- 【アナルっ娘】そこは違う穴!5【尿道娘】
11 :背徳の肛歓 1[sage]:2014/06/18(水) 17:29:51.05 ID:kIDqR1kz - 人肌に温んだ、香油にまみれた窄まりに、グロリアナは指先をうずめた。
肉花とでも称すべき、仄かな藤色を湛えたその花芯は、 最初こそ固く身を凝め、不埒な侵入を妨げようとしたが、 グロリアナの指を爪の辺りまで飲み込むと、 今度は喰らいついたかのように吸い付き始めた。 グロリアナは緩々と指をひねりつつ奥へとまさぐると、 潤みを纏った肉襞を探るように、軽く爪先で掻いた。 甲高い悲鳴が、零れるように短く飛び出した。 グロリアナの主人、バシュ子爵夫人レオノーラは、 裸の肩越しに、グロリアナに艶めかしい視線を投げかけた。 「いいわぁ、そう。そうやってゆっくりと、入り口を押し拡げていって頂戴」 レオノーラは、熱い吐息を弾ませながら、グロリアナに強請った。 グロリアナは、身の震えを押し殺しつつ、 ゆっくりと主の直腸内を掻き回した。
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12 :背徳の肛歓 2[sage]:2014/06/18(水) 17:30:50.74 ID:kIDqR1kz - レオノーラは美しい女だった。
磨きあげた珠のような肌と、艶やかなシルバーブロンドの髪を波打たせる、 公国でも屈指の令嬢であった。 レオノーラの生家は公国中央銀行の専務取締役の家柄であり、 何不自由ない生活の中で、その美貌により一層の磨きを加えてきたのだ。 レオノーラの嫁いだバシュ子爵もまた、公国で指折りの名家であり、 武門の家柄として名高かった。 外征政策を掲げる公国において、バシュ子爵の勇名は、 他国を威圧する強力な武器となり得たため、 子爵は一年のうち四分の三の時間を、戦線に置くことになった。 すると、レオノーラは身を持て余すこととなった。 もともと目も綾な美貌の内に、淫猥な性を秘めていた女である。 夫不在の間に男漁りを企てようともしたのだ。 バシュ子爵のものとなっても、レオノーラに言い寄る男どもは数限りない。 しかし公国においては、不倫の罪は御家取り潰し、 姦淫を為した者は公衆の面前で火刑である。 バシュ子爵は、妻の蛇の如き淫性に気付くと、 自身が家を開けている間の世話役兼監視役として、 従弟の娘であったグロリアナをつけたのだった。
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13 :背徳の肛歓 3[sage]:2014/06/18(水) 17:31:27.34 ID:kIDqR1kz - しかし、レオノーラもさるもの。
公国大図書館の裁判記録を読み漁り、 女陰を用いねば姦淫成らず、ましてや相手が同性であれば、 不倫の罪には当たらないという前例を見つけ出しては、 ほくそ笑んだのだった。 バシュ子爵が第六次南方長征に出征した日の晩、 グロリアナはレオノーラの部屋に呼びつけられた。 「何用でございましょうか、奥様」 グロリアナが訪ねた時、レオノーラはバスローブ一枚だけを羽織って、 寝台に腰掛けていた。 「グロリアナ。あなたの父上エグナー男爵様の家計は、 なかなかお寒いもののようね」 レオノーラは、悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。 グロリアナは、頬の筋肉が引き攣るのを覚えた。 エグナー男爵家の家計が立ち行かなくなっているのは、事実である。 今回で六次を重ねる南方長征に多額の投資をしているがため、 損失ばかりが膨らんで、愛嬢たるグロリアナを、 この下女のような仕事に出さねばならなくなったのだ。 幸いにもバシュ子爵は、その辺りの事情を斟酌し、 十分すぎるほどの給金を与えてくれているのだが……。 「それが何事でございましょうか。 子爵様からは十分なお給金をいただき、 実家への仕送りも恙無くさせて頂いております。 富んでこそはいないものの、困窮してはございません」 グロリアナは気丈に答えた。 「いえね、わたくしの実家の筋から、 エグナー男爵様の家への融資をしていただこうかと思っていますの。 エグナー男爵様といえば、我が夫バシュ子爵の従弟にして、 公国屈指の愛国者ではなくて? その生活を支援したいという有志の方々が、少なからずいますのよ」
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14 :背徳の肛歓 4[sage]:2014/06/18(水) 17:32:41.43 ID:kIDqR1kz - 「それは……」
グロリアナは「そんな美味い話があるはずがない」と言わんばかりの、 猜疑の籠もった目でレオノーラを見た。 しかしそんな視線すらも、涼風を愉しむかのように、 レオノーラは受け流した。 「もちろん、あなたの疑っている通り、無条件でというわけにはいかないわ」 「疑うなど……」 「まあ、お聞きなさいな。 条件というのも、あなたさえ呑んでくれれば、誰の不利にもならないことよ」 そう言うと、レオノーラは寝台から立ち上がった。 肩からバスローブが滑り落ち、グロリアナに白裸を晒した。 大理石を磨き上げたようなその肌はつややかで、 丸く膨らんだ乳房の上で、乳首がツンと立っていた。 なだらかな曲線を描く下腹部には、本来あるべき柔毛はなく、 生まれたままの姿の割れ目の上端に、紅い肉芽が震えるようにして屹立していた。 「な、何を……」 グロリアナは完全に気圧されていた。 腰が引けて、今にもへたり込みそうになっているメイドに、 レオノーラは淫靡に微笑みかけた。
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15 :背徳の肛歓 5[sage]:2014/06/18(水) 17:33:26.19 ID:kIDqR1kz - 「あなたには、私のお相手をして欲しいの」
レオノーラはそう言うと、グロリアナに背を向け、 寝台に手を突くと、尻を高く掲げた。 グロリアナの眼前に、本来秘せられるべき、 主の女芯が曝け出された。 「前の方はダメよ、国法が禁忌と定める姦淫に当たるから。 後ろの方で遊びましょう」 レオノーラは白い双丘の片方を鷲掴みにすると、 グロリアナにその部分を見せつけるように、割り拡げた。 双丘の谷間で、淡く色づいた肉花が、 獲物を待ち構えるかのように、 潤みにまみれて息づいていた。 「さ、早く。早く指を入れなさいな」 逡巡するグロリアナを、レオノーラは尻を振って急かした。 蠱惑的な力に囚われて、グロリアナは我を失ったかのように、 主の肛門へと指を潜らせた。
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16 :背徳の肛歓 6[sage]:2014/06/18(水) 17:34:12.01 ID:kIDqR1kz - グロリアナは自分が何をしているのか、理解したくなかった。
気がつけば自らも裸形となり、 主人の尻の穴に指を突っ込み、掻き回しているのだ。 レオノーラの肛孔は、内より滲み立つ淫らな血色を湛え、 薔薇の香を移した香油に塗れ、 さながら肉食花の如くに、グロリアナの指を貪っていた。 レオノーラは、グロリアナの指をすでに四本受け入れていた。 グロリアナが、ポッカリと開いた口の縁を指の腹でこすり上げると、 レオノーラは、今にも絶え入りそうなか細い声を上げて身を震わせる。 眉間に陰を顰ませた、その可憐な媚態とは裏腹に、 後ろの口は磯巾着の蠢くが如くに、貪欲にグロリアナの指を舐った。 「グロリアナ、拡げて。ねえ、ぐいっと押し拡げて」 グロリアナは震える声で「はい」と答えると、 両手の人差し指と中指を鉗子のように曲げ、 レオノーラの花芯に潜らせ、押し拡げた。 「あ、あ、あ、いい! お尻の中が寂しくなってる!」 レオノーラは美しい銀髪を振り乱し、捕らえられた蛇の如くに身を捩らせた。 今や大きく拡げられた窄まりは、その内奥までをグロリアナの眼下に晒していた。 いびつに丸く開いた口の中で、血色も鮮やかな腸壁が、肉襞が、 粘液の音を立てて蠢動し、悶えるように震えていた。 グロリアナは、レオノーラに言われ、香油を口いっぱいに含んだ。 薔薇の甘い香りがグロリアナの口腔から鼻腔を塗り潰し、 脳髄を花の色に染め上げた。
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17 :背徳の肛歓 7[sage]:2014/06/18(水) 17:35:02.31 ID:kIDqR1kz - グロリアナは口に含んだそれを、押し拡げたレオノーラの肛孔へと、
糸を垂らすように流し込んだ。 レオノーラが嬌声を上げて身悶えする。 香油には、媚薬が含まれていた。 グロリアナも知らぬ間に内腿を擦り合わせ、 内奥から滲み出る媚汁を押し堪えていた。 レオノーラが、背も折れんばかりに、体を弓なりに反らせた。 「奥、奥、奥! 奥のほうも掻き回して! 指全部入れて、グチャグチャに掻き回して!!」 グロリアナは陶然とした意識の中、言われるがままに指をねじ込んだ。 レオノーラの肛孔は、グロリアナの五指をすべて呑み込み、 拳までをも飲み込んだ。 「ん、ぅ、あ、あ、あ、あ、あ、あ…………」 グロリアナはレオノーラの体内を、めちゃくちゃにせんばかりに掻き乱した。 煮え湯のように熱を持ったレオノーラの腸壁は、グロリアナの拳に絡みついた。 グロリアナの指が肉壁にかかるたびに、レオノーラは獣のように呻き、悶え、のたうった。 その動きがまた彼女の体内を掻き回し、レオノーラに無限の狂悦を与えていた。 「いく! いぐぅ! 抜いて、グロリアナ、抜いてぇぇぇ!」 汗と涙でベタベタに濡れた頬に、銀糸のような髪を貼り付かせ、 白目を剥きながらレオノーラは叫んだ。
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18 :背徳の肛歓 8[sage]:2014/06/18(水) 17:35:46.99 ID:kIDqR1kz - その姿は公国屈指の美女のそれではなく、
淫欲に狂った獣の有り様だった。 グロリアナが拳を引き抜こうとすると、レオノーラの肛門は貪欲に、 まだなお咥え込もうと身を窄まらせた。 拳が、腸液と香油にまみれ、ゆっくりと引き出されてくる。 猥雑な響きがそこより奏でられたが、 レオノーラの濁音だらけの嬌声によってかき消されていく。 グロリアナの拳が、レオノーラの体内から抜け落ちる。 レオノーラは断末魔の如き喘ぎとともに、絶頂に達した。 グロリアナもまた、虚脱したかのごとく、床にへたり込み、 ベッドに体を預けた。 うたた寝、否、失神していたのかもしれない。 虚無の境に落ちていたグロリアナの意識が、突如掘り起こされた。 「ひっ!?」 気がつけばグロリアナはベッドの上に俯せに寝かせられていた。 その背の上には、レオノーラが上下を逆さまに、 組み敷くようにして四つん這いに立っていた。 レオノーラは、グロリアナの肛孔の花芯を、 尖らせた爪の先で浅く掘り返したのだった。 「奥様、一体何を!?」 「私だけが愉しんで終わるはずないじゃない? あなただって、そう、期待していたんでしょ? ほら、お尻の穴まで蜜でとろとろにしちゃってるじゃない」 「そんな、私は」 その先の言葉は、喉からこみ上げた悲鳴に掻き消された。 レオノーラはグロリアナの中に指を沈み込ませると、 敏感な肉襞に軽く爪を立てたのだった。 鋭痛とも快楽ともつかぬ違和感に身を貫かれ、 グロリアナは涎の筋を引きながら、身を反らせた。 「夜はまだまだ永いわ。攻守交代、第二回戦と行きましょう」 顔は見えなかったがグロリアナには、 レオノーラが凄絶な笑みを浮かべるのが目に浮かぶようだった。 レオノーラは媚薬入りの香油を口に含むと、 グロリアナの生固い双丘を割拡げ、その奥の窄まりに口づけをした。 グロリアナは、己の中にレオノーラの舌が入り込んでくる感覚を覚えた。
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19 :背徳の肛歓 9[sage]:2014/06/18(水) 17:36:41.62 ID:kIDqR1kz - 獰猛な蛞蝓のように、それはグロリアナの抵抗を蹂躙し、
彼女の最も恥ずかしい部分でのたうち回っているのだ。 グロリアナは涙に沈んだ。 恥ずべきと思う心根とは裏腹に、 彼女の肉体はレオノーラによる蹂躙を待ち望んでいるのだ。 先程自身がレオノーラに与えたのと、同等の快楽を。 獣の如き、狂喜の境を。 バシュ子爵からの信頼に背き、享楽の虜となる背徳感が、 その葛藤に一層の拍車をかけた。 レオノーラの舌が、より深いところを突き、嬲る。 グロリアナは身を捩らせ、咽び泣いた。 夜はまだまだ終わらない。 バシュ子爵の帰るその日まで、二人の夜は続くのだ。 (了)
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