トップページ > エロパロ > 2014年05月29日 > zqJuWPTj

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いつもの人 ◆2XMU15nbVw
黄昏乙女アムネジアでエロパロ2

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黄昏乙女アムネジアでエロパロ2
21 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:29:51.86 ID:zqJuWPTj
「夕子さん…。
 …それで、あの…これから、どう…うおぉっ!?」

ぬぼぼっ!

ぶぴぴっ!

「んおぉっ…。もっ、もひろん、このまんま、おまんこぞっこーだよぉ」
「んっ!…で、ですよねっ…」
「なによぉ、てーいちくんはしたくないのぉ?」
「………」

ずんっ!

ぶぴっ!

「んほォっ!?」
「僕もっ、今日は…っ、夕子さんに辱められた仕返ししたくて、うずうずしてますからっ!」

ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!ずんっ!

ぶっ!ぶぴっ!ぶびっ!ぶびびっ!ぶぽっ!ぶぽんっ!ぶっぽんっ!ぶっぽんっ!!

「おっ!おっ!おっおっおっ!ざっ、ザーメンんんっ、おまんこのなかで、かきまぜられてっ、
 ヘンなおとでてるぅぅっ!」
「夕子さんだって…ふっ!さんざん僕の恥ずかしい音を聞いたんですからっ…くぅっ!
 今度は夕子さんが恥ずかしい音を立てる番ですっ!!」

ぬっ!ぬぬっ!ぬぬぬっ!ぬっぬっぬっ!

ぼっ。ぶぽっ。ぶぽぽっ。ぶぼぼぼっ。

「んおおォっ、おっおっ、な、なんかっ、わ、わらひのおっおっおっおっおっ、おっ、おまんこでっ、
 かっ、火山がふんかしてるみた…あっあっあっあっあっ」
「もうっ…一回噴火しちゃいましたけどねっ…ふんんっ!」

ぬぽっ!ぬぽっ!ぬっぽ!ぬっぽ!ぬっぽん!ぬっぽん!ぬっぽんっ!

ぶびゅ!ぶびゅ!ぶりゅりゅ!ぶびびっ!ぶぴぴっ!ぶりゅりゅりゅりゅっ!

「おおっ、おっ、おっおっおっ!おっ、おまんこっ、おまんこっ、おまんこっ、おまんこっ、おまんこっ、
 おまんこしあわせっ、わたしっしあわせぇぇっ、ていいちくんのちんぽでしあわせぇぇえっ!」
「ちょ…もうっ、連呼しちゃダメですってばぁっ…うぁぁあっ!」
「てってーいちくんのちんぽっ、ちんぽっ、ちんぽ火山からぁぁっ、
 ザーメンマグマどびゅどびゅしてもらえてしあわせっ!
 おまんこベンキにザーメンションベンしてもらえてしあわせぇぇっ!!」
「うぐっ…!
 …あっ、あっあっあっ!もっ、きょっ、今日はどうしたんですかっ!?
 いつもやらしーけどっ、今日はいくらなんでも下品すぎっ…おっおっおおっ!!」

ぶぼっ!ぼぼっ!ぼっぼっぼっ!ぶりゅっ!ぶりゅりゅりゅっ!ぬりゅりゅりゅりゅっ!ぬぬぬぬぬっ!!

「ああっ、しっ、しあわせっ、しあわせっしあわせっしあわせぇぇっ、
 しあわせがっ、しあわせがてーいちくんのエロちんぽからつぎあげてっきてぇっ、
 わたしのおまんこにぐりぐりねじこまれてくるぅっ!!」
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22 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:32:15.71 ID:zqJuWPTj
「〜〜〜…っ!も、もうっ…もうっ、もうぅ…っ。
 …うぉおっ!おっおっ!!」

ぶびゅるるるるるるるるっ!

「んっほォ!!…ッほ!!」
「あぅぅうっ!うおォっ!」

びゅるるるるっ!びゅるるるるるるっ!

「んおぉぉっ、ふっ、ふんかきたっ…ふん゛ん゛んん゛っ!!」
「〜〜〜…!!…うぅう〜〜〜…!!」

びゅびゅ!びゅびゅびゅっ!びゅ―――――――――…っ!!

「ああ゛っ、あ゛っあっ、あ゛―――――――――…っ」
「な…なんか…三発目なのにぜんぜん…おぅっ!」

ぶびぃぃいっ!

「ほンっ!!」
「ふっ!うぅっ…」

びゅるるっ!ぶびゅ!ぶびゅ!ぶびびっ!

「あひっ!ひっ、ひぃいっ!あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ、
 しあわせすぎておっおっ!しあわせすぎてばかにな゛る゛ぅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!」



『きゃあああぁああぁぁぁあぁあああぁぁぁっ!!』



《バタンッ!!タタタタタッ…!》

「へっ!?」
「…んへぇえっ?」

『あっ!?お、おいっ!?』
『へっ?な、なになにっ?なにごとですかっ?』

《タッタッタッ…》

「な、なに?これ…霧江さんと小此木さんの声?」
「………はへぇぇえ…」

『…おーいっ!新谷!いるんだよな?新谷!ちょっと出てこい!』
『新谷さーんっ!出てきてくださーい!』

「ええっ!?ちょ、今言われても…。夕子さん、夕子さんっ?」
「…えへへっ、えへへへへへへっ。わらひっ、しゃーわせぇぇ…」
「…完全にだめになってる…」

『…霧江さん、新谷さんの携帯に掛ければいいんじゃないですか?』
『あ?ああ、そ、そっか!』

「へっ!?ちょっ!まっ、待ってくださいよぉっ!今行きますから―――っ!!」
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23 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:33:10.61 ID:zqJuWPTj
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「一体何事ですか?いきなり悲鳴が聞こえたんですけど…」
「ああ、やっぱりお前た…お前の方でも聞こえたのか」
「それがですね…。
 わたしたちが女子トイレの調査を開始した後、他の女子が入ってきて個室を使っていたんですけど…。
 その子が急に悲鳴を上げたかと思うと、いきなり個室を飛び出していったんですよ…」
「ええぇっ?」
「そいつが使ってた個室をちらっと見たけど、別に異常がある感じではなかったよ」
「い、一体何が…」
「…はっ!?まさか、あかマントが出現したんじゃ…!!」
「はぁっ!?わ、ばばばバカ言え!そそそんなことあるわけないだろ!バカ言え小此木!バカ言え!」
「…そんなにバカバカ言わなくてもいいじゃないですかぁ〜…。霧江さん、ひどいっ…」
「…う〜〜〜ん…?
 ………………………」
「だだだ、だいたい、おおお前、アレだぞ?あの個室だって直前にわたしたちが調べたろ!」
「………………………」
「そうですけどぉ〜…。でも、じゃあなんであの子、逃げていったんでしょうね?」
「…その人って、中等部の子でした?」
「…へ?い、いや…どうだっけ?小此木」
「え?あ―…。
 そう言えば、あの子の服って中等部のだったような…。この第四校舎って高等棟なのに」
「第四校舎は人の通りが多いからな。ゴミ出しのルートだし、手前にグラウンドもあるから、
 中等部の生徒でも普通に校舎内に寄ったりしてるぞ」
「学年とか分かる?」
「さすがに学年までは…。でも、ちょっと幼い感じの子…だったので、一年じゃないですかね〜…」
「…って言うか、よく見てるな、小此木…」
「こう見えても新聞部の部長ですから!観察力には自信があります!」
「新谷が下級生だってのはしばらく気づかなかったくせに…」
「うっ…。そ、それだけ新谷さんは頼りがいがあるってことですっ!」
「まあ、そういうことにしといてやるよ。
 …でも新谷、なんでそんなこと聞くんだ?」
「………………………」
「………新谷さん?」
「…ごめん、小此木さん。先に部室に戻っててくれるかな?」
「えっ?」
「新谷…?」
「ちょっと、霧江さんと二人で調べたいことがあるんだ。すぐに戻るから」
「え、は、はい…」
「…?」
「ごめんね。ほんとにすぐに戻るから」
「じゃ、じゃあ、わたし、記事を書く準備してますね!あ!あと、お茶も淹れておきます!」
「あ、うん。ありがとう」
「じゃあ、また後ほど!」

たったったったったっ…。

「………」
「………」
「…さて、霧江さん。僕の推測ですけど…」
「おい」
「…はい?」
「その前にもっと言うべきことがあるだろ」
「えっ」
「すっとぼけるな!それ!そいつ!
 さっきからヘラヘラしながらお前の肩に覆いかぶさってる、そのおんぶオバケみたいなヤツ!」

『えへへっ。えへへへぇ。わたし、しゃーわせぇぇ…』
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24 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:35:13.90 ID:zqJuWPTj
「いや、その、これは…」
「て言うか、なんでそんなにラリってんだ夕子は!?…お前ら、まさかまた…!」
「いや〜…その〜…」
「えへへへっ。噴火らいしゅき〜…」
「おまっ…新谷!元はと言えば、お前が今回の調査を決行したんだぞ!?
 なのに、わたしと小此木がまじめに調査してるすぐ隣で、お前ら〜〜〜…!」
「………ごめんなさい…。ほんとにごめんなさい…」
「へへへ〜…。おトイレ噴火ぁ〜〜〜…」
「つか何だよトイレ噴火って!?なんかよく分からんが、すごい卑猥な感じするぞそのフレーズ!」
「あ、あのですね霧江さん、お怒りはごもっともなんですけど、まず僕の話を聞いてくれませんか?」
「…ったく!後でこの件はじっくり追及するからな!」
「…はい…」
「へへへぇぇ」
「…で?なんだ推測って」
「さっき逃げていった女子って、一番奥の個室を使ってませんでした?」
「うん?ああ、そういやそうだったような…」
「…ふ〜〜〜ん…」
「おい、なんだよ新谷?さっきから妙な質問ばっかして。もったいぶらずにちゃんと説明してくれ」

「その子…多分、夕子さんの『声』が聞こえちゃったんじゃないかと…」

「は?」
「えへへっ、てーいちくぅんっ」
「え〜…はっきり言ってしまいますけど、僕と夕子さんは、その、霧江さんの言う通り、
 …エッチなことしてました」
「なっ!お、おまっ、開き直る気か!?」
「いや、そうじゃなくてですね…。
 …だから、その…。霧江さんにも聞こえてたんじゃないですか?…『声』」
「いっ!?」
「………」
「ん〜っ、てーいちく〜んっ」
「…ああ!そ、そうだよっ!聞こえてたよ!夕子の下品なあえぎ声な!
 …大変だったんだぞっ!小此木には聞こえないからいいものの、
 あいつの前で平静を装いながらトイレ調べるの!」
「ほんとすみません…。でも、つまり、ここのトイレって、
 男子用と女子用とでお互い声が聞こえやすいってことですよね?」
「え」
「だから、その逃げていった子にも、夕子さんのあえぎ声が筒抜けだったんじゃないかと…」
「お、おい。夕子の声はお前とわたし以外には聞こえないはずだろ?」
「もちろん普通はそうです。普通は」
「………?」
「…霧江さん。さっき小此木さんが、あかマントの噂が広まりすぎて
 一年生の間で軽くパニックを起こしてるって言ってたの覚えてますよね?」
「あ、ああ」
「それって裏を返せば、現在一年生の間では
 学年単位で夕子さんを見やすくなる下地ができてるってことだと思うんです」
「!」
「…もし、例えば…その一年生の中でも特に怖がりな子が、日が沈み始めてる放課後、慣れない高等棟の校舎で
 トイレを利用せざるを得なくなったら、どうなると思います?」
「…見えそうだな、夕子のこと」
「はい。…もちろん、本来の夕子さんとはほど遠い姿で。…そして声も」
「………。
 …え、おい、つまりそれって…」
「…あんまり、この結論に辿り着きたくなかったんですけどね…」
「………。
 …つまり、何だ、新谷。お前はこう言いたいわけか?
『男子トイレでやらしいことしてたら、
 たまたま反対側の女子トイレであかマントにビビりながら用を足してた一年生が、
 夕子のあえぎ声をあかマントの声として聞いてしまった』…と」
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25 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:36:28.25 ID:zqJuWPTj
「………………………誠に遺憾ながら………………………」
「うふふふふっ。てーいちくんっ、だーいすきっ♪」
「………………………………」
「………………………………」
「…なんか、重ね重ねすみません…」
「………怒る気力も湧かないわ………」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「小此木にはどう説明するんだよ、こんなの…。言っておくけど、わたしは絶対イヤだからな」
「分かってますってば。…とにかく、霧江さんが調査したっていう事実を、記事で広めてもらうしかないですね。
 第三新聞部は怪談専門ですから、今なら一年生も興味を持ってくれる子が多いでしょうし」
「もう、あなたが退治したってことにすればいいんじゃない?美少女退魔師さん」
「ヒトゴトみたいに言うな―――――っ!結局今回もお前が元凶だったろうが―――――っ!!」
「知ーらないっ。て言うか、貞一くんがエロすぎるのが悪いんだもーん」
「ちょっ!?夕子さんっ!?」
「だって!幸薄い幽霊の前に、ある日突然、可愛くてステキな王子さまが舞い降りたんだよ?
 しかも、禁断の果実をどっさりとたずさえて!
 一口でもかじろうものなら、もうあの頃には戻れない。『幸せ』という名の禁断の麻薬!
 ああっ!なんて罪な人!」
「………………」
「………………」
「…だから、幸せあまってやらかしちゃっても、それはわたしのせいじゃない。
 わたしにこんなこと教えちゃった王子さまが悪いの。ねえ?」
「何が『ねえ?』だ!いや新谷も悪い!悪いが……!」
「…あの〜…、すみません。ちょっといいですか?」
「何だ新谷!」
「この件、まだ解決してないと思うんですけど…」
「えっ」
「えっ」
「今回はたまたま、その、夕子さんのそういう声が、
 噂を怖がってる生徒にねじ曲がって聞こえちゃったってだけでですね、
 そもそもなんで噂が広まっちゃったのかっていう…」
「あっ…」
「…ん〜…。そっちも何となく想像できるかな…」
「えっ?夕子さん、何か心当たりがあるんですか?」
「…貞一くん。わたしたちって、今まで何回おトイレでエッチしたか覚えてる?」
「なっ!?」
「…あ、今日のは除いてね」
「ちょ、夕子さん!?いくら何でも、霧江さんの前で!」
「お・ぼ・え・て・る?」
「………………。
 ………ご、五回くらい………でしたっけ?」
「七回だよ。なーなーかーいっ。
 最初は六月の下旬ね」
「………………お前ら〜〜〜………………」
「…ごめんなさい…」
「あの時は深夜だったしおクチだけだったけど、その後は下校時間とかに、普通にエッチしてたでしょ?
 つまり…」

「…噂を浸透させて回っていたのは、他ならぬ僕たちだと…」

「………………」
「どうもわたしも貞一くんも、おトイレでエッチすると、いつもより興奮しちゃうみたいだからね〜…。
 人気のない時を見計らってたつもりだったけど、さすがに女子トイレ側までは警戒してなかったわ」
「………………」
「で、でも、それならやっぱり、最初にあかマントの噂が広まっちゃった原因が別にあるんじゃないですか?
 あかマントを強く意識してなきゃ、夕子さんの声もそういう風に聞こえないわけですから…」
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26 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:37:21.07 ID:zqJuWPTj
「う〜〜〜ん…。さすがにそこまで遡ろうとすると、仮定に仮定を重ねるような話になっちゃうからな〜…。
 最初にトイレでわたしの声を聞いた子が、たまたま個人的にあかマントを怖がってただけかも知れないし、
 さっき言ってたみたいに、いたずら好きの誰かが、あることないこと広めただけかも知れないし…。
 とにかく、憶測しだすとキリがないよ」
「…そうですね…」
「…ま!拡散した要因さえ分かれば解決したようなものだから、オッケーってことで!
 これからはおトイレでエッチする時は、もっと声を抑えてしよーね、貞一くんっ」
「トイレでのエッチ自体を控えるつもりはないんですね…。
 って言うか、声を抑えなきゃいけないのは夕子さんの方ですからね?」
「んふふふふふっ♪貞一くんが指か唇でわたしのおクチを塞いでくれてもいーんだよっ?」
「………善処します………」
「………………。
 ………………もうやだ、こいつら………………」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ガララっ。

「帰ったぞー。小此木いるかー?」
「あ、おかえりなさーい。お茶とばかうま用意しときましたよー」
「…なんか庚先輩と小此木部長って、夫婦みたいっスね…」
「…あれ?三原くん。怪異調査部に来るなんて久しぶりだね」
「あ、新谷さんどうも。まあ、お隣っスから」
「…そうだね…。
 …あ、それで、小此木さん、調査の件なんだけどね…」
「…あ!そうそう!それがですね新谷さん!あかマントの件で、三原くんが新情報を仕入れてきたんですよ!」
「え?新情報?」
「ああ、そうなんスよ。そもそもあかマントの噂が一年生の間で流行った原因なんスけど…」
「!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「どうも、新しく流行ったんじゃなくて、引き摺っただけみたいでして…」
「…『引き摺った』?」
「ええ。ほら、ウチはマンモス校だから、色んな小学校から新入生が来るじゃないスか。
 その小学校のうち一つで、どうも直前まであかマントの噂が大流行してたらしくて」
「…!」
「つまり、その小学校から進学してきた新入生が、その噂を誠教にも持ち込んだってことか?」
「ええ。…まあ、あくまできっかけ程度だと思うんスけどね」
「………………」
「………………」
「…あのさ、三原くん。その小学校の名前って…」
「あ〜〜〜…。確か滝…滝谷小学校…だったかな」
「………………………………やっぱあいつの所か………………………………」
「え、新谷さんと庚先輩、心当たりがあるんスか?」
「今年の四月ごろ、口裂け女の調査をしたんだけどね…。その噂が流行ってたのも、その小学校だったんだよ…」
「……あ―――っ!そっか!そうでした!」
「なんだ小此木、忘れてたのか。
 …にしても、ロクでもないとこだな。前年度まであかマントが流行ってて、新年度になったら口裂け女って…」
「なんかスゴそうな所ですねー。是非今度、みんなで調査に行きましょう!」
「…カンベンしてくれ…」
「でも、しょせんその滝谷からの新入生なんて、全体の一割にも満たないでしょうからね。
 噂が本格的に拡散したきっかけは何なんスかね?」
「………」
「………あ―………。その件なんだけどね…」
「何のことはない。『トイレの夕子』を新入生が誤解しただけさ」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
『えっ!?』
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27 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:37:57.62 ID:zqJuWPTj
「あの後、新谷と第四校舎で聞き込みしてたんだけどな。
 さっき調べてた女子トイレ、夕子が出るって噂になってた個室があったろ?
 どうも、その個室がそのあかマントの噂とごっちゃになって
『あかマントの個室』って噂になっちゃったらしくてな」
「ちょ、ちょっと霧江さん!?」

ごっ。

「いたッ!?」
「さっき逃げてった一年も、大方あのトイレにその個室があるってことを思い出して、
 恐怖に耐えられなくなって逃げ出したんだろう」
「な、なるほど…」
「あの短時間でそこまで調べ上げるとは…。新谷さんも霧江さんもさすがです!」
「い、いや、小此木さん、あれはね…」

がっ。

「あいたっ!?」
「まーったく、夕子はほんっと、どこまでいっても人騒がせなヤツだよなー?
 まーあかマントと混同されるようなヤツじゃ仕方ないかー。なー新谷ー?そうだよなーっ?」
「………………」
『………………』
「だいたいさーっ、ユーレーがさー、トイレなんかいくなってんだよなーっ。
 なにやってたんだよトイレでさーっ。ホンっト、ナ・ニ・を!やってんだよトイレでさーっ。
 そういうのジゴージトクっていうんだよなーっ。だよなーっ、にーやーっ?」
「………………………………」
『………………………………』

「じゃあ、わたしと三原くんはさっそく新聞部に戻って、この事を記事に起こしますね!」
「ああ。分からないことがあったらまた聞きにきてくれ」
「はい、是非!三原くん、行くよ!」
「あ、はい。…じゃあ新谷さん、失礼します」
「…え?あ、ああ、うん…」

ガラガラガラ…。ピシャンっ。

「………………………………………………」
『………………………………………………』
「………………」
「…き、霧江さん…」
「なんだ?なんか文句あるのか?」
「いや、その…」
「言っとくが、わたしはお前たちの愚行の尻拭いをしてやったんだからな。
 感謝されこそすれ、ケチつけられる謂れはないぞ」
「うっ…」
「………わたし、あかマント………」
「い、いや夕子さん!別に夕子さんがあかマントなわけじゃないですからね!?」
「………あかマント………マント………」
「…ま、これに懲りたら、校内でのいかがわしい行為はしばらく自重するんだな」
「…はい…」

「…じゃあ、わたしはちょっとおばあちゃんの所に行ってくるから、後頼む」
「え?理事長の所へですか?」
「ああ。
 …最初はああ言ったけど、どうもほんとに騒ぎになりかねないくらい怖がってるヤツもいるみたいだし、
 あんまり噂が拡散するようなら、おばあちゃんにも動いてもらわなくちゃならないかもだからな。
 夕子の存在を踏まえて相談できるのは、おばあちゃんだけだし」
「…すみません…」
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28 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:38:40.02 ID:zqJuWPTj
「ふふ。今日は謝ってばかりだな、新谷。
 お前らのどヘンタイっぷりにはウンザリだけど、そうやって平謝りするお前が見られるのは悪くない…かな?」
「………」
「小此木が来たら、携帯に掛けるように言ってくれ。…じゃあな」
「あ、はい…」

ガララッ…。ピシャンッ。

「………」
「………あかマント………」
「まだ言ってるんですか?夕子さん…」
「だって、さすがにショックだよぉ〜…。
 イメージ改善に成功したそばから、あかマントとごっちゃにされるなんて…。うぅう…」
「まあ、今回ばかりは霧江さんが正しいですから、仕方ないですね。僕も悪ノリしちゃいましたし」
「………よりによって、あかマント………」
「………。
 ………夕子さん」
「………ふぇ?」

んっ…。

「………んむっ!?」
「んっ…んんっ…。
 ………ぷふぅっ」
「…ぷはっ!…て、貞一くんっ?」
「…さっき、約束しましたからね。声が漏れそうになったら、こうやって唇で塞ぐって」
「貞一くん…」
「その…。さっき夕子さんに言われた通り、何だかんだで僕も、すごい興奮しちゃってたんで…。
 なので、またトイレでしたくなったら、今みたいに口を塞ぎながらしてあげますから。
 …ですから、元気出して下さい」
「………!!」
「あ!でも、もちろん霧江さんには内緒…うわぶッ!?」

がばっ!

ガタタンッ!

「いまっ!今がいいっ!!」
「はぁっ!?」
「今すぐおトイレ行ってシよっ?ねっねっ?」
「い、いや、さすがに今日はちょっと!
 …って言うか!さっきあんなにしたばっかじゃないですかっ!?」
「しょーがないじゃないっ!
 今の貞一くんの言葉、またわたしの赤ちゃんの部屋に『ずどんっ!』てきちゃったんだもんっ!」
「え、ええ〜…?」
「ね?ね?いこ?おトイレいこっ?」
「いや、ちょっと夕子さ」
「だいじょーぶっ。さっき貞一くんに恥ずかしい思いさせちゃったお詫びに、
 今度はわたしのすっ…ごい恥ずかしいとこ見せてあげちゃうっ♪」
「えぇえっ!?」
「ね?ね?見たいでしょ?おしっこなんかより、もっととっておきの恥ずかしいとこ見せてあげるからぁっ。
 ねっねっ?」
「………じゃ、じゃあ、塔に行きましょう。あ、あそこの上の方なら、一年生もあまり来ないでしょうから…」
「うんっ♪うんうんっ♪うんうんうんっ♪」
「ゆ、夕子さんのおしっこより恥ずかしいとこ…。
 ……ごきゅっ」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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29 :いつもの人 ◆2XMU15nbVw []:2014/05/29(木) 23:58:37.92 ID:zqJuWPTj
「だからっ!ホントに聞いたのっ!ホンっトなんだってば!」
「…秋穂…。アンタこないだまで、心霊現象否定派じゃなかったっけ?」
「そーそー。特に口裂け女の話なんかしようものなら、烈火の如く怒ってたのに…」
「しょーがいないでしょホントに聞いたんだから!あれは絶対あかマントの声だってば!」
「じゃあ、なんでアンタ生きてんのよ…」
「そーそー。真っ赤になって死ぬか、真っ青になって死ぬかしかないんでしょ?」
「うっ…そ、それは…。
 …た、たぶん、素早く逃げたからよ!」
「もー、カンベンしてよ。ただでさえわたしら一年、あっちもこっちもあかマントの噂だらけなのに。
 まさかアンタまで騒ぎ出すとは思わなかったわ」
「そーそー。もーみんなおかしくなってんじゃないの?」
「うっ…。い、いいもん!今に庚先輩が白黒つけてくれるから!」
「出た。カノエセンパイ。アンタいい加減、あんな胡散臭い人を慕うのやめなさいよ」
「そーそ………ん?」

タタタタタタタタタタッ………ガララッ!!

「うわぁぁぁああんっ!!第四校舎であかマントにあっちゃったよ―――――っ!!」
「ええぇぇえっ!?」

…その後、一年生の間でますますあかマントの噂が浸透してしまい、
またしても滝岡秋穂の眼前で茶番を演じるハメになる美少女退魔師とその大伯母(幽霊)であった。


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