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名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm
久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33
リリアム・アラカルト ◆LG2vskbOjGMm
美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その九 ■

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■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その九 ■
316 :名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm []:2014/06/26(木) 19:55:51.15 ID:KbKyf02+
こんばんは。名無しさんXです。
本日は久美イズム 第七話 夏だけどストーブ❤ とその後日談的な話を二本立てでお送りします
次より投下しますが二本目 リリアム・アラカルトでは百合Hが少しありますがそれ以外は絡みなどのえっちシーンはないです。
では投下しますね。
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317 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:00:02.80 ID:KbKyf02+
久美イズム NO.7 夏だけどストーブ❤

さて…今日は大変な一日になった。

今日はとある事情から私と優子…そして先日我がリリアムに入団した恵の三人で今合宿中の光陵に行く事となった。
と…いうのは

「ご…ごめんなさい。大泉お姉さん・石引お姉さん。ボクの為にいろいろ付き合ってもらっちゃって」
この娘…まるっきり美少女にしか見えない。だけど彼女…いや彼の名は “恵 考和”
れっきとした少年????ただしあそこはかなり立派だという事は優子が混乱していたのかかなりはっきり言っていた。

一応恵自身全く悪意は無かったとはいえ…流石に恵をウチで預かる訳にはいかず…
恵が周りから責められない様。優子は私と沙織お姉さまにだけ事情を話して、もともと恵は野球志望だった事から、ならば光陵だったらやりやすいのではと言う話になって
私達二人で恵を預かってもらおうと交渉しに…ついでにお姉さまから『ただ休みと言うだけでは、鷲沢さんや小倉監督は納得しないと思うので強豪校のプレイを見て覚えると良いですわね』
てな具合に見学などをしろというお達しをいただいた

けどねえ…優子には悪いけど絶対に恵の事後でばれちゃうと思うんだけどな〜
色々思う所があったが…気弱に…まるで下手な少女よりもよっぽど少女らしい少年から申し訳なさそうに声をかけられたので

「別にいいわよ恵。私や沙織お姉さまがあんたに抱かれちゃったわけじゃないから
それに…あいつらは少なくてもホモじゃないから、いやいやいたずらされる事もないだろうしさ」

そう…以前恵は野球少年として野球リトルに所属していたが、あまりに少女然とした可愛らしさからチームメイトを欲情させてしまう事がしばしばあり
レギュラーの座をチラつかされ、フェラチオを強要されたり…逆に自分のちんぽをフェラされたり
倒錯した事に女装させられ(ぶっちゃけチンコ以外女の子のそれだけど…感度の良い乳首とか)すまたプレイで全身ザーメンまみれになる事が続いて
それに耐えかねて男性OKと言うどこの馬鹿が流したか知んないけどウチに飛び込んで…優子が恵に成り行き上セックスする羽目になったという訳だ

優子も…半ば強引だったとはいえ、恵の事を気にいっているようで
「久美ったら❤けど理奈や瑞原ちゃんもいるから恵ちゃんもやりやすいと思うんだ…私でよかったら個人的に練習付き合ってあげちゃうから❤」

どこか雌の期待をしたかのような雰囲気さえ漂わす。

「コノヤロ〜」
私はどこかの中国人の様に優子のユニフォーム越しにアナル付近で指を突っ込んでやった
「きゃふぅ❤」
どこか嬉しそうな優子の声…結構いい加減な所あるモンだな〜その姿に恵はどぎまぎしていた。

で相変わらず優子は喘ぎながら
「だってさ〜恵ちゃん…可愛いから❤おちんちんあっても気にしない…でもオプションとしてあった方が…ペニバンより熱くて…太くて❤」

はあ〜これだよ〜〜本気で私より恵を好きになったと言う訳ではないということぐらいわかるけど
恵の立派な一物は残念と言うかなんというか見る機会こそなかったが、一歩間違えていたら恵に私或いは沙織お姉さまがびっちり見せられて驚く事だっただろう。
優子の言葉なら成人男性級だから司馬や…恐らく土生たち以上だろうね

だけど優子も少し真面目な顔で
「けどさ〜勿論私だって恵ちゃんをリリアムに置いておけないのは分かってるよ
容姿はともかく性別的にあんな立派な物ぶら下げてたらね…そして示しが付かないって事も弁えてる」
そう言った。一応優子も分かっているようだ…だけどね〜

「だから理奈の光陵だったら恵ちゃんも色々と通いやすいだろうし、たまに私が色々と教えに行く事も出来るから❤」
うわ〜キープ君にする気満々だよ。確かにリリアムには迷惑かけてないけど…
恵ばっかりに気が向き過ぎるとか目に余るそぶりを見せるんだったら、美咲にちくってやろうかな〜そのうちに…
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318 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:01:38.24 ID:KbKyf02+
そんな風に考えていた私だが恵は
「…これから行く光陵ってチーム……ちょっと怖いけど…優子お姉さんの事…ボク信じてみます」
相変わらず怯えながらも恵は優子に懐いた感じでそう…言ってくれるのだった。

そんな恵と属性的に相性ピッタリな優子は恵を抱きしめながら
「大丈夫だって恵ちゃん。何かあったら私恵ちゃんの事助けるから」
そう優しく微笑むのだった。

あ〜あ…とりあえず土生次第かな~今後の成り行きは…私は少しあきれながら…広域公園へと向かう

広域公園
本来プロサッカーのグラウンドとして使用されているが、夏場は野球リトルが集まり合宿を行っている

私は事務の人に光陵の事を聞き…今練習中みたいなので
「さてと…優子。光陵は今練習中だけど土生等に会いに行く?」

私は優子と恵にそういうが優子は
「そうだね…恵ちゃんは私達の後ろについてきて…話がまとまったら理奈や土生たちに紹介するから」そんな風に恵に言う

恵もビビりは入っているがある程度覚悟は決めていたのか
「は…はい優子お姉さん!」そう恵なりに声を出し…私達についてくる

で…とりあえず一番話しやすい理奈らに会いにブルペンに入っていくのだった。

そこには爆乳と言えるほどの大きさの胸を揺らしてストレートを投げる少女。
打席に長身体躯の均整を取れたスタイルをした少女。そして小柄なキャッチャーの三人
「ふーん。理奈と緒方さん…それから土生かな?」

理奈だけじゃなくて緒方さんや土生までいるんだったら話が早いかも、だけど優子は怪訝そうな顔をしている…自分なら理奈の球をもっと上手に取れると言った表情。

「…私から声かけてみる。久美と恵ちゃんはそこにいて」
優子の方から声をかけに行くのだが…
「相変わらず理奈の球…あれ?瑞原ちゃんかぁ」
土生じゃなくて勇気だったらしい…よくよく近寄るとキャッチャー装備でよく分からなかったが、少女としては立派な胸が盛り上がっていた。

声をかけられた勇気や理奈は
「お久しぶりです石引さん!」
「どうしたの優子?あたしの球取りに来たの??」

驚きと共に好意的に優子を迎え入れてくれる。優子も気を良くしたのか
「それもいいかな?瑞原ちゃん悪いけど…」律儀に変わろうとするが…目的が代わってしまうので私も見かねて優子らに入っていき

「こら優子!目的違うでしょうが」な具合に乱入するのだった

「大泉さん!」
「久美ちゃんまでどうしたのよ???」
流石に私が出てくるとは思わなかったようで驚いていたが、私は本来の話を進めようと

「ちょっと土生に話があんのよ。とりあえず理奈・勇気少し付き合って…それと…緒方さんもここじゃあれ何で」
場所を移動することとした。まずは私達が話をしようと…恵には外で待っていてもらう。
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319 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:04:03.49 ID:KbKyf02+
「リリアムの入団者を?」
「うん。色々と長くなるからまず光陵に入りたいって子がいて…理奈や土生が良かったらだけど」

光陵は正直人数があまりいない。ましては実力のあるメンバーと補助がやっとというメンバーと力量が両極端な事になっている。
そして恵の力は克服目標もあるとはいえ、天馬姉妹ら以上の打撃センスがある

とりあえず土生たち光陵にとっては損では無い

で…この場にいない土生は…光陵補強の為に他リトルから目ぼしい人材を探しているという話だった。

優子はそんな土生に対して思う所あってか
「土生がね〜いいの理奈?」
少し冷ややかな視線で理奈に問う

「何が?」
理奈もまた優子の言いたい事を察して冷たくそう答えたが、優子の話は続き
「だって光陵って元々引き抜き食らって大変だったって聞いてるのに
…確かに控え組だと戦力的に不安なのは私だってわかる。けど…だからって他のリトルから新戦力をって…黒田達は納得しているの理奈」

モブ組の立場…間接的に彼等は無用と看做されていると思われていると同意義ではと漏らす優子。

理奈も冷たい声で
「言わないで優子。翔がそうしないといけないって言っているんだからあたしは翔を信じる。翔の事非難するんだったら帰って」
優子の眼を見て言い返す。だけど私も優子も気が付いていた…理奈自身今まで無力なりに土生と光陵の為にと頑張っていたモブ組を追い落とすのに乗り気ではない事に

だけど土生が決めた事だから自分も責任を持って、土生についていくとはっきり言う
…少し不穏な空気が理奈と優子の間に立ちこめた

しかしながら二人でもめてもしょうがないので話を続ける

簡単に恵が昨日私達リリアムの門戸をたたいた事
あんまりにも恵が可愛かったから優子が恵を誘って(実は私や沙織お姉さまも乗り気だったけど)…だけど本当は男の娘で逆に恵主導のまま優子が中出しされた事など
流石に緒方さんさえ顔を少し赤くしていた。
で…光陵なら恵も普通に野球ができると思ったから土生に紹介しに来た事などを理奈らに伝えた。

一通り私達は話し終えたが…緒方さんはポーカーフェイスのままだが理奈らは多少困惑しつつ

「そんなことが〜なんて言ったらいいか優子…とりあえずあたしたちは反対しないけど翔次第かな…いいですよね緒方さん…ユキちゃん」

理奈は二人に問うが緒方さんは
「土生に任せるわ。私は別に」そっけなくだが恵を受け入れ
勇気もまた「あたしも土生さん次第ですね…でその前に考和さんって人と会わせてもらえませんか」
顔合わせしたいと申し出た

それを聞いた優子は、“それじゃあ呼んできます”と言っていったん外に出て…
「お待たせしました。彼が恵ちゃんです!」

理奈達が初めて見る恵の姿。
そして恵は
「初めまして。ボク恵考和です宜しく…お願いします」
恥ずかしそうにそう理奈達に言うのだった。
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320 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:13:13.76 ID:KbKyf02+
恵を見て理奈らもまた
「ど…どうも。あたしは野村理奈。こっちは勇気ちゃんと緒方さん…」

余りに気弱な恵に戸惑っているのが分かる
緒方さんは我関せず・勇気はどうすればいいのかさえつかめていない

そして私は恵に関して補足とばかりに過去を切り出す。勿論恵も抜けたリトルから色々言われる事も彼なりに覚悟できていたのか嫌がらず
過去属していたリトルで性的暴力を受けていた事を理奈らに余すことなく伝える
(勿論その事ですっごくちんぽが大きくなった事とか恵は恥ずかしくて言えなかったし態々私らも言わなかったけど)

そうこうしているうちに…
「石引・大泉久振りだな」
土生がやっとこさ登場するのだった。前もって理奈から事情を電話で聞いていたので本当に改めてかいつまんで話をし、土生は恵をテストする事となった。

テストの結果。前もってリリアムでもしょっぱなからボール球まで律儀に振るなどと言った課題もあるが、打撃自体はレギュラーを狙える素養はあり
本気をだしていないとはいえ理奈の球をある程度打つと言った健闘を見せ…特にインサイドに至ってはあの土生さえも満足させるほどで十分合格点だったようだ。
が…モブ組の眼付がなんか険しく…恵に対してどこか苛立っている様な雰囲気を感じさせていた。
そして暫く経った後優子の懸念…そして私や優子もなんとなく感じていた不安…と言うか嫌な予感は暫く後で的中する事となる

またこれに関しては優子も計算外なのか誤算なのか…恵を見る目が理奈も勇気も優子の話を聞いた事もあり、テスト中からどこか妖しいものを浮かべていた。
あの後三人でお風呂にイった時。恵から理奈に爆乳で立派なチンポにパイズリやフェラチオをしてもらい…
勇気のおまんこにぶっ倒れるまで沢山射精“させられた”と言う事を聞くのだが。彼自身嬉しいのかなんなのか複雑な…表情だった。
ま…勇気の場合はあくまで橡浦が好きなんであって、避妊抜きにしてならセックスをスポーツ感覚でするところがあるから、ちんぽの立派な恵はごちそうになるのだろう。
また勇気にそれとなく聞いたら合宿中はちゃんと練習や勉強もしていたが、それ以外は橡浦や恵とヤリまくりだったという話だ。

一応理奈は土生にまだ処女をあげてないから前座などは勇気と一緒に恵と楽しんでいたが中出しはしなかったようだ。
後日理奈とガールズトークをしたが理奈曰く土生とはチャンスこそあったが二回とも不発だったらしい
因みに恵も恵で肉食的な所はあり、勇気とは遊び…しかもこっちの体力を考慮してくれないとはいえ結局勇気のまんこも好きなのか…律儀に中出ししまくったという話だ
そのせいでと言うかただでさえ華奢な体躯からしたら立派過ぎるちんちんが一回りほどむけて更に大きく膨らんだ様だった。

だけど本命はなんだかんだ言っても私や沙織お姉さまを差し置いて(優子を選んだ事自体光栄だけど)優子で…今度はもっと正面から優子とセックス込みの付き合いをしたい様だけど…
ま…恵の災難はこれだけじゃ終わらなかったという事を今は言っておくか。

そして恵を理奈と勇気が味わっていた頃。私達は折角なので奴らの練習や夕ごはんをつき合った上で緒方さん…そして何時ぞや会った
「あれ?大泉さん?お久しぶりです!!」
この間副キャプテンの誕生会に来ていたさやかと再び会う。
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321 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:20:42.78 ID:KbKyf02+
勿論優子は「久美?この娘は??」てな具合に初対面なさやかの事を聞いてくる

私が説明しようと思ったが
「初めまして…私石井さやかッて言います!!」
さやかの方から説明を始める。

大方私の占い通り。古巣の太洋から追い出され完全に愛想が尽きた事と後述理由から光陵に移り、尾花監督の鼻を明かしたという事や少し驚いたが

尾花監督から八つ当たりされ、グローブを捨てられた時。たまたま通りかかった山下がさやかを助け…彼女から交際を申し込み
そのままカップルとして成立したという事などを彼女から聞かされた。山下の事もあったから光陵に移る気になったという事だ。

「そうなんだ。石井ちゃん山下と…」感心する優子だったがさやかから
「石引さん!私のお兄ちゃんとチカちゃんってどっちがかっこいいんでしょうか!!」
そんな事を言われ…優子は私の方を向く…どうしよう…そんなの答え様がないよと言う表情で
私に振られたって困る。んな事当人じゃなきゃ分からない

そして話を変えようと…と言うより優子は会った時から手荷物が多いから気にはなっていたんだけど…優子から緒方さんに
「緒方さん。そろそろシップが切れたと思うので父さんに頼んで新しく持ってきました。良かったらでいいんでつかってください」
そう言って大量の湿布を手渡すのだった

緒方さんも少し柔らかい表情で優子に
「ありがとう優子ちゃん。貴女のお父様腕いいわね…足の痛みは軽くなった…無理はしてはいけないよって言われているのは変わらないけどね」
そう郁さんの事を褒めるのだった。

優子も嬉しそうだ…そして緒方さんは話を続け
「理奈ちゃんから優子ちゃんの事。聞いているけど…大したものね貴女。あの神楽坂さんに勝つって…私…神楽坂さんと鷲沢さんの二人は巨神時代から勇名は聞いているから余計…ね」そう沙織お姉さまらの話を振る

私からすればそりゃそうだ。野球・ソフトのカテゴリーこそあるがあの二人はリリアムの二大巨頭と言われているのは伊達では無く
ソフトどころか巨神などの超強豪と言われる野球リトルから引き抜き話が持ち上がるのはみんな知っていた。
最もあんまりにもしつこかった巨神フロントを小倉監督が追っ払った話を他リトルは人づてに聞き、結局沙織お姉さまらに手を出す事を止めた訳だけどね。

「私の土俵で勝負を受けてくれましたから。キャプテンは…久美の事とかも手伝ってもらいましたし…」
優子もまた昔の事を懐かしそうに思い出し緒方さんに話す…恥ずかしいなあ…てへ

で…緒方さんは私にも会話を振り
「久美ちゃんも凄いわね。コントロール・センスとも非の打ち所がない」
手厳しい緒方さんから思わぬ満点印をいただくのだった。

「ありがとうございます緒方さん…で私シバケンさん達から少し聞いたんですけどゴトーさんとお付き合いしているとか何とか…」
不作法だが硬派と謳われるゴトーさんは意外な事にアイドル時代から緒方さんのおっかけをしており、白瀬さんの紹介からゴトーさんと緒方さんは恋人…
と言う関係でも無いだろうけど良好な関係を築いてるとシバケンさんやお姉さま。そして少し複雑そうな表情で司馬らからそう言った旨の話は聞いていたのだった。

そんな言葉に緒方さんは微笑み
「話もうそんな事になってたの?私後藤君に“そんなに私の事が好きなら光陵で野球しない”って誘ってみたけど後藤君は“シバケンとの喧嘩に付き合えなくなる”って言われて断られちゃった
そんな事でまださやかちゃんみたいにカップルって言うには微妙かもね…それよりも後藤君の友達が“東小の魔王”シバケン事芝浦君って紗英からもある程度聞いているけど…どんな人?
色々と東小と喧嘩しているっていうのは紗英も巻き込まれるリスクあるからちょっとあれだけど…紗英が選ぶくらいの人だから気になって」
シバケンさんの事を聞いてくるのだった。
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322 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:25:00.67 ID:KbKyf02+
私としても結構気になっているのだけど…わかる範囲で色々と緒方さんに教える
例えば土生絡みでいえば結構土生の事を気にいっている事などを…

「あの時…少し悪いことしちゃったかしら土生にも芝浦君にも」
で…何時ぞやシバケンさんと土生で大喧嘩になりかけた事は、緒方さんも偶々東小へ白瀬さんの様子を聞きに来た所で色々と知ることとなったのは記憶に新しい。

少し申し訳なさそうな緒方さん。

で…実は少し遅れてお姉さまらも周囲から事情を聞き、土生に対して多少なりとも不快に思った事は緒方さんに関していうと関係ないので黙っていた。

「まあ仕方ないですよ。白瀬さんはアスリートじゃないですし
土生の言い方もあれじゃあシバケンさんじゃなくても腹が立ちます。あの後二人ともちゃんと仲直りしましたし」
緒方さんが白瀬さんに古傷を見せた事が切欠で大騒ぎになってしまったのだけど、
その後。白瀬さんが言っていた話だとシバケンさんらと土生等の試合を見に行って、緒方さんの打席を見たとのことだ。

因みに司馬らその後の試合で土生と理奈の邪魔をしようとした事をシバケンさんと白瀬さんに言って〆られたとの顛末を迎えた。

で…その後もシバケンさんは多少乱暴な所こそあるが真剣に白瀬さんの事を好きだという事だけは間違えがないようちゃんと答えたのだった。

「なるほどね。ありがとう久美ちゃん。余計な御世話だけどもしかしたらって事があるからやんちゃは控えてって言ってね
それから久美ちゃん越しになって申し訳ないけど、神楽坂さんに温泉のチケットを貰った事のお礼頼まれてくれるかしら」
緒方さんはシバケンさんに出来うる限り。
白瀬さんの為喧嘩は控えてと言う事と、緒方さんと白瀬さんあてにこの間お姉さまが日向旅館のチケットをあげた事等の礼を頼まれるのだった。

当然私も緒方さんに
「勿論です!お姉さまやシバケンさんに今日の事ちゃんと伝えときますね」
そう言い返す。

さてと…そろそろいい時間カナ。
「じゃあとりあえず私達は帰ります。また恵や他の事で困った事があったら連絡をリリアムにさえ入れてくれたらすぐ行きます」
私達はさすがに緒方さん等の部屋や…理奈達の部屋に泊まる訳にも行かなかった上
明日以降の練習も残っているので家へと帰る事にした。

「そう。二人とも気を付けてね」
「大泉さん石引さんまた私達の練習に付き合えたらでいいんで付き合って下さい!」
そう二人は優しく微笑んで見送ってくれるのだった。
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323 :久美イズム NO.7 夏だけどストーブ& ◆emMZ2jBuJd33 [sage]:2014/06/26(木) 20:28:34.13 ID:KbKyf02+
帰りのバスの中
「まとまってよかった…大丈夫かな?」
ふと優子はそういった

「何が?恵が?モブ組が?理奈が?」
私は優子が何に対して大丈夫かと言ったか分らず聞き返す。

優子もまた
「全部かな?恵ちゃんの方から理奈達を食べようとはしないとは思うけど…理奈って昔から可愛いもの好きだから恵ちゃんつまみぐいしないかな〜って
瑞原ちゃんも肉食系だって言うのは久美からたまに聞くし」
まず恵の心配…実際優子の予測通りになった訳だけど

次に…
「控えだけど私達だったらみんなそういう覚悟はできてるからねレギュラー取られるとか
…たとえば沙織が私からキャッチャーの座を奪い返したいみたいな事を言うじゃん
それで負けて久美と沙織が元鞘バッテリーになったって私はその事自体に文句言わないし、もう一回沙織相手に戦う
けど申し訳ないけど控え組じゃあ恵ちゃんやさやかちゃんの能力には及ばない
だけど光陵ってチームは元々和気あいあいと野球を楽しむ過程をみんな楽しんでいた訳だし、それがいいからって理奈は光陵を選んだ訳だからね、だから出番が減っても腐らなきゃいいけどとは思う」
確かにウチで前々からいた所で実力が劣っていれば間違えなく控えなどにポジションが移る。
私やお姉さまらもみんなそういう事は覚悟しており、前々からいるからと言ってレギュラーは固定してと言ったら良くても物笑い、悪くすれば我儘と非難される。
だが土生や先輩組など元々能力が高いメンバーはともかく、本来中井監督は“愉しむ野球”をモットーとしている為。
本気で勝ちにいく土生と巨神と決着を付ける必要がなくなったから、戦力補強はせずこのままでいいと考えるモブ組との間に諍いが生まれる可能性が極めて高い。

「最後に理奈かな?理奈土生と仲がいいって言ってもまだ進展してないみたいだね
緒方さん等と一緒の時は翔で呼んでたけど、男子や中井監督がいるときは土生君と他人行儀で…一歩足りない印象を受けた。
理奈にその自覚はあるか分らないし土生が恥ずかしがって止めているのかもしれないけど」
確かに…本当に大事な相手なら変にメンツとかいうのもおかしな話だ。

ま…それはあいつと理奈次第だわな。結果的に理奈にとっていい星周りとはいえ…

そのまま私らは家路に向かうのだった。 続く
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324 :リリアム・アラカルト ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:35:40.09 ID:KbKyf02+
リリアム・アラカルト

優子らが恵を連れていったその頃。リリアム練習所では監督室にて

「成程ね…それで恵を光陵に」
「恵ちゃんなら光陵でも活躍できそう。中井監督も喜んでくれるかな❤」

沙織は一連の事情を話していた。

「優子は恵ちゃんの事を心配して話すなって言ってましたけど…流石にそうもいかないですからね
それと光陵や強豪リトルを見るのも勉強になるはずです。野村さん・瑞原さんに合宿に来てもらいましたし」

「ただ…恵の奴大丈夫か?石引が恵の事をそこまで庇いだてするんだったら私は態々話を蒸し返そうとは思わない…石引もそこらへんの自覚とか信用できるし
ただ恵の方が野村理奈や他のメンバーとおかしな関係にならないって保証…ある?」
奈津は不安げにそういう…恵自身不本意とはいえそういう色ごとに関わる機会は多く、まして優子とそういう関係になった事もちゃんと聞いている以上。光陵で恋愛トラブルを呼びこまないか不安なのだ。

「…少し不安ですわよね。可愛いですから恵ちゃんは」
正直いえば自分も彼が優子を選ばなければ…もしもあの時自分を選んでいたら自分が優子のような状態になっていた可能性も否定はできなかった。

「これに関してはまずかったわね…私の眼を見ても見抜けない物もあるか…深く不覚と言う奴ね」
小倉監督でさえ彼の性別を見抜けなかったのだ…他のメンバーや関係者を責めた所で無意味というもの

「…仕方ないから。今日の優子と久美の様にほどほど誰かを行かせた方がいいかもね。勉強と思えばそんなに悪い事でも無い」
もう起こってしまった事を今更言ってもしょうがないので、小倉監督はそう談じた。

が…勢いよくドアが開かれ…三人ともびっくりする。
そこに出てきたのは

「立ち聞き失礼しました!ですが明日その役目私が引き受けます!!」
天馬美咲その人だった…流石に普段なら誰かある程度咎める所だがあまりの剣幕に言葉を挟みにくい。

が…取り繕うかのように
「んじゃ美咲。すぐだと優子も感ずいちゃうと思うから明後日で。
泉や今日子と三人で見学してらっしゃいな。ただ…あんまり乱暴な事をしちゃダメよ❤」
小倉監督は許可を出すのだった。

「はっ!!!では練習に戻ります!!」
礼節こそ忘れなかったが乱暴にドアを閉めるなど…すこぶる不機嫌な様子だった。

「…多分私達が会話する前から優子の様子が少し変だって感ずいていたのでしょうね」
沙織はただそういうしかなかった。

「しっかし大丈夫かな……言いたい事は沢山あるんだろうけど……」
あの剣幕ではトラブルを巻き込むのではと心配になる奈津だったが…

「若いからね〜とりあえず美咲に任せましょう。いざって時には泉達が止めるでしょうし」
小倉監督はそれでいいというのだった。 
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325 :リリアム・アラカルト ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:39:19.61 ID:KbKyf02+
更に凪と保奈美のコンビはと言うと
「…恵ちゃんと石引さんの間でなんかあったみたいだけど…なんだろうね」
「あたいらも恵ちゃん見たけど石引さんとエッチな事する前とした後と…なんか様子違っていたし、今日土生君らの光陵に合流させるわ…どうしたんだろう?」
新人…しかも有望なルーキーをなんでまたと言った表情で話していたが…

「芙蓉・村田。無駄話をしながら練習するな!まだ練習は残っている」
凛とした声で少女…実は成人な蜂綾梢コーチに怒られてしまう

二人とも気を引き締め直し
「「はい!!」」と言う返事と共に守備を固める。保奈美はともかく凪の守備はスターティングメンバーの中では少し荒く…比較的エラーが多く大変だ
逆に保奈美は凪と逆に打撃に多少のムラがあり…同年代では一番打率が低い。
お互い課題をある程度克服する為。豊かな胸を揺らしながら懸命に練習する二人だったが…

「蜂綾コーチ!!私にもノックください!!!」
そこに今だ怒り収まらぬ美咲が現れ、更に泉・今日子も
「芙蓉先輩・村田先輩次私達が入ります」
「お願いします蜂綾コーチ!!!猫カフェクーポン上げますから!!!!」

“猫カフェ”の言葉に少し顔がゆるむも
「猫カフェの事は今言わないでいい!今は!!じゃあノック行くぞ!!」
気を引き締め今度は天馬姉妹らがノックを受けるのだった。 

こうしてリリアムの一日は過ぎていき…

スタメン組は夏休みと言う事もあり、泉らもフルで練習できるまで体力が付いてきたのでもっと体力をつけようと更に補習。
沙織・奈津の二人は家の事で今日は補修できなかったので、残りのスタメン組でシャワールームにて色々と話す事となった。

「あぁっ!!成程ねえ〜それで恵ちゃんを預けることに…」
凪としては気持ちよく喘ぎながらうそ〜と言った表情でそう答える。これが久美や沙織なら更に変な表情になった所だろうが幸いにと言うか…なんというか
因みに何故喘ぎながらかと言うと

「んっ!!!凄く硬く張り詰めて…て男の娘の恵ちゃんかあ〜一歩間違えたら酷い事になってた」
保奈美の指と凪の指がお互いの陰部を弄り…互いにいちゃいちゃしながらと言った感じで美咲らの報告を受けていたのだ

流石に泉らはお互い姉妹を相手に選ぶのは気乗りせず…多少興奮しながらリリアムホットスポットコーナーの絡みを見ていた
「…冗談じゃない!!あんな子に石引先輩を持っていかれるなんて屈辱以外の何物でもないです!!!」
まだまだ怒り収まらぬ美咲は大炎上状態のままナーバスになっているのはみんな分かっていたのであえて何も言わず

「考和君がこれ以上リリアムにいたら大騒ぎですからね。なんで男がいるんだって…下手したら本当に…あ…アレを切られちゃってたかもしれませんし…」
「或いはメグちゃん。男の娘が珍しいってミイラになる位にまでせーえき出しつくされちゃってたかも❤」

好き勝手な事を言う泉と今日子だった。
確かに…恵の可愛さと性格の在り様は股間さえ見なければ少女だと皆信じるだろう。
だがペニスは立派な雄と言うギャップ持ちで…前者の可能性よりも後者の…リリアム全女子の雌奴隷…いや雄奴隷として毎日性液を絞り取られる可能性が高いと言える

勿論真面目な娘や他に男性と交際相手がいる場合。または本当に男性に興味がない子の場合は当然恵の事をリリアムから追い出すべきと言う話になる事も必至である事もすぐに想像つく。
■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その九 ■
326 :リリアム・アラカルト ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:41:23.44 ID:KbKyf02+
「あふぅぅんッっ!!!凪ちゃんの指が奥までっ!!!熱いッッッ!!!!」
「んぁッあ!!!あたしもぉ!!保奈美の指がまんこに食い込んで子宮が熱くなってきちゃう!!!」

凪と保奈美は乳首とクリトリスを充血させてパンプアップさせ、いよいよ絶頂と言った感じながら

「ふぁう…ファッ❤中出しは嫌だけどあたいは…恵のちんちんいじってみたかったかな…沙織お姉さまや久美も好みだって言ってたし」
「んぅっ❤凪ちゃんの浮気者ぉ❤だけど私もメグちゃんのミルク飲みたかったかも…中は抵抗あるけど…こういう機会じゃないと男の子の性液の味って分からないから❤
少しだけ石引さんが…はぅぅんっ!!!羨ましいぃ!!メグちゃんのおちんちんミルク子宮に注いでもらって…あんっッっ!!!凪ちゃん!なぎちゃんきちゃう!!!私ィィィ!!!!!」
凪と保奈美は色々ともう我慢できないとばかりに泉らの前で貝合わせを始め…激しくクリトリスとヴァギナを擦り合わせ…乳肉を絡ませ合って溶けていく

ただし絆は毎度毎度強く硬く両手を握り合ったまま汗と精液を流し
「凪ちゃぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!」
「ほなみぃぃぃ!!!!!!」
激しく絶叫しながら…絶頂し…うっすらと陰毛が生えたヴァギナから激しく潮の匂いのする愛液を見せつけるのだった。

流石にこれには泉らももう我慢できず、美咲から
「もうお二人ともッ!!!私達をだました考和君なんて口に出さないでください
…私があんな子の代わりに拙いですが…尽させて頂きます…あむぅっ」
保奈美のクリトリスに奉仕しつつ周りの愛液を舐め…凪の陰部にもあいている指で周囲を刺激する。

「はぅぅ!!!美咲ちゃんッ!!」
「凄い…石引さんに仕込まれたの…あんっ!!!」

泉は
「それでは私は…先輩らの火照った胸をなめさせて頂きますわね」
まるで甘えるかのように凪と保奈美の育った胸を交互に舌で奉仕し…乳首どころか乳輪さえも更に勃起させていく

「乳首…もっと大きくなりそ…泉ちゃんも…上手ぅ」
「キャッ!!!フゥぅぅんっ!!」
絶頂時に体力が尽きているのか…泉と美咲にされるまま性器を蹂躙され…雌の悦びを教え込まれていく

今日子もまた
「さあて…洗剤とっと…せんぱ〜い私は先輩のお尻の穴洗ってあげますね❤」
両手にたっぷり液体洗剤“勿論無添加”を付け…ローション代わりにし…凪と保奈美の綺麗な肛門目がけて中指を挿入する

「ひゃぁ!!!!!!!!!ろれらめぇ❤」
「あぁぁぁあんんん!!!!おひりとけちゃうよぉ」
凪・保奈美ともアナルプレイはあまり経験がないが適度に脱力しているおかげか、今日子の指をすんなり受け入れる…それどころか凄く粘膜が喜び…締め付けてくる位だった。

「またまたぁ〜先輩たちのお尻凄く喜んでますよ❤指もう一本ぐらい行きましょう❤」
「じゃあ私は先輩方に私の愛液を飲んでもらいたいです…❤私…愛液の味好きなんですよ❤」
「それでは私は母乳が出る位。おっぱいにキスマーク付けて上げますね❤御覚悟してください❤先輩❤」
珍しく下剋上と言うかなんというか…それぞれ躾けられた相手に教わったプレイで凪と保奈美を絶頂させまくる天馬姉妹だった。 終わり
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327 :美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:46:26.13 ID:KbKyf02+
美咲イズム

広域公園。
一昨日石引先輩と大泉先輩の二人で行った所。
「…美咲。分かっていると思うけど弁えてね。貴女が怒る気持ち自身理解できるけど」
泉姉さんが私のたずなを引こうとそういう。

「ふっふーん。それにしても広域公園の料理はおいしいって言っていたから楽しみだね〜」で…今日子は状況分かってるんだかわかってないんだか、食事を楽しみにしている様だ。

私達三人で光陵の恵考和君の監視兼。光陵や強豪リトルの戦い方を参考にしてみるという話だけど私の左拳はポケットに入ったままだった
うっかり出すと無関係な人まで届くとんでもない飛距離のフリッカージャブが出てしまいそうになる。

それを防ぐ役割か…村田先輩から昨日餞別とばかりに
『美咲ちゃん。泉ちゃんたちと移動中にこれ食べててね』
と渡されたのはクルミ。勿論オニグルミは素手で割れないので比較的やわらかいヒメグルミを私に渡して…泉姉さんらに分け与えていた。手が少し痛いが慣れてきたのかぱきぱきといい音を鳴らして殻を砕いていく。

「うん。ヤッパリアキュリスで使っているクルミね…おいしい」
「ただね〜美咲お姉ちゃんの怨念がこもっているのが…うんまあ美味しい」
二人とも食べながら好きに言っていたが…単にやつあたりだけでも無く石引先輩らもそういった方法で握力を鍛えているという話だ、しかもクルミは食べすぎなければ肉体に活力を与える。

私も少しクルミを食べながら精気を整えるのだった。
そうしているうちに公園へ着き。そして光陵へ合流したのだけど…なんかのっぴきならない状態になっていた。

「ふう。ごめんね〜皆が来る事とか優子から聞いてたけど〜」
ベットに横になっている野村さんがそこにいた。何でも聞く話過労が溜まって今日は休むという話の様だった。

「野村さん気にしないでください。ですが明日には治りそうですねその様子だと。石引先輩とかには後で伝えておきます」
泉姉さんはそういうが実際野村さんの表情を見ていると少し精気が戻ってきたのか…軽いものなら食べる余力はあるみたいだ。

だけど大事をとって休ませるというのはいい判断だとおもう。
土生キャプテンに瑞原さんが野村さんについているからこそ回復が早いのかなと思ったが

「それじゃあ私達は光陵の練習を見に行きます。ではお大事に」
私達は光陵の練習に行こうとするが、瑞原さんの方から

「…土生さん。天馬さん等と一緒にあたしも行きますね…何かあったら連絡しますから」
私達と同行するという話になったので土生キャプテンは
「わりいな勇気。それじゃあ俺は理奈を見てるから」

土生キャプテンは医務室に残って野村さんの看病を続けるみたいだった。

私達三人と瑞原さんは暫く歩いていたが、瑞原さんの方から
「…この話はオフレコだけど…イイよねみんな」
内密にと現をとり私達に問いかける。勿論光陵についてそんなしゃべる立場でも無いので私達三人とも首を縦に振った。

それを見て瑞原さんは安心したのか
「どの道わかる事だけど昨日離脱騒動があって、その心労で理奈さん倒れちゃったの…」
そう切り出す。やっぱりね…体力だけで野村さんがへばるとも考えにくい。だって石引先輩とバッテリーを組むほどの人が夏とはいえ体力無視で飛ばしたりするとも思えないし、土生キャプテンや中井監督も止めるだろう

で…瑞原さんの話は簡潔に言うとこうだ
昨日光陵を抜けた先輩さん達が光陵に出戻りを申し込んだが土生さんがそれを拒否
続いて先輩さんらが、控えの人と話して…その結果光陵が分裂してしまった事などを…
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328 :美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:52:01.57 ID:KbKyf02+
「土生さん。結構堪えたみたいで…で理奈さんも朝方もっと調子悪そうだったの…今は回復したみたいだけど」

瑞原さんは辛そうにそういうのだった。

光陵の分裂。勿論私達リリアムならば一笑にしかならない
だけど光陵はまたチーム状況が違う為。控え位の実力だとしてもメンバーの大量離脱は痛い。
そしてここまでこじれた事に土生キャプテンや野村さんらも少なからずショックを受けたというのは私達も理解できた。

「…どうするのユ〜キちゃん?流石に毎試合緒方さん出すのは無理だと思うけど…今から戻ってって言って……」
今日子は多分離脱組に機嫌を直してもらった方がと言いかけるが

「…無駄でしょうね。そもそも石井さんや恵君が入ったからってすねを曲げる様な人員に戻られても却ってチームがぎくしゃくするだけよ」
どの道ここまでになって袂を分かってしまったら、私たちじゃあ多分神楽坂キャプテンらが説得しても無理だと私も思った。今日子も泉姉さんの言葉に押し黙る。

「土生さんが悪い訳でも西村さんや黒田さん達が悪い訳でもないって分かっているのに…もどかしいね本当に」
色々と複合してしまった事はもうどうする事も出来ない。賽は投げられてしまったのだ。
暗澹とした気持ちになる私達だったが…光陵に向かうとより私達はげんなりする事になる。

「ゃめてぇ…はなしてぇ……」
光陵のユニフォームを着た少女…いやあの男が他のリトルに絡まれているようだった。

「貴方達!!恵ちゃんから離れなさい!!!」
それを見た瑞原さんは颯爽と考和君を守ろうと間に入る。私達も様子を見ようと近寄ると

「なんだよ恵?新しいチームか?そこでもよろしくやってるのかぁ??」
下品そうに笑う少年のいやったらしさ…どうやら考和君が前務めていたリトルの様だった

瑞原さん等も考和君の事情を聞いているようで、怒気を持ったまま
「下品な事言うな!!貴方達が恵ちゃんに何をやったかこっちも知っているのよ!!」
少年らに掴みかからんとする勢いで吠える。ただ流石に残りの光陵メンバーや考和君がいたリトルのメンバーそして関係ないギャラリーも集まってきてざわついて来た
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329 :美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:55:12.69 ID:KbKyf02+
そこで私は考え…瑞原さん等に提案する
「…とりあえずこれ以上揉めるのはお互い不本意でしょう。こちらもうるさくて堪らないので試合で決着付けましょう」
その言葉に両リトルともムッとした表情になるが…

「ふーんおもしれえじゃん。俺らが勝ったら恵は今日一日俺らの好きにさせて貰うぜ❤開発したの俺らなんだからな」
恵を一晩よこせと相手リトルが提案してくる。

私としては考和君が光陵に迷惑をかけず、ちゃんと野球できれば後先どうなろうが知ったこっちゃない。
幸いと言うかなんというか…中井監督は今西村さん等達と一緒に事情を聞く為。席を外している。

瑞原さんも売り言葉に買い言葉と言う感覚で
「分かりました。だったらあたし達が勝ったら夕飯全部あんたたちにおごってもらいます!!」
勝負に乗る事にしたのだった。

ただ流石にここまで土俵に乗せたのだからという表情で私達に
「…天馬さん等も手伝ってもらいますよ!」
試合に協力しろと言いだす。…瑞原さんの実力は高いのはよ〜く分かっているけど…

「ここはポジション決めさせてくださいな瑞原さん。私がキャッチャー・泉姉さんがショート・美咲がピッチャーやります」
私はそう提案する。その言葉に瑞原さんも五年コンビな山下さん・橡浦さん等もなんでと言う表情を浮かべ

「ちょっと!勝手に決めないで!!ピッチャーはあたしが!!」
瑞原さんが怒りながら詰め寄るも緒方さんは…

「遊びとかじゃないんでしょ貴女達」ただ一言そういう
当然!私達リリアムは傷つかないが、闘うのなら、増しては気に食わない部類の人間なら容赦しない。

だから私は一言緒方さんに
「リリアムの誇りに掛けて絶対勝ちます」はっきりと言い切る。

久方振りの美咲とバッテリー。リリアムでは鉄壁な石引先輩らがいる上。
現段階では絶対に勝ち目がないから外野でよく見る勉強を泉姉さんに言われるままやってきた
そして考和君の打撃は悔しい事に私たち以上。だけどその分守備はお粗末だから泉姉さんを近くに付ける。

で…試合だけど。
「くそ〜これがベスト4の実力〜〜〜」
なんと三回で戦意喪失。土生キャプテンにも瑞原さんは連絡を入れたのだが、土生キャプテンが出るまでもなく完敗だった

「…大見え切って俺のチームメンバーの侮辱をしたんだ。ちゃんと約束守れよ」
土生キャプテンは冷たい目線でぼろ負けした相手チームを見下ろし…そして

「わ〜い。頂きま〜す」
美咲が嬉しそうに沢山ケーキを注文してぱくついていた

瑞原さんも…
「ふう。余裕だったけど…まだ食べ足りません!!!おかわり!!!」
大食いコンテストに出れる位に食事とケーキを貪っていた
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330 :美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 20:59:42.97 ID:KbKyf02+
「凄い猛攻だったな〜相手ピッチャーもそんな悪くは無かったけど…」
山下さんもものすごい勢いで食べながらぼやくも

「今回は恵のアドバイスが良かったからって…事にしてやるよ」
今度は橡浦さんがそう考和君自身相手の癖を覚えていたおかげと言う事を言うのだった。

私は少し不機嫌ながら
「私達のバッテリーはどうでした?」
そう皆に尋ねる。そんな言葉に緒方さんは

「即興としては悪くなかった」
一応及第点だったようだ。勿論あれ位の相手に完封した所で自慢にはならないので、黙って会釈する。

そして野村さんも具合良くなった様で、夕食をとる頃私達と合流し

「あははは。なんか申し訳ないくらいかも〜すいませんケーキもっと下さい❤」
あんまり食事取れてない分普段の三倍…所謂紅いエース級の食べっぷりを見せていた。

石井さんは食べながら親しげに
「はいチカちゃん。あ〜んして❤」
山下さんの口に料理を次から次にほおりこみ、山下さんもまた嬉しそうにそれを平らげる。

瑞原さんも橡浦さんとべったりしている感じを受け、土生キャプテンと野村さんもうまく行っている感じを受けた。

ただ…光陵において赤松君はぼっちの様で一人侘しく食事を食べていた…食事量は多いけど。
ちょっとだけ石引先輩と揉めた…と言うより誤解から赤松君に詰め寄った事とか聞いており、恋愛対象でも友達でさえないけど、アスリートとして少しだけ気にはしている。

ただ今赤松君にその事を言ってもしょうがないので、今日子に
「今日子確かにケーキ美味しいわね」
とケーキの感想を漏らす。やる事はしっかりやったのでご飯がおいしい。
ただ…少し瑞原さんの目線が痛い気がしたのはなんでだろう…そうしていたら泉姉さんがこっそりと

「……聞いた話なんだけど。赤松君の事好きな子がいるって知ってる美咲?」私に赤松君の事が好きな女の子がいると私に教えてくれる。

今日子も聞こえたのか…
「それ私も聞いた事ある〜泉お姉ちゃん。赤松君に歩ちゃん好き好きオーラだしてるからみんなしってるよ〜」

歩ちゃん…あの片岡歩さんか!6月に女子腕相撲で私たち姉妹を破ったダークホース!
片岡さん凄い腕力だったな〜6年生か…もしかしたら中学生ぐらいかも!
気弱で家にこもりがちだけど最近プールで見かける事が多いのってダイエットかな〜赤松君の気を引きたくて

体つきは太めだけど私達から見ても可愛いと思う。なまじがりがりにやせているよりかは余程片岡さんの方が可愛いと素直に私は思うのだ。

けど私たち姉妹は特に片岡さんと親しい訳じゃないから手助けとかできない、逆にこっちから言えば片岡さんは私達を避けるだろう。何かきっかけさえあれば

けどいまは片岡さんの事はいいや…とりあえず今日を振りかえるとあの後光陵の練習や他の強豪リトルの試合とかも見れたし…

私達の食べっぷりに相手選手と監督らは真っ青な顔をしていたが…今更反故にもできないので律儀に御馳走をするのだった。

そして忘れちゃいけない考和君だけど…少し顔が青い。
流石に食事後に腹部を殴る訳にも行かなかったので、試合終了後こっそりみんなが集まっている隙をついて、最後のクルミを握ったまま考和君の腹部にグーパンを入れたのだった。

そして駄目出しに私はバックから殻も出して…
「…このクルミ。先輩から貰ったんだけど
もしも貴方が石引先輩に近寄ったり、変なことしゃべったら今度は貴方のキンタマがこうなるって事は覚えといてね」
次石引先輩に不埒な事をしたら玉無しにすると考和君にも分かるように言うのだった

その言葉に腹部の痛みよりも恐怖が勝ったようで…少し私に対して怯える様な目線をしていた。
これで一応気は晴れたし少しすっきりした。
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331 :美咲イズム ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 21:03:51.05 ID:KbKyf02+
そして私達は土生キャプテンらに対し
「今日はありがとうございました土生キャプテン」
「改めて野村さんが全快した事とか石引先輩につたえておきます」
「またいけそうだったら遊びに来ます〜」
私たち姉妹でそう土生キャプテンらにそう伝えるのだった。

土生キャプテンらも私達を労い送ってくれる。
さて…もう少し体動かせるか……私は泉姉さんらに

「スポッチャによってもうちょっとだけ体動かしたいけどいいかな泉姉さん・今日子」
そう提案するが、姉さんらも少しだけ物足りなかった上。甘いものを取ったカロリーを消費したかった様で

「まだ時間間に合うし寄ろうか美咲!今日子!」泉姉さんの即決で今日子も何も言わず頷いてスポッチャへと向かう。

スポッチャの営業時間は結構ぎりぎりだけど50球ぐらいなら何とかなる!
そう意気込み斯く斯く打ち込みを開始する。

「う〜!!」
ちゃんと当たるのだけど球威に押されいいとこ一塁打がやっとというありさま
萌葱さん対策で剛速球の打ち込みをやっていたが流石にそうそう打ち崩せない

結構私だけでなく姉さんや今日子も大真面目に打ちこんで…コインを投入しようとするが入らない。
どうやらもう時間だったようだ…そこに女の子の声で

「ごめんなさい。そろそろ営業時間が終わりますので…え?」
営業終了を促すが私…いや泉姉さんらも驚いた

「片岡さん!!!なんで?」私が声を出し…今日子はリアクションを取る。
そんな中。泉姉さんは
「片岡さんの家ってスポッチャやってたのね」と冷静に思考しそう告げるのだった。

私たちが基本リリアムで打ち込む関係上。わざわざスポッチャに来てやる事もなく
片岡さんも私達が来たのは予想外だったようで
「泉さん・美咲さん・今日子さん!こんな遅くまでわざわざうちに来てまで練習するんだ!!リリアムってそんなにハードなの?」
少しだけ的外れな事を言っていた。確かに練習はハードだけどここまでのオーバーワークは絶対にさせない。

勿論片岡さんがそんな事を知る事はなかったのだけど、今日子が気を利かせてか
「今日私達光陵に用があってね…それで余裕があったからって感じなの❤」
そうまだ余力がある事と…改めて探りを入れるつもりで光陵の名前を出すのだった。

その言葉に片岡さんは頬を赤くし
「赤松君元気だった!いや…同じクラスだから気になって…気にしなくて大丈夫だから❤」
どう考えても説得力に欠けるリアクションをしてしまう片岡さん。

勿論片岡さんに問われたので言える範囲で私達は今日の赤松君の報告をするのだった。

「…ありがとう三人とも…後ごめんね営業終わりだからこられる時にまた…少し値引きするから赤松君の事聞かせて欲しいな」
片岡さんは恋する乙女として顔を赤くしながら私達にそう頼んできたので姉さんが纏めて

「片岡さんが赤松君の事を聞きたいって言うんだったら私達は出来る範囲で話すけど…」
そういうのだった。

こうして…意外な所で私達は片岡さんと関わり合いになるのだった。 終わり
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332 :名無しさんX ◆LG2vskbOjGMm [sage]:2014/06/26(木) 21:10:57.48 ID:KbKyf02+
以上で投稿終了です。
またも暴走ボート様より色々とキャラクターをお借りさせてもらいました。

ご感想があれば嬉しいです。
もっともっとHシーンを盛り込みたいのですが今回はこれで精いっぱいでした。

ご感想より
>>310
短編ならどちらでも。長編なら処女の方がいいかなと思います

>>311
ご感想ありがとうございます。薄味もまたいいものなのでそう書いてみました

>>312-313
私も西小シリーズの続きがみたいです。

>>314
なかなか奥深いですね…ティナ以上までバストを大きくすると流石にフリークスのそれになってしまいそうですし…

以上です。ありがとうございました


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