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名無しさん@ピンキー
ガールズ&パンツァーでエロパロ 3
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8

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ガールズ&パンツァーでエロパロ 3
25 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 11:17:08.28 ID:5P6jRQdN
以前、襲ったとき、締まりが悪いってのが一番じゃね?
あと歴女の玩具になるので初アナルを味わってみたかったとか?
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8
154 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 13:52:14.39 ID:5P6jRQdN
流れを切って申し訳ない
某同人本のリザードマンをみて思う浮かんだ話
中世
非エロ



(久しぶりにベッドの上で寝られるなぁ…)
俺は馬車に揺られながらそんな事を考えた。
「お前さん、街に着いたらどうする?」
街に野菜を売りに行く農夫の爺様が聞いてくる。
「さぁねぇ……仕事があればいいけどな」
爺様はカッカッカと笑って言った。
「最近は戦(いくさ)も少ねぇからな。ワシらにとっちゃ
ありがてぇ話じゃわい。お前さん達には酷だがの」
そう、俺は戦がなければ食っていけない。
職業が『傭兵』だからだ。
一昔前は戦につぐ戦で稼ぎも良かったが、戦には金がかかる。
どの国の王様や議会も『割に合わない』と戦をやめて、話し合いで
物事を決める時代になってしまった。
「ま、賭場の用心棒でもするかね。これ馬車代だ」
「達者での」
俺は銀貨を1枚、爺様に渡して馬車を降りた。
時間は昼を回った頃か…街の喧騒をぬけて酒場に行く。
情報を仕入れるためと宿を探すためだ。酒場はこの時間でも騒がしい。
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8
155 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 13:52:59.56 ID:5P6jRQdN
「麦酒くれ」
カウンター席に腰掛けながら親父に注文する。
「最近じゃ傭兵も仕事が減ったね。皆、麦酒ばかりだ」
樽の栓を抜いてグラスに麦酒注ぐ親父がぶつぶつ言っている。
「耳が痛いぜ。ウイスキーの味忘れちまったよ」
グラスを受け取り、一口飲む。羽振りのいい頃が懐かしい。
「この辺じゃ仕事はないな。もっと西の方に行けば国境で小競り合いを
しているらしいがね。宿は満室だ。娼館は街の西」
さすが酒場の親父。俺が聞きたいことを全部教えてくれた。
「ありがとよ。これは情報料だ」
俺は紙幣を置いた。多少弾んでやれば、もっと教えてくれる。
「娼館行くなら『ライム』ってトコ行きな。酒場に親父に聞いたっていえば
生でヤラしてくれる。病気持ちもいねぇから安心しな。あと
7日前から街の広場で腕比べしている亜人がいる。勝てば今まで巻き上げた金を全部くれるらしい。金貨1枚から挑戦しているってよ」
上機嫌な親父が小鳥のように饒舌になった。
「へぇ7日……」
亜人と一口に言っても、この大陸には様々な種族がいる。
最近ではどの種族の若者も古い習慣を捨て社会に進出している。
街ですれ違う人間と亜人のカップルなんていうのも珍しくない。
ドワーフ、ホビット、エルフ、希にハーピーやラミア、ケンタウロス
なんてカップルもいる。どうやってヤっているのか気になったりもするが、
割と上手くヤッてるのかもしれない、馬だけに……
俺はくだらないことを考えながら、親父の話に相槌を打っている。
「今まで何人も挑戦したのだが、誰も勝ったことがないらしいな。
お前さんもどうだい?」
……あまり乗り気はしないが、野次馬に混じって見物していくか……
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8
156 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 13:54:19.83 ID:5P6jRQdN
広場では既に人だかりができていた。
皆、個々に賭けたりしているんだろう。輪の中心では2メートルはある
巨人族が厳つい剣を振り回している。たぶんあの巨人族が
腕比べしている亜人なのだろう。相手は…よく見えない。
甲高い金属音が響く。真剣でやっているのかよ。危ねぇなぁ…ったく
「なぁ、あの巨人、いつも真剣でやっているのか?」
俺は近くにいた野次馬に聞いてみた。
「ああ?ちげぇよ!あの野郎、負けたのに『真剣で』って言い出したんだよ!あいつは挑戦――おっそこだ!いけいけ!」
あとは取り付く島もない。もう決着がつくみたいだ。
「ま、参った!降参だ!」
巨人が膝をつき、手をあげた。肩で息をしているところをみるに
相当動き回ったんだろう。野次馬が喚声を上げた。
賭けに勝った奴、負けた奴、その他……
もうお開きとばかりに徐々に野次馬が減っていく。
「挑戦…誰かいないか?」
凛と響く声。こいつが件の亜人か…
「リザードマンか…しかも女とはね」
この辺りじゃ珍しい種族に入る。
リザードマンといえばトカゲが二足歩行しているように思い浮かべるが、
この種族は顔も身体もほとんど人間だ。違うのは長く伸びた尻尾ぐらいか?
挑戦者を募る少女はブラウンの髪を後ろでまとめている。
装備は……背中にあるロングソード。涼しげな衣服の下に見える鎖帷子
腰に差したダガーか……構えや動きから相当な手練れだ。
しっかし……けっこうおっぱいデカイな。と、そんな事を思っていると
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8
157 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 13:55:34.49 ID:5P6jRQdN
「貴方、勝負です」
誰か指名されているぞ、俺はキョロキョロと左右を見た。
「貴方だ。そこの傭兵」
傭兵って……お、俺?
「い、いや…俺、金貨1枚なんて持っていないから遠慮しとくよ」
「お金はいらない、勝負」
リザードマン、いやリザ子は木刀をこちらに放ってきた。
思わず受け取ってしまう俺。面倒だなぁ………
何だ、何だと野次馬が戻ってきた。ギャラリーが増えた。これで断れば
暴動が起きるかもしれない。しかも、警備兵まで野次馬に加わっている。
くっそ、野試合とか取り締まれよ。
「構えて下さい」
「あー…あー…いや、俺、これでいいよ。うん」
リザ子は木刀を両手で持ち、言った。対する俺は片手で持ったまま、
だらんと下げている。
『真面目にやりやがれ』『金を賭けているんだぞ』
『何だ!何だ!やる気あんのか傭兵!』『賭けにならねぇじゃねえか!』『ボケ』
誰だ、最後にボケって言った奴!
「いざっ!」
リザ子が木刀を上段から降り降ろしてきた。あっぶねぇ。
俺はそれを左に避けた。リザ子がそのまま下段から頭部を狙い切り上げてくる。
それもバックステップで避け、距離をとった。
その後も避けて、避けて、避けまくった。
『避けってばかりじゃないか!』『打ち合えよ!つまらなぇんだ!』
『余裕みせてんじゃねぇ!』『でも、全部避けるってすごくねぇか?』
『避けた瞬間に切りつければいいのに』
好き勝手いいやがって、こっちに余裕なんかねぇんだよ!
息が切れてきた、あちらの息も荒い。タフだなぁ…こいつ。
そろそろ決めないと木刀でやられちまう。
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8
158 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 14:24:05.83 ID:5P6jRQdN
「こっちから行くぜ」
俺は木刀を構えて突進した。
「せぇい!!」
しめた、横に薙ぎ払ってきた。俺はその一閃を前転して空振りに
させ、擦り抜け様に片手でもった木刀でリザ子の腰を叩いた。
「ぐっ!?」
手応えがあった。リザ子は痛みをこらえて振り向き様に木刀を
振り下ろそうとした。が、俺はすで立ち上がり、木刀をリザ子の
喉元に突きつけた。静止するする時間。木刀の先が微かに喉元に
触れている。
「これで勝負あり………じゃねぇかな?」
俺はおそるおそる言ってみた。
カランと地面に転がる木刀。リザ子のだ。
「私の……負けです」
次の瞬間、野次馬がドッと歓声を上げた。
『勝ちやがった!』『すげーぞ、傭兵!』『リザードマンに勝ちやがった』
『避けて、避けてってのは作戦か』『ボケ』
だから誰だよ最後にボケって言ったのは!
野次馬を余所に俺はそそくさと退散しようと走って路地に入った。
「あーやばい、やばい…警備兵に取り締まられなくて良かった!」
右に左、右と間借りに曲がって路地の行き止まりまで来た。
「ええ、よかったです」
止まって息を整えていると、後ろから声がした。
って―――なんでっ!?
「何でアンタがいるんだ!?もう終わったろ?仕返しとかやめてくれ
真剣で試合もノーだからな」
「そ、そんなつもりは!あのこれ、お金です!」
リザ子も肩で息をしながら、革袋をつきだした。
そうか、勝ったら稼いだ金全部くれるんだっけ。
「あーそういうことなら貰っておくぜ、にしても律儀だな」
「はい、そ、それと――」
何だ、まだ何かあんのか?
「私と結婚してください!」




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