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794 : ◆hxkSKwL0L. [sage]:2014/05/29(木) 05:11:08.47 ID:+AgWx/bZ - 大した文書では無いですが投稿します
誤字脱字その他設定ミスやキャラ崩壊には目を瞑って下さい
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795 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:13:03.05 ID:+AgWx/bZ - 「っ……ぷぁっ……九澄くん、気持ちいいですか?」
「う、うん。 すごく気持ちいいよ」 櫛名田さんの小さくて熱い舌が、僕のペニスにぬめぬめと絡みつく。 夕陽の差し込む教室の中で行われる淫靡な行為。いつも授業を受けている場所なだけに、背徳感がすごい。 ちゅぷ、ぷちゅ、というえっちな音が誰も居ない教室に広がるのを聞いて、僕の興奮は否応なしに高まってしまう。 つい数時間前まで皆が居た場所で、あの櫛名田さんが僕のペニスを口に含んでいるんだ。 そう思うと、すぐにでも射精してしまいそうになった。 事の始まりには特に複雑な経緯は無く。 ふたりで教室に残って用事を片付け、それからいつものようにいちゃいちゃとじゃれあっていたら流れで……といった感じだ。 恋人というのは大体そんなものなんじゃないかと思う。 だけど、自分は椅子に座っているだけなのに、女の子が――それも櫛名田さんが――跪いてフェラチオをしてくれているこの光景には慣れそうにもない。 「ん……ふぁ……」 刺激に敏感な先端部分をちろちろと舐めたかと思えば、あむっと大きく咥えてれろれろと舐め回す。 口に咥えられないような根本の所は手で刺激をしながら、時折亀頭に吸い付いて堪らない快感を与えてくれる。 何にでも真面目に取り組む櫛名田さんは、こんなことにでも一生懸命になるのか、回を重ねる度に僕の弱点を覚えて、的確に責めてくるんだ。 おかげで僕の方は、毎回お腹に力を込めて射精しないように我慢しないといけない。 だけど。 「くふぅみくん……ぷぁっ……。ふふ、我慢しないでそのまま出して下さい」 櫛名田さんはそんな風に悪戯っぽく笑いながら、僕に射精を促して来る。 大好きな女の子にそんな事を言われちゃうと僕が我慢出来ないって事くらい分からない櫛名田さんじゃないのに。 「く、櫛名田さん、もう……っ!」 例によって、到底我慢など出来ないような射精感が襲ってくる。 今度はそれに抗わずに、思うままに熱く蕩ける口内に射精した。 「──っ、うぁっ!!」 「んんんんっ! んぅっ……」 小さな身体に見合った小さな櫛名田さんの口に、雄の欲望の塊をどくどくと注ぎ込む。 僕のにねっとりとまとわりつく舌や粘膜がびくっと震えるのを感じた。 でも、それでも迸る精液の勢いを口内で懸命に受け止めようと、決して口を離さない櫛名田さん。 幸福感と快感が背筋をゾクリと駆け上がって脳に到達した。
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796 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:14:09.17 ID:+AgWx/bZ - 「はぁっ、はぁ……あ、櫛名田さん、口の中に出しちゃってごめん! 今ティッシュを……」
「ん、らいじょうぶれふ……んくっ」 「あっ……」 最初の頃なんかは、濃紺の綺麗な瞳を大きく見開いた後、「うぅ……し、信じられませんっ」なんて涙目で言っていたのに。 この可愛い女の子は僕の為にと練習してくれたんだ。 「もういいよ、櫛名田さん。ああ、こんなに……」 「ダメです。今からちゃんと綺麗にしますから」 「うっ……」 それが当然であるかのように、射精直後でビクビクと脈動するペニスをまた口に含む櫛名田さん。 勿論気持ち良いし嬉しいけれど、何だか申し訳なくなってしまう。 と、櫛名田さんの左手がスカートの中に伸びているのに気付いた。 ああ、どうしてもっと早く気付かなかったんだ。 もしかして、僕のを舐めていて変な気分になって、それで……? 時折びくりと舌が震えているのも、そのせいだろうか。 「櫛名田さん、その、お尻をこっちに向けてもらえる?」 「え? あ……」 僕だけ気持ち良くしてもらうのも気が引けるし、それに櫛名田さんにも気持ち良くなってもらいたい。 今度は二人で一緒に……だ。 櫛名田さんのスカートに手を伸ばしてスカートを捲ると、模様など飾り気の無い、純白な下着が現れた。 いや、違う。 クロッチの中心に少しだけ色が濃くなっている部分があるのを見つけた。 「んぅっ……はぅ、くふぅみくん……ふぁずかしい――」 「僕だけ気持ちよくなってるのは不公平でしょ?」 だから次は僕の番だよと、どうしようもなく昂ぶる興奮を無理やり抑えこみながら、吸い寄せられるように人差し指でそこをなぞった。 湿った布の生地と、その向こう側に確かな存在感を感じさせる温かい秘裂の感触が僕の指に伝わってきた。 だけど、女の子の身体の中で最も敏感な部分を触られた櫛名田さんの方はそれどころじゃなかったようで。 唐突な刺激にビクッと反応して声を漏らしてしまい恥ずかしそうにする様子が、本当に可愛い。 櫛名田さんは羞恥に顔を染めているけど、そんな様子をもっと見たいから、僕はもっと意地悪をしてしまう。
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797 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:14:57.33 ID:+AgWx/bZ - 下着の隙間から指を差し込み、もうとろとろになってしまっている秘部を直接触る。
櫛名田さんのそこは何度触っても新鮮な感動と興奮を与えてくれる。と言うとまるで芸術品か何かのようだけど、実際にそんな感じだ。 好きな女の子の恥ずかしい部分に自分だけが触れられるんだっていう興奮ももちろんある。 「んんっ……」 外側の閉じた部分を優しくなぞると、鼻にかかった吐息が櫛名田さんから漏れる。 ぴったりと閉じた秘裂は既にぬめぬめと濡れていて、僕の指に淫らな液をまとわり付かせる。 二本の指でくちゅりと割り広げると、とろりと粘性を持った蜜が膣肉に押し出されて溢れてくるのを感じた。 「あっ――やっ、やぁ……」 櫛名田さんもそれを自分で感じたみたいで、恥ずかしそうに首を振る。 しかしもちろんやめるつもりなんてなくて。 むしろもっとその恥ずかしそうな様子を見たいと思うから、もっと意地悪したくなる。 「櫛名田さん、分かった? 今えっちなお汁がとろぉーって出てきたよ」 「んぅぅっ……じゅぷ……んぷっ……」 「僕は今初めて触ったんだけど……」 「んっ! ――んふぅ……じゅる……」 「僕のを舐めてて興奮しちゃったんだね」 「――――っ!」 見た目に反して櫛名田さんにはMっ気がある。 身体をぞくりと震わせている様子からも、絶頂まではせずとも、言葉で辱められて快感を感じている様子が分かり、どこか独占欲にも似た感情が湧いて来てしまう。 中性的だなんだと言われる僕だって男だ。 女の子のえっちな姿を見ると興奮するし、もっと嬌声を聞きたいと思うんだ。 だから僕は熱く蠢く蜜壺の中の指を、思いのままに動かし続けた。 快感に溶かされながらも夢中で──少なくとも僕にはそう見えた──僕のモノを舐め続ける櫛名田さん。 甘く蕩けるような髪の匂いや、時折漏れる鼻にかかった吐息の妖艶さに僕は心を奪われてしまう。
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798 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:16:09.78 ID:+AgWx/bZ - 「櫛名田さん……もう、いいかな」
「ぷぁっ――はい、お、お願いします……」 教室で最後までしてしまうことには抵抗があったけれど、そんなことを考えられないくらいに僕も櫛名田さんに溶かされてしまったみたいだ。 櫛名田さんの細く綺麗な足から、愛液によってしとどに濡れて既に元の役割を果たしていない下着をそっと抜き取る。 申し訳程度に大事な部分を隠そうとしているようにも見える制服のスカートをまくり上げると、改めて綺麗な筋が夕日の下に現れた。 「何度見ても、本当にきれいだ……」 「そんなに見ないで下さい――恥ずかしい……」 顔が真っ赤になっているのはきっと夕日のせいだけでは無いだろう。 もっとこの可愛らしい姿を見ているのも良かったけど、流石に僕にも余裕は無かった。 「じゃあ、入れるね。 もし痛かったら言って」 「はい――――っ!」 避妊具をしっかりと装着した後、腰の位置を合わせて、ゆっくりと突き進んで行く。 櫛名田さんの膣肉を分け入る感触が薄いゴム越しに感じられ、思わず吐息が漏れる。 が、いよいよ全部入ったというところで櫛名田さんは何かに堪えるような表情を浮かべた。 「あっ! ごめん、痛かったかな」 「い、いえ、あの、違うんです」 「違う?」 慌てて動きを止めて様子を伺ったけど、櫛名田さんは痛みは無いと言う。 僕に気を遣って痛みを我慢しているようには見えないけど、じゃあさっきの表情はなんだったんだろう…… 「は、はい……痛くは無かったんですけど――」 「けど……?」 「その――気持ちよくて」 元々白く美しい顔を耳まで真っ赤に染めながら答える櫛名田さん。 普段は冷静で隙なんて全然見せない彼女をこんなふうにさせたのは自分なんだと思うとなんだかとても嬉しくなるし、もっともっと気持ちよくしてあげたくなってくるんだ。 もしかしたらそれはちょっとだけ意地悪なのかもしれないけれど。 「そっか、良かった! じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね?」 「え、や、九澄くん、ゆっくり――んう、んん、ぅぁぁっ!」 これまでの僕の愛撫で櫛名田さんも出来上がっていることが分かったので、僕も遠慮はしないことにした。 返事も聞かずに腰の動きを大きくする。 スピードはまだゆっくりだけど、大きなストロークで突かれる櫛名田さんとしてはたまらないんだろうか? 膣の奥と僕のモノが擦れあう度に勝手に漏れだす煽情的な喘ぎ声を抑えようと口を閉じているけれど、女の子が快感に蕩ける甘い声は鼻からどうしても漏れだしてしまうみたいで。 それを見て僕はもっと興奮して、もっと腰の動きを大きくする。そうすると、櫛名田さんの嬌声も更に強まる。 なんだかそんな循環が僕たちの中に出来上がっていた。
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799 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:17:30.05 ID:+AgWx/bZ - 「あ、ね、くずみくん……ん、ぁぁっ」
「――どうしたの?」 「ぎゅって、ぎゅってしてっ」 「っ……うん、分かった」 櫛名田さんはえっちの時には甘えたがりになる。 僕もそれは嬉しいから、出来るだけくっつけるようにしているんだ。 いつの間にかそれぞれ握り合っていた両方の手を一度開き、小さな背中に回す。 お互いが来ている制服が邪魔に感じられるほど密接に、そして近くに。 今日は服を脱いでいないから、櫛名田さんの優しい体温を全身で感じることが出来なくて、少し寂しい気もする。 「ぁっ、くずみく、きもちっ、きもちいいですっ」 そんなことを思っていると、ふわっと、櫛名田さんが僕の背中に両手を回してくれた。 お互いに一つに溶け合うくらいに強く抱きしめあう。 全身でお互いのことを感じ合うことが出来て、身体がふわふわしているような幸せな気分になる。 そんな風にぎゅーっと抱きあうと、ずっと発されていた櫛名田さんの嬌声のトーンが更に余裕のないものになった。 「あ、や、あぁっ、だめ、くずみくん、これ――ああぁぁ!!」 「っ……どうしたのっ……?」 「ああぁっ! やだ、おく、おくがきもちよくて…………っっっ!!」 何かと思うと、櫛名田さんの弱点である膣奥の部分に思いっきり当たっていたみたいだった。 こうやって奥まで挿入した後にグリグリとそこに擦らせるように動くと、毎回櫛名田さんは数多くの絶頂を迎えてしまうらしい。 櫛名田さんも、口では嫌がっていても本当に嫌がっている様子は無い。 だから僕は好きな女の子を自分で絶頂に導くなんて幸せなことをやめるつもりはない。 まあ、そのせいで彼女は散々に乱れる事になってしまうんだけど。
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800 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:19:19.54 ID:+AgWx/bZ - 「奥が気持ち良いんだね、じゃあもっとするね」
「ぇ、あ、あ、ぅあああぁぁぁあ!」 「櫛名田さんは、こうやってされるのが、好きだよねっ」 「っ、やああああぁぁ! だめ、あ! あ、あたま……まっしろで――ぅぁぁああ!!」 甲高く余裕の無い声を聞きながら、グリグリと腰を押し付ける。 僕はいつも、より強く密着するために、櫛名田さんの腰をこっちに引き寄せながら自分の腰を奥に押し付けている。 ただ、そうやって調子に乗っていると、一度出したとはいえ自分も危うくなってくる。 元々狭くて熱い櫛名田さんの膣内がよりきつくなってうにゅうにゅと射精をねだるようなより淫靡な動きになるんだ。 「く、櫛名田さん、僕、もう……っ」 「ぁぁあああ、だめぇ、うぁ、おく、ごりごりって――っっ!!」 「ぅぁ、櫛名田さん、櫛名田さんっ!!」 「すき、くずみくん、すきぃぃ!!」 「僕も、僕も好きだよっ――」 我慢することなんて考えはしない。 ただただ無我夢中で身体を動かして、最高の瞬間へとふたりでただ駆け上がっていく。 大好きな女の子をぎゅっと強く抱きしめながら、大好きな女の子に抱きしめられながら。 愛の言葉を交わしあいながら、櫛名田さんの吐息をすぐ近くに感じながら、襲って来る射精感に身を任せた。 「あ、んっ、ああっ、くずみくっ――――ふぁあああぁぁああぁああああぁぁぁ!!!」 「くっ――うぁぁぁっっ!!」 ─────── ──── ── ─
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801 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/05/29(木) 05:20:15.19 ID:+AgWx/bZ - 行為が終わった後、ふたりとも直ぐには動けなくて、しばらくただ抱きしめあっていた。
行為自体は初めてではないけれど、なんだかよく分からない気恥ずかしさに、ふたりで照れ笑いを交わしたり。 労りの気持ちを込めてまったりと優しく身体を触るとくすぐったそうに身体をくねらせたり。 なんだかいいな、と思った。 校舎の外に出ると、いつの間にか夕日は沈んでしまっていた事に気がついた。 会話らしい会話も無く、ふたりで歩く帰り道。 でも、そんな無言は苦痛という訳ではなく。 「少し寒くなってきたね」 「はい。もうすぐ秋が来ますね」 お互いに少し照れを含んだ声色。 それが何か面白くて、僕たちは同時にくすくすと笑った。 そしてどちらからともなく手を繋ぐ。 普通、晩秋の夜は肌寒く感じるものだと思う。 だけど、この繋いだ右手から伝わる温もりのおかげだろうか。 僕は全く寒さなんて感じなかった。
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