- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
175 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:00:34.92 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム 99--------
輝「(今回は大技は狙わない。小技で攻めて倒す。)」 輝は連敗の敗因は大技を狙いすぎたことと分析していた。 技をかわされ、金的を打たれたことが負けにつながったと考えた。 そのため、かわされても隙の小さい小技をつなげて、葵に反撃の余地を与えない作戦で臨んだ。 試合が始まり、前半は互いに距離をとったけん制が続いた。試合が動いたのは開始1分だった。 輝「せいせいせいせいぃ!」 輝は葵に突きの連攻を仕掛けた。葵は防ぎきれずに後ろに下がる。 葵「(速い。マズイ。)」 輝「(いける。金的攻撃へ繋げさせなければ、いつもの葵だ。大したことはない。)」 リーチの長さ、運動能力の高さなど、輝は自分の強みを生かした戦法でジワジワと葵を追い詰める。開始2分が経過した頃、葵は息が上がっていた。 葵「ハァッ、ハァッ、(強い。やはり強い。さすが全国ベスト4だけある。でも...)」 葵は一方的に勝てると考えて臨んだ試合が思い通りに進まず、攻め倦んでいた。 ただ、輝の強さを再認識したが、諦めてはいなかった。空手ルールならいざ知らず、エクストリームルールである以上、チャンスがあれば男子は一撃で戦闘不能にすることができる。 たとえ試合の終盤まで輝は試合を優位に進めようとも、最後の1秒で戦闘不能にすることもできる。 よく、杏が陽たち中二の男子を相手に、残り5秒で突然金的を突いて仕留める試合をしていた。 これは、試合時間いっぱいまで下級生の練習に付き合いつつ、短期間で相手を倒す杏自身の練習も兼ねていた。 陽たちも杏が試合終了間際に金的を狙ってくるのはわかっていた。だが、金的を攻められるプレッシャーに負けてパニック状態になり、杏の金的攻撃を防げずにいた。 今の葵が輝にそれほどのプレッシャーをかけられるわけではないが、終盤まで逆転のチャンスはあると考えていた。 葵は輝に悟られないよう気をつけながら、輝のタマの位置を確認した。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
176 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:01:41.92 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム100--------
輝「ハァッ、ハァッ、(ここまでは、こっちのペースで進んでいる。でも、最後まで気が抜けない。)」 試合を優勢に進めている輝も、あまり余裕はなかった。試合時間が過ぎるまで、何が起こるかわからない。 空手では常に優位に立っている女子相手に、あと一歩のところで決定的な一撃をくらって、手に仕掛けた勝利を得られなかった経験が何度もある。 今相手をしている葵にしてもそうだ。自信を持って臨んだ試合で連敗している。 輝は堅実に攻めていたが、本調子ではなかった。試合前から、タマが縮み上がったままで、試合中も葵からの一撃に内心怯えていた。 輝は自分が追い込んでいる葵の様子を伺った。 細い体の女性は肩で息をしていたが、目つきは試合を投げておらず、勝機をうかがっているように見えた。そこには色っぽささえ感じた。 暴漢が性行為目的で女性を襲ったとき同じような感覚になるかもしれない。輝はそう思った。 輝「(かなり疲弊しているな...どうしよう、一気に決めるか。でも、トラップかも...どうしよう...ええい!)」 迷いながら、疲れている葵目掛けて、輝は踏み込んで間合いを詰め、突きを放とうとした。 葵「(あ...このパターンは...)」 輝の動きを見て、葵は始めて輝のタマを試合で握ったときのシチュエーションを思い出した。 葵「(動きに迷いがあるわね。これなら反応できる。一か八か...)」 輝「(あ...しまっ...)」 輝は行き絶え絶えだった葵が、突然自分の動きに反応して戸惑った。同時に輝は負けを覚悟した。 葵は身をかがめ、輝の死角に移動した。その位置には輝の致命的な急所ががら空きになっていた。 輝は後悔した。葵を前にして、このような隙を与えると、直後に輝にはとても耐え切れない激痛を与えられることを覚悟していた。 輝の予想通り、輝は自身の2個のタマがか細い指で触られたような、違和感を覚えた。 このような時、男性しか経験することの無い、遅れて耐えられない激痛と、タマを守りきれなかった後悔とに苦しむことになる。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
177 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:02:46.72 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム101--------
輝「(...あれ?)」 葵の指先が輝の最も脆く敏感な部分を触った感覚があった。だが恐怖していた激痛が襲ってこない。ただ、下半身が何かに圧迫されているような、窮屈になったような感じがした。 輝「(下半身に違和感があるけど、強い痛みは無い。どうなってるんだ?)」 輝は葵から金的を攻撃されたはずなのに、痛くないことに戸惑っていた。葵は観察するように間合いをとって、構え、そして輝の様子を伺っている。 輝「(もう10秒くらい経つのに、痛みが襲ってこない。続けてもいいのか?)」 葵は距離をとっているが特に攻めてくる様子が無い。 輝「(...金的攻撃に失敗したのか?助かった。まだチャンスがある。)」 輝は再び葵を追い詰めることにした。葵との距離を縮めるため、踏み込んだ瞬間だった。 輝「はぁあああううぅ...うぅ...。」 輝の股間に激痛が走った。輝は突然自分の卵が締め上げられたかのような理不尽な激痛に驚き、たまらず大声を上げた。 颯真「ええっ?!」 試合を観戦していた者には何が起こったのかわからない。攻めに転じようとした輝が突然、金的攻撃を受けたかのような反応をし始めたのだ。輝と対する葵との距離は十分離れていた。 輝「ぐぅぅぅ...うぅ...。」 輝は堪らず股間を押さえて、内股になり、その場にしゃがみこむ。誰かから習わずとも、睾丸の危機を認識したときに自然に行う男性独特の睾丸を守るための所作を、輝の男の本能が輝の体に命令した。 葵「(よし、成功!)」 自壊するように股間を押さえたまま崩れていった輝を見て、葵は小さく拳を握りガッツポーズをした。 これは、勝利を確信したことと、自分の考えた技が成功したことと、両方に対する喜びだった。 つい数分前まで激しい攻撃を繰り出していた輝を無事しとめることができ、緊張感から介抱された葵は、目の前の獲物を落ち着いて眺めた。 葵を何度も危機に陥れた猛獣は、痛めた急所全力でかばっていた。葵はたった一回の攻撃、いや、攻撃ともいえないような所作によって、全く抵抗することができなくなった猛獣を見て、思わず笑みがこぼれた。
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178 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:03:56.18 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム102--------
杏「(...すごい。)」 杏は葵のスキルに感心した。 葵は輝のタマに強い衝撃を与えないようにしつつ、輝のタマを輝の下腹部に押し込んだのだった。そうすることで、輝のタマは上がった状態になる。 下腹部に収まったタマは、輝が動かなければ刺激を受けることはない。しかし、輝が踏み込んだ瞬間、足を含めた下腹部の筋肉の動きによって、下腹部にある輝のタマは圧迫される。 輝はタマを上げられた時点で、タマを下すべきだった。 葵は空手では目立った成績を残せなかったが、エクストリームルールでは、葵を指導した杏と、葵の金的攻撃に散々やられた輝にとって、記憶に残る選手となった。 心咲「それでは両者構えて。始め!」 1年前の連勝経験から、葵は輝をやりやすい相手と考えていた。空手では全く歯が立たなかったが、これは葵の腕力・脚力不足が原因だった。 しかし、エクストリームでは輝のタマに当てることができればよいのだ。一年ぶりではあったが、輝のタマの大きさ・感触は既にイメージできている。 一方の輝は、葵に苦手意識を植え付けられていた。葵から自分のタマを守りきる自信が持てなかった。 目の前の細見の年下の女子によって、数分後悶絶させられるイメージが頭から離れなかった。 表情には出さないように務めたが、無意識のうちに腰が引けて、タマが縮み上がっていた。 葵「(輝さん、空手の時と一緒で怖い顔して睨んでるけど、腰が引けて構えが崩れてるみたい。タマも縮み上がってるみたいだし。もしかして、ビビッってる?仕掛けてみようかな?)」 最初から切り込むことはあまりない葵だが、既に精神的に優位にあると判断し、大胆に踏み込んだ。 いきなり距離を縮めてきた葵に驚き、輝は驚いた。 輝「わ...(何...いきなり??)」 輝は腰が引けていたため、反応が遅れ、構えを崩しながら後退する。 杏「(何やってんの。ビビりまくりじゃない。)輝ぅ!構えて!構えて!相手みて!」 杏は情けなくなった。仮にも高1にして、空手の全国大会で活躍した選手が、地区大会止まりの年下の女子の金的攻撃を恐れ逃げ惑っているのだ。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
179 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:04:59.30 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム103--------
輝「(くそ...)」 輝は体勢を立て直すため、落ち着くように自分に言い聞かせた。 何より杏を失望させたくなかった。空手では杏よりも強かったが、男性の筋力の優位性によるものだった。輝は杏のほうが輝よりも、運動能力、指導力など主将としての資質が高いと感じていて、劣等感を感じていた。 少しでも杏に追いつきたいという、感情が輝の中には以前からあったのだ。 葵に対する恐怖と、杏に対する感情とが交錯し、パニック状態になり、輝の試合への集中力は低下していた。輝の動きの鈍さから、輝が試合に集中してないことは葵も感じ取った。 葵は、輝の様子から、目的を達成するため、最も確実性の高い戦略を立て、実行することにした。 人間はパニック状態になると、思考が単純になり、その場しのぎの対応しか取れなくなる。 これは、プレッシャーの要因を取り除くことにしか意識がいかなくなるためである。 葵はさらに踏み込み、輝に圧力をかける。そして、構えが崩れた輝の顔を狙ってジャブを連発した。 輝「わ!!!」 輝の意識は顔に集中し、思わずガードを上げた。 葵「(チャンス!)」 輝の股間はノーガードになった。が、葵は確実に輝を仕留めるため、潜り込むように、更に輝に近づいた。そして、輝の下半身に覆いかぶさるような体勢で輝の腰を両手で掴んだ。 輝「あ!!やめ!!」 葵「(よし!嫌がってるみたいだけど、ごめんなさい、輝さん。容赦しませんよ。徹底的にやります!)はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!...」 葵は渾身の膝蹴りを輝のタマ目がけて、下から突き上げた。輝が崩れるまで繰り返した。 輝「おぉ...(やめ...)おぅ...(や...)がぁ...あぁ...」 葵の膝が輝の股間に突き刺さる度に、輝は悲鳴を上げた。葵の体の最も硬い部分が、輝の最も脆い部分に打ち込まれる。立て直そうにも、葵の体が輝の下半身に覆いかぶさっており、輝はタマを守ることができなかった。 対応に迷っている間に、次々と葵の膝が輝の急所へ何度も打ち込まれ、輝は自分の体を支える力も失い、崩れた。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
180 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:06:04.17 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム104--------
葵「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ...」 葵は興奮していた。 一年前に仕留めた獣は、別の世界で名を上げていた。 再び対峙した獣の動揺を察知し、最も確実な方法で仕留める過程を短時間で判断し、実行できたことに快感を覚えた。 勝負は膝蹴り1発で勝負はついていたが、普段感じたことのないサディスティックな感情が湧きあがった。 これが葵にとってのエクストリームの魅力だった。自分の身体能力では、とても敵わないはずの猛者を震いあがらせ、優位に立つことができることに優越感を感じていた。 できるだけ多く、できるだけ強く、輝の急所へ葵は右膝を突き込んだ。葵の右膝には輝の柔らかいものを押し潰した感触が残っていた。 膝蹴りする瞬間、葵は自分のサディスティックな感情を抑えるのに必死だった。 というのも、膝蹴りの角度を少し変えて、輝のタマを輝の骨格と挟むように蹴りこめば、輝のタマを潰すこともできた。輝のタマを潰さないよう手加減したこともまた、葵の優越感を高めた。 葵「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ...(少しやりすぎたかしら...でも杏さんも颯真を手酷くいたぶってたし、まあいいか...)」 輝「ぐぅ...う...うぅ...」 葵「(かなり攻めたから、金活が大変そうね。)」 痛みから逃れるために体を無意識に曲げたり、ばたつかせたりしている輝を見下ろしながら、葵は少し反省した。 杏「(葵ちゃん、強くなったな〜。身体能力は相変わらずだけど、迷いなく攻められるようになったね。それにしても輝は情けないわね。30秒も持たずにこの有り様...今日の最速KOじゃない?)」 輝自身、膝蹴りを一撃されるごとに、男性機能が損なわれる恐怖と受けていた。葵の容赦ない攻撃に完全に心が折れていた。 また、蓮も葵の攻めに圧倒されていた。輝のタマに葵の膝が入るごとに、両手を股間に押し付け、思わずうめき声を出してしまった。 エクストリームの試合をした葵は始めて見たが、空手の試合と異なり、恐ろしいほど攻撃的だと感じていた。 特に、OBリーグ3位だった輝を、最下位だった葵が、金的攻撃を許容したことによって、一方的に攻め立て、秒殺する事実が受け入れられなかった。 蓮は空手では輝に全く歯が立たなかったが、葵にはここ最近負けたことはない。しかし、今後のエクストリームの練習で、葵と対戦することを考えると、とても気が重くなった。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
181 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:07:08.13 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム105--------
愛菜「今年の中学生、容赦ないわね。特にさっきの葵ちゃんだっけ?OBリーグのときと比べてかなり攻撃的だったわね。」 杏「あの子は特別なんですよ。輝と相性がよかったし。」 葵に運ばれていく輝を目で追いながら杏は答えた。 愛菜「あなたは勝てるわよね?2歳も年下の子に負けるわけないよね?」 翔「ああ、勝つよ、勝てる。今年は勝てるよ。」 翔は投げやりに答えた。 翔は昨年もOB戦に参加した。そのときは輝や杏が中3だった。今も同じ部活に所属している、杏と同級生にタマを突き上げられ、撃沈した。 翔も中学のときに杏の同級生と何度か対戦しており、翔の動きは研究されていた。そのため1年前は分が悪い試合だった。 高1男子は中3女子に動きを研究されている分、OB戦では不利になることが多い。散々練習しているため、翔は杏の学年の女子全員に金活されたことがあり、タマのサイズなども筒抜けになっていた。 一方、高2では中学生と直接エクストリームルールで対戦するのは初めてである。そのため、お互いの戦術がわからないことや、苦手意識などなく、OBリーグなど空手で対戦したときの印象で戦うことができる。 翔は対戦する心咲をなんとなく覚えている。当時は背が高い女子という印象だった。 空手経験者だったため、それらしい型はできていたが、格闘技にしてはもっさりした動きだった印象がある。 そのため、翔は心咲より身体能力の優位性を生かし、押し切れると考えていた。 美結「それでは、第5戦目始めます。」 心咲の今年の成績は、部内ランキング8位で、OBリーグでは12位、地区大会のベスト16だった。 心咲は空手では身長の高さ、手足の長さを生かし、間合いをとって攻める戦法をとることが多い。 女子にしては力がある方で、湊など軽量の男子に力負けしていない。 ただ、動きは遅めで、手数が多い相手が苦手である。 心咲と対戦する翔は、OBリーグでは2位、高校総体では全国ベスト4まで残っている。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
182 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:08:21.33 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム106--------
今年の高2では最高の成績で、ベスト4まで残ったのは翔だけだった。 身長は190pもあり、翔も身長を生かした戦法をとる。 陸より更に身長が高い翔が相手となると、心咲の身長アドバンテージはほとんど無いようなものだった。 心咲「よろしくお願いします。」 心咲は大きな声で翔へ挨拶した。 翔「よ、よろしくお願いします。」 翔は違和感を感じていた。 翔は心咲とOBリーグの時も対戦した。その時は身長で有利な翔に心咲の戦法はあまり有効ではなかった。 心咲は自身より長身者が苦手なのではない。 同じく長身の陸とは何度も対戦して、腕を磨いている。 翔は陸より動きが早く、心咲では対処できなかったのだ。 翔にとって心咲は格下と考えていた。 心咲は顔を上げた。表情は全く怖気づいていない、自信に満ち溢れているように見えた。 翔「(勝算があるのか?金的ありになったとはいえ、あの動きで俺が捕えられるとでも...あ...うわぁ...)」 今更ながら、翔は心咲の自信の根拠を理解した。 翔「(な...すごい体してるな...中3だよな...う...まずい...うう...これから試合だというのに...)」 心咲の体は女性として完成されていた。長身であるだけでなく、女性のパーツは成熟していた。また、顔立ちも整っている。この場では高校女子を含めても、最も女を表現していた。 心咲と並ぶと、高3の平均以上である莉緒ですらバストやヒップのサイズで見劣りする。体の発達がやや遅れ気味な高1高2の杏や愛菜に至っては、心咲のほうがお姉さんかというくらい発育に差があった。 そんな体を心咲は全く隠すことなく、むしろ翔にアピールするかのように見せ付けた。心咲の体を翔の本能が理解し、翔のものが固くなり、練習着越しに翔の下半身から突起が膨張しているのが、目に付いた。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
183 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:09:30.64 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム107--------
翔「(なんていやらしい体を晒してるんだ...目のやり場に困る...。)」 芽依「ねえ、翔さんの下半身って...」 凛「ええ、大きくなってるわよね...」 陽菜「ちょっと、いやらしくない〜?」 中2の女子がざわつき始め、翔は更に焦り始めた。 愛菜「...心咲ちゃん、あの子、ボインになったわね。どれくらいあるのかしら...」 杏「...し、知りませんよ。私に聞かないでくださいよ。それより今の翔さんは何pくらいになってるんですか。」 愛菜「そ、それこそ私に聞かないでよ。...13p位なんじゃないの?全くいやらしい...」 愛菜と杏は、生々しい受け答えをしていたが、年下の心咲に女として大敗を喫し、心中穏やかではなかった。 二人とも、無意識に両手が両胸にいき、心咲よりどれくらい足りてないのかを調べていた。 また、先ほど陽のタマを見て、同年代の男子のタマが小さいことへ不満を漏らしただけに、自分たちの未熟を思い知らされ、気まずくなった。 実は、美結、心咲、葵の中3女子の3人は対高校男子戦を3連勝したいと考えていた。 このエクストリームルールのOB戦は空手部がエクストリームに参戦した年から始まり、毎年のOB戦の結果はずっと記録されている。 第一回目はOBの高校生はエクストリーム未経験者だったが、中学生も技術が成熟していなかったため、金的は決まらず、男性優位の結果になったようである。 中学のエクストリーム経験者が高校でエクストリームも取り入れ、第二回大会で初めて金的KOがでたそうだ。 高1女子が中3男子への金的蹴りだった。中学女子も高校女子も、空手で勝てない女子が男子に勝ったことで大変盛り上がった。 また蹴られた男子は金的負けすることへの耐性がなく泣いていたそうだ。 それから金的KOの比率が徐々に高まり、第五回大会で初めて中3女子が高1男子に金的勝ちした。 また、第七回大会で高校女子が中3男子を3タテした。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
184 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:10:33.80 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム108--------
美結「(そろそろいいかしら。)」 第十回大会では女子の勝率が男子を上回る結果が得られた。 審判の美結の視線は、翔に気づかれないようにしながら、翔のものへ注がれていた。 中3女子の3連勝は前例がない。 この計画は葵が言い出したことだった。 エクストリームは、金的攻撃禁止であった男性優位空手と異なり、性別による優位性のない格闘技という位置づけになっている。 しかし、葵はエクストリームが成熟すると、女性優位になると考えていた。 エクストリームの極意は、男子を狩るスキルの習得と考えていた。 また、大会の歴史をみると、女子の成績は年々向上している。 この流れから次のステップへ移行するには、中3女子の3連勝だと考えた。 中3女子3連勝を成し遂げる際に、課題となるのは、高2男子、高3男子の攻略である。 中3女子が高2男子に勝った記録は今まで数えるほどしかなく、高3男子に至っては一度も勝ったことがない。 そこで、確実とはいかなくても、勝率を上げるプランを中3女子3人で相談したのだった。 心咲は翔に身体能力で勝てない。が、エクストリームは身体能力を競うものではない。 心咲が翔のタマを打つことができればよいのだ。 それさえできれば、190pの巨体を沈めることができる。 そのための戦略として、心咲の女の武器を有効活用することになった。 心咲の体は大抵の成人男性が満足するほどに完成されていた。 蓮は翔に同情した。
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185 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:13:48.51 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム109--------
蓮「(うわぁ...あの人、翔さんだっけ?やりづらいだろうなぁ...)」 つい先日、蓮も心咲の体を見て、困惑している間に蓮のタマへ心咲の膝を打ち込まれた。ファールカップ越しだったが、蓮自身も一瞬で固くなり、ファールカップが窮屈になったのを覚えている。 空手部男子にとって心咲は最も性欲処理に使用されるコンテンツでもある。その彼女が裸同然の練習着で目の前に立たれると、性欲旺盛な年代の男子では理性を保つことは困難だろう。 美結「それでは試合前のチェックをお願いします。」 美結は試合を進行した。 この進行のタイミングは、翔の状態を観察しながら行うと決めていた。 特に、翔のものが固くなりきり、中2女子のギャラリーが騒ぎ始めたころに、心咲にチェックさせるつもりだった。 心咲「失礼します。ん?あっ!...」 心咲は翔のタマを触りながら、翔の硬くなったものへも偶然当たったかのように触れ、意味ありげなリアクションをした。その際、硬くなった竿を刺激するのを忘れなかった。 翔「あ...いや...」 翔は心咲へ誤解を与えたと思い、言い訳しようとしたが、対応に困り更に焦った。 一方の心咲は男性のものが固くなることには慣れていた。 心咲の体は中2の時点で既に成熟していた。 そのため、当時からほとんど毎回の対戦で、男子は硬くせざるを得なかったのだ。 心咲が固くなっていないものを見れるのは、金活をしているときくらいだったのだ。 最初は心咲も困惑したが、自分の体は男子の理性を失わせ、判断力を低下させる女の武器と考え、今ではどれだけ早く男子を硬化させられるかを研究している。 心咲「(ふふ、これだけ大きくなれば、邪魔になって動きづらいはず。タマは標準サイズだけど竿は長めなのね。)」 心咲「チェック終わりました。」 美結「それでは構えて。始め!」
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186 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:15:08.18 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム110--------
翔「(な...早...)」 心咲「はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!」 間髪入れず、翔に攻め込んだ。 翔は慌てて構えるが違和感がある。下半身の突起が動くたびに揺れるのだ。 翔は不安に思い、思わず腰を引き気味に構える。 心咲は翔に体を誇示するように構え、上半身の豊かな胸を揺らしながら大きく攻めた。 愛菜「(まずいわね。このままだと翔は勝てないわ。)」 全国ベスト4、そして、来年の空手の大会では優勝候補の筆頭となるであろう翔は、心咲を前にまともに構えることすらできずにいた。 翔は、焦りから視野が狭くなっていた。また、思考も正常に機能しておらず、単純な判断しかできなくなっていた。 構えも不十分で、移動範囲が狭くなり、移動方向も制限された。 そのような状況であったため、翔は心咲の攻撃を避けながら平常心を保つよう心掛けていた。 雑念を捨て、ものが正常になればいつも通りに試合運びができると考えていたのだ。 しかし、心咲は翔の心理を読んでいた。 翔がパニック状態の間は、翔の攻めは単調で脅威ではない。パフォーマンス面で心咲が優位に立てる。 この状況を維持するため、心咲は翔を攻めながら、時折、挑発するように女のパーツをアピールし、翔の心理を刺激した。 試合は心咲のペースで進んだ。だが、なかなか心咲に決定的なチャンスが生まれない。これは、翔の試合運びの上手さでもあった。 心咲の挑発は男心を刺激するものだった。平常心を忘れ、男の本能が優ってしまうと、正常な判断ができない状態で心咲に攻め込んでしまう。 心咲は単調な攻めしかできない翔であれば、攻撃をかわし金的を攻撃することは可能だと考えていた。そのため、翔が攻めに転じるのを待っていた。 翔もまた心咲の戦略を感じ取っており、平常心を取り戻すことに務めていた。平常心で挑めば、身体能力で優る翔が勝負を制するだろう。
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187 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:16:16.27 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム111--------
心咲「(この状況を打破するためには、もっと大胆なことをやらないといけないわね。)」 心咲は徐々に焦り始めた。この試合、早々に決着をつけるつもりでいた。翔が挑発にのったら、翔の攻撃をかわし、翔の宝玉へ渾身の一撃をきめて、翔は激痛を表現しながら沈むことになると考えていた。 しかし、翔は挑発にのらず、徐々に平常心を取り戻しつある。試合開始時と比較して、翔のものが小さくなっているのがわかった。このように、男性の心理状態が視覚的に理解できることは女性選手にとって便利だった。 心咲は上段へ攻撃を集中することにした。 攻め手が金的攻撃をきめる際の常套手段の一つに、攻め手が上段を攻撃し、守り手のガードを上段に上げさせた後、手薄になった金的を一撃する方法がある。 特に顔を攻撃されると、多くの人は全力で顔を守る。顔は目鼻耳口など感覚器が多い。刺激を認識しやすい一方で急所が集中している個所でもある。 そのため、顔を攻撃されると全力で顔を守る習性がある。そうした場合、金的は無防備になり、容易に攻撃することができるのだ。 この動作は護身術の基本動作でもある。前の試合では、葵もこの考えのもと、上段攻撃を集中した。 何の訓練も受けていない男性に対してこの攻撃を仕掛けると、ほぼ100%金的攻撃をきめることができる。 一方、金的を禁止していない格闘技では、上段の守りを行うときには金的も守る型を推奨している。 心咲の立て続けの上段攻撃を受けて、心咲が金的蹴り狙いの上段攻撃を始めたと考えた。 心咲のしつこい攻撃をかわしながら、翔の左手は金的攻撃に対応できるよう下段に構えられていた。心咲の挑発もなくなり、心咲の動きも見えてきた。翔は反撃の時期を伺っていた。 しかし、心咲の狙いは別のところにあった。上段攻撃を防ぎつつ、金的攻撃を警戒していた翔は、突然心咲を見失った。 突然の出来事に困惑していた翔は、両足首に違和感を感じた。 かと思うと、両足が足首から引っ張られ、体が浮いた。 翔は頭から床に落ちると予測し、反射的に両手で受け身をとった。 翔「はうっ!!」 受け身をとったのもつかの間、タマを圧迫されている感覚が伝わってきた。 両足で立とうとしても自由に動かない。見ると、心咲の両脇で翔の両足は押さえられていた。
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
188 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:17:19.94 ID:BtYr2tKx - --------エクストリーム112--------
愛菜「これって...電気アンマ...。」 心咲「キツイのいきますよ!」 心咲は翔に予告すると、翔の両玉を踵で押さえ、振動を与えながら押しつぶした。 翔「あああああああああぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁあああああぁぁぁ...」 翔は全力で痛みを表現した。 両手で心咲の足を押さえ、体を動かし、心咲の拘束から逃れようと抵抗したが、抵抗する度に心咲の足が股間に食い込み、痛みとなって翔へ帰ってきた。 翔は両足を心咲の両脇で固定されつつ、翔の股間は心咲の右足裏で押し込まれる形で捕えられていた。 心咲「(ふふ、完全に捕らえた。この2個ね。竿も刺激してあげようかしら。)」 翔は、遊びでは電気アンマを受けたことがあったかもしれないが、男性を仕留めることに徹底した技としての電気アンマを受けたのは生まれて初めての体験だった。 電気アンマはエクストリームでもあまり練習されていない。理由は、この体勢になることがほとんどないため、実用的でないと思われているためである。 実際に心咲が試合で使ったのも今回で2度目だ。 現在の中3女子が2年の時、一度この技の有用性について議論になったのだ。 金的攻撃の多くは打撃系で、たった一撃で勝負がついてしまう。しかし握ったときは、タマを手放すまで、継続してダメージを与えることができる。 女子にとって、この継続してダメージを与える技はとても魅力的だった。 タマを握られた男子は握った指のさじ加減で表情を変える。しかも反撃してこない。下手に刺激してタマを潰されるのを恐れているためだ。更に、男子の心が折れるまで継続することができる。 まさに、片手でできる拷問である。また、対面で男子が屈服するまでの男子の変化もわかる。 議論になった際、普段は強気な男子も、同じ議論をタマを握ってから行うと、弱気になり徐々に折れていくのである。 このような継続的にダメージと恐怖を与える技を、足技では実現できないのか?ということが議論され、電気アンマが上がったのだ。 美結「試してみようか。」
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- 【金蹴り】女が男を金的攻撃で倒すSS 5【電気按摩】
189 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/28(土) 00:18:30.28 ID:BtYr2tKx - 今月はここまでです。
更新にずいぶん時間がかかってしまいました。 楽しみにされていた方、待たせてしまいごめんなさい。 今月はリリースできるよう準備していたのですが、投稿する時間が取れませんでした。 今日やっと時間がとれました。 それでは、また来月。
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