- クリトリス責めメインのSS〜その8〜
841 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/21(土) 07:24:07.31 ID:pnEAddnV - >>832を見て別目線閃いたので短編投下
いつからだっただろう、この感覚に身を燃やされ始めたのは。 毎晩と言っても良いほどに訪れる股間の疼き。 はしたないとわかっていながらも自分で慰める事でしか収まらない火照りに 翻弄され始めたのは何年前だっただろう。 はじめはほんの些細なくすぐったさだけだった。 それがいつしか痛みに変わり、その痛みが快感に変わるまでの時間は短かった。 毎晩のように切なく刺激を求めてくる股間の肉芽にはじめて手を触れた時、 駆け上がる快感に粗相してしまったのを覚えている。 そこから転げ落ちるのは早かった。 布団に入り、侍女達が退室したのを確認すると私は肉芽を弄り始める。 横になる前から疼き出すこともあれば、いくら弄って気をやっても疼かない日もあった。 あの燃えるような感覚にたどり着くには何かコツがあるのではないかと調べ物もした。 結局その時にわかったのは肉芽は陰核という名だということと あの行為を自慰と呼ぶことくらいだった。 私の自慰は止まらなかった。 いつしか疼きの有無は気にしなくなり自慰は朝夜の日課になった。 日に日に陰核は肥大していき、ある日隠されていたそれは隠れる事をやめた。 小指の爪ほどの大きさではあるが自らの存在を誇示するように皮を被ることを辞めたのだ。 私は病氣かと不安になりその日からしばらく自慰を辞めた。 習慣になっていた自慰をやめ、疼きを堪え、どうにか眠りに落ちる。 精神が摩耗していく日々だった。 けれど、一度顔を出した陰核は日に日に大きくなっていった。 私の陰核の変化に入浴担当の侍女はもう気づいているだろう。 その頃には自身の成長し切っていない身体を見下ろすだけでその存在を確認出来るのだ。 気づかないはずも無い。 お父様やお母様にも知られてしまっているのかもしれないと考えると顔から火が出る思いだった。 けれども、隠せる訳がないとわかれば開き直ってしまえばいい。 国の象徴たるものとして外見を磨く事は必要だが民からは見えない所くらい自由にしても良いではないか。 この頃から昼の公務の際にも陰核が疼くようになってきた。
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