- ふたりエッチでエロパロ Part12
243 :名無しさん@ピンキー[]:2014/05/28(水) 01:10:31.14 ID:3L/7SbZs - 美咲〜囚われた美しき淫乳〜A
温泉ホテルに行く途中の人気のない山道でバスが乱暴な音を立てて急停車した。何かあったのかしら、って 私は隣の席の鈴鹿ちゃんと顔を見合わせた。そうしたら5,6人の男の人たちがバスに乗り込んできて………。 一体、何が起こっているのかわからなかった。鈍い聞きなれない音がして前の方の席に座っていた優良さんが 何度も真さんと泣き叫ぶ声が聞こえて…拳銃の様な物と日本刀を持っている人が何人かいて刀には血がベッタリと ついていたそれを見たとき真さんに異変が起こったことを認めないわけにはいかなかった。優良さんやみゆきちゃん 他の女の人の悲鳴や泣き声が飛び交う中、男の人の叫びとうめき声は減っていき犠牲者は増えていった。 突然の出来事と恐怖のあまり抵抗する人や携帯で助けを呼ぶ人は皆無だったけれど。それでも男の人は全員が 一方的に………。 あっという間にバスは占領されて荷物や携帯を取り上げられてここに連れて来られた。でもここが何処なのかは まったく解らない。連れて来られた時は手を荒縄できつく縛られ目隠しをされてたし、犠牲になった人の血が大量に 床を染めて、生かされた何人かの女の人は嘔吐を繰り返していたから異臭が漂う異常なバスの中で…… あんなことの後だったもの時間の感覚も麻痺してどのくらいかなんて解らないわ。 物凄く長かったとしか言いようがなくて、だからどういう建物かは解らない…… それどころか屋内なのかすらよく解らずにいた。 地下なのがかろうじて解るのは目隠しをされながらも降りる階段を歩いたからだった。 目隠しを外され牢屋に押し込まれるとやっときつく痛い荒縄から開放されるとその時になって私は気がついた え?うそよ?そんな…… パンティがぐっしょりと濡れていた。 小股の辺りのスカート濡れてて、あまりの恐怖のためか、私は知らないうちにお漏らしてしまっていた。 いつ?いつ漏らしたの?誰かに気がつかれなかった?さっきの人たちにバレてて噂でもされたら、私…。わ…たしぃ……。 ついさっき殺された人もいるっていうのにその事を気に留めている余裕はすでになかった。 下着をかえようにも荷物は取り上げられたままで私が何もできずにいると 「美咲ちゃん、その…下着洗ったほうがいいと思うわ。水回りはあるようだし。それに少なくとも彼らは私たちを 殺す気はないようだし。少しでも清潔にしておいた方がいいわよ」 精一杯の作り笑顔で他の人には聞こえない小声で私は耳元で囁かれた。 仕事もテキパキと卒なくこなし同僚にもよく気配りのできるみゆきちゃんには私の変化がすぐにわかった様だった。 こんな状況でも他の娘にも配慮を忘れないなんて、そんな彼女の優しさに少し救われた。 「み…みゆきちゃん……。」 消え入りそうな声で私はなんとか答え頷いた。みゆきちゃんに促されて私は牢屋の隅にあるドアに手をかける。 隣には洗面台があってその両隣に水洗式のトイレと少し小さめのお風呂が付いていた。 パンティを脱いでお風呂の蛇口をゆるめると錆の混じった冷たい水が出てくる。パンティを水洗いしていると…… いつの間にか私は泣いていた。 みゆきちゃんの優しさが嬉しかったから?これから何が起こるのか不安と恐ろしさで押し潰されそうだったから? 理由は、そのどちらでもない。理由は、 真さんは、もうこの世には。真さんはバスの座席は前の方だった。右隣は優良さんだったけど通路を挟んでの左隣は みゆきちゃんの座席。目の前で真さんが……奥さんの優良さんよりも長い年月想ってきた最愛の人が……目の前で それなのに他の人を思いやっている彼女の心情を考えたら……私の瞳からは自然と涙があふれた。 涙を流しながらパンティを洗いおえて牢屋に戻るとシェリーさんがみゆきちゃんの隣に座っていた。私も二人に向かい 会うように座る。 シェリーさん……外国の取引先の重役の娘さんでたまたま日本に来ていたので今回の旅行に参加していた。 仲のいいお友達と一緒に日本の温泉に入りたいという理由で そんなことを思わなければこんな不幸に巻き込まれることもなかったのに 「みゆきサン。美咲サン。これからワタシ達、ドウなってしまうのでショウ?」 私もみゆきちゃんも答えにつまってどうすればいいかわからないでいると 通路の方からぎぃぃっと重い扉の開く音がした。
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