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[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第16章

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[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第16章
44 :ナウシカ 01/12[sage]:2014/05/24(土) 10:01:16.29 ID:3DQhFiFm
>>43の続きです





気をやってしまう兆候がゾクゾクと内奥から渦を巻く。
次の瞬間にも絶頂に達し、もうそのまま一気にいくところまでいってしまいそうだ。
頭がぼうっとし、そのまま意識が吸い込まれそうになる。
(父様、みんな…お願い………助けて!)
ナウシカは咄嗟に指を口に持って行き、そしてきつく噛んだ。
「……うっ! う………うぅ……」
指を噛む口からは相変わらず呻き声が漏れ、全身がガクガクと痙攣する。
痛みをほとんど感じない。自分の指を噛んでいるという手応えがない。
不意にあの男がせせら笑っている様が思い浮かんだ。
慌てて頭を振り、谷の皆の笑顔を思い出す。

落ち着け、落ち着け、と自分に必死に言い聞かせながら、尚もきつく噛み締める指から血が滲む。
高められた状態で加えられる苦痛は、本来劣情を更に催すものとなる。
この自傷行為が非常に危険な賭けであるということは、ナウシカ自身がよく分かっていた。
それでもこのまま手をこまねいていては、今にも気をやってしまう。
それを阻止するため何か出来る事といえば、もうこれ位しか残されていないというのが実情であった。

この状態まで高められてから、これまで幾度も気を抑えようと試みてきた。
自身の矜持のため、自分が男たちの言うような女ではないという事を証明するため、
そして時には谷の男たちや父様の尊厳を守るため。
しかし、それに成功した事は一度もない。
そして今、これまでにない程悪い条件下で気を静めようとしているのだ。
分が悪過ぎる。それでもここで失敗すれば、もう終わりなのだ。
(父様、みんな…お願い、助けて! …お願い……お願い!)
ぎゅっと目をつぶり、必死に熱願する。

そして、ナウシカの強靭な精神力と、皆を想う強い気持ちが奇跡を生む。
破綻に向けて突き進む一方の状態が逆転した。
今、自分は指の痛みを感じている。
下腹部の激流にあった意識が徐々に指の痛みの方に移り始めたのだ。
やがて身体の自由が戻り始めた感覚があり、不規則に動き続けていた脚が、徐々に落ち着きを取り戻す。今だ!
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45 :ナウシカ 02/12[sage]:2014/05/24(土) 10:01:53.47 ID:3DQhFiFm
指を咥えたまま、横臥の状態から仰向けになる。
大丈夫。大丈夫。そう自分に言い聞かせながら、ゆっくりと上体を起こした。
指を噛むことはまだ心配で止められない。
立ち上がるためには、本当は仰向けではなく一旦うつ伏せにならないといけないのだが、
このまま剣を引きずって歩き出しても、またすぐに歩けなくなってしまう。
(何か、何か使えるものは)
虚ろな瞳で周囲を見回すが、視界に入るのは王蟲の群がる高台以外は一面の砂地ばかり。

やはりこのまま剣を引きずって行く以外ないのだろうか。
そう思いかけたが、ふと包帯をしているのを思い出す。
恐る恐る口から指を外した。
肘に巻いた包帯をなんとか口と手で外し、剣に結わえ付ける。
柄は赤黒く光っており、包帯を巻きつけるとすぐに赤く染まる。
それから足で包帯の結び目を出来るだけ剣先の方へ押してやる。
長さに余裕がないため、もう片方の包帯も外して繋ぐ。
念のため包帯を引っ張ってみると、ズレてこちらに少し戻ってしまったが、
装飾の窪みにうまくはまり、濡れた結び目はきしっと締まる。

包帯が脚に絡まないように、そして剣に余計な力を掛けないように細心の注意を払いながら、
先ほどの要領でうつ伏せになり、それから恐る恐る四つん這いになり、ゆっくりと立ち上る。
目が霞む。足は先程よりふらふらとおぼつかず、また倒れてしまいそうだ。
それでも、もう二度と同じ失敗は許されない。
包帯を肩に担ぐようにして引っ張り、剣先を僅かに浮かせる。
角度が浅いため、柄が内部にめり込む力が掛かってしまうのだが、
引きずる際の感覚に苛まれるよりはこちらの方が遥かにマシだ。
一度閉じた目を静かに開き、それから再び歩き始めた。

破綻はかろうじて回避する事が出来たものの、横倒しになってしまったせいで
波は一段と高い状態になり、下腹部の衝動に翻弄される。
心臓が早鐘を打ち、目の前が回る。どうしてもよろけてしまい、真っ直ぐ歩けない。
意識と身体が切り離されてしまいそうだ。
ちょっとでも気を抜くと、その瞬間再び倒れ込んでしまう。
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46 :ナウシカ 03/12[sage]:2014/05/24(土) 10:02:28.47 ID:3DQhFiFm
この身体は果たして王蟲の所までもってくれるだろうか。
既に幾度となく繰り返した自問をまた繰り返す。
(もしまた倒れてしまったら…)
どうなるかは明らかだ。
今度こそもう立ち上がる事も出来ず、王蟲の手前で正体を失い、快楽の波に翻弄され続ける事になるのだ。
その先には確実に廃人、そして失血死がという結末が待っている。

一糸まとわぬ姿で剣を突っ込まれ、下半身は血まみれ、狂人の形相で絶命−
そんな最後は絶対に嫌だ。
命を落とす事そのものより、最後がそんな姿である事が耐え難い。
いずれにせよ、次に倒れてしまったが最後、自分は皆も守れずそれで終わりなのだ。

どうしてもふらついてしまうため、時々頭を上げて方向を確認しなければならない。
こうして歩ける時間は刻一刻と減っているのだ。
ほんの一歩の遠回りも許されない。
王蟲に向かって一直線に、最短距離を進むのだ。
それでも、すぐそこに見えている王蟲が果てしなく遠い。
自分は本当にあそこまで無事たどり着けるのか、まったく分からない。

やけに息が上がる。
大きく喘ぐ口元に涎が垂れるのだが、それを拭う余裕はもうない。
大ババ様がいつも手にしている杖がどれ程有難いものなのか、今更ながら思い知る。
もう、本当にいっぱいいっぱいだ。
今のナウシカを支えているのは、つい先程目にした皆の姿だけであった。
あんな写真をばら撒かれたばかりなのに、そんな自分の事を皆親身に気遣ってくれた。
その気持ちに何としても応えなければ。

鼓動に合わせて下腹部が収縮を繰り返し、激しく喘いで大きく開きっぱなしの口からは意図せず声を漏らしてしまう。
下腹部がズキンズキンと脈を打ち、一歩踏み出す度に吐き気を催す痛みが襲い、
それが猛毒にすり替えられてゆく。もう気が狂いそうだ。
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47 :ナウシカ 04/12[sage]:2014/05/24(土) 10:03:08.04 ID:3DQhFiFm
艦内で寝台の上で責め上げられている時よりも、こうして自力で歩いている今の方がよく分かる。
全身が劣情に翻弄され、この身体が自分のものでないかのようだ。
怖い。この不自然この上ない感覚が怖い。
「…ハアッ! ハアッ!」
このまま何もかも投げ捨て、砂地に倒れ込んでしまったらどんなにか楽だろう。
そんな思いを振り払い、震える身体に鞭打ち、一歩、また一歩と歩を進める。

騒ぎを聞きつけ、装甲車に乗せられた時、まさかこんな状態になって王蟲の元に向かう事になろうとは夢にも思わなかった。
最後の最後まで、あの男からこんな目に合わされるなんて…
涙がぱたぱたと足先に落ちる。
一体あの男は、自軍の兵士を救う気が本当にあるのか。
無事に王蟲の元まで辿り着けるかどうか、かなり近づいた今でさえ、まったく分からない。
こんなに危うい状態になると本当に分かっていてこんな事をしたのだろうか。

一歩一歩、足を進める事だけに集中し続け、そしてナウシカは、ついに王蟲のすぐ側まで辿り着いた。
これでもう歩かなくて済む。最後は本当に危うかった。
膝が両方とも完全に伸びきってしまい、棒のようになった脚で倒れ込むように節足にしがみつく。
このままこの場で倒れ伏してしまいたいのだが、ここからが本番だ。

前回同様、小さな敵に気付いた王蟲は向き直り、威嚇して節足を振り上げた。
だが、少しも恐れず、却って節足を抱きしめて懸命に語りかける様子に一本、また一本と触手が伸びてきて、
やがて無数の触手がナウシカの全身を覆い、金色に輝き始める。
そして王蟲は、本来なら敵であるはずの異界のこの小さな生き物が、
自分たちに対して敬意と親愛の情を抱いている事を悟る。

次いで王蟲はナウシカが酷く身体を痛めつけられている事に注意を向ける。
肩と肘、それに頭部側面に集まった触手から眩い光が放たれ、どんどん痛みが吸い取られてゆく。
続けて触手は、この生き物を苦しめる大きな原因となっている、差し込まれた異物に伸びてゆく。
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48 :ナウシカ 05/12[sage]:2014/05/24(土) 10:03:42.40 ID:3DQhFiFm
上体を伏せてお尻を大きく突き出した格好のまま、無数の触手が優しくナウシカの身体を包み、そっと持ち上げる。
両足がぶらんと宙に浮く。
それでも恐怖は感じない。
ナウシカは完全に王蟲に身を委ねていた。

触手は下腹部に集中して、不思議な光を発し始める。
そしてナウシカは、下腹部から重苦しい痛みが和らいでゆき、やがて下腹部の感覚そのものが消えたのに気付く。
まるで下半身がなくなってしまったかのようだ。
数本の触手が剣に絡み付き、そして剣が嘘のように抜けてゆく。
ついに柄が完全に抜け、ガチャッと音を立てて砂地に落下した。
同時に内部に溜まっていた血が滝のように剣の上に流れ落ちる。
血の勢いはすぐ弱まったが、ポタポタといつまでも止まらない。

うっすらと目を開けてその様子を眺めていたナウシカは、
自分がどんな酷い怪我を負っていたのか思い知るのであった。
そして数本の触手が内部に入ってゆき、身に覚えのある非常に心地よい感覚を再び味わう。
いつしかナウシカは眠ってしまっていた。

ふと気が付くと、依然無数の触手に支えられてうつ伏せに近い状態で宙に浮いていた。
意識はスッキリしており、下腹部の感覚はきちんと戻っている。
もうどこも痛くない。波も完全に静まり素の状態になっている。
また王蟲に助けられたのだ。
(ありがとう王蟲)
目の前の触手を両手で包み、頬ずりして感謝を伝える。

一方王蟲は、この小さな生き物の口から非常に魅力的な香りを発しているのがずっと気になっていた。
その香りに誘われるように口から侵入した触手がズルズルと奥に入っていく。
いよいよその時がきた。
谷の皆のために命を投げ出す覚悟ではあったが、流石にぎゅっと目を閉じる。
次の瞬間にも沢山の触手が胃の中に殺到し、樹液の塊の奪い合いで自分の身体は裂かれてしまうのだ。
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49 :ナウシカ 06/12[sage]:2014/05/24(土) 10:04:14.08 ID:3DQhFiFm
思えば前回こうして王蟲の元に来た時も死を覚悟していた。
前日の夜に剣の柄を挿入されて内部に酷い裂傷を負い、軍医も手の施しようがなく、
王蟲に向かって一歩進むごとに血が滴り、命の火が小さくなっていくのをはっきりと自覚した。

あの時王蟲が癒してくれなかったら、自分は間違いなく死んでいた。
王蟲のおかげで生き長らえることができたばかりか、
谷の女性たちが船内に連れ込まれるという最悪の事態を回避する事も出来た。
一度は王蟲に救われた命。
これで谷の皆を守り切る事が出来るのなら本望だ。
目を閉じ、大きく口を開け、触手が喉の奥に入っていくに任せる。

「撤収が近い」と聞いた時、ナウシカは自分の処遇がどうなるか考えていた。

1、このまま風の谷に傀儡として据えられる
2、人質としてトルメキアに連れて行かれる
3、処刑される/廃人にされる

1であって欲しいと心から願っていたが、クシャナから盛んに誘いを受けていたため、
2の可能性が最も高いと考えていた。
しかし問題はクロトワだ。あの男は自分に強い敵愾心を抱いている。
最後の最後まで油断はできない。
3の可能性も依然残されていると覚悟していた。
まさか最悪の予測が当たってしまう事になろうとは…

だが、数本の触手が口から入っていくのだが、すぐに出ていく。
非常に繊細な触手にとって胃の中は強烈な酸性で、長くは留まれない。
尤も王蟲がいきり立ったままの状態であれば、クロトワの意図通り、
岩をも砕く節足によりナウシカの身体は裂かれ、樹液の塊が取り出されていたであろう。

しかし、この生き物が敵どころか、かつて幼虫期の仲間を匿った過去を知り、平静を取り戻した今、そんな真似はしない。
それどころか、本来ならここで王蟲の群れは森に帰るところであった。
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50 :ナウシカ 07/12[sage]:2014/05/24(土) 10:04:46.27 ID:3DQhFiFm
だが、クロトワの戯れと、王蟲の群れがたまたま若い雄の集団だったという事が、ナウシカの運命を大きく狂わせる。
強い興味を示した樹液については一旦諦めたものの、その敏感な触手は次に、
ナウシカの口とは別の場所からの匂いに関心を移す。

下腹部と脚には、未だ血と粘液がこびりついており、砂地にも血が大量に垂れ落ちている。
(…王蟲の様子がおかしい)
目を閉じ身を任せていたナウシカは王蟲の異変を感じ取る。
前回とは全く異なり、無数の触手がやけに自分の身体を撫でつけている。
しかもそれは、なるべく触れて欲しくない場所へと向かっている。
危険を察し、両手で前と後ろから大切な場所を覆い隠す。
匂いのする方向へと蠢く触手は、案の定その源である秘処に集まり始めた。

そこから発する牝の匂い、雄の匂い、そして血の匂いは、若い雄の本能を強く刺激した。
覆い隠している指の隙間から内部に入り込もうと触手が蠢く。
ここを開ける訳にはいかない。
「ひぐっ!」
一つの触手がナウシカの乳房の先端を偶然滑り、その主はビクンと身体を震わす。
その様に気付き、触手は乳房をうねうねと刺激し始めた。
胸を守りたいのだが、下腹部には無数の触手が内部への侵入を試みようと狙っているから、手を離すことなど出来ない。
どうしても片方の乳房が触手の前に露わになってしまう。
「ダメよ王蟲、止めて! お願い!」
上体を伏せ、捩っても、触手から逃れる事など出来ない。
先端の敏感な部分の上を、手で隠した内股を、無数の触手が蠢き続け、
やがて一旦鎮火したナウシカの内奥に、再び炎が灯る。

クロトワが最後に谷の人々の目の前でナウシカに面恥をかかせたのは、
単なる腹いせでしかなかったのだが、これが思わぬ事態へと進展していった。
手の内側が新たな蜜に濡れ、王蟲はそれに気が付く。
それは王蟲にとって、理性を奪い、性的な興奮を誘う淫猥な香りであった。
やがて、指の隙間から蜜が滲み出す。
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51 :ナウシカ 08/12[sage]:2014/05/24(土) 10:05:18.12 ID:3DQhFiFm
王蟲たちは経験則的に学び取ってゆく。
この小さな生き物が身悶えし、喘ぐごとに、自分たちを狂わす蜜が得られるという事を。
王蟲の興味は次第に樹液の事から、この小さくて愛らしい雌の身体のどこをどうすれば
より多くの蜜が得られるのかという事に移っていった。
触手はナウシカの身体のあらゆる場所を蠢き、確かめてゆく。
無数の触手は口、鼻、耳の内部にも容赦なく侵入し、
如何にすればこの生き物を喘がす事が出来るか、探り当てる事に躍起になっていた。

当然の如く触手の興味は、雌の液が分泌される源に集中する。
口や鼻の中に触手が入ってきている以上、
足を開けば内部に侵入されてしまうのは目に見えている。
触手が何本も同時に中に入ってしまったら一体どうなるのか。考えただけで恐ろしい。

触手はナウシカの全身をうねうねと這いずり回り、責め苛む。
「ヒッ!」
小さな悲鳴と共にその小柄な体躯がびくんと波打つと、
それを生じさせた場所が特定されて重点的に触手が蠢き、別の触手はまた新たな場所を探し始める。
こうして一つ、また一つと、ナウシカを喘がせる箇所が増えてゆき、徐々に波が高まってしまう。

ここで命を捨てる覚悟はできている。
しかし、もしこのまま自分が正気を失ってしまったとしたら−
高台の上に立ち往生している男たちにもしもの事があれば、谷の皆の命で償わせるとあの男は言っていた。
王蟲が高台の上の男たちの事を諦め、大人しく森に帰ってくれるという保証はどこにもない。
王蟲が森に戻っていくのを見届けるまでは、死ぬ訳にはいかない。
このまま正気を失ってしまうわけにはゆかないのだ。
なんとしても王蟲の群れに森に帰るよう、説得しなければ。
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52 :ナウシカ 09/12[sage]:2014/05/24(土) 10:05:46.63 ID:3DQhFiFm
だが、今のところ状況は、「説得」には程遠い。
今はなんとか前後からの侵入を防いでいるが、身体中を触手に責め立てられ、
徐々に波が高まっていくこの身体で、この先いつまで耐えられるか分からない。
急速に触手がもたらす感覚の世界に呑みこまれつつあるナウシカであったが、
風に乗ってふいに女の叫び声が運ばれ、焼き付けた集合する谷の人々の光景が呼び覚まされる。

そして、現場に到着してすぐ見た皆が集合する光景に奇妙な違和感を覚えた事を思い出す。
自分が感じた違和感の正体。それは、「なぜこの場に皆がいるのだろう?」という事であった。

「トルメキア兵が王蟲の群れに襲われている」という危険極まりない現場に
わざわざ老人や女子供を連れてくるなど、風の谷の常識では考えられない事だ。
しかも、どうして軍用車両で急行した我々より先に谷の皆が集合する事が出来たのか。
あの場には大ババ様はじめ年配者も、それにごく幼い子供たちも含まれていた。
これはますます、「こんなに早くこの場に集まれるはずがない」という事に繋がる。

つまり、谷の人々は、騒ぎを聞きつけて自主的にやって来たのではない。
あらかじめあの場に全員集められていたのだ。
だとすると、「見回りの一隊が王蟲に取り囲まれている」という連絡を受け、車両で緊急出動したのに、
どうして我々より谷の皆の方が早いのか。
そもそもこれは本当に突発事故だったのだろうか。

それにクシャナのことも妙だ。
昨晩もクシャナから「私の右腕になれ」と言われた。
あの時の雰囲気は、とても騙していたとは思えない。
しかしあの男の言うことが本当なら、クシャナは今回の騒動解決のために自分を殺すようにと命じた事になる。
クシャナは非常に冷酷な人物ではあるのだが、
「谷の女性には手を出させない」という約束をきちんと全艦に通達し、守らせていた。
例え占拠した小国であろうと、キチンと筋を通す。
そういう人物だと思っていた。
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53 :ナウシカ 10/12[sage]:2014/05/24(土) 10:06:29.55 ID:3DQhFiFm
そのクシャナが、自分の扱いについて、たった一晩で考えを翻すものだろうか。
それとも、クシャナは以前から最後は自分を処分するつもりだったのに、
その前日まで「右腕になれ」などと騙していたのだろうか。
いや、クシャナがそんなことをする必然性がない。
次々浮かび上がる矛盾。

矛盾といえば、高台の上で立ち往生していた見回りの男たちの事も妙だ。
男たちは全員風の谷から寝返った男たちだけで編成されていた。
あの都市からやって来た男たちは粗野なだけで、軍人的な素養があるとはお世辞にも言えない。
もしも見回りの途中で、たまたま谷の屈強な男たちに見つかったとしたら、
赤子の手をひねるように全員捕えられ、ただでは済まないだろう。
もし自分が指揮を執るとしたら、土地鑑があるだけの男たちだけで隊を編成する事などしない。
そもそもあんな素人集団で本当に本来の見回りの任が務まると思っているのだろうか。

クロトワは、樹液を渡したのもクシャナだと言っていた。
「樹液を小娘に喰わせ、王蟲が小娘に群がっている隙に兵を救出しろ」
これが本当にクシャナの命令ならば、わざわざ王蟲の所まで行く途中で、二人きりの状況で食べる必要などなかった。
樹液の塊は移動中の車内で堂々と食べさせればよいのだ。
やはりクロトワの話は鵜呑みにするには不自然な点が多過ぎる。

「右腕になれ」というクシャナの発言はクロトワにとって、己の存在を否定される屈辱であるはずだ。
実は何もかも、最初からクロトワが自分を殺すために仕組んだ事ではないのか。
あの男がクシャナの意に背き、独断で自分を亡き者にしようとしているのであれば、
樹液の塊を食べさせたタイミング、場所、全て辻褄が合う。

残忍なトルメキアは公開処刑でも悪名高い。
これは谷の人々を集めての公開処刑なのではないか。
自ら手を下さず、王蟲を利用するところが如何にもあの男らしい。
そのためにわざわざ谷の全員を予め集めておき、
自分が辱められる様子、それに王蟲に食い殺される様を見せる。
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54 :ナウシカ 11/12[sage]:2014/05/24(土) 10:19:10.14 ID:3DQhFiFm
あの最悪に悪趣味な男が船内で散々してきた事を考えれば十分あり得ることだ。
そう考えれば、こんな危険な場所に老人子供も含めて既に集合していた事も、
見回りの男たちが全員風の谷の裏切り者で構成されていた事も説明がつく。
仮に救出に失敗して王蟲に襲われてしまったとしても、どうせ昨日今日風の谷側から寝返った素人集団だ。
トルメキア軍にとっては痛くもかゆくもないだろう。
高台の男たちが単なる囮なのだとしたら、自分がここまで痛めつけられ、王蟲までギリギリだったのも合点がいく。

あの男にまんまとハメられてしまった!
頭にカアッと血が上る。
本当に谷の人たちを救う事に繋がるのなら、どんなに屈辱的な行為を強要されることも、
この命を捨てることさえ甘受する覚悟はできている。
だが今こうして屋外で谷の皆の前で延々とこんな姿を晒す事は、単にあの男を喜ばせるだけでまったくの無意味なのだ。
あんな男からやりたい放題され続けた挙句、計略にまんまとはまってこんな目に合わされるなんて、絶対に嫌だ!

「王蟲、お願い。やめて! もうやめてぇ!」
こうして谷の人たちの見守る中、王蟲に辱められなければならない理由など、あの男を喜ばせる以外に何もないのだ。
必死に嫌がるのだが、胸の先端をぬるりと撫でつけられ、ナウシカはまた一つ鳴かされる。
既に一人の少女に対処できる範囲を遥かに越えてしまい、もはや王蟲にされるがまま、身を任せるしかない。
全身が硬直し、震え、仰け反ってしまう。

皆の面前で肌を晒しただけでなく、股を開き、指を、男性器を入れられ、咥えさせられ、気をやってしまった。
皆に向かって大切な場所を自ら開きそこに柄を入れられた。
それもこれも、あの男の勝手な言動に振り回されただけなのだ。
きっとあの男は安全な場所からこの醜態を眺めているのだろう。
直接手を出さず、せせら笑っているあの男のことを考えると本当に忌々しい。
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55 :ナウシカ 12/12[sage]:2014/05/24(土) 10:19:44.54 ID:3DQhFiFm
王蟲の群れが魅惑的な雌の匂いの発生源に触手を集中させ、
手で覆い隠した内部に侵入しようとするのは、当然の成り行きであった。
無数の触手が指の隙間から内部に入り込もうと機会を伺い、蠢いている。
絶対にそうはさせじとしっかりと秘所を覆い、割れ目に沿った指に力が入る。
その手そのものがナウシカの感情を更に煽り、波を高めていた。

ナウシカの反応から、胸にもたくさんの触手がまとわりついており、主の反応を確かめながら柔らかな毬を、先端の蕾を弄ぶ。
そして、腕で隠している方の乳房にも隙間から触手が伸びてくる。
「…くはあっ……いっ、いやあ……」
新たな触手の感触に耐え切れず、胸をかばおうと腕を大きく動かしたせいで、
秘所を庇う手が一瞬ずれてしまい、
それは侵入を試みていた何本もの触手の前進を許す結果となる。
慌てて手を戻そうとしてもあとの祭り。
下唇まで到達した触手を、それ以上の前進を許さぬよう、手のひらで防がねばならないのだが、
下ばかり気を取られていると、今度は胸への更なる侵入を許すことになる。
もう身体を動かすこともままならない。

懸命に股を閉じ込み、手と腕で押さえ、徐々に切羽詰まった状況に追い込まれ、
言いようのない刺激にもうどうすることもできず、意図せず身体が暴れてしまう。
このままではまずい。
早くなんとかしなければと焦るのだが、宙に浮かされ、両手を使えない状況では、
もうこれ以上の侵入をさせないように身体が暴れてしまうのをジッと堪える以外なす術がない。

「…ダメ……やぁ…王蟲……やめ……あ……ぁ…」
ナウシカの必死の思いは本来王蟲に十分伝わるはずなのだが、
皮肉なことに、止めるよう懸命に告げる本人から滴る愛液と血が王蟲の理性を狂わせ、
その心を塞ぎ、本能の赴くままに駆り立てる。
「…あぁ…ダメェ…」
そして時間の経過と共に王蟲の責めは確実に的確になってゆく。
どこがこの生き物の弱点なのかを探る触手の動きは徹底したものであり、眼球さえその探索を免れないのであった。
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56 :ナウシカ[sage]:2014/05/24(土) 10:20:46.58 ID:3DQhFiFm
次から二投下分触手編になるのですが、触手スレに移った方がよいでしょうか?
移った方が良いようでしたら、お知らせくださいませ。


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