トップページ > エロパロ > 2014年06月01日 > di5l72Eh

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名無しさん@ピンキー
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乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目

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乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目
132 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/06/01(日) 13:59:42.53 ID:di5l72Eh
かつてネオロマスレがまだあったときに投稿していた者です
景朔望、源氏幹部×望美などを書いては投下していたのですが、
久しぶりに遙か3をやって弁望熱が再燃したのでここで投下させて下さい
乙女ゲーエロパロ総合 5スチル目
133 :弁望1[sage]:2014/06/01(日) 14:00:57.79 ID:di5l72Eh
「Fuck'n クソ望美さん、サヨナラです。所詮処分品は処分品ですよ」
「ゆべぇえ!! いっだあああいい!! もっとゆっくりおろしてねえええ!!」


ぶりぶり太った成人の望美が、硬いアスファルトの地面に叩きつけられる。


「お前は今日から野良神子です。天気もいいし、頑張って生きましょうね。それじゃあね」
「ゆゆっ! 弁慶さんっ!? はんっせい!したんじゃなかったの!?
 私とおさんぽするんじゃないのっ!? ゆっくりぃぃ!! ゆっくりしていってねええ!!」
「はい、ゆっくりしていってくださいね。まあまあ安い勉強代でしたよ?」


前のカゴが空になった自転車にさっと跨り、弁慶さんはすぐに遠くに見えなくなってしまう。
取り残された望美はそのあまりのゆっくりしてなさに唖然としていたが、しばらくしてやっと動き出した。


前々から思っていたが、何だ、あのゆっくりしてないくそ八葉は。
あんな25歳など、こちらから願い下げだ。


望美とろくに遊んでくれないし、譲君みたいにお菓子も作ってこれないくせにあーだこーだと小うるさく口応えし、果てには貯金もないのに子づくりをしてはいけないなどと訳の分からないことを言う。
お庭にやってきたワイルドなヒノエとあばんっちゅーる!な不倫関係に落ちた望美が、かわいい神子の何たるかを欠片も理解していないかわいそーな弁慶さんのためにヒノエと可愛いおちびちゃんを作っておちびちゃんを生で見せてあげたのに、何故かカンカンに怒り出す始末。
世界一可愛い寝顔で眠るおちび神子ちゃんたちに、触れさせてあげなかったからだろうか。
薬くさい変な匂いのする無骨な手で触れることを許す気はさらさらないし、そのことを弁慶さんもわきまえていると思ったのだが……。


思い上がった弁慶さんは、おちび神子ちゃんのために片づけた(弁慶さんの私物を全部処分してスッキリした)お部屋にまでケチをつけ、望美たちがゆっくりしているのをいいことに散々当り散らし、卑怯な手を使って乱暴した。
そんなゆっくりできないクソ25歳の元になどいたくはないだろう。
望美が気付いたときには、ヒノエとおちび神子ちゃんたちはどこかに行ってしまっていた。
弁慶さんに捕まったままの望美はヒノエたちを探しにもいけず、その日はご飯さんを食べさせてもらえないという理不尽な虐待まで受けてしまう。
その後も弁慶さんは全く懲りた様子もなく、望美がこれまでの非道を反省させようとお説教したことにすら逆上し、ついに望美を捨てるとまで言い出した。

         愚かな。
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134 :弁望2[sage]:2014/06/01(日) 14:02:34.24 ID:di5l72Eh
たかが八葉である人間ごときが、白龍の神子たる望美を手放して、まともに生きていけるわけがない。
望美も鬼ではないので寛大な心で弁慶さんを許し、心を入れ替えるよう母親のように説いてあげていたのだが……


まああんなクソ25歳のことはどうでもいい。
野たれ死のうが自業自得だ。知ったことではない。
今や自分は解き放たれたのだ。神子らしく、ゆっくりと生きようじゃないか。
きっと抱えきれないほどのしあわせー!が望美を待っている。


「ゆゆんっ! 私、しってるよっ! 野良神子は、こうえんさんに すんでるんだよねっ!!」


丁度目の前に生えてきていた公園さんに駆け込んでいく。
かつて弁慶さん、もといクソ25歳が散歩に連れて行ってくれたところとは違うが、まあ似たようなものだ。
灰色の砂が一面に広がり、点々と神子の住まいであるダンボールハウスが見える。野良神子さんがちらほらと歩いている。


望美は久しく会う同族の姿に嬉しくなり、ぴょぴょーんと元気に跳ねていった。

「のらみこさんたちいいぃっ! のぞみは のぞみだよっ!!
 ゆっくりしていってねっ! のぞみも、なかまにいれてねぇええ!!」
「「「ゆぁん……?」」」


元気いっぱい愛嬌いっぱい。
望美は人間なら誰でもめろめろになるだろう挨拶を繰り出し、くねっ!と体のくびれを強調する。
突然現れたあまりにゆっくりしている美神子に驚いたのだろう。
挨拶を受けた野良神子たちは皆固まってしまっている。


「のぞみ、おといれも ちゃんとできるよっ! ごはんさんも もんくいわないで いーっぱいたべるよっ!
 それにねっ、のぞみねっ、おんりょうたいじがとーっても!じょうずなんだよっ! ゆふふ、のぞみのふういんみたい? ねぇ、みたいー?」
「「「…………」」」
「どーしよっかな〜? ゆーんゆーん……ゆふふー、だめーっ!! ゆがーんっ!!
 のぞみのゆっくりしたふういんがみたかったら、やすひらさんつれてきてねっ! しろがねつきっ!でいいよー!」
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135 :名無しさん@ピンキー[bxn sinjakiero]:2014/06/01(日) 14:04:26.73 ID:di5l72Eh
今回はここまでです
読んで頂きありがとうございました


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