- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
162 :変態紳士X[sage]:2014/06/26(木) 23:42:22.30 ID:4VxKYdHp -
こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。 このスレの御大にして、神なる大紳士・Hさんからコメントをいただき、感激しております。ROM住人だった頃より、作品を楽しませていただいておりました。 このジャンルで、微に入り細に渡る設定を盛り込み、キャラ立てをしつつ、豪快に羞恥と穢れを生み出すその物語に、憧れを抱き続けております。 また、お言葉とGJをいただき、ありがとうございます。 「Moon.」懐かしいですね…。あのシーンは、いまや伝説と言って良いのではないでしょうか。 そして、「ひみつをほりさげるもの」ですが、初めてのSSとは思えない素晴らしいものです。一気に読みふけってしまいました。 作中のお兄さんたちと同じように、それがしも変態です。ぜひぜひ、お話の続きを拝見したいです。 それでは、それがしも、短編ですが、以下投下します。
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163 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:43:42.53 ID:4VxKYdHp - 『……
僕が、恋人である彼女の様子がおかしいと感じたのは、H市に入ってすぐのことだ。 「………」 いつもの穏やかな微笑みが時折かげりを見せるようになり、細めの眉がよじれるときがあった。 ちなみに、このH市では今、地域の祭りが開かれていて、かなり大きな規模のそれは、大通りのを通行止めにするほどだ。 行き交う人並みは、祭りの本番とも言うべき夕方に入っていることもあって、かなりの道行だった。 「はぐれてはいけないから」 「あ……」 そのために僕は、彼女の手を引いているわけだが、その手はなぜかじっとりと汗ばんでいた。 「あ、あの……」 「ん?」 「……いえ」 何かを切り出そうとする彼女は、でも、その唇を固く結び、言いたい事を飲み込んでいる。 (どうしたんだろう……?) H市に着くまでは、祭りの雰囲気がどんなものか、楽しみにしている様子だったのだけれど…。 「………」 どうにも、足取りがなにやら落ち着かない。 それに時折、僕に聞こえないように、そっと溜息を零している。 (なんだろう?) 横目に注意してみてみると、空いている彼女の左手が、お腹にそっと添えられているのがわかった。 (もしかして?) それに察するものを感じた僕は、しかし、彼女の自尊を傷つけないために、言葉にはしなかった。 「何処に行こうか?」 あくまでも自然な表情を作って、二つ年上の恋人である彼女に、僕は声をかける。 「え、えっと……」 僕のほうを見上げている彼女は、思い切って何かを訴えかけるような表情を見せたが、すぐにその顔を伏せてしまった。 (気にしないで、いいのにな) もう僕は、気がついている。 彼女が、人間として避け得ない“自然現象”を催していることに、だ。 僕と彼女とは、肌を重ね合わせた仲だ。ありとあらゆる場所を、お互いに曝け出しあった仲なのだ。 (それでも、やっぱり、恥ずかしいものなんだな) 自分の身体に起こってしまった“生理現象”。 (トイレに行きたいって、言うのは……) それを、男である僕に切り出すことは、できないでいるらしい。 本来なら僕が、それとなくトイレに行けるようにエスコートしてあげればいいのだろうが、普段は見られない仕草を目にして、すこし、嗜虐心を煽られてしまった。 (どっちを、我慢しているのだろうか……) しきりにお腹をなでているその様子を見れば、ひょっとしたら“大きい方”なのだろう。 (なら、なおさら、言い出せないだろうな) 都合の悪いことに、商店街は既に通り過ぎて、お祭りの中心部というべき神社の参拝路に差し掛かっている。 コンビニの類といったものはなく、少し探せば、公共のトイレぐらいはあるかもしれないが、目に入る景色の中にそれらしきものは見当たらなかった。
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164 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:44:40.94 ID:4VxKYdHp -
ぎゅ… 「ん?」 不意に、僕の手が強く握り締められた。 「あ、あの……」 何かを決意したように、彼女が口を開く。 「どうしたんだい?」 「………イレ、に……」 「ん?」 しかし、ぼそぼそと口ごもった物言いは、聞き取るべき単語をしっかり形にしなかった。 ここまできてなお、恥じらいが優ったようだ。 「なにか、欲しいものでもある?」 「え……いえ……あの……」 慌てたようにもう一度、彼女が僕のほうを見る。 その額には、うっすらと汗が滲み、前髪がそこに貼り付いて、世にも妖艶な様を見せていた。 「ん? 随分と、汗をかいているね」 僕は、ポケットからハンカチを取り出すと、その額に押し当てる。 「暑いのかい? よかったら、冷たいものでも、買ってこようか?」 「い、いえ、いまは……その、いいです……」 冷たいものをお腹に入れれば、どうなってしまうか、よくわかっているのだろう。 それを知っていながら、そんなことを聴く僕も、随分な男だとは思う。 (あんまりにも、艶っぽいからさ……) 生理的な衝動を必死になって我慢している麗人の表情が、こんなにも心くすぐるものだというのは、新しい発見だった。 「………」 結局、彼女は、そのまま押し黙ってしまった。 グルル……グルルル…… と、微かに振動で聞こえてくる、くぐもった音。 それが、彼女を今、苦しめている元凶なのだろう。 「ん……ふ……う……ふぅ……」 口を少し開き、浅い呼吸を早いリズムで繰り返す。僕に聞こえないように、努力している様子が、とても愛らしく思えた。 (下痢になっちゃったのを、気づかれるのが、すごく恥ずかしいんだろうな) 裸になって何度も抱き合い、蒸すような夜を過ごしてきたというのに、トイレを我慢する彼女の、恥じらう姿がとても新鮮だった。
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165 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:45:43.07 ID:4VxKYdHp -
ぐるるっ、ぐぎゅるるるっ……! 「ん、んぅっ……!」 不意に、はっきりとした重低音が耳に入った。 彼女の顔に、鮮明な苦痛の色が表れ、幾分内股気味だったその足の運びが、朧なものとなった。 「ご、ごめんなさい……」 自分がお腹を鳴らしたその音を、僕に聞かれたと、彼女も自覚したのだろう。 「そ、その、きゅ、急に、お腹が……」 自分の身体に起こった異常を、はっきりと示してきた。 「お腹が?」 「あ、あの……その……」 「空いたのかい?」 僕の言葉に、少しばかり非難めいた視線を送ってくる。その表情もまた、年上の女性だというのに、とても可愛らしいものに思えた。 「なら、なにか食べようか?」 その視線を受け止めながら、僕は飄々と言ってのける。 「いいです……」 少し拗ねたように、口を尖らせる彼女の仕草も、可愛かった。 多分、彼女は、僕が意地悪をしているのだと、気がついたらしい。 ぐぎゅるるっ、ぎゅるるるっ!! 「う、くぅっ……!」 しかし、ややあって、再び響いた重音を合図に、彼女の足が完全に止まった。 腰を引き、お腹を抱えるようにその背が丸くなる。 「どうしたの?」 「う、うぅ……」 僕の問いにも反応せず、何かをやり過ごそうと、歯を食いしばって、必死に堪えている様子であった。 「あ、あっ……!」 不意に、彼女がその顔を上げた。 「だ、だめっ……!」 ブリリッ、ププッ、ブッスウゥゥゥ…… 「………!」 行き交う参拝客の喧騒の中でも、僕の耳は“その音”をはっきりと聞きつけていた。 「あ、う、うぅぅぅ……」 それをわかっているのだろう。その小ぶりな耳が真っ赤になっていた。
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166 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:46:31.06 ID:4VxKYdHp -
「今の……ひょっとして……」 「い、いわないでっ……」 僕がつなげるであろう言葉を、彼女は頭を振って遮る。 「………」 立ち並ぶ屋台から漂うかぐわしい香りの中に、明らかにそぐわない独特の臭気が、僕の鼻腔を満たした。 「ご、ごめん、なさい……」 彼女が項垂れながら、観念したように言った。 「お、おなかが、急に痛くなって……その、げ、下痢をして、しまったみたいなの……」 「そうだったんだ。僕の方こそ、ごめんね」 彼女の今の状況をわかっていながら、とぼけてきたことに対して、僕は詫びた。 …もちろん、本心からではないのだが。 「さて、どうしようか?」 「………」 僕は四方に視線をやって、彼女が求めてやまないものを探る仕草をする。 「うーん」 この神社は、参拝路が非常に長く、その脇を連なるようにして夜店の屋台が立ち並んでいる。 これだけの人並みがあるのだから、臨時に用意された簡易式のトイレでもありそうなものだが、それは何処にも見当たらなかった。 「境内の方に行けば、いいかもしれないね」 「あ、あんなところまで……?」 僕の示した先を見て、彼女の声から余裕が失われた。 「我慢できそうにない?」 もしそうだとしたら、別の方法を考えなければならない。 「何処かで、する?」 トイレではない場所で、排便させることを、だ。 「……が、我慢……します」 眉を寄せ、口元を引き締めて、内股なのは変わらないが、彼女は再びその足を進め始めた。 やはり、トイレではない場所で排便をするのは、その自尊が許さないのだろう。 「ん……ぅ……く……」 既に、僕に気づかれたということもあり、彼女はお腹を手で押さえながら、苦痛の吐息を零している。 蹴りの便意を催していることを、僕に対しては、隠し立てする様子ではない。 そして、行き交う人並みは皆それぞれが、自分自身の楽しみに集中しているようで、そんな彼女の格好には一顧だにしていなかった。 グルル……ギュルッ、グルグルッ…… 「は、ぅ……う、うぅ……」 繋いでいる手を通して、振動で聞こえてくる、お腹で暴れているグル音。 「はぁ……ん、ふ……ん、んん……」 僕に手を引かれるまま足を進める彼女は、下痢の苦痛を抑えることに神経の全てを注いでいて、周囲をうかがう余裕はないようだった。 「ここ、段がある……」 と、僕が言いかけた矢先、 「あっ……!」 彼女はその段差に、爪先を引っ掛けて、つんのめってしまった。
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167 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:47:15.63 ID:4VxKYdHp -
「ひ、ぅぁっ……!」 ブッ、ブビッ、ブリブリッ……! 「ぁ……あぁっ……!」 不意に聞こえた、水気の篭もる破裂音…。 体勢を崩した彼女の身体を支えている僕には、はっきりとそれが聞こえた。 「大丈夫かい?」 「う、う……」 自分が、天下の往来で“放屁”をしてしまったことに、彼女はその顔を俯けている。 「い、いやぁ……」 彼女の身体が震えている。音の様子からして、ひょっとしたら、少し漏らしたのかもしれなかった。 「気にしないで」 と、言われても、気にするなというのは無理な話であるに違いない。だから僕は、その言葉を口にしなかった。 「もうすぐ、境内に着くけど……。もう、駄目そうかい?」 だとしたら、人目のつかない場所で、排便させることを本格的に考えなくてはいけないだろう。 「ま、まだ、我慢……できます……から……」 搾り出すようにそういった彼女は、今にも泣き崩れそうな表情で、顔を起こした。 やはり、外で排便をするのは、女の子として、到底受け入れることができないらしい。全裸で深夜の街中を徘徊するのとは、別のようだ。 「それじゃあ、行こう」 「は、はい……」 滑稽なほどに腰を引いた格好の彼女を、さすがに、往来の人たちの何人かは、怪訝な眼差しを送るようになっていた。
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168 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:48:31.27 ID:4VxKYdHp -
神社の境内がある区画は、祭りの中心地に比べると灯りも少なく、うっそうと繁る木立が暗闇を深くしていた。 人気もまるでなく、非常に静謐とした空間である。 「………」 ようやく辿り着いたのはいいが、目的としているものは、何処にも見当たらない。 手水の水場はあるが、公共の衛生施設は、存在しなかった。 「まいったね」 「………」 僕の呟きに、彼女の顔は一層青くなる。 それは、少しだけ洩らすほどに高まっている下痢の苦しみと、探し求めていたものがなかったという、絶望感から来るものだろう。 「戻った方がいいかな」 「も、もう……無理……」 彼女の身体が、少しずつ沈んでいく。 それは、忍耐という名の緊張の糸が、一本ずつ切れている様にも見えた。 「お、お願い……お願いですから……!」 苦痛に顔をゆがめて、彼女が懇願している。 これ以上、“お願い”という言葉が似合う場所もないなと、僕は埒もないことを考えた。 「どうしたの? なにを、お願いするっていうのかな?」 「わ、わかってる、くせにっ……!」 奥歯を必死に噛締めて、太股を奮わせる彼女の姿は、あまりに扇情的である。 「あ、あぁっ……だ、だめっ……!」 ブリブリッ、ブッ、ブスブスブスゥッ…… 「も、もうダメッ、も、もう、でるっ……!」 ブッ、ビチッ、ブブッ、ブリッ、ブリブリッ…… 「あっ、やっ、で、でる、でちゃうっ……!」 中腰のまま、彼女がの右手でお尻を押さえた。 しかし、その隙間を縫うように、濁った空気の音が断続的に響いてくる。 「ぁ………!」 彼女の喉がそり、その両目がかっと見開いて、震えわななく唇から、か細い声が零れた。 「い、いやっ……だめ………ぁ……」 そして、終焉の時は訪れた。 「あっ、い、いやぁっ、いやあぁぁぁあぁぁっ!!」 ブリブリブリッ、ブボォッ、ブブッ、ブリブビブビブビイィィィ……!! 「あ、あぁ……いやぁ………」 ブボッ、ブブッ、ブボブブッ……! 「ぅ、あ、あぁぅぅ………」 中腰のまま彼女は、派手な破裂音を、穢れと共にお尻から迸らせていた。忍耐の限界を超えて、下着の中に全てを漏らしてしまったのだ。 彼女の周辺を漂う、その独特の鼻をつく穢れの臭いも、それを表していた。
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169 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:49:36.06 ID:4VxKYdHp -
「おやおや。やってしまったんだね」 「ひどい……ひどいです……」 両手で顔を押さえながら、彼女は、お尻から濁った水っぽい穢れの音を挙げ続ける。 「おなかが痛いって、言ったのに……こんなところに、連れてきて……」 「ここなら、あるかと思ったんだよ」 「そんなの、嘘です……わたしに、おもらしさせようとして、意地悪したんです……」 「まいったなぁ……」 こんなことなら、何処か路地裏でさせるのであったと、今更に僕は思った。もちろん、その一部始終は、しっかり見させてもらうが…。 「おしり、気持ち悪いです……」 「お詫びに、綺麗にしてあげるから、さ」 「……ぐすっ……きちんと、ですよ……」 言うや彼女は、ワンピースの裾に手をかけ、腰の辺りまでそれを一気に引き上げると、後ろを向く。 僕に、洩らした痕を見られるというのに、その行動にためらいがないのは、彼女もまた心のどこかで見られることを期待していたのだろうか。 だとしたら、紛れもなく、お互いに変態である。 「……っ」 純白の下着は、そのお尻の部分がこんもりと盛り上がり、それを中心にして茶色の汚れが広がっていた。 「ずいぶん、派手に漏らしたね」 それだけ、我慢をしていたというのが、よくわかった。 「ちゃんと、綺麗に、してください……」 「ああ、もちろんだよ」 彼女の言葉を受けて、僕は、下着に手をかける。 「下ろすよ」 「はい……」 いつの間にか木陰に場所を移していた僕は、木の幹に手をかけて突き出された彼女のお尻を、穢れに塗れた下着から開放した。 べちゃあ…… と、隙間に張り付いていた穢れの塊が下着ごと剥がされ、彼女の瑞々しいお尻が顕になる。 (おぉ……) 彼女の穢れが散らばっていて、それが独特の悪臭を漂わせながらも、美しいものだと、僕は思った。 「お尻が、ベトベトだ」 「う、うぅ……」 「それに、とても臭うね」 「い、いやぁ……」 辱めるような言葉をわざと口にしながら、僕は彼女のお尻を拭き始めた。
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170 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:51:21.39 ID:4VxKYdHp -
「……ん?」 手にしたチリ紙で、彼女のお尻についた穢れを拭っている最中、僕は気がついた。 「はぁ……はぁ……ん……ふ、ぅ……」 お尻を拭かれている彼女の息遣いが、少し荒くなっているのだ。 (あ……) よく見れば、下着と太股の間に、透明な銀糸が引いていた。性的に欲情している証である。 「ねえ、濡れてるよ?」 「っ」 僕に後始末をされているのに、それで股間を濡らしてしまったことを、彼女自身も気がついていたらしい。 「やれやれ……変態だねぇ……」 「い、いやっ……そ、そんなこと……」 「おなかが痛いのを我慢して、おもらしして、僕にお尻を拭いてもらって、それで濡らすなんて」 「い、いわないで……」 ふるふる、と、お尻が愛らしく揺れた。それは、おねだりのサインでもある。 脱糞したことに恥らっていたはずの彼女は、いつの間にか、変態性の高いスイッチが入っていたのだ。 一糸纏わぬ全裸になって、人気のない真夜中の町を、犬のように僕に連れられて徘徊することが、何よりの快楽となっている彼女らしい。
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171 :【神様に見られた彼女の穢れ】(変態紳士X)[sage]:2014/06/26(木) 23:52:27.09 ID:4VxKYdHp -
「あ、あの……」 「ダメだよ。そんなにお尻を振っても、ここでは何もしないからね」 「う、うぅ……」 しかられた子犬のように、彼女は寂しげに俯いた。 「おもらしをした罰は、家に帰ってからだよ」 「はい……ごめんなさい……」 そうしおらしく応える彼女を、僕はとても、可愛いと思った。 「さて、と……」 使えるものを使い切って、彼女のお尻は綺麗になった。産毛のひとつもない、くすんだ色でも可憐なお尻の孔が顕になっている。 しかし、その尻孔から出してしまった穢れで汚した下着は、汚物を拭いた大量の紙と共に、その足元に鎮座していた。 空気に触れて久しく、穢れの塊から漂う臭気は更にきつくなっている。 「これ……どうしましょう……」 「ここに残しておくしかないよね」 「うぅぅ……」 排泄物にまみれた、若い女性の下着…。 明らかにお漏らしをした痕であるこれを、衆目に晒されることになるとわかって、彼女は顔を赤くした。 「神様に怒られるかな?」 「かもしれません……」 もっとも、境内のある区画で彼女が“大のおもらし”をした事は、神様はもうわかっているだろう。 彼女をここまで引っ張ってきた僕も、同罪である。 「一緒にバチが当たるのなら、それはそれで、僕は本望だよ」 「知りません……」 変態性の高いスイッチが入ったまま、疼く体と共に、その頬を紅く染める彼女。 そんな様子を見せられれば、そのまま全裸に剥いて、犬のようにして引き連れ歩きたい欲望が溢れそうになる。 (まあ、それは、帰ってからのお愉しみにするさ……) それを何とか押し留めて、彼女の手を優しく僕は引いた。 「もう、お腹は大丈夫なのかい?」 「え、えっと……まだちょっと、その、下ってる感じ……」 「そっか。またしたくなったら、今度は、遠慮しないで言うんだよ」 そのときは、路地裏に連れて行って、排便をさせるつもりだ。 もちろん、僕はその壁になって、誰にも見られないように、彼女のことを守る。 彼女の美しい排便姿を見ていいのは、神様を除けば、恋人である僕だけなのだ。 「だから、いいね?」 「は、はい……お願い、します……」 僕に見られているところを想像して、それで彼女が興奮していることは、繋いだ手のひらが、じっとりと汗ばんでいることでよくわかった。 僕も彼女も、お互いにとんだ変態であるということは、今更自覚するまでもないことだ。 「それじゃあ、帰ろうか」 「はい……」 彼女が粗相をした痕を、神聖で静謐な場所に残して…。 僕たちは寄り添いあいながら、帰路に着いたのだった。 【神様に見られた彼女の穢れ 〜完〜】
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173 :変態紳士X[sage]:2014/06/26(木) 23:58:39.29 ID:4VxKYdHp - 以上でございます。
百合モノ、二次創作モノ、短編モノ、と、ジャンルがバラバラで恐縮です。 大筋のスタンスは、「我慢」→「決壊」→「救済」だと思っていただければ。 変態ですけど、紳士です。 また、頭の中身がからっぽになりましたので、しばらくはROMで、皆様の力作を愉しみにしたいと思います。 変態紳士X、でございました。 紳士諸君に、栄光あれ!
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