いひと時はムリだと思いますけどね・・・。今、夜の10時ですし」
「まー、そこは気の持ちよう。
 去年みたいにあの子が紫子の強権発動して、プールを貸し切りにしてくれれば昼でもいけたんだけどねー」

去年の夏休みは怪異調査部の強化合宿という名目で、屋外のプールを部員貸し切りで先行利用している。
霧江が理事長―夕子の妹である紫子と血縁であるが故の特権だった。

「強権て・・・。
 まあでも、それは無理ですね。霧江さんに頼むのに霧江さんを仲間外れにするわけにはいかないですし、
 そもそも僕たち二人きりで使いたいなんて言ったら、霧江さんは絶対怒るでしょうし・・・」
「だよねー」

霧江には二人の仲の深さはある程度知られており、
それがゆえにしばしば彼女から冷ややかな視線を投げかけられることもあった。
そんな霧江に今回の計画への協力を仰げば、助力どころかヘソを曲げられてしまうのは明白である。

シュルっ・・・。

「・・・あ、夕子さん、僕の水着取ってもらえますか?」

トランクス一丁になった貞一が、一糸纏わぬ姿になった夕子に声をかける。

三ヶ月前―すなわち、二人が深い仲になる前ならおよそ平静ではいられなかったシチュエーションであるが、
お互いの身体の隅々まで知り尽くした今となっては、純朴な貞一もさすがに夕子の全裸程度では狼狽えなくなっていた。

・・・むしろ彼の狼狽すべきはここからであった。

「え?ないよ?」

夕子があっけらかんと答える。

「・・・。
 はい?」

あまりに自然体な夕子の返答を受け、貞一は思わず聞き返した。

「だからないってば。わたし、そんなもの持ってきてないし」
「・・・・・・・・・。
 え〜と・・・。一つ確認したいんですけど」
「うん?」
「家を出る前、『必要なものは全部わたしが準備して持っていくから、貞一くんは手ぶらでいいよ』
 ・・・って夕子さんは言いましたよね?」
「うん。言ったよ?」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
124 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 07:03:00.23 ID:oQhWAty3
裏口から第二体育館に侵入した二人は、そのまま体育ホールを抜けて室内プールの更衣室へと移動していた。

「・・・にしても、そんなに二人きりで泳ぎたかったんですか?」

貞一がズボンから足を抜きながら、背後の夕子に話しかける。

「そりゃもう!夏休みと言えばプール!夏休みと言えば恋人との甘く熱いひと時!
 ・・・っていうのに憧れてまして・・・」

それに返答する夕子の声色は、やはり浮かれきっていた。
これから訪れる楽しいひと時が待ちきれないのか、制服から頭を抜く動きに若干の焦りが見て取れる。

もともといたずらや無邪気な企てが好きな彼女のこと、
それらの欲求と貞一との甘いひと時を同時に満たせる今回の計画は、夕子にとって夏休みの目玉の一つであった。

「さすがに熱いひと時はムリだと思いますけどね・・・。今、夜の10時ですし」
「まー、そこは気の持ちよう。
 去年みたいにあの子が紫子の強権発動して、プールを貸し切りにしてくれれば昼でもいけたんだけどねー」

去年の夏休みは怪異調査部の強化合宿という名目で、屋外のプールを部員貸し切りで先行利用している。
霧江が理事長―夕子の妹である紫子と血縁であるが故の特権だった。

「強権て・・・。
 まあでも、それは無理ですね。霧江さんに頼むのに霧江さんを仲間外れにするわけにはいかないですし、
 そもそも僕たち二人きりで使いたいなんて言ったら、霧江さんは絶対怒るでしょうし・・・」
「だよねー」

霧江には二人の仲の深さはある程度知られており、
それがゆえにしばしば彼女から冷ややかな視線を投げかけられることもあった。
そんな霧江に今回の計画への協力を仰げば、助力どころかヘソを曲げられてしまうのは明白である。

シュルっ・・・。

「・・・あ、夕子さん、僕の水着取ってもらえますか?」

トランクス一丁になった貞一が、一糸纏わぬ姿になった夕子に声をかける。

三ヶ月前―すなわち、二人が深い仲になる前ならおよそ平静ではいられなかったシチュエーションであるが、
お互いの身体の隅々まで知り尽くした今となっては、純朴な貞一もさすがに夕子の全裸程度では狼狽えなくなっていた。

・・・むしろ彼の狼狽すべきはここからであった。

「え?ないよ?」

夕子があっけらかんと答える。

「・・・。
 はい?」

あまりに自然体な夕子の返答を受け、貞一は思わず聞き返した。

「だからないってば。わたし、そんなもの持ってきてないし」
「・・・・・・・・・。
 え〜と・・・。一つ確認したいんですけど」
「うん?」
「家を出る前、『必要なものは全部わたしが準備して持っていくから、貞一くんは手ぶらでいいよ』
 ・・・って夕子さんは言いましたよね?」
「うん。言ったよ?」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
125 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 07:04:40.02 ID:oQhWAty3
計画の発案者だからというわけでもなかったろうが、
夕子は今回、やたらと積極的に準備と荷物運びを買って出たのだ。

・・・そして今にして思えば、貞一はそこで違和感を覚えるべきであった。

「その必要なものって言うのは、この室内プールで泳ぐために必要なもののことですよね?」
「うん。そうだよ?」
「じゃあ、その袋の中には何が入ってるんですか?」
「うん?愛妻弁当と麦茶が入ったポッドだけど?」

夕子はナップサックの中身を開いて貞一に見せた。
中には確かにピンク色の包み布に覆われた四角い箱と、遠足用の大きな水筒、
そしてバスタオルとゴーグルが入ってるのが見て取れる。

・・・と言うより、それしか見て取れなかった。

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・僕、水着がしまってある場所、ちゃんと教えましたよね?」
「押し入れ下段右端の白い衣類ケースの上から二番目の引き出しでしょ?」
「バッチリ覚えてるじゃないですか―――――――――っ!」

予測外の事態に深夜であることを一瞬忘れかけた貞一が、思わず大声を上げた。

「そりゃもう!貞一くんのことなら全部覚えてるものわたし!・・・キャ♪」

その哀れな突っ込みを受け、夕子は己の頬を両手で覆う。
喜ぶような恥じらうようなその表情は、しかしてなぜか若干得意げであった。

「なんで全部覚えてるのに水着を持ってくるのは忘れちゃったんですかっ!?」
「だって必要なものじゃないじゃない」
「はぁっ!?」

当然でしょ?とばかりの返答を返す夕子に、貞一は思わず素っ頓狂な声を上げた。

「も〜・・・。やだなあ貞一くん、いい加減に察してよ。わたしと貞一くんはなに?どういう仲?」

夕子は貞一に近付き、その胸元を人差し指でつつく。
たわわに実った白く柔らかな乳房が、貞一の眼前でぶるんっと跳ねた。

「ど、どうって」
「深く愛し合う男女。恋人でしょ。
 ・・・まあ、ほんとは・・・夫婦・・・って言いたいとこなんだけれどね・・・。ほんとはね・・・」
「・・・」

夕子は少しうつむきがちになって、急にブツブツと独り言のように喋りだした。

「いや、ホラ、そうやってどさくさまぎれで夫婦アピールしようとかじゃないんだよ?ないんだけれどね?
 でも、式は一応挙げたし、誓いの口づけもしたし、何よりお互い身体の隅々まで知り尽くしてるんだから
 別に夫婦って名乗ったってそんな図々しいわけじゃないと思うし・・・」
「あの〜・・・。夕子さん、話を元に戻してもらってもいいですか?」

脱線しはじめた夕子がそのまま妄想の世界へと舵を切りかけてたのを見て取って、
貞一は若干冷ややかに軌道修正を要請した。

「えっ?・・・あ!
 ・・・え、え〜と・・・。
 だからね、ここは今だけわたしたち二人の世界で、人目を気にする必要なんてないじゃない?
 だから、身体を覆うものなんて無粋だと思うの」
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
126 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 08:01:43.10 ID:oQhWAty3
「つまり、素っ裸で泳ぎたい・・・って言うか、泳がせたいと・・・」

貞一はここにきてようやく、企画の段階ですでに夕子の陰謀が始まっていたことに気付いた。

「ピンポーン♪水着は忘れたんじゃなくて、不要だから持ってこなかっただけっ♪」
「・・・。
 なんか、ハメられた気分なんですけど・・・」
「んん〜?・・・んふふふっ。だったら仕返しに、遊泳中にハメちゃってもいーよっ?」
「・・・・・・・・・」

無邪気とも妖艶とも取れる笑みを浮かべながら、夕子がそっと己の尻に指を這わせる。
―催したなら、好きなだけここに吐き出せばいい。と挑発するかのように。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ぐぐぐっ・・・。

プールサイドに出た夕子が、生まれたままの姿で大きく伸びを打つ。

「んん〜っ、開放的〜っ♪ほらぁ、貞一くんも早くきてってば!」

無断使用ゆえ、さすがに照明を点けるわけにはいかなかったが
かえってそれが室内を幻想的な空間へと演出するのに一役買っていた。
宵闇のビロードの中、月明かりが夕子の白い肉体を美しく照らし出す。
その豊満な肉体を遮るものはなく、伸びの反動で豊かな乳房と尻たぶが揺れる。
股間からかすかに覗く陰毛の茂みは、15という年齢の割に意外と深い。

それが生来のものか、新谷貞一という雄からの刺激による影響なのかは、二人しか与り知らぬことであったが。

「〜〜〜・・・っ」

夕子に催促されて、貞一がようやくプールサイドに姿を現す。

「んん?
 ・・・あっ!ちょっと、何タオルなんか巻いてるの!」

・・・ただし、その姿は夕子とは異なり、腰周りは無粋なバスタオルで覆われていた。

「だって、やっぱりなんか恥ずかしいですよ〜・・・」
「今さら何言ってるの!お互い身体の隅々までさんざん見尽くしてるでしょっ!?」
「エッチする時とじゃ気構えが違うんですってば・・・。
 そりゃ、夕子さんはハダカになるの慣れっこかも知れませんけど」

それが愛する人とでさえあれば、一切の奔放は正当化されると信じる夕子と
生来生真面目で時と場所をわきまえるべきと考える貞一では、しばしばこうした時に意見の相違が見られた。

・・・しかして、こうした時の勝者もまた常に定まっているのである。

「・・・ムっ!」

がしっ。

ぐいぃっ!

夕子はおもむろに貞一の腰を覆うバスタオルに手を掛けると、問答無用で引っ張り始めた。

「あっ!?やっ、やめっ!引っ張らな」

ばさあぁっ!
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
127 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/06/28(土) 08:03:23.78 ID:oQhWAty3
今日はここまでで。
あと>>124はうっかり重複して投稿しちゃったもんで無視して下さい。
ただでさえ容量足りないのに申し訳ない。
SS書きの控え室145号室
726 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 12:24:23.63 ID:oQhWAty3
でもチンポが一番エロいよね結局
SS書きの控え室145号室
730 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 13:25:48.78 ID:oQhWAty3
まあ、基本的にエロシーンってムラムラと言うかムシャクシャしてる時に書いてるから
後で読み直すと猥語飛び交ってて恥ずかしいってのは確かにあるけど

でも冷静な時に読み返すとのたうちまわるくらいの下品さで行かんと股間が反応せんだろうしなあ


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