- 金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿 〜File5〜
166 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/09(月) 06:09:22.78 ID:FtWZfC7c - 「高遠くんって細いよねぇ」
僕の腰に抱きつきながら、先輩は呟いた。 「…そうですかね」 「そうだよー。本当羨ましいくらい。足とかも細いよね、スカートはいたら似合うよ。今度の新歓ではいてよ」 「いやですよ…」 困っていうと、先輩はくすくす笑った。 「…僕からしたら、先輩の方が魅力的です」 そう、女の子っていう生き物は本当に不思議だ。 やわらかい肌、あかいくちびる。 髪の一筋一筋も細くて、こわれもののようだと思う。 お砂糖とスパイス、素敵なものみんなーーそんなもので女の子はできているの。そんなマザーグースがあったっけ。まさに、そんな感じだ。 「ええー、女子なんて大変だよ?すぐ脂肪ついちゃうし」 「脂肪って…」 苦笑いする。 …正直なところ、そのやわらかい丸みが、男から見ればこの上なく蠱惑的なのだけれど。 ふんわり膨らんだ胸、曲線を描くウエスト、腰、太腿。 二の腕の内側につけたキスマークに、自分のやったことなのに今更ながら恥ずかしくなる。 けれど、あの柔らかくて甘い匂いのする薄い皮膚を美しいと言わずして、何を美しいと言おう? 「…だからさ、ちょっとお願いしにくいんだけど」 「は?」 もぞ、と先輩が布団の中に顔をうずめる。
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