- 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
98 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:09:30.16 ID:CPXx08pD - 紳士のみなさん、こんにちは、ブボボモワッ、変態紳士Xです。
GJをいただき、ありがとうございます。 お腹を下した物語ばかりでしたので、ちょいと意趣を変えて、登場人物も替えて、文体も換えて、 下記、お話を投下させていただきます。 ではでは。
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99 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:10:40.07 ID:CPXx08pD -
少女の身体に異変が起こったのは、女子高内の敷地で開催されているマラソン大会の最中であった。 「……?」 最初のそれは、小波程度の違和感にしか過ぎなかった。 ぐるるぅ… 「ぅ……」 だが、その小波が少しずつその波長の強さを高めていき、少女自身に、己の身体に突如として襲い掛かってきた異変の容易ならざるものを気づかせた。 (どうしよ……) 少女の右手が、そっと腹部にあてられた。異変の波長は、その奥から発せられているのだ。 (おなか、痛くなってきた……) じわりじわりと滲むような苦しみ。空気が膨張するようなその苦しみが、腹部のやや下の方から湧いてきて、背筋に寒気を運び、それが臀部の中心に集まっていく。 (おトイレ……) 少女の脳裏に、タイルの中で鎮座する白陶器のビジョンが浮かんだ。一瞬前までは、ゴールを示す白いテープだったものだが、それを覆す状況が、少女の身に襲い掛かってきたのだ。 ぎゅううぅぅ…… 「ん、くぅ……」 絞り上げるような、下腹の苦痛。“便意”と言う名のその悪意が、可憐なこの少女を責め苛んでいる。 軽快なリズムを刻んでいた足の動きも、ほとんど歩いているかのようなものに変わった。 「ど、どうしよぉ……」 少女は辺りを見回す。 あいにく、このマラソン大会は、丘陵地にある女学園の広大な敷地内で開催されており、そのルート上には、便所を有する建造物はひとつとしてなかった。 「ゴールまで、我慢……」 正規な形でこの“便意”を解放するには、そうするしかない。 「んっ……」 きゅぅっ… と、臀部の筋肉を中心に寄せるような感覚で、押し寄せてくる便意を抑えにかかる。 「ふ、ぅ……」 幸いにして催しているものは、下痢をしたときのような油断のできないゆるやかなものではなく、ある程度の固さを有しているようだった。 (ちょっと、便秘、してたから……) それを悩ましく思っていたのだが、まさか、このようなタイミングで発露するとは思わなかった。
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100 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:11:41.16 ID:CPXx08pD -
(お願いだから、治まって……) 臀部の筋肉を引き締め、下腹を撫でさすりながら、不随意で発生した便意をなんとか宥めようとしている。 「んっ……」 その甲斐あってか、便意が少し軽くなった。少女の直腸に溜まり始めた栄養の絞り粕が、括約筋の働きによって、奥に押しあがったのであろう。 「ホッ……」 安堵の吐息を、少女は漏らした。 なんらかの要素が加わって発露した便意である下痢とは違って、健康的なサイクルの中で発生した自然現象の便意であったから、切迫性はそれほどでもない。 (………) 腹部に重い違和感こそ残っているが、少女の足を止めるものではなかった。 (早くゴールして、おトイレに行かないと……) 残る行程は、あと三分の一である。距離にして、2キロほどだ。 「はぁ……」 呼吸を整え、下腹の重い違和感に、余計な刺激を与えないように歩調を整えて、少女は前に進んだ。 「あとちょっとよ、ガンバレ!」 各所に設けられているチェック地点に立つ先輩生徒からの激励をうける。屈託なく無垢な応援の声を挙げる彼女は、便意を内包した少女の葛藤を知らない。 (おトイレ……おトイレ……) 少女の脳裏には、ゴールを示すゲートを潜り抜ける自分の姿ではなく、便所の個室の中にある白陶器にまたがって、肛門から思い切り便意を解放しているビジョンしかなかった。 時にこの少女、体つきこそ小さいが、中学時代はソフトテニス部に所属していたこともあり、運動そのものは苦手ではない。 全学年の女子生徒が、学年の区別なく三手に分かれてスタートするこのマラソン大会でも、自分のペースを守りながら、上位と中盤の間の順位で走っている。 (………) ふと、中学時代に自分の身に襲い掛かった、不幸かつ衝撃的な出来事が思い起こされた。
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101 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:12:26.59 ID:CPXx08pD -
それは、中学生になってソフトテニス部に入り、夏の合宿に参加したときのことである。 昼休憩のときに食べた仕出し弁当が原因だったものか、急な下痢に襲われ、少女は慌ててトイレに駆け込もうとした。 ところが、同じ班のメンバーたちで、同じように下痢になった女生徒たちに、既にトイレは占拠されており、自身が最下級生であることからの遠慮もあって、ドアをノックして早く出てくれるようにお願いすることもできなかった。 そのすぐ後に、コーチの先生や他の女子先輩たちもトイレにやってきたが、下痢の便意を催したことを恥ずかしさのあまり言い出せず、黙ってコートを出てきてしまっていたことを叱責されると思い込み、慌ててトイレを出て、外に身を隠してしまった。 下痢の症状に苦痛を発する下腹を抱え、忍耐の限りを尽くしてトイレが空くのを待っていた少女だったが、状況は一向に収まる気配もなく、ついに、限界を越えてしまった。 『やっ、ぁっ、い、いやあぁぁあぁっ!』 ブボォッ、ブリブリッ、ブビブバブバブバァァァァ!! 『あっ、ああ……あ……』 便意の猛襲に抗いきれず、少女はその場で、着衣のまま全てを解き放ってしまったのである。 泥濘のような下痢便が、我慢を重ねたことで腸内のガスと交じり合い、汚辱の音を響かせながら肛門から一気に溢れ出して、下着の中に充満して少女の尻を汚した。 あの時の絶望感は、年を経た今でも忘れられない。 『あ、あなた……B中学の……!』 自分の粗相に気づいたコーチ役の女先生に、別のトイレに連れて行かれ、汚れた下着を脱がせてもらい、ドロドロになった尻を綺麗にしてもらった。 まるで小さい童女のように、泣きながら脱糞(おもらし)の後始末を受けていたのである。 『ごめんなさい……ごめんなさい、先生……』 『いいのよ。私こそ、ごめんなさないね。気づいてあげられなくて……』 幸いだったのは、その女先生はとても優しく、勝手にコートを離れたことや、粗相をしてしまった自分を責めることもせず、丁寧に対処してくれたことだった。 その女先生の計らいで、自分を迎えに来た母親につれられ、そのまま合宿をリタイヤすることになった。 部内では、体調が悪くなってしまいリタイヤすることになったと伝わっていた。その原因である脱糞(おもらし)については、全く話題にもならなかった。 だから、ソフトテニス部をやめることはなかった。 (でも、もう、あんなことは、イヤ……) 中学生にもなって、“大きい方のおもらし”をしてしまったこと…。 それは、夢にも見てしまうほどの衝撃を少女に残していた。
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102 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:13:38.59 ID:CPXx08pD -
ぐぎゅうぅぅ… 「うっ……」 ゴールまであと1キロというところで、治まっていたはずの便意が、少しずつ凶暴さを顕にし始めた。 (まだ……まだ、治まってて……) 少女は、右手にその祈りを込めて、下腹をそっと撫でる。 ぐぎゅるるっ、ごぎゅるるるるっっ! 「く、ふ、ぅっ……!?」 しかし、その懇願を邪険に跳ね除けて、便意は、一気呵成にその獰猛な思惟を少女にぶつけてきた。 「ぁ……ぅ、ぁ……」 膨張する悪意が終結して、腸を捻じ切ろうとする苦痛となり、少女を責め苛む。 「お、なか……い、いたい……」 その腹痛に耐えかねて、テンポの緩やかだったその足取りは更に重くなり、千鳥足となった少女は、追いついてきた中盤集団の女生徒たちに、次々と抜かれていった。 「?」 中には、明らかに様子のおかしい少女に、怪訝な眼差しを向ける女子もいた。 だが、その原因となっている便意について気づくはずもなく、“スタミナ切れ?”と勝手に解釈をして、そのまま抜き去っていった。 ぐううぅぅぅ…… 「んっ、うっ、くぅぅっ……!」 獰猛な思惟は、S字結腸を大量に通り過ぎ、少女の直腸に辿り着いて滞留を重ね、さらに硬度の物質を生み出した。 そして、そのまま、外界との唯一の接点である肛門を、内側から崩壊せしめんと、その物量でもって圧迫を加えてきたのである。 「い、やぁ……」 それに屈してしまえば、少女の身に着けている綿の白い下着は、その愚塊によって瞬く間に蹂躙されてしまう。 ひくひくと、自分の意思を反映しなくなった肛門は小刻みに震え、内側からしきりに解放を促す悪意を抑えきれなくなっていた。
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103 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:14:28.91 ID:CPXx08pD -
ブスブスッ、プッ、プウゥゥゥ…… 「あっ、あっ……や、やぁっ……」 それを証立てするように、直腸内に充満していたガスが、肛門から少しずつ漏れ出していた。 「ま、まだ……だめ……」 腹筋と括約筋に力を込めて、なんとか押さえ込もうとしても、少女の意思は身体に反映されない。 「あ、うっ……んっ……!?」 これまでと比にならない苦痛が腹部に生まれた瞬間、その強烈な圧迫に抗しきれず、少女の肛門は大きくその口を開いた。 ブボボッ、ブビィッ! 「ひぁっ……!」 もしも周囲に誰かがいれば、間違いなくその耳に届いたであろう放屁の音を、少女は響かせてしまった。 「ぁ、ぁ……あ……」 ぬくんだ空気が下着に充満し、尻の肌にはりつく。その感触に、一瞬の絶望を少女は抱いたが、尻にはそれ以上の質量を感じなかった。 (も、洩れちゃったかと、思った……) 幸いにして、中身は出なかった。 (で、でも、もう、ダメッ……) 少女は空いていた左手を臀部にもっていき、学年色である赤色のスパッツの上から、肛門を押さえ込んだ。 はっきりわかる“脱糞を防ぐ”ための格好になったのであるが、そうしなければ、今にも肛門は全開になってしまうだろう。 (お、おトイレ……おトイレぇ……!) 頭の中で、便所に入っている自分を妄想しながら、少女は健気にその足を進めだした。もう、歩いているとしか思えない速度で…。 中盤の集団は既に少女を追い抜いていたので、後ろを走っているのは、数人のみで構成されている終盤集団である。 「ぜはー、ぜはー……!」 「はぁっ、はぁっ……!」 「ひふー、ひふー……!」 運動を得意としない、やや体型に丸みを持っている少女たちが、精一杯という感じで横並びになって必死に足を動かしている。それでも歩こうとしていない辺り、品行方正を謳っているこの女子高に所属する生徒なだけあって、懸命な様子は好感が持てるものだった。 必死の形相で走る終盤集団の3人は、そのまま少女を追い抜いていった。腹と尻を手で押さえている、自分たちが追い抜いた少女の明らかにおかしな様子に気がつかなかったのは、彼女たちも自分のことで精一杯だったのだろう。 「………」 少女はついに、最後尾の人間となった。 ぐぎゅるるるっ、ぎゅるるるるぅぅっ!! 「んひぅっ!!」 それを計っていたかのように、さらに猛烈な便意が腹部に襲い掛かった。
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104 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:15:14.38 ID:CPXx08pD -
ブリブリブリッ、ブッ、ブボォォッ!! 「い、いやぁっ……!」 それはそのまま肛門の口を開いて、大量のガスを一気に放出させた。中身の漏出がなかったのは、奇跡としか言いようがない。 「くっ、うっ、うううぅぅぅっ……!」 臀部の筋肉を必死に引き締めて、抗い続ける少女。 だが、駆け下ってくる獰猛な意思と、直腸内を限界まで満たしている質量の前に、その限界は明らかだった。 「ダ、ダメッ……もう、ダメェッ……」 とても、ゴールまではたどり着けない。 「………」 我慢の証である脂汗に濡れる顔を、道端に向けた。先にも触れたように、女学園の敷地は丘陵地にあるので、道の脇には茂みが多い。 (も、もう、ここで、するしか……) 下着の中を愚塊で満たす失態から免れるには、それしか道はなかった。“野糞”をするしか…。 (そ、外で……ウ×チ、を……) 華を思わせる可憐な少女が、瑞々しい若さ溢れるその尻を道端で丸出しにして、醜悪な塊をブリブリと排泄しようというのである。 普段であれば、およそ、考えられない行為であろう。 「くっ、うっ……」 だが少女には、それ以外の選択肢はなかった。そうしなければ、下着の中に脱糞をしてしまう。 止まっていた少女の足がようやく動き、舗装された道路から外れ、道端の茂みを踏みしめる。 「は、はやくっ……しないとっ……」 今にも完全解放しそうになっている肛門を、最後の力を振り絞って引き締めながら、下着ごとスパッツを引き下ろすために、中腰の体勢で腰元に手をかけた。 (や、やっと、楽になれるっ……!) 恥も外聞も捨てて、来るべき解放の時を迎える。 獰猛な苦しみから、ようやく逃れられる。 (あぁ……) 乙女の身で、軽犯罪行為である“野糞”をすることになろうとも、今は、排便をする以外のことは、考えられなかった。 ところが、である。 「ねえ、どうしたの?」 「!!??」 下着とスパッツを引き下ろそうとした瞬間、声がかけられた。 「何か、あったの?」 それは、チェックポイントに控えていた先輩の女子だった。おそらく、終盤を走っていた女子が全員、目の前を通過したので、そのチェックを完全に終えて、ゴールに戻ろうとしていたのであろう。 「ねえ、大丈夫?」 道を反れたところに、少女の姿を見つけたその先輩女子は、心配をして声をかけてきたのだ。 「ぁ……ぁ……」 心配そうな顔をしている先輩女子を、呆然としながら見上げている少女。 声をかけられたことで、張り詰めていた緊張が、プツリ、と、音が聴こえるように切れた。
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105 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:16:09.03 ID:CPXx08pD -
ブブブッ、ブリブリッ、ブボボモワッ!! 「!!」 茂みの中の静寂を、空気の震えるくぐもった破裂音が響いた。音の出処は、間違いなく、少女の尻からだった。 「えっ……」 少女に歩み寄ろうとしていた先輩女子の耳もそれを聞きつけ、容易ならざる異常を感じたように、その足を止めていた。 ブリブリッ、ブリュブリュッ、ミチミチミチミチィィッ…… 「い、や、ぁ………」 少女のつぶやきをかき消すように、汚辱の音が空気を震わせ、少女の尻を瞬く間に汚していった。 ミチミチッ、ムリュリュッ、ブボォッ…… 「…ぅ……く……」 当然、下着を身に着けたままなので、肛門から一気呵成に溢れ出た愚塊が、“モコモコッ”という擬音を当てはめたいくらいに、その中に盛り上がっていく。 ミチチッ、ムリュムリュ、ブリュウゥゥ…… 「ぁ……ぁ……」 少女は、呆然とした表情で、言葉を失ったまま、下着の中に脱糞を繰り返した。途中で、スパッツを脱ぎ、しゃがむことさえしないままで…。 本能の赴くままに、括約筋の緊張を緩め、肛門を開ききって、直腸の中に溜まりきった大量の汚塊を下着の中に吐き出し続けていた。 「え……なに……?」 先輩女子は状況がつかめず、少女を見つめるしかできない。 「ぅ……ぅ……」 少女もまた、先輩女子の驚愕した表情に対して、脱糞しながら呻くばかりで、何の反応も返せない。 ブボォ……ブリュッ、ブブッ…… ただただ、少女の尻の部分、その下着の中で行われる脱糞の音だけが、二人の周囲に響いていた。
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106 :変態紳士X[sage]:2014/06/11(水) 23:19:08.32 ID:CPXx08pD -
「うっ、うっ、ぐすっ、ぐすっ……」 辛抱かなわず、“野糞”という決意をしたにもかかわらず、結局は下着の中に大量の脱糞をしてしまった少女である。 「ううぅぅ……ぐすぐすっ……うええぇぇ……」 少女は、自分がしてしまったことの現実を受け入れられず、ただ、泣き続けるのみであった。 「ごめんなさいね……」 顔を覆い隠し、涙を流すそんな少女の背中をさすりながら、先輩女子は労わりの声をかけていた。 走っている途中でお腹が痛くなった少女が、“野糞”をしようというところで声をかけてしまった。それが、少女の忍耐の限界を呼び、下着を下ろさせること敵わず、脱糞という結果を招いてしまった。 (アタシのせいね……) 先輩女子は、思春期最中にあるこの少女が、童女のように脱糞をしたことで、深く傷ついているのがよくわかった。 「………」 ふと、彼女には思い出すことがあった。 中学3年生の時に、所属していたソフトテニス部の合同強化合宿に参加していた折、その初日に、お昼のお弁当によってお腹を壊して、おもらしをしてしまった後輩の少女がいたことを、だ。 初日の半日で、その少女は合宿所からいなくなってしまった。あまり話すこともなく、顔もおぼろげにしかわからないままだったので、心配する気持ちはあったが、どうしようもなかった。 それに、あの時は、他にも下痢になってしまった女子たちがいて、とにかく大変だった。 トイレの個室が空かず、自分の目の前で、やむなく男子が使う小用便器に排便した女子もいて(自分がそうさせたのだが)、個室は個室で、中に収めきれず、床が大変に汚れてしまっていた。 「………」 女子の排泄を、間近に見たのは初めてだった。可憐な尻から、真逆の存在というべき、汚物が溢れ出る瞬間の、壮絶にして不思議と美しい光景を、彼女はどうしても忘れることができなかった。 「泣かないで。大丈夫、誰にも言わないから」 「う、うぅぅぅ……」 脱糞の羞恥に泣きじゃくる少女の身体を、彼女は優しく抱き締めた。そして、その頭を優しく撫でた。 「………」 慈母の如き労わりに、ようやく落ち着きを取り戻したものか、少女の泣き声が静かになった。 「おなかはどう? もう、苦しくない?」 「……ハイ」 泣き腫らして真っ赤になった目のまま、それでも、少女は頷きを返してきた。 「それじゃあ、キレイにしようね」 「………」 少女は、静かに頷いた。 先輩女子はその少女の頷きを確かめると、すぐさま少女の後ろに回りこむ。 (えっと……) そして、視線が尻のところに来るようしゃがみこむと、案の定というか、強い刺激臭が鼻腔を満たした。 「スパッツと、パンツを、下ろすわね」 腰元に手をかけると、ゆっくりとそれを引きおろす。少女は何の抵抗もせず、ただ、先輩女子の為すがままに身を任せているようだった。 ズッシリとした重みを感じながら、スパッツを下着ごと下ろしていく。 「……!」 そして、以外に大きな少女の可憐な臀部が顕になった時、尻と下着の間に、少女の出したものとは思えないほど、大量の汚物が充満しているのを目撃することになった。 (あぁ……こんなに、いっぱい……) かなりの便秘をしていたのだと、すぐにわかった。それが、一気に押し寄せて、我慢し切れなかったのだということも…。 幸いというべきだったのは、少女が漏らした糞塊は、下痢特有のゆるいものではなかったため、下着から滲み出てスパッツを汚さなかったということだ。 「先に、スパッツ、脱いじゃおうか」 「ハイ……」 大量の糞塊が充満している下着を膝元に残して、まずはスパッツを脱がせる。何かの拍子で、少女の漏らした糞塊が付着しないための配慮だ。 「スパッツは、ここに、おいて……」 そして、地面につかないよう、草の繁る場所にそのスパッツを一旦避難させ、今度は、糞塊にまみれた下着の後処理に乗り出した。 「しゃがめる?」 「ハ、ハイ……」 言われるまま少女は、先輩女子の見ている前で、排泄をするようにしゃがみこんだ。 「………」 白桃のように可憐な臀部が、先輩女子の目の前に顕になる。 そして意外にも、その尻にあまり汚れはついていなかった。 (可愛いお尻……) 思わず、見蕩れてしまった。
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