- 甘えんぼうな女の子のエロパロ 糖度14
450 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/14(土) 21:43:04.56 ID:S/8lk0it - その2
・ うちの母が喧しくて困る。 体重が2キロ増えたと言っては大騒ぎ。ダイエット、ダイエットとお題目のように唱えている。 高校生の息子がいるにしてはプロポーションも崩れていないと思うのだが、母はそんな俺の言葉にも耳を貸さない。 父が仕事から帰宅すると、母は父にも太ったかもしれないと嘆いた。 父はいつも通りの調子で、そういえば確かに太ったかもなと言って母をしげしげと見つめる。 とたん母は、悲劇のヒロインでも乗り移ったかのように、こんな私でもあなたは愛してくれますか、などとのたまい始めた。 父はやや白けた表情で、はいはい愛してる愛してると母の頭をくしゃくしゃかき混ぜる。 母は父のその言葉が欲しかったらしく、以降その口からダイエットという言葉は聞かれなくなった。 .
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451 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/14(土) 21:49:45.07 ID:S/8lk0it - その3
うちの母が喧しくて困る。 休日に、遅く起きた俺がリビングへ向かうと、両親がすでにソファを占領していた。 珍しく母が父の肩にもたれ、日曜の朝に特有の、あまり内容のない旅番組なんかを見ている。 父が母を甘えさせる姿はあまり見ないので、パンダでも見るような心持ちでドアの影から覗いていると、母が 机の上にあったホットケーキ(これも珍しく焦げていないので、父が焼いたと推測)をフォークで切り取り、 父の口へ向かってあーんしていた。 驚いたのは、父がそれを受け入れたことである。 ビックリした俺がその場から離れようとしたのと、父が振り返って新聞を取ろうとしたのが同時だった。 父がホットケーキを咀嚼しながら気まずそうにしている。俺も気まずくて顎をポリポリ掻いている。・ その中で母だけが、余裕綽々で元気よくおはよう!と挨拶している。その間も、母は父の腕に自分の腕を絡めて離そうとしない。・ 朝からごちそうさまでした。 .
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452 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/14(土) 21:55:12.60 ID:S/8lk0it - その4
うちの母が喧しくて困る。 母にリビングの掃除を命じられ、仕方なくちんたら片付けていると、両親の若いころのアルバムを見つけてしまった。 恐らくは今の俺くらいの年齢だろう父と母が、あまり仲良くとは言えない風に写っている。 一緒に写っている女の人は母の友人だろう。となると写真を撮っているのは、父の友人の男友さんだろうか。 しばらくそのアルバムをめくっていると、俺は一つの事実に気がついた。 初めは母に対して素っ気なく、渋々写真に写っているようだった父が、写真の枚数を重ねる毎ににこやかな表情になっているのだ。 そのアルバムの最後のページには、教室の中で泣きじゃくる母と、母と手を繋ぐ父の姿が写されており、繋いでいない方の手には卒業証書らしき筒が握られている。 父と母の青春を、俺は知らない。けれどそれはきっと、そんなに悪いものではなかったのだろう。 俺もこんな青春送りてぇなぁ、とか思いながら床でゴロゴロしていたら、早く掃除しろと母に怒られた。 .
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453 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/14(土) 22:02:26.71 ID:S/8lk0it - その5
うちの母が喧しくて困る。 家族三人が家にいる時のことだ。母が俺に、腰を揉んでくれとうつぶせになって頼んできた。 唐突だったのでどうしたのかと思ったが、母だって腰が痛むこともあるのだろう。 快く了承して腰を揉んでみたが、母は五分も経たずにもういいよと断りを入れてきた。 力を入れたせいで痛かったのかと思いきや、母は今度は仰向けになり、父へ向かって好きなところを揉めなどと言いだした。 実の息子の前で何を言っているのか。そして、どこを揉ませるつもりなのか。 動揺する俺を尻目に父は、母のお腹をうどんのように揉みしだき、また太ったのかと呆れていた。 母はというと、そんな父の手つきに激しく悶えている。 これが我が家の、日曜の午後の風景だった。 .
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454 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/14(土) 22:03:08.20 ID:S/8lk0it - 以上、某所に投下した甘え母のSSでした
読みづらい等の指摘があれば改善します
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