- 【アイドル】■シンデレラガールズでエロパロ6■【マスター】
212 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/17(火) 11:51:25.12 ID:CAhu9fje - 書いてる途中の一部分を燃料として投下してみる。
……本番よりこういう前戯のほうが萌えるのは、少数派だろうか。 男が片手で器用に私のネクタイとシャツに上を緩めていく。 大丈夫だよすぐ楽になる、と呟く男の顔が目の前にあって、そう呟く唇から香る煙草の香りがことさら濃く感じた。 つつっ、と。 露わになりかけたブラの傍を、男の指先が這った。 ひくっ、と反射的に反応した身体を抑えるかのように力が籠った太腿の手は、それも同じく指先を立たせてその先端が肌を這っていく。 身体の熱が上がっていくのを感じる。 そんな熱を吐く私の身体を支えて、言葉とは裏腹に男がオレンジジュースを口に含んだ。 何を、しているのだろう。 そんな思考しか出来ることなく。 男は、身体を支えたまま私の顎を持ち上げて――唇と唇を押し付けた。 「ん、んんっ……ん、ぐぅ……じゅ、ん」 一瞬驚いた私の表情を見て、男はその口を少しだけ開いてその口内の液体を流し込もうとする。 オレンジジュースだ。 口づけ――キスという行為に驚いたというのに、口移しという行為にまで及ぼうとした男を拒もうとしても、先ほどからの熱で身体に力が入らない。 ちゅる、と力を入れて少しだけ空いた唇の隙間から、オレンジジュースが注ぎこまれてしまう。 それを拒もうとして、舌で蓋をすれば、と思って。 舌を動かそうと口の緊張が緩む、そのタイミングを待っていたかのように男は押し付けるだけだった口づけを、深く深く、繋げてきた。 「んっ、ふぅっ、ん、んちゅっ、ふっ、んんっ」 オレンジジュースが、私の口の中を満たす。 男の口内とその熱で少しだけ温くなったそれが息を詰まらせて、咄嗟のことに反応出来なかった私は、それを少しだけ飲み込んだ。 そんな喉の動きに合わせて、男の舌がぬるり、と私の舌を撫でた。 ぞわぞわっ、と背筋と首筋が震えて、太腿がふるりと震えた。 ちゅる、ちゅく、ぬちゅ、にゅる、ぬりゅり。 オレンジジュースが喉を通って身体を熱くすると、男の舌が私の口内に残ったオレンジジュースを混ぜるかのように蠢いていく。 それが凄く違和感で、蠢く男の舌と熱を追い出すかのように舌を絡ませていく。 こくり、こくりっ。 オレンジジュースを我慢できずにまた少しだけ飲み込んで、男と私の舌の動きにこらえきれずに、私の口端をそれが伝う。 つつっ、と口端から喉元を通るその感覚にぞわっ、と喉元を震わせて。 ――私は、ようやっとオレンジジュースを飲み干した。 続きは ちひろ「10連ガチャを10回引くたびに確率で手に入るチケットを持ってる人だけですよ!」
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