- 【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
604 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/21(土) 00:27:26.47 ID:gO+tyvoZ - メカシンカの足音が迫る最中、レイは、今にも崩れそうなスーツの一部分を自ら剥ぎ取ると、メカシンカめがけて投げつけた。
ダイナスーツの破片は爆発を起こしメカシンカを吹き飛ばすと、レイはその隙に林の中へと身を隠し、命からがら窮地を脱した。 夜がふけ、行く当ても無いレイは、ずっと林の中に身を潜めていた。 辺りには何者の気配も感じられず、虫の声や、風による木々のざわめきだけが響いている。 科学戦隊を抜け出し、ジャシンカ帝国の幹部と逃避行を続けるレイには、もはや帰る場所など無い。 暇を持て余したレイは思わず、ショートパンツの上から股間を摩ってしまった。まだ少し濡れていて乾ききっていない。 メカシンカとの戦闘から数時間が経っていた。 激しく破けたスーツもそろそろ修復されている頃だ。 レイの悶々とした何かがそうさせるのかもしれない。 (ダイナピンク…) レイは小声を上げて、変身した。 スーツは綺麗に修復され、月明かりの中で妖しいピンク色の光沢を放ち、エネルギーに満ちあふれている。 変身した状態のレイは、本能的に何かを求め、刺だらけの樹皮を持つ木に目が止まる。 そして、レイはその幹にしがみついた。 「はぁ…っ」 スーツを刺激する刺が程よく心地良い。 思わず、レイの口から甘い吐息が漏れる。 心地良さのままに力を強めていくと、負荷に耐えられず、とうとう樹皮の刺がスーツに突き刺さった。 「あっ!あっ!あーーっあん!」 スーツから閃光がほとばしる。 レイの体が、一瞬にして快感に包まれる。 乾き始めていた股間が濡れ、再びスーツの中はぐしょぐしょになる。 それでも力を緩めず、快感に抗いながら最後の力で刺だらけの幹を抱くと、ピンクのスーツは全エネルギーを放出し、絶頂を迎えた。 誰も居ない林の中、レイと、ピンク色のスーツは、ほぼ同時に良がり声を上げた。 暗闇の中、スーツの発する妖しい音や光と、レイの激しい喘ぎ声が響き渡っていた。
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